Model 107

1985年の107
じっくり時間をかけてお気に入りの一台に仕上げます。

伏兵の正体

2007-03-31 | Weblog
写真の黒い丸いものが、今回の伏兵の正体です。
こんなものを外すのに20分近い時間をロスしてしまいました。




構造はこんなんです。
センターにある細いシャフトを押し込むと先端の4つの矢印みたいな部分が開いて固定する仕組みです。
たかがドアーポケットを固定するのになんで?と思いますが、仮に重量物をポケットに入れたとしても簡単にポケットが外れてしまわないように…と言う配慮でしょうか。
の割には反対側の固定の仕方はお粗末なんですが…。
よく分からん…。

ちなみにこの部分の組み立てには、10秒もかかりません。センターのシャフトを「押す」だけですから。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ドアーパネル修理-01

2007-03-30 | Weblog
前回までは、ドアーパネル自体を取り外すのに手間取って、肝心のパネル修理が出来ませんでした。
作戦を立て直して再びパネル修理に挑戦です。



インナーパネルを取り外すのは、前回の経験を生かしてほんの5.6分で完了です。
しかし、その先に思わぬ伏兵が潜んでいました。
ドアーポケットのクリップが外せないのです。仕組みは分かるのですが、うまく工具が入らなくて難航しました。「何でこんなところに…」と思うのですが、愚痴っても仕方ありません。ここでのロスタイム約20分…。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Chage Mazda 787B No55

2007-03-29 | Weblog
今でもあの時の鳥肌の立つような感激を忘れられません。
1991年、第59回 ル・マンに総合優勝を果たした、チャージ・マツダ787B 55号車。
それはあまりにも舞台が整いすぎていました。1974年から、マツダはル・マンに挑戦し続け、レギュレーションの変更から91年はロータリー車がル・マンを走れる最後の年にその奇跡は起こりました。
テレビ中継を見ながら、2位を快走する55号車を日本人なら誰もが応援していたことでしょう。このまま壊れないで走りきって欲しい…中継を見ながらそう思っていました。
しかし、後でレース記事を読むと現場では大橋監督が55号車に「プッシュ」を命じていたそうです。「挑戦なき戦いに勝利はない」普通に走っていれば、2位入賞はほぼ間違いの無いレースで王者メルセデスに挑戦したのです。2位のマツダがラップタイムを上げてきたのでメルセデスも全力疾走を強いられ、お互いの耐久性を試す勝負となり結果メルセデスはリタイア、マツダの総合優勝が決まりました。
なんという素晴らしいレースなのでしょう。相手のミスや不運で転がり込んだ勝利ではなく、堂々と勝負を挑み見事に掴んだ勝利です。
この写真は、このレースに感動してその晩から作ったラジコンカーです。
勿論その時に、「チャージ・マツダ」などのキットは無く、ボディーはポルシェの962Cを使っています。レース雑誌やスポーツ新聞の写真を参考に、カッティング・シートとアートナイフでデーカールなどを切り出しました。あの、豆腐みたいな白い点線もカティング・シートから切り出したのをピンセットで一つずつ貼り付けていきました。
最初見たときは、「どーしてこんなカラーリング」になっちゃうの?って思いましたが優勝してからは、何とカッコいいカラーリングなんだと思うようになりましたから現金なものです。そして、次の日曜日にはサーキットでこのクルマを走らせて大注目されました。
何でこんなことを書いているかと言いますと、ロードス君とSL君に気持ちをダブらせているのです。ル・マンで戦った者同士、今は仲良く田舎のガレージで佇んでいます。



ユーノスの販売店で優勝記念のスウェットを頂きましたが、さすがに人前で着るには恥ずかし過ぎます。

マツダはル・マン優勝車のレプリカを5台製作し、1台をル・マンの博物館に寄贈したそうです。
実車は広島のマツダ・ミュージアムに展示されています。
昨年、ミュージアムの予約まで取ったのですが訳あって行く事が出来なかったのが残念です。いつか、ロードス君を連れて生まれ故郷の広島まで走って行きたいです。

そして、もう一つの夢…現在のガレージを増築してクルマ3台入れるようにして、人生最後の「オープン2シータ」をそこに置くのです。勿論、欲しい車は決まっています。
ヒントは本文中にありますよ。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

はぁー。お掃除…

2007-03-28 | Weblog
まだ、パーツが到着していない頃、やることが無かったから大嫌いなエンジンルームの「お掃除」です。
いったい、いつまで掛かるのでしょう?
ホントに一歩ずつです。あまり自分にノルマを課すと投げ出しちゃう性格なので、
「気が向いたらで良いからね…」と自分を甘やかします。
しなくて済む苦労は敢えてしない、避けて通れる苦労の道は好んで通らない…が私の生き方です。
でも、諦めなければ確実に前進しています。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

残念!

2007-03-27 | Weblog
以前、お買い物4点で購入した「シフト・ブーツ」を早速交換しようと準備してみました。
しかし、作業前に並べてみると「ん?」…なんか新品よりも、旧品の方が質感がいいんです。
もちろん、ヤナセさんにお世話になった純正品ですが、何か違うんです。
取り敢えず、新品の方を予備にしておくことにしました。
やはり、パーツを交換しても「オリジナル・パーツ」は保管しておいた方が良いのかなと思わされました。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

セクシーショット-夜編

2007-03-26 | Weblog
夜のSL…セクシーショットであります。
ルームランプ-08のルームランプを撮影した時の1ショットです。
やっぱ、リアビューがむちゃくちゃ綺麗です。
これから夜のお勤めに出掛けるお姉さまみたい。セクシーですなー。
綺麗ですよ。ホント綺麗です。
台場あたりで撮影すればもっと気分が乗ったのにね。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

トラブル

2007-03-25 | Weblog
2週間ほど前にガレージに行った時の出来事です。
お天気も良いことだし、ちょっとSLでドライブに出かけてこよっかな…と「ウキウキ」スタータを回したのですが、全く反応がありません。「ウソ!」何かの間違いでしょ…
でも間違いじゃなく、バッテリーが空っぽ…。電気系統は絶好調で始動性も抜群でしたのでショックでした。
しかし、現実にバッテリーが上がっちゃっているのだから、次善の策を考えなくては仕方がありません。
まず、ガレージにある他車の予備バッテリーでジャンプしてみますが、セルモターが力なく「ウルッ…」と囁くだけです。こりゃダメだわ、とオデ君のバッテリーを外してジャンプしてみますが、やはり同じです。「エー、そんなに容量が違うか?」
と思いつつ、何かとんでもないトラブルに巻き込まれたのかと、「冷や汗」が出てきます。伝説の零戦パイロット、「坂井三郎さん」もおっしゃっていました。トラブルに遭遇した時にまずやらねばならない、一番大切なこと…「落ちつく事、平常心」だと。
「落ち着くんだ!」と自分に言い聞かせます。
「こいつをチャージするっきゃないか…」
昔、ラジコンカーのレースをやっていた時のバッテリー・チャージャーがあるのを思い出しました。
SLのバッテリーはロードス君と同じくトランクにあるんです。トランクが開けられる位置まで、人力で車を押します。
写真のようにチャージャーを繋ぎ、電圧を約13Vかけると4Aほど電流が流れます。「ん?…」いけるかも…。夕方から翌日の朝まで14時間ほど充電をしました。
夜中もずっとつきっきりというわけにも行かないし…朝まで放置しました。もし過充電で火災になったらどうしよう…なんて不安もあったのですが、「ま、いっか…」です。
気の弱い、繊細で真面目なはずのA型のオジサンなのに、どうしてこんなに、「いい加減」になれるのか本人も信じられません。



早朝、ガレージに行ってみると、写真のように電流は約1A弱しか流れていません。一応チャージできているみたいです。
「不安と期待」でバクバクしながら、スターターを回してみます。「シュルーン」と勢い良くセルモーターが回り、ちょっとザラついた音でエンジンが回り始めます。
「やった!、ラッキー!」ラジコンカーのバッテリーチャージャーで、実車のバッテリーをチャージできるんですね。
なぜ、バッテリーが上がってしまったのか…根本のトラブルの理由ははっきりとわかりませんが、ルームランプをいじっていて、ヒューズを飛ばしてしまったことがトラブルの遠因と考えるのが妥当でしょう。



写真はレースをやっていた時のチャージャーのセットです。
「LEYTON HOUSE」懐かしいですね。
こんなもん作って夢中になっていたんですね。

ちなみに、昨日、2週間ぶりに田舎のガレージに行ってきました。
はたして、バッテリーはどうかなー?と思いつつ、スタータを回しましたが、元気良く「シュルーン」と回っていました。
胸のつかえが一つ無くなり「ホッ」としました。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

海外通販-07

2007-03-24 | Weblog
遅れてやってきた「モデル・エンブレム」
実は、最初のパッケージにはモールとハッチ・シールしか入っていませんでした。
ん?1個足りないぞ…。「モデル・エンブレム」が入っていないのです。
今まで JOEの仕事は実に誠実なものでしたので、大しては心配はしなくて、きっと別便で送ってくるかなー、なんて思ったのですが一応、JOEにメールを書きました。
というか、ホント面倒かったのですが。結構必死になってメールを書きまして、翌日JOEから返信があり、「2,3日後に到着するから待っててね…」みたいな内容でした。
「あのさ、最初の荷物に一言メモでも入れておいてよね。1時間くらい掛かったんだから、メール書くの…。」しかし、こういう趣味の事に関しては結構、必死になるものです。仕事の情熱とは全然違います。



モデル・エンブレム、こんな箱に入ってやってきました。



裏面にはやはり [Made in GERMANY]のラベルが貼付されています。こんなダイキャストのパーツもドイツで作っとるのか…と感心しました。




現在の状態
写真では黒い塗装部分も塗りなおして、結構綺麗に見えるエンブレムですが、よく見ると細かいスクラッチが多数ありまして、バフをかけたのですがイマイチ納得がいかず新品の購入を決意した次第です。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ピンズ-06

2007-03-23 | Weblog
クルマ・ネタのつなぎに「ピンズ・ネタ」を書いたのですが、何やら「中途半端」な印象大…のようです。結局、「だから何なのさ…」ということです。
だったら、開き直って「これでどうじゃい!」と、手持ちのピンズ全景です。
数は数えませんでしたが一応、ジャンル別に並べてみました。やはり、乗り物系が大好きのようですね。

うーーん。ホントに、「だから何なの?」っつー感じです。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

海外通販-06

2007-03-22 | Weblog
この、何だか訳の分からないパーツは「ハッチ・シール」と言います。
$79.00です。どの部分かと言いますと、ことばで説明するよりも画像を見て頂きましょう。



写真のようにソフト・トップを格納するハッチのウェザー・ストリップです。
この部分は、ハードトップの外にあって、常に紫外線にさらされ水もたまりやすいので、劣化の進行も早いようです。
写真では分かりずらいですが、もうラバーブラックでなく、灰色っぽくなって油も抜けているみたいです。
ここも、新品のラバーに交換すればピシッとコントラストがついて、いい感じのはずです。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

海外通販-05

2007-03-21 | Weblog
クォーター・モールです。
こいつは、たったの15cmですよ。そいつが$69.00です。実にちっぽけなパーツでありますが、フェンダー、ドアー、クォーター、この3つのモールが横一直線に揃っていなければ、全然ダメなんです。
私のSLは右側が板金をやってあって、モールを綺麗に揃えていないのです。これがもう、ムカついて仕方がありません。
やはり、モールは1mmの狂いも無く一直線に装着されていないとダメですね。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

海外通販-04

2007-03-20 | Weblog
次は、ドアー・モールです。
こいつが梱包の長さを決定しているパーツです。
長さが約160cmもあります。こうして、ドアー・モールを見ていると、いかにSLのドアーがデカイかよーく分かります。ガレージでも隣のロードス君に当たらないようにドアーをあけるのは結構気を使いますから。
長さで幾らではないのでしょうが、この160cmのドアー・モールと38cmのフェンダー・モールが同じ$99.00と言うのは貧乏人には理解できません。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

海外通販-03

2007-03-19 | Weblog
パッキングの内容、第一弾はフェンダー・モールです。
ドアーの前方、フロントフェンダーに装着されるモールです。
これがなぜか$99.00です。
「なぜか」と言うのは、たかだか長さが38cmのフェンダー・モールが何でドア・モール(160cm)と同じ値段なの?と言う気持ちがあるためです。1/4の長さじゃないかよ!…と。



裏側はこんなになっています。前方は「クリップ」で止めて後方のネジで固定するようです。なんだか、このやり方、至る所で見かけます。ドアーの内張りや、シートの固定などみんなこんなやり方です。
今時のクルマは、わざわざボディーに穴空けてモール留めたりしませんよね。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

海外通販-02

2007-03-18 | Weblog
ルンルン気分でパッキングをあけていきます。
以前も書きましたがこの瞬間が最高に幸せです。その後、色々とハラハラ、ドキドキすることが待っているのですが。
写真は各パーツに添付されているシールですが、ヤナセさんのパーツ課から購入するものと全く同じシールです。
赤い矢印の部分を見てください。
[Made in GERMANY ] と記載されています。
アメリカのショップから購入したパーツが「ドイツ製」なのが変な感じです。
日本の市場で購入する製品でおよそ[Made in GERMANY ]など思い浮かびません。
殆どが、チャイナやコリア、タイワン、ベトナム…などでありませんか?
しかし、MBはパーツもドイツ国内で製造しているのですね。日本の多くの企業が「製造コスト」のために、なりふりかまわず人件費の安い海外工場で生産しているのに…。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

海外通販-01

2007-03-17 | Weblog
JOE のところから商品が到着しました。
昨年の「RIMS」の購入以来です。
今回の注文は、サイドモール(フェンダー、ドアー、クォーター左右各々)とハッチ・シール、モデル・エンブレム の8点です。
商品が到着してパッケージを開ける時は、いつもながら「ドキドキ」します。
写真のようなパッケージで送られてきました。(写真はパッケージの一部で実際にはドアー・モールは160cmありますのでかなり細長いパッキングです。)
ディズニー・キャラの切手がベタベタ張ってあり、会社のスタッフが喜んでバリバリ剥がしていきました。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする