Model 107

1985年の107
じっくり時間をかけてお気に入りの一台に仕上げます。

ライト・クリーニング-03

2007-06-30 | Weblog
えー、本来の作業の目的はこのバンパー下のルーバーのクリーニングでした。しかし、ブラケットのボルト穴の作業に集中して…それにルーバーのクリーニングなんて、それこそ外して、洗って、取り付ける…だけですから、作業工程は省略します。
取り付けの際には、取り付けに使用されているタッピング・スクリューが汚かったので、また例によって「ステン・ビス」に変更しておきました。
写真のように、「ステン・ビス」の部分だけがピカピカで違和感あり…です。



今更ですが、エンジンルームなどの狭い場所でラチェットを使うような場合に、この電動ドライバー…便利です。ソケットも使えるしドライバー・ビットも使えますし。もちろん本締めとかには使用不可ですが、本体がスリムで取り回しが良好です。



センターのインパクト・ストリップを外してみると、バンパー本体の錆びが確認できます。大したダメージではありませんが、一応防錆処理をしておきます。

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ライト・クリーニング-02

2007-06-29 | Weblog
きちんと作業をしてあれば、全くやる必要の無い作業ですが…仕方がありません。
「緩まないボルトは切っちゃう」と言うポリシーのもと、早速ドリルの準備です。
しかし、今回は非常ーに作業しにくい場所でして、仰向けになって作業しないとなりません。良識のあるプライベーターなら、バンパーを外して作業するでしょう。
何度も書きましたが、私「繊細で緻密」と言われているA型なんです。この作業、下手すると穴を空けそこなってバンパー本体をダメにしてしまうかも知れないリスキーなものです。なのに、作業続行なんです。やってみてダメならその時に次の方法を考えればいいや…ってなノリです。(こんな性格ですから、半世紀以上生きていて全くビョーキしませんね。)



ヤスリで破断面を平滑に整えて、ビスのセンターをポンチでマークしてからドリルで切削していきますが、予想以上に作業がやりずらいです。CRCで冷却しながら削っていきますが、顔や頭に切削の屑が降り注ぎます。でも、もう必死ですから…。(もちろん、セフティーゴーグルはしています。ドリルの切削カスが目に入ってしまったら大変です)
でも、これって自信過剰ですかね、絶対に上手くいくって信じてやっています。



どうじゃい! こんなもんです。
約1時間ほどのロスタイムでした。
SLのバンパー、表面は美しいクローム・カバーで覆われていますが、その中は、分厚い鋼鈑で構成されています。えらくいかつい作りです。このフォグランプのブラケットを止めるボルト穴も、分厚い鋼鈑の裏側に更にボルトを溶接してあります。
全てがこういう作りだと、クルマが重くなるでしょうね。

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お買い物

2007-06-28 | Weblog
先日、ガレージで作業中にふと、ステアリングを外してメーターパネルを取り外して、色焼けした針や積算計のクリーニングでもしようかなーなどと思い立ちまして、ステアリングを外そうとしたところ…ガレージにある六角レンチではサイズが合わないことが判明しました。
普通はそこで、ノギスとかでサイズを計測してレンチを買いに行く所ですが、結構深い所にあるのでノギスでは直接、計測できそうに無いので目測で「8mmくらいかな?」なんて判定してきました。(ほかにいくらもサイズを計測する方法はあるのですが…やる気が無いだけのことです)
それに、6角レンチと呼ばれている「アレンキー」ではとてもトルクが足りなくて外せないでしょうから、ヘックスビットを購入しないと無理でしょう。
しかし、Snap-on のヘックスビットを買うとなると1ピース¥3000位はしますので、買ってしまってからサイズが合わないと痛手です。そこで、ショップに電話して「あそこのあれは何ミリ?」と尋ねたのですがすぐには分からない様子でした。
御徒町の「ファクトリーギア」にプラッと散歩がてらに出掛けたら、ちょうどバーゲン中でした。お買い得品はないかな?なんて見ていましたら、うまい具合に写真の「KTC」のヘックスビットのセットが¥3750で販売されていました。
たかが、ステアリングを外すのに Snap-on のを買うより、1個分の予算で6ピース・セットが買えちゃう。これで決まりだな…なんて、本当は8mmじゃなかったらどうしよう…なんて後ろめたさもあったのは事実です。

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ライト・クリーニング-01

2007-06-27 | Weblog
ライセンス・プレートを交換している時にバンパー下のルーバーの汚れが気になりまして再度ライセンス・プレートを外してクリーニングを始めます。
ルーバーを外すのに、フォグランプが邪魔になりますので、ブラケットごとバンパーから外します…が、問題が発生しました。フォグランプのブラケットを固定しているボルト4本のうち1本が規格外のものが使われていて、ボルトを緩めている時に途中で折れてしまいました。



何でこんなの使うかな…。恐らくこの作業をやったのも、ドアーのインナーハンドルを「割りピン」で修理した人ではないでしょうか…。



バンパー内に残ったボルトです。
大変作業がやりにくい場所です。最悪、バンパー本体を取り外してから作業をしなくてはなりません。

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ライセンスプレート-12

2007-06-26 | Weblog
取り敢えず、パーツを全部組み上げて、ナンバーまで組み込んで見ます。
こんな感じです。他のパーツとの干渉とかが無いか確認してから、一旦ナンバープレートを外してブラケットをバンパー本体に固定します。



うーむ、満足です。綺麗ですね。



そして、ナンバープレートを固定して出来上がりです。
ライセンスプレートのパーツだけでこれだけ楽しめます。遊びとしてはずいぶんと安い割りに満足度は大…です。

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SL的…日焼け

2007-06-25 | Weblog
ライセンス・プレートの話も長くなりましたので、ちょっと休憩して、土曜日(6月23日)にSLでドライブしてきた時の話です。今年の梅雨は異常なほど雨が降りませんで、夏の水不足が心配ですが、「ロードスター乗り」にとってはありがたいことです。
鹿島に「ディジョン」と言う石釜でパンを焼いているお店がありまして、そこの「ロング何とか…」と言う長がーいチョリソーを焼き込んだパンが絶品でして、ドライブがてらに食べにいきます。このパン屋さん、10台くらい入る駐車場とそこで買ったパンを食べられるテラスがあり、コーヒーやジュースが無料でサービスされています。
お気に入りの場所にSLを止めて、クルマを眺めながらパンを食べるのが最高に気持ち良いです。真冬でも、テラスでプルプル震えながら熱いコーヒーを飲みながら食べます。



これが、お気に入りの「ロング何とか…」って言うパンです。
焼きたてのパン生地とチョリソーのピリ辛のハーモニーがたまらんです。
それから鹿島の海沿いの道を海を見ながら波崎町に向かって走り(途中で通行止めになっている)ガレージに帰ってきたら…。



お天気は超ドピー、Tシャツの袖を切り落とした「カット・ソー」なんかを着てドライブしていて、なんかヒリヒリするなーって思っていたら、こんな惨状になっていました。
まだ6月の梅雨の季節だと言うのに…。


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ライセンスプレート-12

2007-06-24 | Weblog
ステンレス・ビスを使ってこんな感じで組み上げていきます。
全然問題ありません。なかなか、美しい仕上がりです。



ちなみに古いビスと新しいステン・ビスです。
もちろん、ワッシャーやナットもステンですよ。

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ライセンスプレート-11

2007-06-23 | Weblog
新品のパーツを組み付ける前に、一応やっておくことがあります。
長年、愛用し信頼している「ポリラック」で防錆処理のつもりでワックスしておきます。
特にブラケットなど、組みつけた後では手が届かなくなりますから…。



ライセンス・プレートを組み付ける際に、近所のホームセンターで購入してきた、「ステンレス・ビス」を使って組み上げていきます。
洗車とか雨の中では走らないし、クルマを濡らすことは無いとは思いますが、「錆びたビス」はうんざりですので交換可能な所は気分良く、ステンレス・ビスに交換していきます。

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ライセンスプレート-10

2007-06-22 | Weblog
それぞれのパーツを分離したら、新しいパーツを準備します。
ライセンス・プレートにブラケット、ボルトにワッシャーです。
パーツを乗せている赤いトレーは「ローリング・トレー」という商品で、クルマの下にもぐる時にパーツやツールを載せて、また作業中に外したパーツやボルト、ナット類を各パートに分類しておけるので大変便利です。



新旧のライセンス・プレートを並べてみました。
当たり前ですが、全然違いますね。

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しかーし…

2007-06-21 | Weblog
JOEのショップにメールしまして、バンパー・パーツの注文に際して、パーツナンバーとパーツネームが違わないか確認しました。写真の白い矢印の部分、黒いラバーのオーバーライダーみたいなのですが、パーツネームは「Impact Strip」と言うのです。



Adsit のバンパーのプライス・リストです。バンパーの構成部品ってこんなにあるのですね。ちなみに、「Left Guard」って言うのは、アメリカン・バンパーのものらしいです。
外側から見ると、クローム・バンパーに見える部分は実は「Chrome Cover」と言う名前のようにバンパー本体ではなく「カバー」なのですね。この部分のパーツは結構、高価で細々と購入するくらいなら、USED をアッセンブリーで買ってしまった方が安上がりです。新品は、フロント・バンパーのほうが高価ですが、なぜか USED では両方とも$850.00 です。



しかし、いつも感心させられるのは JOE の仕事の早さです。
夕方、18:00頃にJOEにメールを送ったのですが、写真のように21:24 には返信が
届いていました。
ちなみに先日、日本のBMやMBのパーツを扱っているショップにメールを入れたのですが、10日たっても何の連絡もありません。一両日中に返信すると書いてあったのですが…。
ADSIT のJOE はホント、素晴らしいですよ。

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ライセンスプレート-09

2007-06-20 | Weblog
ブラケット等から分離した、日本仕様プレート用の枠です。
素材はステンレスのようでなかなか立派な造りです。しかし、これも20年ほどの埃と水垢がこびりついていて、美しくありません。
前から気になっていた、「ピカール」の水垢落としを買ってきてみました。
金属磨きなら「ピカール」と言うほどのビックネームですから、さぞやその洗浄力は目を見張るものがあるだろうと、期待を込めて…。
しかし、期待したほどのことも無く、「ふーん…」てなもんです。だいいち、「ピカール」の隣には「ミガキロンZ」なる怪しげなスポンジ・ヤスリを最初から用意しているなど、はなから水垢落としなど、使う気が無いのは見え見えです。
このフレーム、結構 表面の硬度があるみたいで、殆どスクラッチなど目立たずに、それこそ「ピカピカ」になりました。



どうです、新品みたくピカピカでしょ?
ボデーの水垢もこんなに簡単に取れると嬉しいのですが…。
気の短い「待てない」君にはピッタシの処理方法です。

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ライセンスプレート-08

2007-06-19 | Weblog
いよいよ出番です…って言うか、ついに「本性を現したわね…」ってところでしょうか。
とにかく、「待てない」君です。すぐに結果が出ないと我慢なりません。たかが、錆びたビス2本ごときで、のんびり時間を使っていられません。
「覚悟しろよー!」とビットでビスの頭を切り飛ばします。
この手の作業でも分別のある人なら、ボール盤使ってストッパーかけて、徐々に切削していくのでしょうが、ドリル手持ちですから…。下手すると勢い余ってビスと同じ大きさの穴をあけてしまって二度と使えなくなる恐れもあるのですが…。



無事?にネジの頭をぶっ飛ばしました。フレームの作りはなかなか立派で「さすが正規代理店、ヤナセの製品…」と感心しましたが、それを止めているビスがこんなチャチなものとは…がっかりです。ホームセンターで各種「ステンレス」のビスを購入してきました。
他にも錆び錆びのビスやボルトが気になったものですから。



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ライセンスプレート-07

2007-06-18 | Weblog
ブラケットごと外したライセンスプレートを分解します。必要なのは日本仕様のプレートを装着するためのフレームだけです。
まずは、お約束通り、錆びたねじ部に「ラストプロテクト」を塗布します。


この前、板金のDVDで八武崎名人がやっていたみたく、金属ブラシでネジの錆びを落とします。



えー、結局ビスはビクともしませんでした。
最初からこんなの大して期待してはいませんでした。一応、こういうプロセスも踏んで、「私は良識ある大人です…」とでも言いたかったのでしょう。
最初から、ドリルで「ぶち抜く」なんて思慮、分別の無い人間と思われかねませんから。

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ライセンスプレート-06

2007-06-17 | Weblog
やはりバンパー下部には、お約束の「錆び」が発生しております。
「アイアン・バンパー」だから仕方がありません。今出来る範囲で防錆処理をしておきます。



以前紹介しました錆取り剤の「ラストオフ」を錆の部分に塗布します。
クルマのケミカル剤って「ラスト○○…」ってネーミング、多いです。
クルマいじりの世界は、余程「これがダメなら…」って状況に追い込まれるケースが多いのでしょうね。

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ライセンスプレート-05

2007-06-16 | Weblog
ブラケットごとライセンスプレートを取り外したあとのバンパーはこんな状態です。
普段、なかなか手が届かない場所だけに誇りや錆びが蔓延っています。
バンパー下部も一応、お約束通りちょっと錆びています。
クルマの前に「ゴザ」が写っています。これはガレージ作業の時に床に寝転ぶ時の「とっても便利グッズ」なのです。格好はイマイチですが実に使いやすいです。あと、お風呂の「マット」も使ってみましたが二つ折りや三つ折りにして、使いやすい形に変形出来る点で、やはり「ゴザ」の方が優れていました。
勿論、クルマの奥深くにもぐる時には「クリーパー」も使いますが。



この「クリーパー」もスチール製のキャスターを外してラバーのちっちゃいキャスターに交換してあります。動きがスムースになり、「車高…?」も低くなり車の下の作業で空間のマージンが増します。

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