草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

加計学園で騒ぎ立てた民進党などに政府や自民党が反撃を開始!

2017年06月10日 | 政局

加計学園をめぐって民進党などが大騒ぎをしているが、昨日になって政府や自民党の対応が変わってきている。安倍首相は「忖度」をうかがわせるような文章があるかどうかについて、徹底した調査を行うように文科省に命じた。さらに、二階幹事長も前文科省事務次官の前原喜平の国会招致に関して、それを容認するかのような発言をし始めた▼その文章なるものは、ネットでは偽造の疑いが指摘されている。仮に存在が確認されたとしても、安倍内閣にダメージを与えるものではなく、事実関係を明らかにした方が得策なのである。さらに、前川が国会に引っ張り出されることで、損をするのは民進党やマスコミである。天下りの斡旋が再び問題になるとともに、出会い系バーに入りびたりであったことも、避けては通れないからだ▼これまでの規制に風穴を開けるのが政治でなくてはならない。今治市への加計学園の獣医学部の新設にしても、特区による中央突破であった。安倍首相は改革派であり、前川らは守旧派なのである。小室直樹は『危機の構造』において、日本の官僚を「けだし彼らは、限定された分業の遂行者ついての視座しか持ち合わせないため、全体的コンテクストにおいて、すべてのフィードバックを総合することはできないから、リーダーとしては最悪のリーダーとなる」と批判した。とくに、危機的な時代にあっては、無責任な官僚任せであってはならず、政治家の責任で決断すべきなのである。



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