白糠駅から国道38号線を根室本線池田駅を目指して走ります。
約70Km…1時間少々のドライブです。
「池田ワイン城」で旅行ガイドブックにも紹介されている池田町。
そう言えば…ワイン城にはまだ行ったことがありませんでした。
夕張メロン城には行ったことがありますが、夕張酒造に売却されワイン製造などを見学したことがあります。
昨年だったか再び訪れた時には、すっかりクローズ状態でありました。
本日、観賞のハイライト…北海道ちほく高原鉄道ふるさと銀河線 であります。
レールファンの方々なら「何を今更…」という話題で恐縮でありますが、レールファン初心者の私には最近ようやく理解できたのが、「北海道ちほく高原鉄道ふるさと銀河線」という長~い名称です。
*もとはR107の“クルマ”のブログでありますから、読んでくださっている読者の方々も「何のことやら…」分からないお客様が多いのではないかと思いますので敢えて軽く説明をさせて頂きます。
そもそも、この路線の始まりは1910年より、池田駅から網走駅へと延びる「網走本線?」がその源流であります。
後に石北本線がメイン・ルートとなると、池田⇔北見間の路線はその頭の「池」と「北」を取って「池北線(ちほくせん)」となりました。
国鉄池北線は、先の標津線や名寄本線、天北線などと同様に長大廃止路線の対象となりました。
しかし、池北線は廃止による代替措置として「第三セクター」による運営が決まりました。
その運営会社の商号が「北海道ちほく高原鉄道株式会社」となり、路線名は公募により「ふるさと銀河線」と決定されました。
本日、物凄い期待を持って鑑賞して歩くこの路線名「北海道ちほく高原鉄道ふるさと銀河線」が誕生したわけです。
すでに、ふるさと銀河線は2006年に廃止され、網走線から数えて95年でその歴史を終えました。
本日はそのような歴史の紆余曲折を踏まえての観賞、スタートです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/6a/1294b6c2b4e198d2f2ff22e7679b6c06.jpg)
駅舎前には、このようなオブジェが展示されています。
もちろん、街の象徴のワインを表したものです。
巨大なワインボトルとワイン・オープナーのものであります。
メタリックな外観のそれは、そうとう手を掛けて精密に製作されたもので、美しく輝いております。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/f1/0fb57c51dd160f0548fe0dfc337c3c7f.jpg)
広々とした駅前ロータリー 美しく整備され整然とした雰囲気が漂っています。
東京の駅では当たり前の風景となってしまった「放置自転車」なども全く見当たりません。
利用客が少ないともいえるのでしょうが…
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/a9/e46571385cf8f6a5dbd77dce1a87d424.jpg)
ワイン・オープナーのオブジェに近寄ってみます。
ボトルに刺さったワイン・オープナーは良く分かりますが、その周りの「白いサークル」はどのような意味があるのでしょうか?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/b7/7dd96bf1dcd31ee98470cf94734a01ac.jpg)
「池田ワイン城」への徒歩の案内板です。
その向こう、赤矢印が「池田ワイン城」です。
歩いても訳のない距離です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/f2/052d65fd49bdddf2ac298197d14ae213.jpg)
駅舎前の噴水が、丁度稼動しています。
駅員さんに尋ねたところ、時間によって稼動させているそうです。
噴水の中心を良く見てください。
ワイングラスの形をしているのがお分かりになるでしょう。
*形的にはワイングラス…というよりシャンパン・グラスみたいにも見えますが、ここはワインの街池田町ですからね、ワイン・グラスで宜しいのではないでしょうか。
夜にライトアップしたところはきっと美しいでしょうね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/2d/80b43723e3da2714c2f0cf69ca9300c9.jpg)
駅待合所には客の姿は見えません。
たった今、「スーパーおおぞら」が停車していましたが、降車したお客さんは居なかったようです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/ca/d18caf0287f7a86f11a0ba7752542edd.jpg)
池田駅は「社員配置駅」です。
入場券を購入してホームに出てみます。
「入替作業の列車がありますので注意してください」と駅員の方に声を掛けられました。
こちらは根室方面ですね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/87/020e51a4cfba760e34b33a93467d6ef0.jpg)
こちらが帯広方面となります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/30/045c027ba4aff19193f4aa775ac332ff.jpg)
例によって「跨線橋」を渡ってみます。
かなり幅広な通路の跨線橋です。
以前の写真を見ますと、この通路の突き当り正面には「ちほく銀河線」の案内プレートが貼られていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/cf/223ff2357b59f4aa9b452081701ed889.jpg)
跨線橋から、もう一度根室方面を見ます。
やっぱ、北海道の空は大きいですね!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/9c/fff45e6a0a07577299f90cd94f124a63.jpg)
そして、こちらが帯広方面となります。
丘の上の「池田ワイン城」が見えていますよ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/7c/aa47e3d77e911e4322f57c9b830d50b7.jpg)
跨線橋を渡って2番線、3番線ホームに来てみました。
ふるさと銀河線の痕跡でもないかと見回します。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/df/8b19958dee87548fe191c17ea16264fa.jpg)
3番線ホームから根室方面を見ます。
路盤はかなり広くて、線路を撤去して出来たスペースのようにも見えますが…
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/a0/5b0efa4b731aab9f9464dd69c4531fa4.jpg)
ここは何となく見覚えがあるような気がしました。
右手に見える倉庫のような建物…
そしてホーム右手、パイプで組まれたバリケード部分…
ここの切り欠き部分に「ふるさと銀河線」の車止めが設置され車両が停車していた画を見たことがあります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/d8/d5c86aa12547909496266d0daf8aed56.jpg)
入替え作業の終わった帯広行き車両が1番線ホームに戻ってきました。
大好きな「キハ40系」首都圏カラーのと北海道JRカラーのとです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/c2/e0da585ed558e4362829b60b8f47b81c.jpg)
先ほどの跨線橋を再び渡ります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/5c/7631e6c58ef56ff614439ecf8a0166bc.jpg)
出発待ちの列車を跨線橋から眺めます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/a5/ee256b8a63235172a02ef1bba97e6e54.jpg)
乗車するお客さんが見当たらないのが気になります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/48/c66f8881c8bb8e13c8f798a69363876c.jpg)
サボは「帯広」が掲げられています。
クルマで走りますと「帯広」と「池田」は僅かな距離です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/9f/875b7668488ec5632e85d44b5112895e.jpg)
駅前ロータリーと駐車スペースの中間くらいにある公衆トイレ…です。
綺麗なステンドグラス風の窓にびっくり…
思わず写真撮っちゃいました。
約70Km…1時間少々のドライブです。
「池田ワイン城」で旅行ガイドブックにも紹介されている池田町。
そう言えば…ワイン城にはまだ行ったことがありませんでした。
夕張メロン城には行ったことがありますが、夕張酒造に売却されワイン製造などを見学したことがあります。
昨年だったか再び訪れた時には、すっかりクローズ状態でありました。
本日、観賞のハイライト…北海道ちほく高原鉄道ふるさと銀河線 であります。
レールファンの方々なら「何を今更…」という話題で恐縮でありますが、レールファン初心者の私には最近ようやく理解できたのが、「北海道ちほく高原鉄道ふるさと銀河線」という長~い名称です。
*もとはR107の“クルマ”のブログでありますから、読んでくださっている読者の方々も「何のことやら…」分からないお客様が多いのではないかと思いますので敢えて軽く説明をさせて頂きます。
そもそも、この路線の始まりは1910年より、池田駅から網走駅へと延びる「網走本線?」がその源流であります。
後に石北本線がメイン・ルートとなると、池田⇔北見間の路線はその頭の「池」と「北」を取って「池北線(ちほくせん)」となりました。
国鉄池北線は、先の標津線や名寄本線、天北線などと同様に長大廃止路線の対象となりました。
しかし、池北線は廃止による代替措置として「第三セクター」による運営が決まりました。
その運営会社の商号が「北海道ちほく高原鉄道株式会社」となり、路線名は公募により「ふるさと銀河線」と決定されました。
本日、物凄い期待を持って鑑賞して歩くこの路線名「北海道ちほく高原鉄道ふるさと銀河線」が誕生したわけです。
すでに、ふるさと銀河線は2006年に廃止され、網走線から数えて95年でその歴史を終えました。
本日はそのような歴史の紆余曲折を踏まえての観賞、スタートです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/6a/1294b6c2b4e198d2f2ff22e7679b6c06.jpg)
駅舎前には、このようなオブジェが展示されています。
もちろん、街の象徴のワインを表したものです。
巨大なワインボトルとワイン・オープナーのものであります。
メタリックな外観のそれは、そうとう手を掛けて精密に製作されたもので、美しく輝いております。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/f1/0fb57c51dd160f0548fe0dfc337c3c7f.jpg)
広々とした駅前ロータリー 美しく整備され整然とした雰囲気が漂っています。
東京の駅では当たり前の風景となってしまった「放置自転車」なども全く見当たりません。
利用客が少ないともいえるのでしょうが…
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/a9/e46571385cf8f6a5dbd77dce1a87d424.jpg)
ワイン・オープナーのオブジェに近寄ってみます。
ボトルに刺さったワイン・オープナーは良く分かりますが、その周りの「白いサークル」はどのような意味があるのでしょうか?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/b7/7dd96bf1dcd31ee98470cf94734a01ac.jpg)
「池田ワイン城」への徒歩の案内板です。
その向こう、赤矢印が「池田ワイン城」です。
歩いても訳のない距離です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/f2/052d65fd49bdddf2ac298197d14ae213.jpg)
駅舎前の噴水が、丁度稼動しています。
駅員さんに尋ねたところ、時間によって稼動させているそうです。
噴水の中心を良く見てください。
ワイングラスの形をしているのがお分かりになるでしょう。
*形的にはワイングラス…というよりシャンパン・グラスみたいにも見えますが、ここはワインの街池田町ですからね、ワイン・グラスで宜しいのではないでしょうか。
夜にライトアップしたところはきっと美しいでしょうね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/2d/80b43723e3da2714c2f0cf69ca9300c9.jpg)
駅待合所には客の姿は見えません。
たった今、「スーパーおおぞら」が停車していましたが、降車したお客さんは居なかったようです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/ca/d18caf0287f7a86f11a0ba7752542edd.jpg)
池田駅は「社員配置駅」です。
入場券を購入してホームに出てみます。
「入替作業の列車がありますので注意してください」と駅員の方に声を掛けられました。
こちらは根室方面ですね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/87/020e51a4cfba760e34b33a93467d6ef0.jpg)
こちらが帯広方面となります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/30/045c027ba4aff19193f4aa775ac332ff.jpg)
例によって「跨線橋」を渡ってみます。
かなり幅広な通路の跨線橋です。
以前の写真を見ますと、この通路の突き当り正面には「ちほく銀河線」の案内プレートが貼られていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/cf/223ff2357b59f4aa9b452081701ed889.jpg)
跨線橋から、もう一度根室方面を見ます。
やっぱ、北海道の空は大きいですね!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/9c/fff45e6a0a07577299f90cd94f124a63.jpg)
そして、こちらが帯広方面となります。
丘の上の「池田ワイン城」が見えていますよ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/7c/aa47e3d77e911e4322f57c9b830d50b7.jpg)
跨線橋を渡って2番線、3番線ホームに来てみました。
ふるさと銀河線の痕跡でもないかと見回します。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/df/8b19958dee87548fe191c17ea16264fa.jpg)
3番線ホームから根室方面を見ます。
路盤はかなり広くて、線路を撤去して出来たスペースのようにも見えますが…
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/a0/5b0efa4b731aab9f9464dd69c4531fa4.jpg)
ここは何となく見覚えがあるような気がしました。
右手に見える倉庫のような建物…
そしてホーム右手、パイプで組まれたバリケード部分…
ここの切り欠き部分に「ふるさと銀河線」の車止めが設置され車両が停車していた画を見たことがあります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/d8/d5c86aa12547909496266d0daf8aed56.jpg)
入替え作業の終わった帯広行き車両が1番線ホームに戻ってきました。
大好きな「キハ40系」首都圏カラーのと北海道JRカラーのとです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/c2/e0da585ed558e4362829b60b8f47b81c.jpg)
先ほどの跨線橋を再び渡ります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/5c/7631e6c58ef56ff614439ecf8a0166bc.jpg)
出発待ちの列車を跨線橋から眺めます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/a5/ee256b8a63235172a02ef1bba97e6e54.jpg)
乗車するお客さんが見当たらないのが気になります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/48/c66f8881c8bb8e13c8f798a69363876c.jpg)
サボは「帯広」が掲げられています。
クルマで走りますと「帯広」と「池田」は僅かな距離です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/9f/875b7668488ec5632e85d44b5112895e.jpg)
駅前ロータリーと駐車スペースの中間くらいにある公衆トイレ…です。
綺麗なステンドグラス風の窓にびっくり…
思わず写真撮っちゃいました。