“PCネタ”というよりノートPCの“ケースネタ”であります。
VAIO note505 の時代より熱心なVAIOファン…というか新しいOSが発表されるタイミングでノートPCを購入した結果、VAIOばかりになりました。
VAIOも色々ありましたが、この度 Win10 プリセットモデルが発表され、色々迷いましたが、VAIO Pro13 mk2 Win10 model を購入しました。
迷ったのは先週発表されたばかりの“ VAIO Pro 11” じゃなくて名前が変わって “VAIO S11” でありました。
ノートPC購入のキモは予算が許す限り“Hi-Speck”のモデルを選択することだと思っています。
CORE i7(第5世代のだけど…)に512GB のSSD(SATA だけど安かったし…) それにタッチパネル液晶を選択したら、¥20,000 を超えました。
しかし3年は使用するのですから仕方がありません。
やはりノートPCはクラム・シェルが使いやすいです。
それと、モニターは11in より 13in の方が何かと使いやすいです。(当たり前ですけれど…)
若干重くはなりますが、旅行や出張に持ち歩く時はオデ君に積んで行きますのでその差は大して気になりません。
「
VAIO 1周年記念 オリジナルバッグがもらえるキャンペーン実施中!(なくなり次第終了)」ということで一応そのバッグも申し込みました。
そして…本体と共に送られてきたのが写真のバッグであります。
一応、VAIOのロゴが入ったベルトが付いています。
キャンペーンのプレゼント商品ですから文句をいう筋合いのものではないのですが…
しかし、いくらなんでも「これはないよなぁ~」と、早速他のバッグを探し始めました。
そこで見つけたのが…
こちらのバッグであります。
「だから何なの?」といわれそうですが…
Amazon に掲載されている商品のプロフィールです。
なんと!このバッグ、Macbook Air & Pro 13 用 なんです。
同じ“Pro13”でもVAIOとMackbook とではど~なんだろう? と不安でしたが、サイズを見る限りでは「入りそう」であります。
万が一、サイズ的に不適合であれば、「マック・ユーザー」に売ってしまえば良い…なんてね。
そして予想したよりはるかに低価格…しかも生涯補償付き!なのにもビックリです。
もう一つビックリなのがその「カラバリ」です。
なんと! 12色ものカラーが用意されているのです。
たった¥3000弱の商品にこの多様性を持たせる開発力と執念?は見事!と賞賛せずにはいられません。
早速、VAIO Pro13 mk2 本体をバッグに収納してみましたが、全く問題ありません。
まるで「VAIO専用」のようにスッキリと収まりました。
大成功!です。
バッグの左端には赤矢印で示すように「切欠き」が施されています。
これは次の写真のように…
バッグに本体を収納した状態でもターミナルにアクセスすることが出来、充電などを行うことが出来ます。
充電する為にわざわざバッグに収納した状態でそれを行う必要があるのか?と思われる方も居るでしょう…
実際に私は他のモデルでもこのように使っていますので、その利便性を否定することはできません。
便利ですよ。
それとバッグのインナーは同系色の起毛生地で処理されていてその作りの丁寧さ精度にも感動します。
素晴らしいです。
一つリクエストがあるとするなら…表面素材を「合成レザー」ではなく「ナチュラル・レザー」のバリエーションも用意していただけたなら最高です!
価格は…そうですね、¥20,000 位なら喜んで購入しますね。
こちらは一つ前に購入したモデル、VAIO DUO
Win8 が発表された際に購入したモデルです。
やはり Core i7(第4世代のですが) SSDはSATA 256BG で機能的には全く申し分ないパフォーマンスであったと思います。
ただ…Win8 というOSの完成度とモデル名の“DUO”という名称のようにタブレットとノートPCのコンバーチブルとして使える…という性格上、最大の特徴がどちらの形状でも「使い辛い」ということであまり積極的に使うことはありませんでした。
Win8 最大の特徴、タッチ・オペレーションを体感するにはタブレットモデルでなければ意味がないと判断し選択したモデルでしたが…失敗でしたね、Win8 自体もDuo というマシーンの選択も…。
もっぱらWin7 の普通のノートPCを好んで使っていました。
本体の後方に写っているグレーの物体は、専用のバッグでありますが、これも「なんだかなぁ~」な商品でありました。
このモデルはこれまでのVAIOモデルの中で「好きなポイント」が最も少ない残念なモデルでありました。
こちらはさらにもう1世代前のモデル。
VPCX13ALJ とかいうモデルです。
こちらは本体重量がなんと!655gという驚愕のボデーです。
スタイリッシュなボデーにピンクゴールドのVAIOロゴ。
普段は見えないバック・プレートにはブラウンの配色です。
素晴らしくお洒落なボデーとその軽さ、薄さに「ノートもついにここまで来たか!」と感動したことを覚えています。
ただ残念だったことは…その軽さ、薄さを実現するためのトレード・オフとしてCPUを“Atom”にせざるを得なかったのでしょう。
北海道旅行などでブログの画像処理をするのに Photo Shop で 5MB ~ 10MB 程度のファイルを開くにも四苦八苦しているようで気の毒なくらいでした。
メール・チェックや軽度の画像処理、ネット検索くらいなら“Atom”でも良いかな…と楽観しましたが実際に使ってみるとやはり“Atom”は所詮“Atom”でしかありませんでした。
最高にかっこ良いノートでしたが残念です。
この頃のVAIOのデザインは人的資源についても最高の状態だったのではないでしょうか。
バッグのデザインも秀逸です。
ボデーと同じように“チャコール”のカラーに“ブラウン”をアクセントに使っています。
この配色はさすがプロ!と思います。
しかもフラップは左下がりにカットされています。
真一文字のデザインでは単調になってしまうところに流れるような動きを与えています。
しかもそのデザインが素晴らしいもう一つの理由…
先のMackbook用バッグの切込みは「機能の為のデザイン」ですが、このVAIOのバッグは、「デザインが機能を有している」と言えると思います。
ど~ですか…わざわざ切込みなどを入れなくてもターミナルに楽にアクセスできるようにデザインされています。
ナチュラル・レザーを使用したこのバッグは価格的にもそれなりの価格ではありましたが非常に高い満足感、持つことへの喜びを与えてくれました。
最新のVAIO S11 は“Atom”では果たせなかったパフォーマンスを実現させツールとしてはより現実的なマシーンに仕上がっています。
しかし…取り巻く環境の変化で仕方がありませんが、“お洒落度”においては“Atomマシーン”のそれに遠く及ばないと感じております。
新VAIO は “お洒落度”より“ビジネス・マシーン”としての色合いを強めそちらの方向に生きる道を見出しているようです。