Model 107

1985年の107
じっくり時間をかけてお気に入りの一台に仕上げます。

多摩川スカイブリッジ 2月27日 2022年

2022-02-28 | Weblog
川崎と羽田空港を結ぶ橋梁が2022年3月12日 13時に開通します。

名称は「多摩川スカイブリッジ」だそうです。

まだ開通には早いのですが、暖かな陽射しに誘われ羽田空港まで散歩してきました。



第三ターミナル駅でモノレールを降り、環八 多摩川方面へ歩きます。



多摩川の土手沿いからスカイブリッジを見ます。

ウォーキングを楽しむ人の他には人影もほとんどありません。



階段から「スカイブリッジ」に上がれそうですが今はパイロンが置かれ通行止めとなっています。



Google Map にはすでに「多摩川スカイブリッジ」の表示があります。



階段部分には真新しいピカピカの銘板が貼付されていました。



多摩川スカイブリッジを観賞して第三ターミナルに戻ってきました。



第一、第二ターミナルのその賑わいはいつもと変わらないようでしたが、国際線ターミナルのここは商業活動も影響を受けていてひっそりとしていました。



モノレールで第一ターミナル…通称「1タミ」に移動します。

ぼ~っとヒコーキを見るのも一興ですが…もちろん第一の目的は「ライオン」ですね。

春を思わせる陽射しの中、散歩をして喉が渇きました。

注文した「フィッシュ&チップス」が届く前に我慢できずグビグビっと飲んじゃいました。

美味しかったですねぇ~最高でした。


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泉沢駅 道南いさりび鉄道 8月27日 2021年

2022-02-18 | Weblog
駅前はロータリーもあり敷地が確保されています。



駅舎は国鉄時代のものから改築されたようで、アイボリーの壁材にグリーンのアクセントの入ったお洒落な感じの建物です。



駅前から国道方面を振り返ります。

やはり正面には海が見えます。



先の「釜谷駅」のようなほっこり感とは少し温度感が異なりますが…綺麗に整備されています。

到着した時に数人の職員の方がいらっしゃいました。

明らかに保線の作業員の方と一人はそれとは異なる雰囲気の方でした。

あくまでも勝手な想像ですが…先の「釜谷駅」のご婦人のご主人ではないのかな?と…

もちろん、プライベートなことですから訊ねもしませんでしたが…



跨線橋があります。

しぶしぶ…跨線橋を渡って下り線ホームに向かいます。

この駅は互い違いのホーム構成で、けっこう距離を歩かなければなりません。



跨線橋連絡通路

構造材は色気無いのですが窓ガラスなど綺麗に維持されています。



2番線ホームにつくと五稜郭・函館方面行の列車が入線してきました。



ホームの観賞をしていると1番線に木古内方面行の列車が入線してきました。

道南いさりび鉄道の運用車両はキハ40形の車両です。

それぞれに道南の四季を表すカラーリングが施されていて綺麗です。

しかし…近くで見るとさすがにキハ40形ですからハードの古さは散見します。

「頑張っているなぁ~」と応援したくなります。



こちらが「釜谷駅」方面となります。



こちらが「札苅駅」方面となります。





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釜谷駅 道南いさりび鉄道 8月27日 2021年 

2022-02-14 | Weblog
海岸のすぐ際にある駅です。



北海道ではよく見かける貨車駅舎です。

窓上に設置された駅名とその「アーチ飾り?」が「愛されている感」を感じさせます。

ハチ君を停めていると利用客の方(画面右下)が駅に向かうのが見えました。

「列車がやってくるのかな?」とか思っていたのですが…



駅前から振り返ります。

一時停止標識の先は国道…その先はもう海です。



駅待合室に入って「あれ?」

先ほどのご婦人は駅業務を委託されている方でした。

ちょっとお声をかけてお話ししました。

以前、雪で足を滑らせて傷めてしまったので冬場はご主人にクルマで送ってもらっているそうです。

最初に駅の外観を見た時になんとなく温もりを感じました。

なるほど…やはりこうして駅を見守っている方がいらっしゃったんだなぁ~と納得です。



壁にはTV取材を受けた時に写真でしょうか…いちめんに飾られています。



構内踏切をわたり2番線ホームへ。

線路を隔てて駅舎を見ます。



渡島当別駅方面を見ます。



こちらが泉沢駅駅方面となります。



ホーム脇には山の湧き水でしょうか…軽い沢音を立てて流れていました。

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渡島当別駅 道南いさりび鉄道 8月27日 2021年

2022-02-07 | Weblog
渡島当別駅に立ち寄るのは今回初めてです。

駅名標にはオレンジ色の文字でトラピスト修道院入り口と記されています。



道南いさりび鉄道の駅の中で独特な雰囲気を持つ駅です。

駅舎は渡島当別駅と渡島当別郵便局の合築となっています。

中央の高屋根が建物のアクセントとなっています。

建物の右奥には跨線橋が見えています。



駅舎の通路には高い位置にあるステンドグラス風の窓から光が差しています。

通路の向こう側にはホームの階段が見えます。



待合スペースには白いベンチが置かれています。

そこには「赤トンボ」が描かれています。

北斗市の一つのアイコン「赤トンボ」

先の駅名標にありましたカトリック修道院「トラピスト修道院」の最寄り駅となっている「渡島当別駅」

このトラピスト修道院で文学講師を務めたのが「三木 露風(みき ろふう)」です。

このときに故郷 兵庫県揖西郡龍野町(現・たつの市)での幼少期の体験を童謡「赤とんぼ」として童謡集の一作品として発表しました。

昭和生まれの日本人なら知らない人はいないと言って良い日本の童謡マスターピース「赤トンボ」はここトラピスト修道院で誕生しました。

以前のブログでも「三木 露風」について書かせていただきました。

以下に記します。

【 赤とんぼのこと  三木露風 】

 とんぼが飛ぶ頃になると、時は暑くはなく寒くはなく、よい気候となるのである。頭が大きいのが、その特色である。群れているとか、たびたび見るとかで、わりあいによく印象を受ける虫である。他のもによってよりも、とんぼを思うて、その頃を、考えたりする。私が作った童謡に「赤とんぼ」と題する作がある。次に擧げる童謡である。

夕焼け、小焼の、
赤とんぼ、
負われて見たのは、
いつの日か。

山の畑の、
桑の實を、
小籠に摘んだは、
まぼろしか。

十五で姐やは、
嫁に行き、
お里のたよりも、
絶えはてた。

夕焼け、小焼の、
赤とんぼ、
とまっているよ、
竿の先。

 これは、私の小さい時のおもいでである。「赤とんぼ」を、作ったのは大正十年で、處は、北海道函館附近のトラピスト修道院に於いてであった。或日午後四時頃に、窓の外を見て、ふと眼についたのは、赤とんぼであった。静かな空気と光の中に、竿の先に、じっととまっているのであった。それが、かなり長い間、飛び去ろうとしない。私は、それを見ていた。後に、「赤とんぼ」を作ったのである。関係のある『樫の實』に発表した。
 家で頼んだ子守娘がいた。その娘が、私を負うていた。西の山の上に、夕焼していた。草の廣場に、赤とんぼが飛んでいた。それを負われてゐる私は見た。そのことをおぼえている。北海道で、赤とんぼを見て、思いだしたことである。
 大分大きくなったので、子守娘は、里へ歸った。ちらと聞いたのは、嫁に行ったということである。山の畑というのは、私の家の北の方の畑である。
 故郷で見た赤とんぼに就いて云うと、あれから何年もたって、小学校へ行くようになり、通学したが、尋常小学校への道では見なかったが、高等小学校へ進んでからの通学の道では、あれは何という赤いきれいなとんぼだろうと、思ったことである。
 私が今住んでいる處へも、その時になると、どこからか、毎日赤とんぼが、庭え飛んでくるのである。
 とんぼは前段に書いた如く、頭が大きいのが、特色ではあるが、そのほか精巧である。長身にて、四枚の羽、六本の足、そうして、その羽は透いている。
 飄々として、處定めず飛んでいる虫である。

2020年 新函館北斗駅の記事はこちらから



細長い通路をホーム側から振り返ります。

入り口扉の上方に彫像が置かれています。

教会でよく目にする「マリア様像」でしょう…

と、思って良く見上げると…



なんと!

男性です!

厳つい顔だちに髭を蓄えています。

外観特徴からは「男性」といって良いと思います。

抱いている子供は金髪の女の子みたいです。

「トラピスト修道院」は男子修道院なんです。

*函館市郊外には「聖母トラピスチヌ修道院」がありこちらはトラピスト会系の女子修道院です。



ホームから五稜郭方面を見ます。

貨物列車同士の交換です。

青函トンネルを通って本州に向かう列車。

貨物列車の通行料金は 道南いさりび鉄道にとって重要な収入源なのだそうです。

*跨線橋があります。

入り口が招いているようですが…なぜか今回は跨線橋を渡るのをスルーしました。

スルー…というか面倒がった…というべきでしょうか。



こちらが「釜谷駅」方面となります。




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茂辺地駅 道南いさりび鉄道 8月27日 2021年

2022-02-01 | Weblog
「もへじえき」と読みます。

難読という程ではな普通に読めると思います。

紛らわしいのは青森の青い森鉄道の駅、「野辺地駅」です。

こちらは「のへじえき」と読みます。



駅前通り正面に駅舎はあります。

チンマリとして可愛らしい駅です。

ファサードはメルヘンチックなデザインでホッとするような佇まいです。

1988年に改築された新しめの駅舎です。



駅舎から振り返り駅前通りを見ます。

かつては商店が並んでいたような雰囲気ですが、いまは営業している店舗とかは見当たりません。



待合室を見ます。

カラフルなプラスティックの椅子が並べられています。

厳冬地などではこの中心にストーブなどを設置するのでしょうが、この辺りではそれほどでもないのでしょうか…



道南いさりび鉄道が開業されてもう5周年なんですね。

あっと言う間のように感じました。



ホームに出ます。

ホーム木古内方面寄りに跨線橋があります。

これまで見てきた跨線橋と人道橋が合体したような構造です。



跨線橋入り口間口は狭いですが人がすれ違うだけの幅はありそうです。

実際の利用客数からすると十分なのでしょう…



跨線橋連絡通路です。

綺麗にメンテナンスされています。

窓ガラスもそこそこキレイです。



跨線橋窓から「駅北口?」を眺めます。

北口側にも住宅地がありこちらを使用する利用客の方もいるのでしょう。

夜はちょっと怖そうです。



函館方面の2番・3番ホームから駅舎を見ます。



こちらが「上磯駅」方面となります。



こちらが「渡島当別駅」方面となります。



2番線は長い間使用されていないのでしょう。

赤錆びにまみれたレールが時間の経過を物語ります。



先ほど跨線橋窓から眺めた「北口?」です。

フェンス横にはチャリが置かれていますので、学生さんとかの利用があるのでしょうね。

カーナビのゴリラ君にこちら「北口?」を案内されなくて良かったです。



跨線橋から人道橋を通って駅入り口に戻ってきました。

なんだかとても「ほっこり」する柔らかで優しい感触の駅でした。


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