Model 107

1985年の107
じっくり時間をかけてお気に入りの一台に仕上げます。

わがまちご当地入場券 宗谷本線 美深駅 8月30日 2018年

2019-04-26 | Weblog
昨年は 美深駅到着時間が早すぎ、チケット購入も資料館の観賞も出来ませんでした。

今回は切符売場の営業時間(8:30~17:15)に合わせてゆっくりホテルをチェックアウトしてやってきました。



8月30日のGPSログです。

名寄を出発し稚内へ向かいます。

以前は 旭川→稚内 を一日で走ったのですが名寄に好みのホテルを見つけてからはこの区間の走行がとても楽になりました。



美深駅の全景

立派な駅本屋なのですが、なぜか建物としてのバランスに違和感を覚えます。

「美幸の鐘」という名の“鐘塔”が本体?と合っていないのではないのでしょうか?

*あの鐘は“フランス製”だそうです。

時計塔の時間を見ますと「8時35分」辺りを指しています。

窓口オープンに丁度良い頃合です。



駅前通の風景です。

すっかり馴れましたが、北海道の駅前通のスタンダードとも言える景色です。

通勤時間帯、通勤・通学客の姿も商業車の姿もありません。



待合室奥の階段は「旧国鉄美幸線資料館」への入口となっています。

営業開始準備中でチェーンが外されています。



階段踊り場に掲げられたプレート

製作されてまだ間が無いような新しさ



展示されている美幸線にまつわる写真

この駅舎はおそらく「美深駅」でしょうか…

タイトルには「美幸線起工」とあります。

大勢の人々がそれを祝って集まっています。

写っているのは働き盛りと思しき男性ばかり…

女性や年寄りの姿はありません。



こちらは「美幸線開通」とタイトルにあります。

祝福する人々の手には日の丸の小旗が握られています。

日の丸と余白の比率…ちょっと不自然に見えますが…お手製なのでしょうか。

躍動感のある一コマであります。



このプレート…意味深です。

「日本一赤字 脱出記念」とあります。 



使用感の薄い「乗車券箱」

硬券差しは4本…

美幸線は4駅しかないからこれで良いのでしょうか。



硬券のコレクションが充実しています。

上の乗り換え案内木板は美深駅1番線ホーム側の壁に掛けられていたものです。



美幸線資料館の観賞を終え、1階に戻ります。

観光案内所もオープンしています。



わがまちご当地入場券を持ってホームに出ます。

駅本屋と跨線橋

北海道スタンダード・スタイルの跨線橋と駅本屋とは時代のギャップを感じます。

こちらは稚内方面となります。



跨線橋を観賞します。

北海道の厳しい自然環境を生き抜いてきた…そんな存在を感じさせる佇まいです。



階段の幅は十分に取られています。

コンクリートのステップに滑り止めのラバーと木製のストッパーが取り付けられた良く見かけるスタイル。



連絡通路は綺麗に整備されています。

クモの巣も無く窓ガラスも綺麗です。

ガーダー桁が剥き出しの力強い「男らしい」構造です。

天井も無くて屋根の構造材も剥き出しです。



跨線橋から俯瞰します。

こちらが旭川方面となります。



そしてこちらが稚内方面です。



美深駅は簡易委託駅です。

わがまちご当地入場券は 窓口にて 8:30 ~ 17:15 販売されています。


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わがまちご当地入場券 宗谷本線 剣淵駅 8月29日 2018年

2019-04-19 | Weblog
本日最後の訪問駅 宗谷本線 剣淵駅にやってきました。

すでに時計は5時を回っていますが、本日は名寄泊なので余裕です。



夕日を受けてオレンジ色に輝く剣淵駅

駅前に駐輪しているチャリの数から、学生さんの利用が多そうです。



駅前の(有)丸八おざわ商店

この商店で「わがまちご当地入場券」が購入できます。

おざわ商店さんの営業時間は 7:00 ~ 18:00 です。

時間的にはまだ余裕だったのですが…

店内の照明はついているのですが、入口は施錠され人の気配がありません。

「そんなバカな…」

iPhone で (有)丸八おざわ商店 の電話番号を調べて電話してみます。

電話に出た男性に来意を告げます。

程なくしてその男性がやってきました。

ご自宅に行っていたようです。

無事入場券を購入し、ご主人と「何処の駅へ行ってきたの?」とか「今日は美瑛から名寄まで行きます」など世間話をします。



剣淵駅ホームから駅待合室を通して駅前通りを見ます。

陽射しは低くオレンジ色です。

出入り口両脇にはプランターに植えられた花が飾られています。



ホームから名寄方面を見ます。

名寄まではオデ君でおよそ40分ほどの距離となります。



ホームには「足付き駅名標」が設置されています。

2番線への連絡には跨線橋を利用します。



北海道スタンダードのトラディショナルな佇まいの跨線橋



階段入口には風雪避けのカーテンが掛けられています。

真夏には必要ないと思うのですが…

もしかしたら「虫除け」も兼ねているのでしょうか。



内装が白くペイントされた連絡通路。

とても清潔感を感じます。

天井が張られていて屋根の構造材は見えません。

通路幅もたっぷり取られています。

腰下はプレートガーダー構造で同色の白にペイントされ一体感を出しています。

良い感じの跨線橋です。



2番線ホームから跨線橋をみます。

屋根のブルー、プレート・ガーダー桁の茶色、窓部の白と色のバランスも良い感じです。



2番線ホームから駅本屋を見ます。

コンパクトでちょっとメルヘンな外観です。



剣淵駅は無人駅です。

わがまちご当地入場券 は 駅前の商店 (有)丸八おざわ で販売されています。

営業時間は 7:00 ~ 18:00 となっています。

日曜日は休業のようです。



8月29日のGPSログです。

旭川を出発し本日宿泊地の名寄に向かいました。



美瑛駅から剣淵駅まで13駅の入場券を購入しながらやってきました。

本日の走行距離は 395Km となりました。

さすが北海道!

本州では駅を観賞しながら一般道を300km も走れませんね。


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わがまちご当地入場券 宗谷本線 塩狩駅 8月29日 2018年

2019-04-17 | Weblog
宗谷本線 塩狩駅

今回で3~4回目の訪問となります。

塩狩駅のすぐそばには、「塩狩峠」作者の三浦綾子さんの実家を再現した「塩狩峠記念館」があります。

2017年塩狩駅の記事はこちらから。

塩狩とは、天塩国の「塩」と石狩国の「狩」をとって命名されました。

またこの峠は天塩川と石狩川水系との分水嶺となっていています。

北海道の、そして宗谷本線は格好良い駅名が沢山あります。

ほとんどの駅名はその在所の アイヌの地名に漢字を当てはめています。

隣駅「らんる」は 蘭留 と書きます。

「わっさむ」は 和寒 と書きます。



塩狩駅が鮮明に記憶に残っているのが、駅舎の壁一面にべったりと張り付いた異常発生した蛾の大群でした。

恐ろしくてドアに近寄れませんでした。

あまり良い思い出ではありません。



今回は虫の姿は無く一安心です。

木製の立派な駅名標が掲げられています。

この書が優れているのかどうかは分かりませんが、堂々とした迫力を感じます。



ホームは2面2線となっていますが相対式というか互い違いになった構造です。

跨線橋はなく構内踏切でホームを連絡します。

こちらが 稚内方面となります。



そしてこちらが 旭川方面です。



塩狩駅駐車スペースは道路の突き当り、ちょっと狭いです。

オデ君が写っています。

ここで方向転換が出来なくもないのですが、広い場所までバックで戻ります。

塩狩駅は無人駅です。

わがまちご当地入場券はセイコーマート和寒店にて購入してきました。

*セブンイレブン和寒町店でも取り扱っているようです。

コンビニなら時間の制限を気にすることがありませんので便利です。

和寒町役場でも取り扱っているようですが、営業時間や休日など注意が必要です。



セイコーマートで入場券を購入し、せっかくなので和寒駅を観賞していきます。



和寒駅本屋は明るい配色のライトな印象です。

セイコーマート和寒店は 和寒駅前にあります。



入場券を持ってホームに出ます。

跨線橋があります。

先の「愛別駅」のそれと構造が良く似ています。



内装のない骨材剥き出しの構造も良く似ています。

ですが…「愛別駅」で感じたような殺伐とした印象はありません。

人の手が入っている温もりを感じます。

受ける印象の違いって何なのでしょうか…


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大音量防犯ドア アラーム 4月15日 2019年

2019-04-16 | Weblog
朝のニュース・ショーを見ていましたらこんな防犯グッズが紹介されていました。

ホテルのオート・ロックドアーに装着して使用するものです。

ホテルの部屋に在室・就寝中にドアーを開けられて盗難に遭う被害が多数報告されているそうです。

廊下に防犯カメラなどの設備がないホテルで、床とドアーの隙間から針金のような道具を差し入れドア・レバーを引っ掛けて開錠するという手口だそうです。

なんともアナログチックな手口です。

しかし、こうした製品がすでに販売されているということは、この犯罪の多さを物語るものでしょう。

まさか国内でこのような犯罪が横行しているとは思いませんでした。

年間、30日ほどはホテルを利用しますので人事とは思えません。

さっそく、ネットで発注しました。



パッケージを開けます。

赤矢印部にターミナルが収納されています。

これを引き抜きますと…



このように、ピンセットのようなターミナルが現れます。

このように「開いた」状態でアラームが「ピロピロ~」と大音量で鳴ります。

このターミナルを閉じてドアーの隙間に差し込みます。

不法にドアが開かれると、このターミナルが開いて在室中の人に緊急時を知らせる仕組みです。

多くの外国人観光客で賑わうようになりましたが、このような犯罪まで流入してくるのは願い下げです。

このような防犯グッズのお世話にはなりたくないものです。

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ガレージの桜 4月13日 2019年

2019-04-15 | Weblog
ガレージの桜を観賞に行ってきました。

東京の桜はすでに見頃を終え葉桜になってきましたが、千葉の開花は若干遅めです。

綺麗な青空の下、ガレージの桜は咲いていてくれました。



青空にピンク色の桜の花びらが綺麗なコントラストです。

なかなかガレージの桜の開花時期に合わせて来られませんが、今回のタイミングはピッタシです。



桜の花の隙間から「月」が見えています。*矢印のところ…

肉眼では月と認識できますが、iPhone の画像では説明しなければ分かりませんね。



あまりに良い天気なので、ロードス君と海を見に行ってきました。

「花粉症持ち」ですので、春はあまりオープンエアーで走るのを控えているのですが、「今行かなくてど~する!」と気合で走ってきました。

やっぱ海は気持ちが良いです。

ロードス君も暫くぶりのドライブです。



ドライブから戻り、桜の木の下にテーブルと椅子を持ち出します。

柔らかな陽射しの下、桜の花びらと宴会です。

ビールのお代わりも進みます。

BBQ用にピザなども用意したのですが…面倒臭くなって「ツマミ」だけで済ませます。

綺麗な桜の花とビールがあれば十分です。

一通り飲んで食べて辺りが暗くなりました。

ちょっと物足りなくなって、焚き火台の出番です。

炎を眺めながらのビールもまた格別です。

結局、何であれビールさえあれば良し!ということです。


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わがまちご当地入場券 石北本線 愛別駅 8月29日 2018年

2019-04-10 | Weblog
宗谷本線 比布駅から斜め横断?して、石北本線 愛別駅にやってきました。

比布駅からはおよそ13Kmほどの距離となります。



石北本線 当麻駅 に似たフラット・デザインの立派な駅本屋です。

*こちらは鉄骨構造のように見えました。



愛別駅前の風景です。

広々とした駅前ですがなぜかガラ~ンとした寂しげな雰囲気です。



待合室から外を見ます。

全面グラス・セクションで形成された入口。

*風除室構造というものでしょうか。

地方ホテルでもこれほど豪華な入口は滅多にないのでは…と思われるほどです。

こんなに立派な駅施設ですが、愛別駅は何と!無人駅なのであります。



ホームへの出入り口

ステンレス製の改札ラッチ

駅本屋の規模からすると最盛期には複数の改札が設置されていたのではないかと推測します。



ホームに出ます。

こちらが遠軽方面となります。



こちらが旭川方面となります。

路盤の周辺に生茂る雑草が荒れた雰囲気を助長させます。



跨線橋入口が口を開けています。

これまでの跨線橋とは少し雰囲気が異なります。

間口は人がすれ違えるギリギリの幅くらいしかありません。



跨線橋連絡通路部分です。

構造材の鉄骨が剥き出しで内装はありません。

プレハブ作りかな…工事現場のような印象を受けます。

鉄骨には埃が積もっていてあまりメンテナンスを受けていないようです。



跨線橋窓から旭川方面を見ます。

丁度入線してきた キハ54



2番線ホームから駅本屋を見ます。

ホーム上屋の支柱1本ごとに取り付けられたホーロー製の駅名標が目立ちます。



2番線ホームに設置された待合所。

スレート・グレーに塗られた壁

ちょっと冷たい印象を受けます。



愛別駅

愛は別?なのかな…

この駅はパサパサした感じがしました。

駅管理業者の仕事レベルに依存するのかも知れませんが…

似たような規模の先の「石北本線 当麻駅」ですが、雰囲気はかなり異なります。

北海道の廃線や現役路線を歩いて強く感じたことがあります。

すでに路線は廃止されてしまっても、瑞々しい鮮度を保っている廃駅がある一方、現役路線の駅なのに地域に見捨てられてしまって荒れ果てている駅など…

駅の鮮度ってその地域の方々の愛情の度合いに依存するのでは…と思いました。

頑張れ! 「愛別駅」

愛別駅 わがまちご当地入場券 は セブンイレブン愛別町店 にて販売されています。

営業は 24時間営業です。



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わがまちご当地入場券 宗谷本線 比布駅 8月29日 2018年

2019-04-09 | Weblog
石北本線 当麻駅 から 宗谷本線 比布駅にやってきました。

この辺り石北本線と宗谷本線は平行して走っています。

比布駅までは 約8Km 弱の道程です。

綺麗にリニューアルされた比布駅

駐車スペースもたっぷりと取られていて、オデ君を停めるのも楽チンです。



駅本屋入口には木製の駅名標が掲げられています。

ピンク色の旧駅本屋に掲げられていた駅名標です。

ピンク色の旧駅舎が写る2011年比布駅の記事はこちらから。



駅本屋前の壁には国鉄時代の駅名標が展示されています。

デザインは確かに国鉄っぽいのですが…ちょっと綺麗過ぎて“レプリカ”かなぁ~と感じました。

ネット上の国鉄時代の比布駅駅名標を探してみますと…複数のバージョンがあります。

一つはパイプをTジョイントで繋いだタイプ、もう一つはコーナーをアールに曲げた現JRと同じようなタイプです。

当時の写真と見比べますと…このパイプ・フレームはどうもレプリカっぽいかな…

駅名標部分は当時の写真と良く似ていますが(やはり数タイプあったようですが…)「ぷ」の書体が特徴的です。

樹木希林さんとピップエレキバンの横矢勲会長が出演される比布駅ホームでのCM作品を見てみました。

すると背景に写る駅名標はまさに現在比布駅に展示されている特徴的な「ぷ」そのものの書体でありました。

そうか…これはオリジナルかも知れないなぁ~なんて単純に思いました。

しかし、そんな貴重なオリジナルを屋外展示するかなぁ~とも思います。

結局、どちらかは分かりません。



ピピカフェ比布駅 

カフェカウンターと交流スペースとを兼ねています。

新鮮野菜なども控えめでありますが販売されています。

イベント開催中は多くの人々で賑わっていました。

本日は…カフェ関係者と私だけのようでした。



ホームに出て駅本屋を振り返ります。

壁には立派な「比布駅」の木製駅名標が掲げられています。

この駅名標…綺麗にリニューアルされたようです。

旧木製駅名標は2017年の記事中に掲載されていますのでご覧ください。



跨線橋に近付きます。

アースカラーの落ち着いた雰囲気

階段屋根はフラット・デザインです。

綺麗に保守されているのが佇まいから伝わります。



階段はコンクリートに滑り止めのゴムマットが敷かれています。

連絡通路腰下部分を見ると、プレート・ガーダーの桁橋に構造物を載せているように見えます。



跨線橋連絡通路

窓ガラスを見ても分かるように、非常に綺麗に整備・保守されています。

屋根は三角形

天井はなく鋼材が剥き出しです。



2番線ホームから駅本屋を見ます。



駅駐車場から煉瓦造りの農業倉庫を見ます。

安定感のある存在感が伝わってきます。



比布駅は無人駅です。

わがまちご当地入場券は 先の 「ピピカフェ比布駅」にて販売されています。

営業時間は am 10:00 ~ pm 19:00 となっています。

また定休日は火曜日となっていますので注意が必要です。


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小名木川 桜を絡めて川歩き 4月7日 2019年

2019-04-08 | Weblog
何年ぶりになるでしょうか…

暖かな陽射しに誘われて「小名木川」の川歩きに行ってきました。

小名木川は隅田川と旧中川とを結ぶ全長約5Kmの運河です。

小名木川は家康の命を受けた、運河の開削工事責任者「小名木四郎兵衛」の名前に由来するそうです。



隅田川と小名木川との接点

ここから小名木川の川歩きを始めます。

向こうに見える橋は「清洲橋」

モザイクが掛かったように見える外観は、補修工事中のようでブルーの養生のネットで囲われています。

ドイツケルン市の吊橋をモデルにしたといわれています。



地下鉄「清澄白河駅」から小名木川にアクセスします。

この辺りの川辺は道幅が狭いのですが、花見客の姿はなくとても静かで気持ちよく歩けます。



水辺の散歩道 マナーが書かれた看板?

JRの駅名標を二周りほどコンパクトにしたような、何処から見ても駅名標そのものです。

北海道の駅名標でも良く見かけますが…なぜかトレシング・ペーパーを被せたような「モヤ~」とした外観をしています。



小名木川を歩くと「芭蕉」にまつわる記念碑や記念館など多いのに気が付きます。



「芭蕉庵史跡展望庭園」

こちらの芭蕉像は17時に回転して方向を変えるそうです。

昼間は隅田川を見ている芭蕉像ですが、17時には清洲橋方向に回転するそうです。

夜の部は見たことがありません。

この庭園は16:30 に閉園となるそうで、その方向転換を近くで観賞することは出来ません。



小名木川最初に出会う橋

萬年橋です。

葛飾北斎の富嶽三十六景中、「深川萬年橋下」として登場するそうです。

現在の萬年橋は震災復興計画により架け替えられたものです。



小名木川と大横川との交差点?からスカイツリーを見ます。

開業したばかりの頃のスカイツリーは、やたら物珍しく写真を撮りまくっていましたが、それもすっかり風景の一つに馴染んできました。

2012年小名木川橋巡りの記事はこちらから。



大横川の川辺を歩きます。

この辺りが最も桜密度が濃いような気がします。

ピンク色の桜アーチの中を歩きます。

綺麗だしすごく気持ち良いです。



四角張ったロボット顔が特徴的な外観の「小松橋」

全く余分な「色気」を感じさせないその姿に潔さがあります。



2012年に橋巡りで歩いた当時と比べると、護岸整備が進み川辺がとても歩きやすくなりました。



とても楽して「番所橋」に到着です。



番所橋から振り返り隅田川方面を見ます。

定規で引いたような運河らしい一直線の姿です。

ここから東大島駅へ歩きます。

地下鉄を乗り継いで「銀座」に向かいます。

もちろん、銀座でビールを飲む魂胆です。

今回「ビール写真」はありません。

さすがに歩き続けて空腹と喉の渇きでビール写真を撮る余裕もなく一気に飲み干してしまいました。

最高に美味しかったです。

帰宅時の歩数計の表示は…18500歩 11.5Km となっていました。



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夜桜観賞 4月4日 2019年

2019-04-05 | Weblog

真冬のような冷え込みが続いた週前半

ようやく寒気が通り過ぎ、4月らしい暖かさが戻ってきた夜、いつもの夜桜を観にいってきました。

根津の夜桜はいつものようにそこに咲いていました。

朱色の回廊と緑の植え込み

見事な枝振りの桜

庭園灯のバックライトでその姿が浮かび上がり幻想的な世界を醸成しています。

夜桜名所のような観賞客の姿はありません。

ひっそりとした庭園には美しい桜と静寂だけです。

根津の桜の大好きな時間です。

*以前は張り切って、三脚にストロボ、フルサイズ・センサーの一眼を持って出掛けていました。

しかし、最近は歳をとったということもあるでしょうが、物々しい機材を持って「写真を撮影する」のが主目的ではなくなりました。

この素晴らしい雰囲気に浸り、楽しんだ結果を取り敢えず“記録にも残す”くらいの考え方になりました。

今回の夜桜観賞にはメモ用のコンパクト・カメラしか持っていきませんでした。

むしろ桜を鑑賞するのにカメラなど持っていない方が雰囲気を楽しめるのかなぁ…と感じました。

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わがまちご当地入場券 石北本線 当麻駅 8月29日 2018年

2019-04-03 | Weblog
石北本線「当麻駅」

駅名の漢字はいかにも日本的?なのですが、実はアイヌの音に漢字を当てはめたものです。

隣駅「しょうぐんざん」は思い切り→「将軍山」です。



駅本屋は鉄筋コンクリート造りの立派なものです。

入口横には巨大な木製の駅名標が掲げられ往時の勢いが感じられます。

これだけの施設なのに、当麻駅は「無人駅」であります。

ビックリです。



駅前の道路を振り返ります。

曇り空のせいもあるでしょうが、「駅前通り」の賑やかな雰囲気はありません。

左側の建物の屋根は剥がれてしまっていて、それを補修したであろうブルーシートもすでに用をなしていません。

このまま放置されれば倒壊の可能性もあるでしょう。

建物に取り付けられた看板を見ると、何か商業活動を行っていたようです。



駅待合所はガラ~ンとしています。

これだけの広さの待合所を備えていたのは、多くの利用客があったことを偲ばせます。



停車中のキハ40系のサボを見ます。

「当麻⇔旭川」となっています。

旭川行き始発列車なんですね。

乗客の姿はありません。



屋根から吊り下げられた駅名標

その隣には「名所案内」



跨線橋が口を開けて待っています。



ヤレは目立ちますが、清潔に整備されているようです。

連絡通路の屋根構造材は古レールの流用ではなく、H鋼を使用した立派なものです。



跨線橋窓から路盤を見ます。

こちらが遠軽方面となります。



そしてこちらが旭川方面となります。



2番線ホーム上屋を見ます。

かなり立派な造りです。

この上屋壁にライトボックス付き(みたいな…)の駅名標が取り付けられている写真を見たことがあり、楽しみにしていました。

しかし、それはすでに撤去されていました。

残念です。



ホームから見る跨線橋

オレンジ色の屋根とライト・イエローの壁の対比が綺麗です。



当麻駅は無人駅です。

わがまちご当地入場券は セイコーマート当麻3条店 で販売しています。



駅入口横で営業中の「当麻グリーンライフ」でも販売されているそうです。

用心深い私は セイコーマートで購入してきました。

しかし現場に到着して「多少なりとも駅併設の施設の売り上げに協力すればと良かったかな…」と少し後悔しました。



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御茶ノ水 狭小地に咲く桜 4月2日 2019年

2019-04-02 | Weblog
新元号「令和」が4月1日に公布され5月1日から施行となります。

世の中が新元号発表で賑わう中、今年も御茶ノ水の桜を見てきました。

2018年御茶ノ水の桜の記事はこちらから。

スタートはいつも湯島天神からです。

湯島天神表鳥居の前の道を御茶ノ水に向けてグイグイ歩きます。

清水坂を下り蔵前通りを渡ります。



神田明神に立ち寄ります。

ルート的にはいつも裏参道からの参拝となります。

朱色も鮮やかな「隨神門」

多くの参拝客が桜と絡めて写真を撮っています。

門左右の提灯には「神田明神」と書かれています。

そして門の扁額は「神田神社」となっています。

*正式名称を神田神社といいます。



本郷通りを歩き聖橋に向かいます。

神田川を渡る聖橋から御茶ノ水の桜を鑑賞します。

丸の内線が通過するその脇の「超狭小地」に踏ん張る桜

この桜を見るたびに勇気をもらいます。

「こんなに狭くて傾斜している土地に根付いて毎年見事な花を咲かせる…立派だなぁ~」と。



聖橋からの観賞の次は、一旦戻り湯島聖堂に立ち寄ります。

神田明神の華やかさとは打って変わって静かな時間が流れています。



入徳門から聖堂をチラ見します。

春休みで観光客の姿があります。



孔子銅像

威厳に満ちたかなりの迫力です。



仰高門の桜

枝がアーチのようになっていてハラハラと花びらが舞います。

この形が好きです。



外堀通りに出てきました。

湯島聖堂を観賞するのは聖橋から下の外堀通りに出る為に通して頂いているようなものです。

近年は聖橋を含めた周辺の耐久化工事で景観があまりよろしくありません。

永く後世に遺す為にはこうしたメンテナンスが欠かせません。

お花見より優先されるべきなのは当然です。



御茶ノ水駅へ向かう為、再び聖橋を渡ります。

毎日利用する御茶ノ水駅。

橋から駅ホームを見ます。

ホーム上屋上にこのような巨大クレーンが載っていたなんて知りませんでした。

これも耐久化工事の一つなのでしょうか?

なんだか「御茶ノ水ステーションビル建設工事」と言われても信じてしまいそうな大規模工事です。



御茶ノ水駅中央線ホームにやってきました。

工事中のいまは、聖橋から俯瞰するか、このホームから観賞するのがベストのようでした。

狭小地の桜は、もう見頃が過ぎて週末には散ってしまうでしょう。


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わがまちご当地入場券 函館本線 深川駅 8月29日 2018年

2019-04-02 | Weblog
妹背牛駅隣駅の「深川駅」にやってきました。

深川駅はとても馴染みの駅であります。

深川から名寄を結んだ「深名線」の起点駅であり、廃線めぐりの際には何度も立ち寄りました。

また、日本一短い“本線”となった「留萌本線」の起点駅でもあります。



深川駅は函館本線の所属駅となっています。

この駅の難点は駐車スペースが少ないことです。

なかなかオデ君を停める場所が確保できません。

駅構内の様子は何度も観賞しているので、取り敢えずオデ君をロータリーに路駐して大急ぎで わがまちご当地入場券 を購入してきます。



ロータリーに路駐中のオデ君。*画面右端です。



交通量は少ないのですが、ここにオデ君を路駐したまま駅構内の観賞をしてくるわけにはいきません。

有料駐車場でも設備して頂けるとありがたいのですが、時間制限のない無料駐車場はいつも満車状態です。

ですので、今回は深川駅の駅構内画像データはありません。



深川駅は社員配置駅でみどりの窓口にて わがまちご当地入場券 を購入できます。

営業時間は 5:30 ~ 0:10 となっています。



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わがまちご当地入場券 函館本線 妹背牛駅 8月29日 2018年

2019-04-01 | Weblog
わがまちご当地入場券参加駅「妹背牛駅」にやってきました。

先の芦別駅からはおよそ40Km弱といったところです。

函館本線 妹背牛駅は無人駅です。



駅本屋は割りと新しく簡素な作りですが、その背景に見える跨線橋は立派です。

駅前は広々としていて、オデ君を停めるのも楽チンです。



駅待合室にはポスターや写真等が飾られベンチにはクッションが置かれて人々の生活を感じます。

天井近くの壁には半紙に書かれた何かがありますが…

平成30年の書初めだと思いますが、「も」と「し」2枚抜けてしまっているようです。



ホームに出ます。

1番線は深川方面になります。

跨線橋を渡った向側は2番線だったのですが、レール・枕木は撤去され路盤だけとなっています。

旧3番線だったところが現在の2番線となっています。



跨線橋を観賞します。

階段部分はサッパリとしたものです。

あまり掃除の手が入っていないのか、壁や窓の汚れが若干気になります。



連絡通路部分

床は舗装されています。

見た目の構造は“ガーダー橋”に上物 を乗せたようにも見えます。



二番線ホーム

左側に見えるのが旧二番線跡

右側が旧3番線改め 新2番線 となりました。



ホームから跨線橋を見上げます。

こうして見ますと、通路部分は思いきり“ガーダー橋”に見えます。



妹背牛駅 わがまちご当地入場券は、駅から1Km ほどの距離にある「妹背牛温泉ペペル」で販売されています。

地元の方々が利用される日帰り温泉施設のようでした。

販売時間は 10:00 ~ 22:00 となっています。


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