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草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

殉教のかなしい運命 5首

2010年10月12日 | 短歌
 人一人殺めることは身をもって償うことがさだめなりき  

 刺殺するあの一刹那眼鏡がはじきとばされ床に砕けり  

 逸るなよ死に急ぐなよ若者よ維新の日までしぶとく丈夫に  

 烈士たるかの殉教の墓碑銘に刻まれし者自ら果てたり  
 
 テロをせしテロに倒れし者たちに花投げ入れる美しきかな

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血塗られた手でも国会議員になれる民主党

2010年10月12日 | 政局
 革マル派と中核派の内ゲバを身近で目撃した者として、血塗られた手をした党派の人間が国会議員になることは、断じて許すわけにはいかない。民主党の田城郁参院議員と革マル派のとの関係が取り沙汰されている。生理的な意味で他党派を徹底的にこきおろし、中核派をウジ虫と呼び、黒ヘルをゴキブリと蔑んだ連中である。赤子の尻を叩くという独自の理論によって、自分たちを絶対化した、カルト的な宗教集団であった。疎外革命論の哲学者として黒田寛一を認めるのはやぶさかではないが、組織者としては、あまりにも独善的だったのではなかろうか。それと比べると、中核派における攘夷論というものは、私たち保守派や新民族派にとっても、無視しきれない迫力があった。彼らが米国に対して突きつけた刃は、沖縄奪還であり、日本国内に暴動を引き起こすことで、米国に譲歩させるという捨て身の戦いであった。革マル派と同じ反帝反スタであっても、幕末の志士に通じるものがあった。しかし、その中核派もかつての勢いはない。そんななかで革マル派が、連合をバックにして、国会議員を当選させるまでになったのである。しかし、政府は12日の閣議で、田城参議院議員をかばうあまり、個人的なことを公表しないことにした。まさしくサヨク政権ならではの居直りではなかろうか。革マル派の創設者の一人である松崎明の側近中の側近に、議員バッチを与えるというのは、人殺しをした党派を容認することと一緒であることを、菅直人首相はもっと深刻に考えるべきだろう。

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小沢派と反小沢派が呉越同舟で国民を愚弄する民主党

2010年10月12日 | 政局
 民主党に唯一期待していたのは、党が分裂することだったが、小沢一郎前幹事長も口ほどでもないようだ。離党どころか、すがり付いていたいのが本音なのだろう。菅直人首相や岡田克也幹事長にしても、小沢を追い詰めることまでは考えていないから、選挙互助団体としては、手打ち式をやって一件落着ということだろうか。あれだけ騒がせておいて、何もなかったではすまないだろうに、民主党の政治家の質がまたまた問われてならない。普通であれば、小沢は新党を立ち上げて、米国追随の菅政権と真っ向から対決するはずだったのが、どこをどう間違えたのだろうか。菅支持派も小沢支持派も、どちらもポリシーがないことでは同じ穴の狢だ。中共に対しても、媚びる点では共通している。サヨクがいっぱいいるから、国を愛するわけもないのである。しかし、民主党にこれから3年間も政権を担当するかと思うと、生きた心地がしない。一日でも早く、それこそ政権交代をしなくては、にっちもさっちもいかないからだ。豪腕が発揮されないまま、飼い殺しにされて、それで小沢は満足なのだろうか。闇将軍であれば、もう少し暴れて欲しいのだが。

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