Model 107

1985年の107
じっくり時間をかけてお気に入りの一台に仕上げます。

てっぱく 大宮 鉄道博物館 9月13日 2017年-02

2017-09-30 | Weblog
寄り道が長かったですが、ようやく入館します。

いきなり正面にはクラッシックSLが展示されています。

早速大注目!

こういうスタイルのSL…どこかで見た記憶があります。

そう…北海道沼田町に保存・展示されている「クラウス10型 15号機関車」です。

「1号機関車」はイギリス製だそうですが、「クラウス10型 15号機関車」はドイツ製です。

生産国は異なりますが1800年代ヨーロッパデザインの共通テイストがあるのでしょうね。

とても良く似ています。

クラウス10型 15号機の記事はこちらから。



日本の鉄道のゲージが狭軌1065mmになった経緯が簡単に説明されています。

日本の鉄道がイギリスの指導を受け建設された…と解説されています。

もちろん、それも事実なのでしょうが…北海道はアメリカの影響が非常に色濃いです。

弁慶号やしずか号など完璧なアメリカン・ウエスタン・スタイルですね。

名寄駅駅舎屋根などに今も見られるマンサード屋根などはアメリカン・カントリー・スタイルの典型です。

九州の鉄道はドイツ技術の影響が強いようです。

日本の電力周波数が富士川・糸魚川を境に50Hzと60Hzに分かれてしまったのは東京と大阪がそれぞれドイツ製の発電機とアメリカ製発電機を別々に採用した結果だというのは有名な話ですね。

明治期の日本はヨーロッパ・アメリカの様々な国から技術的な援助を受けていたことが偲ばれます。



正面から見ると本当に「クラウス10型」にそっくりであります。

いかにもヨーロッパ製のお堅いデザインです。

弁慶号などの伸びやかなアメリカン・スタイルとは完璧にデザイン・テイストが異なります。



煙室扉に誇らしげに取り付けられた「1」のプレート

「ど~だ!」っていう雰囲気です。



蒸機ドームです。

金色…キラッキラに磨き上げられていて大きなアクセントとなっています。

実際には「クラウス10型」のように営業時には黒く塗られていたのではないかと想像します。



ピカピカに磨き上げられた摺動部

チンマリとしたクロスヘッド

金属の肌が生きているのが素晴らしいです!

屋外展示ではなかなかこうはいきません。

梅小路もそうですが、JRの本物のプロがメンテナンスしているのが強みですね!



スポーク動輪も格好良いです!



シャフト部には刻印も読み取れます。



近寄ってみます。

R2 というのは右・第二動輪ってことでしょうね。

そのあとの刻印は良く分かりません。

何だか漢字の「型」みたいに見える刻印もあります。



タンク横にも「1」のプレート

誇らしげです。



磨き上げられたホイッスル

蒸機の体躯に合った可愛らしいデザインです。

見方によると「おりん(お鈴)」にも見えますが…

レバーをキャブから紐で引っ張るようになっている…



英国製を示すプレート

1871年製となっています。

真鍮のマイナス・ネジで取り付けられています。

細かいことを言うようですが、オジサン的には“マイナス”を「縦」に揃えて止めて欲しいところです。



連結器

手前と向こう側のボトルみたいな形をしたのは「バッファー」という緩衝器…ショックアブソーバーみたいなものです。

真ん中にあるのが「ネジ式連結器」と呼ばれる初期の連結装置です。



1号機関車の説明プレートです。

さらっと説明されています。



1号機関車に連結されている客車。

スレート・グレーに窓枠のブラウンが素敵です。

Third Class を「下等」と表現してあるのでしょうが…「下」の字ですがこんなのあったのでしょうか?



やったぁ!

発見しました。

さっき見てきた木製の車輪。

「これかぁ!」

ブラック・ペイントしてないから分かりやすかったです。



説明を読むと…これは「実物大模造品」と書かれていました。

模造品とまで言わなくても「レプリカ」と言ってあげたいですね。

模造品→レプリカ 一緒か…


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てっぱく 大宮 鉄道博物館 9月13日 2017年

2017-09-28 | Weblog
大宮 鉄道博物館 愛称「てっぱく」に行ってきました。

2007年に開館して10年が経つ施設です。

「いつか行きたいなぁ~」と思いつつ、10年もの歳月が流れてしまったのですね…

開館当初の賑わいを報道などで見ていまして、混雑が緩和されるまで暫く様子をみよう…と10年が経過したわけです。

今回は珍しく、公共交通機関を利用して行ってきました。

途中まで通勤定期が利用できるのが大きかったですね。

しかし…クルマでアクセスする倍の時間を要します。

大宮駅に下車するのも随分暫くぶりです。

20年以上来ていなかったかもです。

綺麗なターミナル駅に変貌したのにはビックリです。

ショッピングモールの標識に従い「ニューシャトル」乗り場へと歩きます。



ショッピング・モールの先に「ニューシャトル」の大宮駅が見えてきました。



通勤時間帯を過ぎています。

10分弱の待ち時間で「ニューシャトル」がやってきました。

想像していたより小さな列車です。

大江戸線の列車と同じくらいでしょうか…



乗車時間わずか3分ほどで「鉄道博物館」駅に到着です。

駅名標の下には「The Railway Museum」の立派なバッジ?が取り付けられていて「特別な駅」の演出を感じます。

徒歩でも行かれないわけでは無さそうですが、20分ほど歩くようです。



立派なコンコースを歩くと期待感が盛り上がります。



途中、こんな展示が目に入ります。

動輪の展示です。

思わず足を止め観賞します。

動輪といえばSLの一つの象徴でもありますからファンにはたまらないものです。



「デカイ!」見事なスポーク動輪です。



説明に直径が2000mmとあります。

「へぇ~ ドイツのSLかぁ」

C57の動輪直径が1750mm ですから相当でかいですね!

1925年~38年に製造された蒸機の動輪と説明されていますから、和暦では大正~昭和 ということになります。

その時代にこうした製造技術を確立していたことに感動を覚えます。

因みにC57の動輪の横に立つと相当な大きさを感じます。

01形蒸気機関車の実機があればその横に立つと巨大さが更に実感できると思います。



こちらは日本のD50形の動輪です。

見た目の格好良さはスポーク動輪が圧巻です。

日本の蒸機では大正までスポーク動輪が多く昭和になってからの新しい?蒸機はディッシュ・タイプが多くなります。



D50蒸機の説明パネル。

いかにも大正の蒸機らしい佇まい。

8620や9600とも通じる大正デザインです。

動輪のクランクピンが90度位相をずらしてあるのはSLファンなら常識でしょうけれど意外と知られていないようです。

自転車のペダルに置き換えて考えると、それが左右同じ位置では下死点にあるときにはスタート出来ないですからね。

そして“タイヤ”という記述があります。

意外に思われるかも知れませんが鉄道の車輪外周部のことを「タイヤ」といいます。

しかもある程度タイヤの摩滅が進み厚さが薄くなると“新品のタイヤ”に交換するのです。

クルマのホイールとタイヤの関係に似ていますね。

鉄道の“タイヤ交換”作業を動画で見たことがありますが、ほとんど鍛冶屋さんの世界でした。

チェーン・ブロックで吊るした動輪の“タイヤ”部をバーナーで熱し膨張させて“ホイール?”から外し、新しい“タイヤ”をやはり熱して膨張させ“ホイール”に取り付けます。

作業はほとんどチェーン・ブロックの操作になります。

当然ですよね、動輪を素手で扱える訳ありませんから…



2000mmと1400mmの動輪の大きさ比較です。

現物よりも大きさの差異が表現できていません。



これ…面白かったです。

木製の車輪があったとは…



クルマのは馬車からの進化の過程で「木製ホイール」を装備したものが実際に存在していましたが鉄道でもそれがあったとは…



こんな展示もありました。



「あれ?」どこかで見た記憶がある…



神田の「交通博物館」正面入り口に「ゼロ系新幹線」と並んで展示されていた D51 456 号機ではありませんか。

ここに移設・展示されていたのですね。



寄り道にかなりの時間を割きましたが…ようやく「鉄道博物館」入り口に到着です。

*見応えあり楽しかったですよ。



入館には入館料金大人¥1000を支払いSuicaに入館用のタグを入力します。

*一般¥1000 小・中・高生¥500 幼児(3歳)¥200 となっていました。

Suicaをお持ちでない方にはカードをレンタルする仕組みです。

それを入り口の自動改札機にかざして入館するシステムです。

面白いシステムですけれど、面倒臭いし普通の博物館の入館チケットの方が好きかも…です。



Suica にチャージし進むと広いフロアーには強化ガラス(たぶん)で覆われたその下に蒸機のナンバー・プレートが展示されていました。



なんでフロアーにこのような展示をするのかその理由は良く分かりませんでした。

思い出したのは横浜みなとみらいの「象の鼻パーク」の近く「鉄軌道と転車台」の展示です。

これは関東大震災で被災し埋め立てられてしまったトロッコのレールと転車台を発掘し地盤下にそのままの姿で展示してあります。

これには発掘した遺構をそのままの姿で展示するという合理的な理由がありますから素直に観賞することが出来ました。

しかし、SLのナンバープレートを床下に展示する理由が良く分かりません。

出来れば壁面に普通に展示してくれたほうが余程素敵だと思うのですが…



壁面には「鉄道博物館コンセプト」というプレートが掲げられています。

子供達が遊具を活用しながら体験的に学習する「教育博物館」の性格も持たせてある…と書かれています。

遊びながら学ぶということは大切ですからね。

私など一生そのパターンから離れられないでしょう。

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ロードス君 車検 オートプライド 9月16日~9月23日 2017年 -02

2017-09-26 | Weblog
オートプライドさんにてロードス君の車検終了は9月23日(土曜日)の予定でした。

しかし、天気予報で23日土曜日は関東地方は広く雨雲に覆われ強く降るとの予報です。

本当は9月19日~22日までの4日間は百里基地で戦闘機の撮影にのめり込む予定でした。

しかし、雨降りと分かっている土曜日にロードス君を走らせる訳には行きません。

急遽、オートプライド蟹沢さんにお願いして22日(金曜日)に引き取りに行くとことにしました。

百里基地には火曜日~木曜日の3日間で我慢です。

*百里基地の記事は後日改めて書かせていただきます。



お借りしたBMで千葉のガレージを出発する頃は空から充分な陽射しが降り注ぎ「早目の出発でよかった!」と一安心。

平日の通勤時間帯に湾岸線を走ります。

予想以上に時間が掛かりましたが無事、オートプライドさんに到着。

清算を済ませ、ロードス君と千葉のガレージに引き返します。



第三京浜の港北インターは以前とは大きく変化し、地下トンネルを走り大黒インターに接続したのにはビックリしました。

大黒インターから湾岸線に入り順調に走りますが…やはり空港中央、大井インター付近はお約束の渋滞です。

ここでまさかの雨降りに遭遇です。

雨降りといっても“パラパラ”程度ですがそれでも気が気ではありません。

トンネルに入ると一安心ですが、一刻も早く雨雲地帯を抜け出したい気持ちで焦ります。

この気持ち、オープン・モータリングを愛好する方なら一度ならず体験したことはあると思います。

湾岸線では3レーンある車線の真ん中でトラックがバンに追突していました。

これも渋滞の一因であったのでしょうが、それを過ぎても流れはあまり回復しません。



湾岸線から東関道に入る頃には雨雲からはすっかり抜け出して流れの回復した高速道路を快適に走行します。

ロードス君の棲家、千葉のガレージに無事到着です。

ガレージに仕舞う前に、ロードス君の足(タイヤ)を洗ってあげます。

わずかな雨降りではありましたが、ホイール・ハウス周囲に跳ね上げた泥を洗い流し、ボデーは毛ばたきでさらっと埃を落として終了!です。

重ステのロードス君を車庫に入れるのはちょっと大変です。

こんな小さなロードス君でも一仕事です。

パワステの有り難味を痛感します。

さて…ロードス君の次は11月にカレラ君の車検が控えています。

お財布の休まる暇がありません。

自分が好きで養っているのですから愚痴を言っても仕方がありません。

少しでも安く仕上がるようにオートプライド蟹沢さんにお願いしなくては…




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ロードス君 車検 オートプライド 9月16日~9月23日 2017年 -01

2017-09-25 | Weblog
*写真はオートプライドさんにて撮影されたものです。

北海道旅行が無事に終了してやれやれ…ですがそれも間もなくロードス君の車検が控えております。

横浜のオートプライドさんに予約を入れてあります。

9月16日に千葉のガレージからロードス君をオートプライドさんに届けます。

少々怪しい空模様です。

途中まではオープンで走りましたが若干心配になり酒々井PAでソフト・トップを上げて走ります。

湾岸線の大井辺りの渋滞で雨降りにあったらトップを上げる場所も無く最悪です。

予感は的中!

横浜付近でポツポツ雨が降り始めました。

*第三京浜に入る辺りでは雨は降ってはいませんでした。



お約束のブレーキ・フルード交換です。

2017年はサーキット走行に出かけることも無くロードス君の走行距離は極わずかです。



車検とは言ってもほとんどやることはありませんでした。



ブレーキ・フルード交換

写真はエアー抜き作業のようです。



フロントのブレーキ・パッドの残量はまだ充分のようです。

サーキット走行をしている割にはほとんど減っていないようです。



こちらはリア・ブレーキです。



やはり、パッドの残量はまだ充分のようです。

とてもサーキット走行をしている人のブレーキとは思えないでしょう?

いったいど~いう走り方をしているんだ?



今回指摘されたのは写真赤矢印部分。

スタッド・ボルトのねじ山が一部舐めてしまっていました。

確かタイヤ交換を依頼したタイヤ・ハウスの作業だったのですが…

それ以来、自身でタイヤを外すことが無かったのでオートプライドさんで指摘があるまで気が付きませんでした。



スタッド・ボルトのねじ山を修復しているところのようです。



メガネ・レンチにダイスをかませてねじ山を切り直しているようです。

普通は「タップダイスセット」に付属する“ハンドル”にダイスをセットして使いますが、写真のような場所では“ハンドル”では使いづらいです。

メガネ・レンチにこうしてセットすれば効率よくダイスを回すことが出来ます。

こうした作業中の写真を撮影して頂くとプロの作業がとても参考になります。

オートプライド蟹沢さん、いつもありがとうございます。



スタッド・ボルトの修復作業は予期しない作業でしたが、それ以外は基本的な整備作業で終了です。

具体的な金額は差し控えますが、思わず「いつもすみません」とお礼を言うほどのありがたい金額でありました。

ただし…千葉から横浜までの2往復の高速料金とガス代は別ですけれど…

たまのドライブだと思えば2往復の高速道路ドライブも楽しいものです。



今回お借りした代車はBMでした。

オートプライドさんの代車はさすがクルマ屋さんのだけあって走行には全く不安はありません。

しかし…おそらく廃車寸前のクルマだと思うのですが、大勢のお客さんが使う為、外装・内装ともかなりボロボロです。

お借りしておいて「ボロボロ」は無いですが…



エンジンは外装の状態から想像する以上に良く回りました。

高速道路を走行する分には全く不足はありません。

ブレーキの状態もとても良かったです。

サスペンションはあまり好きな状態ではありません。

たまにリアのショックが抜けたような挙動を示す時があり、ちょっとビビリました。

W124みたいなオン・ザ・レール感覚とはちょっと異なる味付けのようでした。



千葉のガレージに到着して直ぐに内装のクリーニングをしました。

とは言っても…運転席周りのカーペットや自身が触る部分のみ掃除機とブロワーをかけて、最後に水拭きしただけです。

多分、オートプライドさんも代車の内装クリーニングなどに当てるスタッフさんの人件費など厳しいのでしょうね。

いつも大変良くしていただいているので、感謝を込めてクリーニングいたしました。





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厚木航空基地 9月11日 2017年

2017-09-13 | Weblog
北海道から帰った翌日、9月11日に「厚木航空基地」に出掛けてきました。

自宅からは距離的には40分ほどなのですが朝のラッシュ時とありその倍以上、1時間半ほどの時間が掛かりました。

滑走路エンド付近にある「大和ゆとりの森」公園に隣接された駐車場にオデ君を停めます。

普通車で200台収容出来る施設で1時間100円、一日最大600円 で24時間利用できます。

公園入口にいた常連らしき航空ファンの方に「今日初めてきました」と挨拶をし、撮影スポットなどとても丁寧に教えて頂きました。

艦載機の着艦訓練は昨日、一昨日にほとんど終了してしまって本日はほとんど空母艦載機は残っていないとのこと。

「昨日来ればよかったのに…」と言われましたが、昨日までは北海道旅行でしたので残念でしたが仕方ありません。

丁重にお礼を述べ、公園内からの撮影スポットを確認するため歩き始めます。



公園入り口付近から滑走路を遠望すると自衛隊機を見ることが出来ます。

この辺りの滑走路正面から撮影している方が数人居ました。



さらに公園内を歩き「大和ゆとりの森 仲良しプラザ」に来てみました。

こちらの屋上(2階フェンス部)が展望スペースとなっていて、大変ヒコ~キ観賞には好条件であります。



しかし…残念ながら本日は「休館日」であります。

けっこうありがちのパターンです。



さらに散策を続けると…良いものを発見!

駐車場と公園とを結ぶ連絡歩道橋です。

むしろ先ほどの仲良しプラザよりも光線状態は良さそうですし視点も高くて好都合です。

「ここだな!」と早速歩道橋のベスト・ポジションで離陸機を待ちます。

何と!本日は双眼鏡とレシーバを携帯するのを忘れてしまいました。

エアラインではないので「フライト・レーダー」は役に立ちません。

仕方なくカメラをモノキュラー代わりに基地内の動きを観察します。



本日は常連さんが仰っていた通り艦載機の離陸はありません。

自衛隊の「P-1」の離陸を観察します。




戦闘機に比べればゆっくりとした離陸で、エンジン音が聞こえてからカメラを構えても十分間に合います。

4発のジェット機“P-1”、一応軍用機ではありますが、やはり戦闘機撮影が目的でしたから「残念感」は否めません。



こんなプロペラ機も目撃しました。

アメリカ海軍“UC-12F”という機体らしいです。

ジェット機用のカメラ設定でしたので、シャッター速度が速すぎて、プロペラが止まってしまっています。

こういう撮影設定をこまめに変更する気配りというのは苦手ですね。

厚木基地のロケーションは大変恵まれた立地ではありますが、東名高速、246号線と混雑道路を通らなければならず、アクセスに時間が掛かります。

大和ゆとりの森公園施設などを利用できるため撮影環境は非常に恵まれていると思います。



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北海道旅行 8月26日~9月10日 無事終了! 9月12日 2017年

2017-09-12 | Weblog
8月26日に出発した北海道旅行。

これまでで最高のお天気に恵まれ、沢山の思い出を満載し無事終了しました。



スタート時は 251311Km だったオドメータは帰宅時には 256369Km となっていました。

総走行距離は 5058Km となりました。

ガソリンの消費量はレシートの計算から 452.36ℓ でした。

総合平均燃費は 11.18Km/ℓ となりました。

大体毎年オデ君の総合平均燃費はこれくらい…11km/ℓ 後半となり なぜか 12km/ℓ を超えることはありません。

オデ君の総合燃費とは、自宅を出発して北海道を目指し東北道を青森まで走り、北海道ではワインディングや未舗装の林道、稚内からオホーツク海を眺めながら走る国道238号線「オホーツクライン」などなど様々な路面条件の道路を走り東京まで戻った際の平均燃費です。

着替えやPC、撮影機材など荷物満載でこの燃費はなかなか大したものだと感心します。

1年で一番楽しみにしている北海道旅行。

最高に楽しい旅行だけに終わってしまうとその寂しさもひとしおです。

これから1年間、2018年の北海道旅行出発の日まで、旅行のブログを書かせて頂きます。

*夏休みはまだ2週間ほどあります。
本年は9月にロードス君、11月にカレラ君の車検が控えているので、夏休み後半は控えめに自宅や千葉のガレージ近くで質素に過ごそうかと考えています。

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北見~釧路 知床博物館 越川橋梁など 9月2日 2017年

2017-09-06 | Weblog
本日は「知床博物館」と「越川橋梁」を観賞します。

ルートの設定上、なかなか訪問することが叶わなかった物件ですので楽しみです。



別館の友好都市交流記念館での展示が大変すばらしかったです。

期間限定 9月1日~10月1日 なのが残念です。



国道224号線 「斜里国道」を走っていると自然と目に入ります。

脇に小さな駐車スペース(未舗装)があるので助かります。

戦時下に建設された鉄道という境遇は函館の「戸井線」に通じるところがあるのでしょうか。

10連アーチのデザインも良く似ています。

そこを列車が通ることもなかった点も共通です。



標津町の転車台を訪問します。

以前訪問時より格段に整備が進み「鉄道公園」の風格が備わってきました。



ここまで来たら「奥行臼駅」にも立ち寄ります。

相変わらず訪れる人もなくひっそりとしています。

なかなか気楽に立ち寄れるロケーションではありませんが、それがまたいかにもな雰囲気を作っている要因でもあります。



順調に距離を伸ばし釧路に到着です。



釧路のお目当てといえば、①秋刀魚の刺身 ②かど屋さんのつぶ焼き であります。

最近は室蘭でも美味しい秋刀魚の刺身が食べられるようになり、釧路→かど屋さんのつぶ焼きとなってきました。



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稚内~北見 9月1日 2017年

2017-09-06 | Weblog
快晴の朝です。

7時半ころ稚内のホテルをチェックアウト、宗谷岬へ出発します。

*宗谷岬の「安田石油店」の開店時間(8:00)に合わせて出発です。

いつもより観光客が少な目に感じます。

「日本最北端の碑」の周りも閑散としています。



いつも到着時刻を記録するためのお土産屋さん。

本日は8時10分くらいを指しています。



開店時間間もない「安田石油店」でお約束の給油。

そして「最北端給油証明書」と手作り感満点の交通安全チャームを頂きます。

稚内訪問の一番の目的はこれですね!

もう10年以上通い続けています。



紋別の「氷海展望塔 オホーツクタワー」に立ち寄ります。

昨年購入した年間パスポートの有効期間が9月2日と、明日まで有効だったからです!



本日のメイン・ターゲットは「白滝シリーズ」のその後…です。

まずは遠軽駅に立ち寄ります。

いつもはホームから遠望する「瞰望岩」を登ってみました。

駅の駐車場にオデ君を預けて徒歩で行ってきました。

往復45分ほどでしたが、けっこうキツかったです。

気温は高めですが日陰の風が冷たくて気持ちが良かったですよ。



昨年は台風の影響で断念した「白滝シリーズのその後」

2年ぶりに訪問します。

そこに駅があったとは思えないほど変貌してしまった駅跡。

信号場として機能している駅跡は相変わらずと、様々でした。


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智北駅~稚内駅 宗谷本線 8月31日 2017年

2017-09-05 | Weblog
夜中に雨が降ったようです。

道路のアスファルトが濡れて黒く光っています。

本日は「智北駅」から取材再開です。



昨日走った同じ道をたどり「智北駅」に到着です。

時間は7時半頃。

通学の学生さんが列車を待っています。

透き通るような夏の朝ですが、真冬は暗く寒いでしょうね。

「おはよ~」と声を掛けるとにっこり笑って挨拶を返してくれました。



抜海駅まで順調に取材をこなし、ちょっと一休み。

「港のゆ」ではなく、「童夢温泉」に立ち寄ります。

「最北端 入湯証明書」を購入します。

100円で3種類のデザインの中から選べます。



無事、宗谷本線終着駅に到着です。

起点旭川駅から営業キロ数259.4キロメートルが稚内駅です。



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宗谷本線 旭川駅から出発 8月30日 2017年

2017-09-05 | Weblog
昨年、一昨年と、深川~名寄間の「深名線」廃線跡を観賞して歩きました。

本年は「廃線」ではありませんが久しぶりに「宗谷本線」の各駅を観賞して歩きます。

まずチェックアウト前にホテルから徒歩で旭川駅へ散歩します。

平日の早朝です。

通勤通学の人の姿もまだなく、ひっそりとしています。

新しい時代の北海道スタンダード・デザインの旭川駅。

メタルとガラスとで構成されたクールなデザインです。

昔の駅の方が風情があって良かったという感想をよく聞きます。

たいがい年配の方々の意見です。

しかしこれがこれからのJRのスタンダードになるのでしょう。

50年か80年かわかりませんがいずれまた建て替えられる時がくることでしょう。

そんな時に今の10代くらいの方々が60代~80代となって「昔のデザインの方が風情があってよかった…」と同じようなことを呟くのでしょう。

きっと同じことの繰り返しだと思います。





本年は「ご当地入場券」という企画にまんまと嵌められ、けっこう楽しみに購入させていただいています。

北海道+青森の奥津軽いまべつ駅 全101駅 の入場券が発売されています。

*奥津軽いまべつ駅は青森にありながらJR北海道の駅です。

道の駅のスタンプラリーみたいに全駅を訪ねたくなりますね。



旭川から宗谷本線の各駅を訪ねながら名寄までやってきました。

宿泊は名寄のいつものホテルですので気楽なものです。

以前は、音威子府まで取材し、そこから稚内まで走ったことを思うと、本当に楽ちんです。



本日の取材は「智恵文駅」までとし、名寄に引き返します。

*写真は「北星駅」です。

明日は隣駅「智北駅」から取材再開です。


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留萌本線 羽幌線 など 8月29日 2017年

2017-09-04 | Weblog
小樽を出発し一般道を増毛に向けて走ります。

小樽市内は通勤時間帯でクルマの数は多いですが流れはスムースです。

2時間半ほどで増毛駅跡に到着です。

駅跡はひっそりとしていますが鉄道ファンの方も見掛けました。



増毛駅→留萌駅間の廃止となった各駅を見て歩き、留萌駅では「ご当地入場券」を購入します。

これ、なかなか良いアイディアだと感心します。

どこで購入しても同じ顔の「マルス( Multi Access seat Reservation System)」よりお得感があって購入が楽しみです。



留萌駅からは、廃線となった「羽幌線」跡を観賞します。

この廃線跡は残された駅遺構など限られ初心者の私にはハードル高いです。



なんとか「古丹別駅」跡まで辿りつきここで一旦終了、本日の宿泊地「旭川」へ向かいます。

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釧網本線と近隣の鉄路たち展 知床博物館 姉妹町友好都市交流記念館 9月2日 2017年

2017-09-03 | Weblog
本日は(9月2日)知床博物館と越川橋梁の鑑賞が主な目的です。

所々寄り道をしながら、予定時間より1時間ほど遅れて知床博物館に到着です。

受付の方に「鉄道関連の展示はどちらですか?」と尋ねます。

すると、「別館の交流記念館で昨日から鉄道関連の展示が始まったばかりで興奮しますよ。」と教えてくださいました。



「興奮する展示かぁ~」と本館の展示鑑賞もほどほどに別館に向かいます。



1階ロビーには「釧網本線と近隣の鉄路たち」展と題した展示が行われています。

木製の駅名標、ホーロー製の駅名標、サボ(行先板)など多数が展示されています。

その展示の密度にびっくりですが、これが個人のコレクションと知りさらにびっくりです。

「あの廃駅の駅名標かぁ」などと興味深く鑑賞します。

「増毛駅」の駅名標があったのにもびっくりです。



コレクターは「高田 敏」という方だそうです。

おそらくその方面の方には有名人なのでしょう。

9月1日~10月1日までの展示です。

知床斜里方面にお出掛けの鉄道ファンの方にはぜひお薦めします。

*1階ロビーの展示は無料です。





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幌似駅 積丹岬 小樽駅 など 8月28日 2017年

2017-09-02 | Weblog
昨日は室蘭の友人ご夫妻と「飲み」でした。

一年ぶりですが、楽しい話題に時間を過ぎるのも忘れます。

忘れるといえば、いつもは「中生3杯」が適量なのですが、5~6杯飲んでしまいました。

見慣れた胆振線の遺構を見ながら小樽を目指します。

途中、暫くぶりの「幌似駅」に立ち寄りました。

残念ながら本日は「休館日」でありました。

外観だけ鑑賞しましたが、以前同様綺麗に管理されていました。



少々時間を持て余して寄り道をします。

神威岬や積丹岬に立ち寄ります。

昔のイメージでは風の強い閑散とした観光地…でしたが本日はまだ8月、夏休みです。

神威岬の大勢の観光客に驚きました。



ホテルにチェックインしてオデ君を残して列車で小樽駅へ向かいます。

ホテルからはショッピングモールを歩いて小樽築港駅から列車に乗ります。

約10分間隔で運転されているダイヤですので便利です。

小樽駅ではホームのお宝物件を観賞します。



手宮線跡などを散策しながら小樽の街をぶらぶらします。

大勢の観光客で賑わう道を歩きます。

北海道の都市の中では小樽は活気にあふれる街の一つです。

北一硝子三号館の鉄道遺構?などを見ます。

ショッピングに夢中の観光客にはこのレールなど目に入らないでしょうね。

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函館の朝 見付けもの 8月27日 2017年

2017-09-01 | Weblog
まだ人影まばらな函館赤レンガ倉庫街を歩きます。

目的は函館駅裏に残る青函連絡船の“500m見通し灯”を探すためです。

ネットに掲載されていた記事は7~8年ほど前のものですから今も残されているかは不明です。



残念ながら、お目当ての物件は影も形も無くなっていましたが、思わぬ見付けものがありました。

函館駅構内の「転車台」であります。

鉄道に興味の無い方には一体何のことやら…でしょうがレールファン、特にSLファンには美味しい物件であります。

朝っぱらから良いものを見付けてしまいました。



ホテルをチェックアウトして、オデ君と最初に向かったのが「有川桟橋」に残されている500m見通し灯であります。

場所は事前に分かっていたのですが、道路が通行止めとなっていて現場に行くのにちょっと難航しました。

この信号灯は青函連絡船が入港する際の一つの「目印」とされるものらしいです。

まだ良く分かってはいないので、いずれ記事を書かせていただく時までには調べておきます。



この信号灯は、写真で見た時より現物の方が大きくて迫力がありました。

赤いペイントもしっかりと残っています。

たぶん当時は光源にネオン管とかでも使っていたのではと推測します。

今はその光源は残されていません。

朝からいきなり良い物件に恵まれ満足です。

これから毎度の「江差線」の観賞に向かいます。

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