お盆休み中のミッションの中の一つ…お店で使っているスノコの修繕です。
修繕とは正確な表現ではなく新品交換かな?
ただ、厨房の床は複雑な形状と排水の為に微妙な傾斜が付けられているので、最初に大工さんが作ってくれたオリジナルをコピーして制作します。
出来るだけシンプルに作業したい(後片付けが面倒だから…)のですが、徐々に道具が増えていってしまいます。
今回、ベースに使ったスノコは、ヒノキの高級品で木ネジやホッチキスなどの金物は使っていなく、「タボ」で接合してありました。
せっかくなので、そのタボを再使用して脚部分を作り直します。
タボ穴の位置と深さを測定して新しい位置に穴を掘りなおします。
「穴の深さの測定」などと書きましたが、ドリルのビットを差し込んでピッタリなのを見つける…という、とんでもなくアナログチックな方法です。
ボール盤を使えば良さそうですが、ガレージの中は暑くて作業なんかやっていられません。
写真でもお分かりのように、ハンド・ドリルでやってしまう魂胆です。
タボ打ちで部材を接合する前に、木工ボンドを用意します。
何でガレージに「お徳用」の木工ボンドが?
以前、SL君のドアパネルの補修を行った時に、アメリカのJoeのショップから購入した“Fiberboard Door Panel Boards”っていうパーツ…ただのボール紙なんですが、そいつのエッジを防水処理しようとして購入したものでした。
こんなところで役に立つとは…予想もしていませんでした。
もう一つ、「歯ブラシ」ですね。
地方でホテルに宿泊する機会が多いものですから、使用済みの歯ブラシを持ち帰りガレージで使っています。
かなりの本数がストックされていますが、「使用済み」ですから、惜し気もなく使えるのが良いです。
こんな感じで完成!です。
ヒノキの香りが爽やかで気持ちが良いです。
ピクニック・テーブルなんか持ち出して何なのかと思えば、結局、これですね。
ただし、他にも作業やお出掛けがありますので、「ホッピー」で「喉ごし」だけを楽しみます。
それでも、十分に満足感は得られました。