草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

新宿の紀伊國屋本店にて 5首

2012年10月15日 | 短歌

かきわけて喫茶の席にありついてフーコーのことデリダのこと

紀伊國屋すっぽかされたかの時に肩ぽんとせし友はいずこに

本あればそれだけでよし朝夕に書き手はいずれも生者ならずや

世捨人本だけ読みし伯父に似てなけなしの金思いは変わらず

牙をむく言論なくてアナーキー駆り立てられるは虚無というのか

 
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自民党は今こそ世襲政治から決別すべきだ!

2012年10月15日 | 政局

 前回の総選挙で自民党が敗れたことで、支部長が不在の小選挙区では公募が行われている。そこでまたもや世襲がまかり通ることは、新生自民党のためにもならない。もちろん、なかには能力のある人材もいるだろう。しかし、世襲議員ばかりになると、その取り巻きも固定化して、それが利権につながりかねない。今、日本は重大な転換期に差しかかっており、有能な若手を抜擢し、国際社会の荒波を乗り切らなくてはならない。自民党に限らず、民主党にも世襲政治家が多いのが、日本の政治を停滞させているのではないか。民主党のお粗末な政治はもう少しで幕を下ろそうとしている。それにとって代わるのは、残念ながら自民党しかいないのである。男女を問わずフレッシュで、それでいて日本という国家を再建するための哲学の持ち主を担ぐべきだろう。サヨクにかぶれて、まだその後遺症を引きずっている団塊の世代や、それに続く私のような者ではなく、保守の再生を目指す意味でも、若い人に過去からの遺産を伝統として再確認し、それを守り育てる政治を行ってもらわなくてはならない。一に人材、二に人材なのである。弁護士や金融のアナリスト、シンクタンクの研究員らに活躍の場を与えるのもいい。地方自治体の現場を知っているという意味では、首長経験者などに白羽の矢を立てるのも面白いだろう。「新しい酒は新しい皮袋に盛れ」という言葉があるように、自民党も決断のときなのである。


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