最近になってこの名前も定着したようである。寒い地方ならではの特産。10月始め頃に種を蒔いて秋の穏やかな天気で成長を促す。
次第に寒さに向かう頃なので虫も病気も殆ど着かないから農薬は最小限で充分 大分伸びた頃にビニールハウスを開放して厳しい寒さに当てる。ホーレンソーは凍るまいと体内に糖分を蓄え葉が縮む。
糖分を蓄えた頃に収穫する。甘くて美味しいのは当然。
会社を退職後稲作専業農家になったが寒い冬の間、暇を持て余す。
そこで考えたのは寒締ホーレンソー、ビニールハウスは稲作と兼用できる。
必ず利益が出る??・・・
経費、労力は一切計算していないから売った分だけ儲かったような気がする。しっかり計算すると力が抜ける事を防ぐための防衛手段である。
この冬、寒さと雪で野菜が高い。ホーレンソーも槍玉に挙げられるが生産者としてはそれほど高く売っている実感が無い。
いつもの年よりはいくらかは高い 生産者の手を離れて消費者の手に届くまでに色々の人の手を渡っていくんだろう。
食卓に上る頃には 雪、寒さの影響が・・・・・と言う事になるんだろうなぁ・・・
・・・・・今夜もどこかの食卓で喜んで貰っている・・・・・