Model 107

1985年の107
じっくり時間をかけてお気に入りの一台に仕上げます。

星置駅 函館本線 8月27日 2019年

2020-04-30 | Weblog
駅本屋を見てまず最初に思ったのが…このデザインです。

巨大な駅名の下の、虹と星。

ふるさと銀河線を思い浮かべました。

星置駅北口前には数多くのチャリが駐輪しています。

相当数の利用客がいる証です。

先の「ほしみ駅」近くに流れる「星置川」が駅名の由来かも知れません。

「駅名のルーツ探求」では住民の要望から名付けられたとあります。



駅前は整備されていて商業施設も充実しているようです。

ここも停車帯がありますが駐車場スペースはありません。

ハチ君を少し離れた停車帯のすみっこに“停車”します。



駅は橋上駅構造となっています。

駅改札にはこのスロープを使います。

*階段もエレベータもありますけれど…

おそらく駐輪数の多さからの想像ですが、北口と南口とを結ぶ通路をチャリでも利用できるようにとの設計なのではないでしょうか…

改札までのスロープを歩くのが結構面倒でした。



ここが「星置駅入口」になります。



ここから見ると、路盤より駅がかなり高い位置にあるのが分かります。



駅前に駐輪しているチャリの多さにびっくりです。

南口は奥に見えるあの建造物からアクセスします。

木が覆いかぶさるようになっているあのあたりです。

後で衛星写真を見ました。

「ほしみ駅」「星置駅」「稲穂駅」からは広大な住宅地が広がります。

ここに住む方々の多くは各駅を利用して札幌方面に通勤・通学されているのでしょう。

この駅前の駐輪数の多さもなるほど理解できました。




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ほしみ駅 函館本線 8月27日 2019年

2020-04-30 | Weblog
「ほしみ駅」は「銭函駅」からわずか3Km弱の距離にあります。

「銭函駅」はニシン漁が盛んな時代に発展した商店街にありいかにも「古い街」のレイアウト?でした。

一方の「ほしみ駅」は1995年に宅地開発のために開設された「新駅」であります。

その駅レイアウトもいかにも近代的なもので、先の「銭函駅」とは対照的であります。

JR北海道では珍しい「ひらがな」の駅名で、駅名標も「ほしみ」とだけで「漢字」の併記はありません。



広々とした駅前。

ハチ君を停めるのも楽チンでした。

駅本屋は道路から階段を上ってアクセスします。

見た目は…高架駅っぽいですが、実際は地上駅です。



駅入り口は「南口」と「北口」とがありこちらは北口となります。

入り口横には「駅美化運動」を啓蒙するようなプレートが貼られています。

このような運動の賜物なのか…北海道の駅はどこも綺麗に保たれています。

*以前は荒れた時代もあったようです。



券売機と自動改札機が設置されています。



ホームに出てみます。

こちらが「銭函駅」方面となります。



こちらは札幌方面となります。



いかにも新駅っぽい「事務的」な印象の跨線橋



跨線橋というより「階段入り口」といった方がぴったりします。



大きな窓から夏の陽射しが降り注ぎ、閉塞感はありません。



その開放感たっぷりの窓から「銭函駅」方面を見ます。



こちらが「星置駅」方面となります。

こちらは保守用の通路の手すりかな?

ちょっと邪魔くさい構造物が入り込んで視界がスッキリとしません。



北口駅前に停車中のハチ君

オレンジ色の部分は送迎などの際に利用する「停車帯」です。

*歩道ではありません。

駐車ではなく停車するためのスペースです。

新しく整備された駅ロータリーではこのようなシステムの採用が見掛けられます。

北口の方が国道5号線から離れているせいか、他のクルマの“停車帯利用”はありませんでした。

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銭函駅 函館本線 8月27日 2019年

2020-04-28 | Weblog
2019年8月27日 スタートは「銭函駅」からです。

とてもありがたい駅名です。

一度聴いたら忘れられませんね。

「駅名のルーツ探求」ではその由来を…「むかしニシンの千石場所といわれるほどの豊漁地で、漁民の家にも「銭函」があったといわれ、これが地名となり駅名となった」とあります。

また「倉本 聰氏原作の映画「駅」の冒頭で高倉健がいしだあゆみ演ずる妻の乗る列車を見送るシーンは、雪の降りしきるここ銭函駅で撮影された。」と説明されています。

確かにあの「駅」のシーンは覚えています。

今朝の銭函駅は快晴です。



本日の走行軌跡です。

朝里温泉を出発し函館本線に沿って旭川を目指します。



朝イチの銭函駅

通勤・通学客で賑わっています。

*写真では閑散としているように見えますが、なかなかの繁忙状態でした。

駅前のスペースは狭く、駐車スペースはありません。

通勤・通学時間帯でバスも駅前に入ってきます。



昔の写真を見ますと、ハチ君を停めている場所が駐車スペース(縦置き)だったようですが、訳あって今は駐車できないようバリケードが置かれています。

バスや送迎の自家用車の合間を縫って、ハチ君を停めてしまいました。

多分、迷惑駐車だと思います。

大急ぎで駅の雰囲気だけ撮影します。

本当はホームの「銭函」を見てみたかったのですが、その時間は無さそうです。



自動改札機が設置されています。

東京で生活していると駅の「自動改札機」などは当たり前の設備ですが、北海道ではまだ設置駅は少ないようです。

急いでハチ君のもとに引き返します。

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朝里駅 函館本線 8月26日 2019年

2020-04-27 | Weblog
本日最後の立ち寄り駅「朝里駅」にやってきました。

朝里駅は海外の映画ロケなどに使われ「聖地巡礼」みたいに遠く海外から訪れる人々が多いとのことです。

中にはマナー違反の方々に地元の方が憤るという報道も見たことがありました。

事前に承知していましたが駅周辺に駐車スペースはありません。

ハチ君を狭い道路に路駐して周辺の住民の方々に迷惑を掛ける訳に行きません。

仕方なく駅構内の観賞は諦め、踏切脇からの観賞としました。



「塩谷駅」と「朝里駅」とは地図のような関係です。

本日宿泊の朝里川温泉は「後志(しりべし)自動車道」を利用すると、小樽市内を迂回するように「札樽(さっそん)自動車」に合流し「朝里IC」から快適にアクセスすることが出来ます。

その「朝里IC」のすぐ近くに「朝里駅」があります。

「ホテルにチェックインする前に、せっかくだからちょこっと寄っていくかな…」という軽い気持ちで立ち寄りました。



朝里駅にも「カクカク・タイプ」の跨線橋があります。

跨線橋観賞がしたいのはやまやまですが…駐車スペースの制約で諦めるしかありません。(*ウソです。もう飽きています。)



本日8月26日の走行軌跡です。

室蘭から道央道を長万部まで引き返し、国道5号線をトレースしながら函館本線各駅を観賞しました。



朝8時頃長万部駅の観賞をスタートし、函館本線の各駅を観賞しながらよく走りました。

本日の走行距離は 271Km と表示されています。

山道やストップ&ゴーが多かった割には平均燃費計は 16.1Km/L を示しています。

なかなかハチ君よく走ってくれました。

朝里駅には3時頃の到着でした。

ホテル手前のGSで燃料をフルタンクにします。

朝里川温泉のホテルには3時半頃にチェックインできます。

温泉に浸かって適度に汗をかいたら冷えたビールが待っています。


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塩谷駅 函館本線 8月26日 2019年

2020-04-22 | Weblog
塩谷駅に立ち寄るのは初めてです。

国道5号線からやや離れ道道956号線沿いに位置します。



道道沿いですが路盤が高く、駅前のスペースは限られています。

ハチ君を少し離れた駐車スペースに停めて歩きます。*写真撮影している場所です。



駅本屋は先の「蘭島駅」とよく似ています。

基本図面は同一なのかも知れません。



駅待合室は広々としています…というか「ガラ~ン」とした印象です。

プラスティック・ベンチにはそれぞれクッションが置かれています。



ホームに出ます。

こちらが「蘭島駅」方面となります。



そしてこちらが「小樽駅」方面となります。

もう隣駅が「小樽駅」なんですね。



「塩谷駅」の跨線橋。

先の「蘭島駅」と図面が一緒だったのでしょうね。

あの「カクカク」した感じがそっくりです。



跨線橋を観賞します。

入り口につるされた「暖簾」みたいなものは冬の風雪を避けるためのものでしょう。

結構「ボロボロ」です。

「蘭島駅」にはこの「暖簾」みたいなのはありませんでした。



階段はコンクリートが打たれています。

天面は滑り止めのラバー・シートが敷かれています。



跨線橋連絡通路もコンクリートが打たれています。

基本構造は「蘭島駅」と変わりませんが、雰囲気はだいぶ異なります。



2番線ホームから駅本屋を見ます。

停車中のクルマは保線の方のようでした。



ホーム側の駅本屋を見ます。

複雑な屋根形状をしています。

よく似た駅本屋と跨線橋でしたが、「蘭島駅」のそれの方が圧倒的に恰好良かったです。

さて…次駅の「小樽駅」はスルーして朝里川へ向かいます。

この「塩谷駅」のすぐ先に「後志自動車道 小樽塩谷インター」があるのです。*料金無料

もう「温泉」と「ビール」がチラついて取材はそっちのけ状態です。

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蘭島駅 函館本線 8月26日 2019年

2020-04-20 | Weblog
蘭島駅は初めて立ち寄ります。

切妻屋根を中央部で“直交”したような構造の駅本屋。

綺麗なライト・イエローにペイントされお洒落感が漂います。

入り口の建具のせいでしょうか…ティー・ハウスだと言われても信じてしまいそうです。



駅前通り。

倉庫のような建物が目立ち商店は無さそうです。



広々とした待合室。

オレンジ色一色のベンチ。



ホームに出ます。

「余市駅」方面を見ます。



こちらが「塩谷駅」方面となります。

跨線橋が口を開けて待っています。



階段ステップは木製のままです。



連絡通路床も木製です。

これは素晴らしい保存状態です。

柔らかな歩き心地?が最高です。



跨線橋窓から「余市駅」方面を見ます。



こちらが「塩谷駅」方面となります。



2番線ホームから駅本屋を見ます。

駅名標の後ろに見えるのは昔で言うところの「ランプ小屋」かも知れません。

ただの倉庫か…



もう一度跨線橋を見ます。

外観はカクカクしていて色気を感じさせませんが…内装は素晴らしかったです。


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余市駅 函館本線 8月26日 2019年

2020-04-13 | Weblog
「余市駅」にも昨年、わがまちご当地入場券キャンペーンで立ち寄りました。

NHKの朝ドラ「マッサン」で全国レベルで有名となった「ニッカウヰスキー北海道工場余市蒸溜所」



観光名所の駅だけあり、客待ちのタクシーや観光客の姿などが目立ちます。

大時計を見ると…まだ1時半頃です。

本日は小樽に宿泊です。

気分はもう「温泉」と「ビール」に移っています。

いわゆる「気もそぞろ」状態です。



駅前通りを見ます。

2車線の立派な道路です。

「青看」のところが国道5号線です。

ここはほぼ毎年通過しています。



昨年あった「マッサン」のパネルは撤去され、代わりに観光客が休憩しています。



「ジャンプ王国余市」展示ホール…そうだったのかぁ

知りませんでした。

展示ホール内を観賞します。



なるほど…「王国」というだけあって見事な展示です。



冬季長野オリンピック・金メダリスト 船木 和喜選手の板やウエアーの展示です。

船木選手は余市町出身、地元ヒーローです。



観光駅前に展示されている「顔はめパネル」のようなものでしょうか…

板の中央に立って記念撮影する仕掛けのようです。



今回はジャンプ展示ホール観賞に時間を割き、駅構内の観賞はスルーです。

駅構内に付きましては2018年余市駅の記事をご覧ください。

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仁木駅 函館本線 8月26日 2019年

2020-04-10 | Weblog
「仁木駅」も昨年、わがまちご当地入場券キャンペーンで立ち寄りました。

2018年 仁木駅の記事はこちらから。

駅の「正面の顔」ファサードは無人駅とは思えない立派さです。

階段に並べられたプランターの配置も昨年と変わりありません。



駅前通りの雰囲気も変わりがありません。

道道「455号線仁木(停)線」の標識があります。



突き当りの「青看」が国道5号線です。



大きな窓で十分な採光の待合室。

地域住民の方々のホールも兼ねているようです。

旧駅舎で使用されていた?「長ベンチ」も残されています。



石製の改札ラッチも健在です。

かつてはここを大勢の利用客が通ったのでしょう。



ホームに出て「然別駅」方面を見ます。

遠くにさきほど越えてきた山並みが見えています。



こちらが「余市駅」方面となります。

石狩湾はもうすぐです。

空が開けて海が近いのが分かります。



この角度で駅本屋を見ると、堂々としたファサードとはちょっと異なる雰囲気です。



2018年に立ち寄った時は「オデ君」とでした。

2019年は新相棒のハチ君とです。

駐車スペースに停めている位置は昨年と同じです。


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然別駅 函館本線 8月26日 2019年

2020-04-06 | Weblog
簡単な文字ですが「然」 「別」 が連なり「然別」となると北海道鉄道ファン(もちろん北海道民の方は例外ですけど…)以外の方には「難読」ではないでしょうか。

「しかりべつ」と読みます。*北海道鉄道ファンであるお陰で私は当然読めますけれど…



「銀山駅」から下って平野部に近くなってきました。

石狩湾まではもう僅かです。

ハーフ・ティンバー風の洒落た然別駅本屋

旧駅舎は切妻屋根のそこそこの規模の駅舎でした。

駅本屋周りには旧駅舎の基礎と思しきものが残っています。

待合室は向かって右側の部分です。

中央部はおそらく保線掛かりの方々の詰め所、左側は装備品倉庫ではないでしょうか。



待合所スペースは狭いですが利用者の人数から十分なのでしょう。

綺麗に整備されています。



待合所を通り抜けてホームに出ます。

こちらが「銀山駅」方面となります。



こちらが「仁木駅」方面となります。



「然別駅」は無人駅ですが、相対式ホーム2面2線の構内設備となります。

1番線、2番線は構内踏切で連絡されています。



夏草に覆われていますが、側線の旧ホームが残されています。

貨物積み出しに使われていたのでしょうか…



先には保線作業に使われる資材なのか、レールが並べられているのが見えます。



駅前は舗装はされていませんが十分なスペースが確保されています。

屋根付きの駐輪場が設備されているのは、学生さんの利用が多いためでしょうか。


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銀山駅 函館本線 8月26日 2019年

2020-04-03 | Weblog
分かりやすい駅名です。

近郊に「銀鉱山」があったのかな…と容易に想像ができます。

いつもの「北海道の駅 878ものがたり 駅名のルーツ探求」をみます。

「付近にあったるべしべ鉱山から、多くの銀鉱を採掘したので「銀山」と名付けた。」とあります。

ルベシベ鉱山(留辺蘂鉱山 稲穂鉱山)は主に黄銅鉱、黄鉄鉱を産出していたようです。

昭和27年に閉山されたそうです。



駅は集落より一段と高い場所にあります。

ハチ君を停める場所と駅の位置関係の写真です。

かなり傾斜しているのが分かります。

ハチ君がズルズル滑り落ちないか心配になります。

*あとで分かりましたが駅と同じ位置に駐車スペースがありました。



銀山駅本屋です。

そう言われてみると…屋根の形が「銀山」をイメージしているのかな?…とも取れます。

建屋中央の入り口が「待合所」となっています。

右側が詰め所、左側が倉庫など備品置き場となっているようです。



待合所内です。

明るい採光の待合所で綺麗に整備してあります。



珍しい設備を発見。

公衆電話です。

このタイプは市中ではあまり見掛けないものでした。

新幹線などに多く設備されたタイプのようです。

*ちなみに…公衆電話の使い方を知らない方々のためにNTTホームページでは「公衆電話の使い方」を解説しています。

生まれた時からスマートフォンで育った世代では、「なに? これ…」でも仕方ないでしょうね。



待合所を通り抜けてホームに出ます。

こちらが「小沢駅」方面となります。



そしてこちらが「然別駅」方面となります。



1番線 2番線ホームは構内踏切で連絡しています。

跨線橋が無いので体が楽で助かります。



2番線ホームから駅本屋を見ます。

停車中の車両は保線掛りの方のようでした。



駅本屋の辺りから見下ろします。

集落より高い位置に駅があるのが分かります。

ハチ君も「前のめり」です。


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