Model 107

1985年の107
じっくり時間をかけてお気に入りの一台に仕上げます。

Vaio Duo-11  じゃなくて L-03E 

2013-01-31 | Weblog
 L-03Eに気分を良くしてITネタが続いています。
あともう1話題…

昨年、先行予約でようやく手に入れた Vaio Duo 11 であります。
私にとっては Vaio…6台目のノートであります。
っていうか…これって「ノート」だったのかな?

一応、背面には Ultra book ってシールが貼ってあるからね…

しかし、このPC…何なのでしょうね。

ならなぜ買ったの?って突っ込まれそうですが、一応 Win8 PCを手に入れてみたいと…そして友達に見せびらかして自慢したい…それにはノートの姿をしたタブレットPCが最適…ただそれだけです。

購入して約二ヶ月…おや?気が付いたらもう「販売終了」ですって。
今度は「春モデル」か…

まず、一番気に入らないのは「重さ」です。
1.3Kg位でしたっけ…これじゃいつも連れて歩けないな…
どうりで、会社に置きっ放しで自宅へ持って帰ったことが無いわけです。

それから、タブレット姿からノート姿に変身した時に、モニター部の角度が変えられないのはダメですね。

背面の処理も、なんだか試作品をそのまま商品にしちゃったみたいで、あまり洗練された感じには見えません。



タブレットとUltra book のコンバーチブル(ハイブリッドっていうのかな?)だから、ペンも付属しているのでしょうが、この格納の仕方はないよなぁ~
素人のデザインみたいで全然お洒落じゃないです。



ほら、昔の505の方がカッチョ良いよ。
もちろん、昔のスタイラスはただのプラスティックの「棒」だし、いまどきの電池内臓のデジタイザーとは単純に比較は出来ないでしょうが、そういうことではなくて、「センス」の話…それを具現化するのが技術だと思うのですが…

なんか新しいPCを買っても、「ときめかない」んですよね…
505の時代からすると、PCは「文房具」か「家電」みたいなものになったのでしょうね。

もっと時代が進むと、PCは姿が見えなくなるでしょう。
iPS細胞とやらで有機PCが開発され(勿論アナログPCですよ。アナログは神の領域ですからね、デジタルは所詮、技術者の領域にしか過ぎないし…)体内に埋め込まれるようになるでしょうね。

人間の五感を司る器官…目や耳、鼻や口に皮膚…あらゆる器官から脳に送られる信号をiPS細胞のチップがネットにアップするんですよ。
おそらく「脳」自体もiPS で作られて、メモリーやHDDをボリュームアップしたりCPUをクロック・アップするみたいに、それこそ「脳力」アップできるでしょう。

その人が一生の間に、見たり聞いたり食べたり触ったり…考えたり感じたりした、全ての体験がネットに記録されちゃうんだな…まるで「ターミネーター」の世界だけれど、きっとそうなると思うな。

だからお金や資産などの概念も無くなるでしょうね。
だとすると、ネットワークの管理者が神か王になるのか…
ん?Googleが…

キューブリック監督の「2001年宇宙の旅 2001 A Space Odyssey」って映画を見たときに(高校生位だったかな)、人間の唯一のアイデンティティーって脳の中を巡る微弱電流…精神エネルギーでしかないって、その時思いました。

肉体は単なるパーツの集合体にしか過ぎないんだと…


高校生の頃って、そんなこと考えていたけれど、オジサンになったいま、人生をどう思っているのかといえば…楽しいですよ。

結局、Vaio Duo-11…これまで購入したPCの中では、何て事の無いPCだけれど、色々なことを考えさせてくれたPCもでありました。



あぁ…そんな超未来の話より、L-03Eだけど…ほんとにこれは買って良かったな…

ほら、写真の赤矢印のところ…あの「電池食い」のGaluxy SⅡ…この日、朝6時頃に電源を入れて自宅に帰ったのが午後10時過ぎ…約16時間経過して、それでもバッテリー残量はこのような状態で、超絶スタミナぶりです。
これなら1日使っても安心ですね。(本来はこれが普通なのかも知れません)

お薦めです、L-03E!

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忠類駅 旧広尾線 9月11日 2012年

2013-01-29 | Weblog
 ITネタでお休みしていましたが、北海道旅行の続きです。

旧広尾線 忠類駅に到着しました。
駅舎、構内とも「交通公園」として管理・公開されているようです。



駅正面の雰囲気はこんな感じですよ。
駅舎の壁はパネルで覆われてしまっていますが、その下はきっと漆喰の壁なのでしょうね。
ちょっと雰囲気を壊してしまっているようで残念です。



歴史の散歩道…というタイトルの幕別町のパネル。




駅舎の中…まるで営業中であるかのような綺麗さで雰囲気抜群です。
壁際に置かれた掃除用具が、毎日のメンテナンスを物語っています。



ホーム側の駅舎入り口…こちらはパネルで囲われることも無く往時の雰囲気を残しています。




手書きの「忠類駅」駅名標…こういうのも「駅名標」っていうのかな?
上手に書く人がいるものです。



ちょっと引いて見てみます。



駅舎からホームへ出てみます。




線路の真ん中に「転轍機」が設置されています。




駅舎前辺りのホームは補修が必要なのでしょうか、ポールで柵が作られています。
確かに崩れちゃいそうな雰囲気はあります。




ホーム上には「ちゆうるい」の駅名標…「ちゅうるい」じゃなくて「ちゆうるい」なのが面白いです。
しかも、「広尾郡忠類村」だって…
なぜか、フレームは黒く塗られています。







ハマナスっていうんだっけ?ホームに彩を添えていました。
ピンク色の花はほとんど散ってしまって「実」になっていました。

北海道らしい雰囲気で好きですね、ハマナスって。



車掌車や貨車の見所も勉強して、SLみたいに楽しめるようになると良いのですが…



いつのも連結器。
貨車の連結装置でも「ガシッ」て感じは変わりませんね。



ハマナスの赤い実にインスパイアーされたのかな?
車掌車の割れたレンズに曇り空の光が差して、ガーネットな深い赤色が綺麗に見えました。

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Vaio VGN-TX90PS 現役復帰 ん?

2013-01-28 | Weblog
 世の中、Win8PCの話題で持ちきりだというのに、なぜ今更XPパソコンなの?…ですが、このPCは北海道ブログでも何度か登場している頼れる相棒でありました。


最近は北海道や九州旅行には、超軽量(650g!)超薄型のVAIO VPCX13ALJ が相棒となっていますが…
このPCを購入した時には「ノートもついにここまで来たか…」と感動したものですが、その話は置いておいて…

L03E の使い勝手にも満足して、調子に乗って「よし!やるか…」で、パーツを手配して作業開始です。
とにかく、慌てず落ち着いて作業をするのがVaioでの作業の「キモ」であります。

まだまだ使えるTX90PS君ですが、HDD(60GB)の空きが逼迫してきて動作が不安定になってきました。
セキュリティのファイル・ダウンロードもままなりません。
極力、不要なアプリケーションやファイルは削除していたのですが、それも限界を迎え…HDDの交換をすることにしました。

Vaioは伝統的にユーザーによるHDDの交換を好ましく思っていないようで、結構ハードル(筐体を綺麗に分解して無事にHDDまで辿り付けるかが全てのポイントです)が高くなっています。(VaioのHDD交換は他のモデルとで2回目の体験となります)

別に、「SSD」にしたかったわけではなく、単にHDDの容量を広げたかっただけなのですが、結果として、120GBのSSDへの換装となりました。(本当は500GBくらいの安価なHDDも充分に良かったのですが…無いものは仕方がありません)



HDDを無事に取り出せたら、もう作業完了と同じです!
コピーマシーンで「コピー元」と「コピー先」とを間違えないように接続して、スイッチON!
あとはコーヒーでも飲みながら、待っていればOKです。



HDDを取り出すときと逆の手順で筐体を組み立てていきますが、組み立ては超簡単であっという間の作業完了です。

あとは、電源を入れて動作確認、その後パーテーションを広げてあげれば、ほらね、空き容量が倍(50GB)くらいに増量しています。
これでまた暫くは使用することが出来ます。

やった!





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L-03E Docomo モバイル・ルータ-02

2013-01-26 | Weblog
 使ってみました。


連続通信時間LTEで12時間…というのもかなり実効的なスペックだと思いました。

朝6時頃に自宅を出発して帰宅は午後の8時頃になりますが、電源ONのままでもバッテリー残量は超余裕です。
実に頼もしく助かります。

そして意外な効果がありました。

GALAXY SⅡとiphone G3 とを使っているのですが、特にGALAXYのバッテリーの減りが気になっておりました。
朝の通勤時に使用して、帰宅時に使おうとすると、酷いときはもう残量が無くて赤バッテリー状態の時もあります。

iPhone の方はそれほど酷くはなく、1日くらいはバッテリーは持ちこたえてくれます。

つい先日、あまりにの状態に、ドコモ・ショップで新しいバッテリーの購入を申し込んできたところです。(まだ手元に商品は届いていませんが…)



それがですよ、このL03E モバイル・ルータに接続して使用していると、あの「電池食い」のGALAXYと同じ?とは思えないほどのエコぶりです。
夕方になっても、バッテリー残量は4/5以上残っているような状態で、全く別物のキカイかと勘違いしそうです。

写真の赤矢印は、帰宅後のバッテリーインジケータの状態です。

ほらね、19:53 と表示されています…12時間くらい電源ONの状態でしたが、殆ど電池の消耗は見られません。
ど~ですか?
このスタミナ・バッテリーぶりは?


おそらく、モバイル・ルーターにLan接続しているので、無駄な「アンテナ探し」などをしないためだと想像しています。
実に嬉しい誤算であります。

べた褒めですが、一つ気になる点を無理に書くと…



写真の充電器の大きさと形がデカくて気に入りませんです。

ドコモ・ショップで携帯のFOMA用充電器を使っても良いのかと訪ねました。
「大丈夫です」とは答えられない…とのことでした。
当然のお答えですよね。

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L-03E Docomo モバイル・ルータ

2013-01-24 | Weblog
 昨年から「まだか?まだか?」と待ちわびていたモバイル・ルータの新製品が1月19日に発売されました。

「よし!」っと、早速店頭で購入してきましたよ。

これまでも、BF-01B(写真上部の四角いの…)という初期のモバイル・ルータを使用し、旅行や出張のお供に欠かせない存在でした。

今回の新製品、L-03EはXiによる通信速度の向上(オジサンは速度はあまり気にしてはいませんが、「速い」に越したことは無い…という悲しい性もあるにはあるし…)一番嬉しいのは、連続待ち受け時間:LTEで460時間 連続通信時間 12時間 と、相当なスペックアップであります。

朝、スイッチを入れたら夜まで電池残量を気にしないで使えます。

ようやく「携帯並み」に、その存在を気にしないで使い倒すことが出来るようになりました。

ノートパソコンを購入するたびに、Wi-Maxのモジュールも注文して迷いに迷って結局、加入はしなかったのですが、それで良かったかな…って思っています。

このモバイル・ルータをバッグに入れておけば、10台までの端末は接続できます。
あの、iPhone だってDocomoのLTEで接続出来る訳です。
これは生き返りますね。

写真の赤矢印のところ…iPhone もDocomoのLTEで繋がっています…の図です。

また友達に自慢しに行かなくちゃ…愉快ぢゃ愉快ぢゃ!

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とかち帯広空港 9月11日 2012年

2013-01-23 | Weblog
 「幸福駅」のすぐ近くに「とかち帯広空港」があります。

もちろん、素通りする訳にはいきません。

帯広市など第三セクターが運営するこの空港は「帯広空港」(RJCB)が正式名です。


空港ターミナルビルの道を隔ててお約束のモニュメントは…「ウシ」かい?

右端に見えるのは、「サイロ」をイメージした時計塔で、こちらが帯広空港のモニュメントかな…

事前のリサーチ不足で「本当のモニュメント」は、駐車場から少し離れた白樺林の一角にひっそりと設置されていました。
「なぜこんな目立たない場所に?」

マジ、モニュメントは「ウシ」かと思いましたよ。



ターミナルビルの設計は黒川紀章さんが携わっているそうで「翼」をイメージした造形となっているようです。
そう言われて改めて見ても、オジサンにはステルス機「F-117 ナイトホーク」くらいにしか見えませんね…済みません。

わりと落ち着いた色調のターミナルビルを背景に、黄色の色も鮮やかな観光バス…観光地らしい風景です。




送迎デッキ(インドアー)から滑走路を見ていますと、AIR DO(エア・ドゥ)の737-500が離陸していくところでした。
帯広空港は滑走路とターミナルビルとの距離が近いような気がして、ジェットの排気がビリビリと伝わってきます。

飛行機の写真はあまり撮影はしないのですが(双眼鏡で見るほうが楽しいので…)北海道…しかもAIR DO(エア・ドゥ)ですから、お付き合いでちょこっと撮影してみました。(しかもガラス越し!ですからね…超やる気なしです)



報道ステーションで「ばんえい競馬存続」を取り上げた際に使用された模型?(モデル…モックアップ?)を番組終了後帯広市へ寄贈したそうです。

まるで筋肉の塊のような見事な肢体…蹄鉄もサラブレッドのそれと比較出来るようにガラスケースに収められて展示されています。
確かに「デッカイ」です。
まるで、バレリーナとプロレスラーの靴の比較みたいですね。




「マンホーラー」ではないのですが、地方の都市を巡っているとこのように美しくペイントされたマンホールの蓋を目にすることがあります。
その土地の特色を表わしていて、楽しいですよ。



大きなパネルの右端に現在の気温が表示されています。

9月11日10時現在、21度か…
さすが北海道 爽やかな朝であります。



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栄光の日本の蒸気機関車 JTBパブリッシング発行

2013-01-22 | Weblog
 いつもの昼休み…ヨドバシ・アキバで写真書籍を立ち読みしていたら、この書籍が目に止まりました。
「栄光の日本の蒸気機関車」というタイトル…ハードカバーの大型本で、2007年発行です。

かなりハードル高そうな本だな~と、パラパラめくりしていましたが、明治の創世記から昭和の近代化大型旅客機までが説明されています。
「おぉ…これは!」超精密に描かれたイラスト…例えばC57 1次形と4次形とが並べて掲載されていて、「間違い探し」ではありませんが、細部に亘って比較でき、言葉だけでは理解できなかったようなことも「なぁ~るほど…」って理解できます。

これは…SLファンとしては看過できないな…なんてね、購入しましたよ。

解説:久保田 博さん
写真:広田 尚敬さん
イラスト:片野 正巳さん

読み応え、見応え満点の書籍であります。

広田さんのコメントも臨場感があって最高です。
今日のように機材や感材(SDのような…)に恵まれた環境ではない当時にあって「日ごろ、カメラは1台で一発必中に心がけるように…」というコメントに本気を感じます。

「取り敢えず最初からザ~っと流しておいて…あとでPhot Shopで編集ぢゃ~」一生使い切れないほどのメモリーをバッグに詰めて、緊張感ゼロの適当なオジサンとは全然違います。(メモリーは山ほど持って歩いて、バッテリーを忘れたオヤジですからね)


帯に「元JR九州社長/会長 石井幸考」さんという方のお勧めの言葉がありますが、まさに「座右の書」としてお勧めです。
良書に巡り合えて良かったです。

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幸福駅 旧広尾線 9月11日 2012年-02

2013-01-21 | Weblog
 幸福駅舎を鑑賞します。
やはりこれまで鑑賞してきた「廃駅」とは決定的に雰囲気が異なります。
どちらかと言うと…小海線の「清里駅」みたいな雰囲気に近いでしょうか…商業的やる気満々風。
(幸福駅に訪れるのは今回で3回目…レールファンとしては初めてです)



駅舎は営業当時のものが保存されているようです。
相当に質素な作りとなっています。



駅舎の中はこのような状態となっています。
夕張の黄色いハンカチ広場の「黄色い張り紙」とそっくりですよ。



ホームに戻って、もう一両のキハ22を鑑賞します。
薄い霧が立ち込めて風景のコントラストを落としていて、まるで高原の朝のように「モヤ~ン」としています。
薄い背景に「キハ22」のオレンジがより一層引き立って見えます。




ホームに立つ駅名標…レプリカ感満点です。



こちらのキハ22は、ドアーが開いていて「オイデオイデ」をしています。
吸い込まれるように車内に入ります。
以前だったら近付かなかったでしょうけれど、今は初心者レールファンですから、興味津々です。



床は板張りになっていました。
このブルーのシート、記憶のどこかで見覚えがあります。




車両の雨樋のところに草の新芽が出ていました。
車両自体はとても綺麗に保存されているのですが、この辺りのアンバランス感が不思議な雰囲気を醸し出していました。



このペイント…面白いです。
手書きでしょうが、左から右へ徐々に大きく描かれています。
なぜこのような表現になっているのでしょうか?
不思議でした。





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幸福駅 旧広尾線 9月11日 2012年

2013-01-18 | Weblog
 地味な大正駅から広尾線最高派手な駅…幸福駅に到着です。

え~冒頭の写真は合成写真であります。
どんより曇り空…晴れた日ならこんなんかな~って想像して、お絵描きしちゃいました。(花壇の花が綺麗でした)



実際は、こんな感じでした。



オデ君を停めた交通公園駐車スペースにはこのような看板があります。



未だに「愛の国から幸福へ」のキャッチは絶大のようで、観光地としては「早朝」の部類に入る9時頃だというのに、すでに観光客の姿があります。



「一休さん」登場!



北海道出身の方は学生時代の思い出の1ページにきっとこのキハ22が彩りを添えて、こうして交通公園等に保存されている車両と再会できるのは嬉しいことでしょう。(オジサンは、京王線…ミドリ虫みたいなやつ、2010系が思い出深いです)



ドライブ・シャフトみたいなのが見えています。



連結装置…D51とかSLの連結装置とは似ているけれど、ちょっと違うような…






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大正駅 旧広尾線 9月11日 2012年

2013-01-17 | Weblog
 愛国駅と幸福駅とは、全国的に有名な観光スポットですが、その狭間に「大正駅」はあります。

開業時は幸震駅(こうしんえき)と名乗っていたそうですが、後に「大正駅」と改名したそうです。
幸せに震える駅って方が良かったのでは…などと、勝手に想像します。

写真の駅名標は思い切り「レプリカ」っぽい手書き風です。



大正ふれあい広場正面入口には、このような案内板が立てられています。



その看板の右下を拡大した写真ですが、当時の大正駅の写真が掲載されています。

「ここ広尾線大正駅は昭和4年11月2日に「幸震駅」として開設されました。昭和19年4月1日に「大正駅」と改められ、昭和62年2月1日広尾線の廃線とともに58年の歴史を閉じました。現在は旧駅舎周辺を利用し、住民の憩いの場やカニの家などの新たな観光施設が整備され生まれ変わっています。」…と、説明されています。

なるほど…こういう雰囲気の駅舎だったんだ…なんてね。



広場入口から正面を見ると、このようにホームが展示?されています。



広場左手には、旧駅舎らしき建物がありますが、先ほどの展示パネルの写真と見比べると、たいぶコンパクトになっているような気もします。
雰囲気はとても良く出来ているようですが…オリジナルは屋根高が倍くらいあるように見えます。



ホームへ近付いてみます。



枕木で組み上げたホームはローカルな雰囲気満点ですが、崩れちゃわないかと心配になります。
スロープには芝生が貼られていて綺麗です。



ベンチのデザインは「動輪」をモチーフとしたようで、レールファンを喜ばせそうです。
もちろん、こちらのベンチは「後付」のようです…



この屋根の下で列車を待ったのですね。
夏の早朝とかは清々しくて気持ち良さそうですが、冬の吹雪の時とかは心細いでしょうね。



ど~ですか?
この風景に溶け込んだ佇まい…ズシッときませんか?

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19671号機 旧広尾線 愛国駅 9月11日 2012年 

2013-01-16 | Weblog
 さて、お目当ての19671号機 鑑賞していきましょう。



ゴミ一つ落ちていない清潔感溢れるホーム…
芝も綺麗に刈り込まれて、まるで営業運転中のような雰囲気であります。
しかも、ここで感心したのは刈り取った芝が綺麗に始末されていたことです。
この後始末が結構大変なんですよ。



凛々しい横顔の19671号機



96ってフロントデッキが結構長目なんですね。



こうして「引いて見る」余裕があるんですよ、北海道での展示は…
都会の展示ではスペースの制約から、こうは行きませんからね。

伸び伸びとした雰囲気が良いな~
重心高も低く見えるし、カッチョ良し!



ボイラーやコンプレッサー、エアー・タンクなどの補機類と、その下の動輪や動弁機構とを「スパッ」と二分する一直線のランボード。
これが潔いんです。




ランボードの直線がキャビンのラインに一段低くなる部分をRで繋いでいるところが、お洒落です。




テンダー部のリベット打ちも良い雰囲気です。
近代機では、溶接が多用されるようになりますが、やはり蒸機には断然!このリベット打ちが似合います。
「職人美」ですね。




96ってテンダー部も間延びしていなくて見応えがあるんです。





テンダー部の表示…これって450立方吋ってことかな?



いつもの連結装置…ガシッ…



駅のホーム、乗客の目線から見ると、96ってこういう風に見えたのですね。





立派な蒸機です。
いいね!


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愛国駅 旧広尾線 9月11日

2013-01-15 | Weblog
 昨夜は帯広で旧友と久しぶりの再会を楽しみましたが、本日の出発は相変わらずの早目で、第一目的地の「愛国駅」には8時過ぎには到着してしまいました。

当然、観光客の姿も無く、オジサン一人だけの鑑賞会であります。
旧駅舎が交通記念館になっているのですが、いつものお約束…まだオープン前でした。

「早出」が良いことばかりでは無い…ということでした。



駅前にはこのようなものが…
窓が4個と前後にデッキ…これって、良く見かけるあの車掌車かな?

愛国駅は綺麗に整備されていますが、こちらは「荒れるに任せる」ような状態です。
なぜでしょうね?



ホームにはお目当ての 19671 が展示されています。
ホームとセットでの展示ですから、臨場感タップリです。

観光資源ですから、さすがにピカピカに磨き上げられています。


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根室駅 9月10日 2012年

2013-01-11 | Weblog
 ちょっと寄り道をしましたが、北海道旅行の話の続きです。

東根室駅から約3KM 10分弱の距離で根室駅に到着です。



「朝日に一番近い街」って言い方もあるのですね。
犬吠埼は「関東で一番早く朝日が見える」ってことなのかな?



ひっそりとした駅舎の中なのですが…ちょっと変な雰囲気…
クルマで走りぬけてきたので気が付きませんでしたが、豪雨の影響でダイヤが乱れたり運休になっていて、バスでの振り替え輸送中…みたいでした。

そんな事、全然知らなくて、呑気に「霧が濃いな~」なんて思いながら釧路から根室まで来てしまいました。



北海道ではお馴染みキハ54系 がホームで待機中でしたが、、まだ運転再開のめどが立たないとか駅員さんがアナウンスしていました。
クルマで走っているとそんなに大事(おおごと)のような気がしませんでしたが…

この車両を見ると「宗谷本線各駅観賞の旅」を想います。
ホントに楽しかったな~





終着駅を表わす駅名標…



「日本最東端有人駅」…なるほどね…何とでも言えるものですね。



そう言えば、せっかくの終着駅の「クルマ止め」の写真撮影するのを忘れてしまった!
まだまだ、レールファンとしては甘いですね!
新米だから仕方が無いけれど…



根室駅の入場券とキハ54系とのツーショット。
根室駅では「快晴」とまでは言いませんが、すっかり雨は上がっていました。



レールファン以前は、このような記念スタンプとか「全く!」興味が無かったのですが、人間って変わるものですね。



今来た道を引き返して釧路へ戻り、ってかスルーして帯広へ向かいます。
来る時もそうでしたが、途中の山中は霧が酷かったな~

本日は帯広で19年ぶりに友達と再会するんです。
勿論「男の人」ですよ!

今まで毎年、北海道を訪れてはいたのですが、なぜか「帯広」はスルーが多かったな…

今回は、友達に会うためだけに帯広に宿泊することにしました。
結構、行ったり来たりと、長い距離を走ったような気がしましたが、トリップを見ると…なんだ384㎞…大したことは無かったですね。
(下道(したみち)だけで384㎞ってのはそれなりに大変だったのかも…)

この後、帯広の友達と実に楽しい飲み時間を過ごしました。

やはり、お互いの「昔」を知っている友人と語るのって楽しいです。
そういう年齢になったってことですね。



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今頃なんですが…東京駅 動輪の広場

2013-01-10 | Weblog
 昨年、東京駅がリニューアル・オープンして、多くのメディアに取り上げられ、「プロジェクター・マッピング」なるイベントで大変な盛り上がりを見せたようです。

テレビでその様子を見ていましたが、その大騒ぎが一段落したら見に行ってみたいところがありました。

それが、今回の「動輪の広場」に展示されているC62 15号機の動輪鑑賞です。
(ただ…このようにパーツだけが展示されているのは、ちょっと苦手です。特に「煙室扉」だけを展示しているのは、超苦手です。)
勿論、東京駅の地下にSL丸ごと展示するなんて無理でしょうから、こういうスペースが設けられているだけでも喜ばしいことだとは思います。

この日は、大々的な湯沢町GALA のキャンペーン・ディスプレーで、肝心の「動輪」はとても見難い状態でした。

興味の無い方は、SLの動輪がディスプレーしてあるとは思わないでしょうね。




相当に立派な説明パネルです。
北海道の地で、ポツンと展示されているSL達のパネルとはゴージャスさが全然違います。
さすが、東京駅の展示です。





動輪と主連棒、ビックエンド…その横には「GALA」のポスター・パネル…なんだか雰囲気は合いません。





東京駅、お昼休みにちょこっと訪れることの出来る距離です。
ありがたいことに、この「動輪」を興味深げに鑑賞している人は皆無で、思い切りのんびりと鑑賞できました。

スキー・シーズンが一段落したら、また見に来てみようかな。

今度は「お花見」ディスプレー…だったりして。


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県民手帳 熊本県の…

2013-01-10 | Weblog
 テレビのニュースショーで「県民手帳」というものが紹介されていました。

真っ先に思ったのは…北海道の「道民手帳」が欲しい!…でした。
早速、ネットで検索してみてもそれらしきものはヒットしません。

よし!それなら…と、北海道庁へ電話を入れてみました。
それによると、2011年までは統計局というところで作成・発行していたのですが、昨年その統計局は解散してしまったとのことでした。

「年度遅れのデッドストックでも良いので無いでしょうか?」と、粘ってみたのですが、「資産は解散時に処分されました」とのお答えでした。

ま、無いものは仕方がありません。

北海道がダメなら九州だ!と、九州の県民手帳を探していたらよいものを見つけました。

写真のように、あの「ユルキャラ・クマモン」がワンポイントに入った「熊本県民手帳」です。
早速、熊本県統計協会に電話をして、メール便で送っていただきました。

勿論、内容は県の行政に関連するものがメインですが、「熊本民謡」とか、「熊本県民の歌」とかに興味を引かれました。
「五木の子守唄」「あんたがたどこさ」「田原坂」「おてもやん」など…へぇ~熊本の民謡だったんだ…などと感心です。(ってか、ものを知らな過ぎる…ともいえます)



面白いことを聞きました。
多くの県で、この県民手帳を発売しているのだそうですが、どこの県でも写真の「東京地下鉄路線図」は掲載されているそうです。
出張や観光で東京に来た時に役立つのでしょうか…

それと…「東京都民手帳」というのは無いそうです。

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