Model 107

1985年の107
じっくり時間をかけてお気に入りの一台に仕上げます。

三井芦別鉄道 C58-2号機 9月5日 2013年

2014-06-30 | Weblog
三笠鉄道記念館からこちらへやってきました。

しかし…目的の施設はどう見ても「クローズ」の様子です。

屋根に掲げられたマスコットは…「アレ」にそっくりに見えるのですが、良いのでしょうか?

 

「旅館 ニュー温泉」という看板を見ると、そうとう以前に廃止になったような気配を感じます。

近くのホテルのフロントで訪ねてみましたところ、SLは館内に展示されていたようです。

もしかしたら、現在も館内にあるかもしれないとのことでした。

残念ですが仕方がありません。

次の目的地に向かって出発します。 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

三笠鉄道記念館 9月5日 2013年

2014-06-29 | Weblog
三笠鉄道記念館にやってまいりました。

栗山公園のすぐ近くですから、ちょこっと立ち寄りました。

以前来た時には雨降りでしたが、今日は突き抜ける様な青空です。




「おぉっ!」大好きな連結器のモニュメント!

連結器のなんて初めて見ました。

この前の時は気が付かなかったのかな?



台座にはこのような説明パネルが…

作品についての説明ではありませんでした。

ん?裏側は確認してきませんでしたが…



鉄道に興味を持つ以前は、こういうのを見ても何とも思いませんでしたが、沢山の静態保存蒸気を訊ね歩いているうちに複雑な気持ちを持つようになりました。





工事車両なのでしょうが、どのような作業に使われるのか想像がつきません。

しかし、このような大型車両を展示・保存できるのは北海道ならではです。



説明パネルにはこのように記されています。

しかし…ディーゼル電気式自走車 とはなんでしょう?

ディーゼル・エンジンで発電機を駆動しその電気エネルギーでモーターを駆動して“自走”するってことでしょうか…

まだまだ、レールファン初心者には知らないことが一杯です!



なんとなく全体像を見ると、重量物を懸垂するような姿に見えます。



転車台があります。





この先にもレールは続いています。

動態保存されているS-304を運行するための施設だとおもいます。



SL機関士体験クラブはこちら…「三笠鉄道村では、S-304を実際に運転体験することができる「SL機関士体験クラブ」を開設しています。18歳以上の方で自力で機関車に乗車できる方ならどなたでも参加できます。(有料)」


「50回以上運転体験した方には「機関士」の腕章を交付。」…ということですがなかなかハードル高いです。



北海道では出会う確率のとても高い“キハ22”です。



気動車キハ22の床下部を覗いてみますと…ユニバーサル・ジョイント部が見えます。

電車ではありえない部分ですけれど、いかにもガシッとした力強さを感じさせて好きです。




今回の旅行では「三笠鉄道記念館」に立ち寄る予定は無かったのですが、2014年の北海道旅行の際にはまた一日時間を取って、ゆっくりと観賞してみたいです。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Fender Telecaster ギター・クリーニング 4月3日 2014年-03

2014-06-27 | Weblog



こちらもネット・ショップで用意しておいた“Fender”ブランドのストリングスです。

色分けされていて分かりやすい?ですかね。



ストリングスもセットして、ギターとしての体裁は完了しましたが…

矢印のところを見ていただくと、このギターの最大のネガティブ・ポイント…トレモロ・アームを取り付けるためにブリッジを交換し、その時のビス穴が4箇所残っているのです。

これを何とか目立たなくしたいのですが、現在その方法・対策を考え中です。




ケースも立派なものです。

埃にまみれて、皮革の部分はカサカサで布の部分には盛大にコーヒーをこぼした染みが出来ていました。



このような染みや汚れには“Simple Green”ですね。



洗剤でブラッシング…前出の「マイクロファイバー・クロス」でガッツリ洗って汚れを吸い取り見違えるように綺麗になりました。

取り敢えず「第一部作業」はこれで終了!です。





  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Fender Telecaster ギター・クリーニング 4月3日 2014年-02

2014-06-26 | Weblog



ペグ穴のクリーニングを始めます。

マスキングテープでヘッドをカバーしてから、“Metal Polish”と“Poly-Lack”の最強コンビで仕上げていきます。

いやぁ~気持ちよいですね!

ピカピカです。



次は…フレットを磨いちゃいます。

ギタリストでもない、専門家でもないオジサンですから、イケイケで磨いちゃいますけれど、この辺りは音色を左右する大事な部分でしょうから本当はこんなことはしてはいけないのかも知れません。

しかし、あくまでもこのギターは“ディスプレー用”ですからね。

指や手の油がごってりと付着していると思うと、ポリッシュせずには居られません。

*歯ブラシ、綿棒、爪楊枝 は、この手の作業には必需品です。



マスキングテープを剥がしました。

良いですねぇ~ピカピカのフレット。

ついでに“指板”もクリーニングします。



木部のフィニッシュにはこんなのを使ってみました。

TAMIYAの“MODELING WAX”という製品です。

本来はモデルカーの表面処理のためのものです。

研磨剤を含んでいないのでプラモデルのような表面が柔らかなものにも使えるので、楽器にも良いのでは…などと思って使ってみました。

このTelecaster の指板は「メイプル」という柔らかな材を使用していると聞いたような気がします。

あまりガシガシ磨かないほうが良さそうでした。



拭き取りには、このクロスを使いました。

モノタロウで購入した“マイクロファイバーウエス お徳用1.0Kg”です。

色々なタイプのウエスの中には、スウェード調のものも入っていて、金属部の“磨き”には力が入りやすくて重宝です。




ペグをヘッドに装着します。

ギターらしい雰囲気が戻ってきました。

メッキの光沢感もとても好ましいものです。

素材自体の品質が良くないとここまで美しくは復活できないでしょうね。




裏面の雰囲気も上々です。



ブリッジやボリューム・コントロール部を装着します。

ピックボードもポリッシュ後に装着。




ボードの固定には“マイナス・ビス”が使われています。

出来るだけオリジナルのものを使いたかったのですが、錆びてしまっているものも何本かありましたので、FENDERのパーツを購入しました。

しかし、こういうパーツを現在でも用意しているところはメルセデスなどと共通し好感が持てます。



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Fender Telecaster ギター・クリーニング 4月3日 2014年

2014-06-25 | Weblog
 突然の話題ですが…

Fender Telecaster というギターの話題です。

「ガレージのディスプレーにギターがほしいなぁ~」なんて話をしていたら、友達のギタリストが「それなら使わないのを進呈します」という話になり頂いちゃったのがこのギターです。

“Fender Telecaster”などオジサンの子供の頃は、憧れても一生手に入らない雲の上の存在でした。

それを頂けちゃうなんて…(ビール券10枚と昼飯をご馳走しましたが…)

使われなくなって大分時間が経つようで、外観はそれなりに「くたびれ感」汚れと錆が発生していました。(上の写真はクリーニングが終了したときのものです)

しかし、この程度のクリーニングなら、SL君たちのメンテナンスに比べれば、簡単なものです。



まず、光沢を失ったメッキ部分のクリーニングです。

使ったのは3Mの“Metal Polish”です。(世田谷のマリン・ショップで購入しました)



“ペグ”を全部取り外して“Metal Polish”でクリーニングしていきます。

電動工具等は使わないで、ほとんど自身の“手”で磨き上げます。

みるみるうちに光沢を取り戻して輝きます。

「さすが、60's のアメリカの製品は違うなぁ~」なんて感心していました…



しかし…ペグ裏を磨いていたら「あれ?日本製なの…」

Japan の刻印を発見してしまいました。

この時代のFender にすでに日本製のパーツが使われていたのかな…複雑な心境でありました。



ブリッジのパーツもブロンズ製のかなり存在感のあるパーツです。

これも“Metal Polish”でピカピカに磨き上げました。



ブリッジのカバー…平面的なパーツなので、磨くのも簡単です。

メーカー名の刻印もなんだか“手彫り”みたいなんです。

味があるというか…良い感じです。



コントロール部も開いてみると…

昔の“ラジオの香り”がしました。

懐かしいですね…アナログの塊みたい。

ボリューム・コントロールのノブの質感なんて感動しますね。

メッキの乗りもすごく綺麗で、「コスト・コントロール」なんて無縁の世界を感じさせます。

ノブとビスは取り外して洗浄、Poly-Lack でコートしておきます。

あとは余分なことはしないで、クリーニングだけで終了です。








  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夕張鉄道 21形 栗山公園 9月5日 2013年

2014-06-23 | Weblog
栗山町の栗山公園に保存されている「夕張鉄道 21形」を観賞にやってきました。

…煙室扉のパーツが足りないようです。

あれ? 前照灯のレンズも変ですね…



栗山公園に到着する頃には、気持ちの良い青空になっていました。

ちょうど公園のメンテナンスの方が芝刈りを行っていて、独特の香りが辺りに漂って、夏らしさを感じます。



夕張鉄道 21形の正面姿…

お天気もよく、幼稚園の遠足なのでしょうか、小さな子供たちの歓声が響き、芝生にシートを広げてランチを楽しんでおりました。

オジサンにもこんな汚れの無い年代があったのかなぁ~なんて少し過ぎりました。



21形は9600形でありますが、オリジナルと大きく異なる部分が、この前端梁の装備です。

これまで見た記憶の無い装備です。

大きな円筒形の物体は、エアーで作動するシリンダーで、自動連結器の開放テコをキャブから操作するもののように見えます。

おそらく、炭鉱での入れ替え作業に貨物車を押しながら、そのまま突き放すような作業に使ったのではないのかと想像しました。



蒸機の前にはこのような説明プレートが掲げられています。

夕張鉄道で使用されたレール・メーカーや製造年月日などの説明がされています。



CARNEGIE のメーカー名と、1905という製造年の刻印が読み取れるレールが展示されていました。



キャブ横には、21形のナンバープレートと夕張鉄道の社章でしょうか…YとTをモチーフとしたエンブレムが添付されています。




テンダー部にも21形を表すナンバープレートが掲げられています。



キャブには梯子が設置されていて、キャブ内を見ることが出来ます。

こちら側の21形のナンバープレートは消失しているようです。






キャブの中の様子です。

割と良い状態で保存されていると感じましたが、水面計はフレームごと無くなっています。

特に、機関手、機関助手、それぞれのシートが残されているのが印象的でした。



シートの横には“アーム・レスト”までありますよ。

写真では見たことありますが、こうして現品が残っているのは初めて見ました。

その下方には“作用コック”、上方には“砂まき装置”のコックもあります。

よく保存されていると思います。




蒸機の横には、このような案内板?が設置されています。

その横で、子供たちのランチが始まっていました。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カレラ君のタイヤ交換 (フロントだけ…) 6月21日 2014年

2014-06-23 | Weblog
梅雨空の合間の土曜日です。

今日は何とかお天気は堪えてくれそうです。 


かねてからの懸案でありましたカレラ君のタイヤ交換(フロントだけ…)をお願いしに、横浜のオートプライドさんへ出掛けてきました。


ミシュランのPilot Sport2 225/40R18 というタイヤです。
P社の指定タイヤのようです。(前オーナーは別のブランドのタイヤを装着してありました。)

実は、消費税増税前に支払いは済ませてありました。
いわゆる増税前の駆け込み需要ってのに乗った訳です。

高速道路のETC割引も減額されてしまい、横浜までの往復でのコストも馬鹿にならなくなってきましたので一気に、前後とも交換しようんかなぁ~と思ったのですが、このタイヤはネットでの“価格推移”のグラフを見ていても、高値安定でほとんど変化は無いようなので、「ま、いっか…」と、フロントだけにしました。

*リアタイヤは6~7分山はありそうですが、内側の偏磨耗が激しくてオートプライドさんからは交換を勧められていました。そんな状態のタイヤでこの前は「ヘビーウェット」ではありましたが、サーキットを走って来ちゃいました。



リフトに乗せられたカレラ君。
エアツールでピュ~ンとボルトは抜き取られていきます。



抜き取られたボルトがリフトのアームに乗せられています。
 
クローズアップした画像を見ていただくと、1本だけ「色味」の違うものがありますが、盗難防止用のもので脱着には専用のアタッチメントが必要です。




ミシュランのニュー・タイヤが装着されたカレラ君。

なんとなく「引っ張りタイヤ風」に見えるんですが…良いのかな?



作業終了後、蟹沢さんがタイヤを洗ってくれました。

千葉のガレージまで走ると、ブレーキ・ダストで汚れてしまうのですが…

お世話になりました。




  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

79615  2つ目羊諦号 倶知安町文化福祉センター 9月5日 2013年 

2014-06-19 | Weblog
倶知安町の文化福祉センターに保存されている「2つ目羊蹄」を観賞に来ました。

朝里川のホテルを出発して約1時間ほどの距離だったと思います。

途中、雨が残っていましたが、倶知安の街に入る頃には上がっていました。

文化福祉センター建物の横に保存されている79615号機「2つ目羊蹄」はその名前から想像が付くように、前照灯が二つ装備された蒸機です。

しかし、その自慢の前照灯は無残な状態になったままでした。

ボデーはまだ艶やかな状態を保っているので、自慢の前照灯が良い状態ならさぞかし凛々しい姿であったと思い残念です。

ナンバー・プレートも斜めっています。



羊蹄山をモチーフにしたのでしょう、このヘッドマーク…「2つ目羊蹄」と呼称されるほどに愛されていた蒸機です。

一番のアイデンティティー…前照灯は何とかしてあげたいですね。



正面の姿です。

ここまで引いて見ると、アップで見たほど悲惨な感じには見えません。

低重心でバランス良く逞しさを感じます。

向かって左側に設置されている転轍器と警報機とが合体したみたいな物体は何でしょう?

初めて見るものです…



いつもの作法通り“公式側”から観賞を始めます。

順光の光がボイラーに跳ね返って、79615号機のボデーを一層艶やかに見せています。

この角度から見ると…ヘッドマークと呼んで良いものやら…薄いペロ~ンとしたものです。



先程まで降っていた雨で水溜りが出来ています。




79615号機の1,250 mm径の動輪がその水溜りに映っています。



後部の状態はなかなか良くて、ここだけ見ていると「現役の蒸機」みたいな佇まいです。



このバック・スタイルも良いですね。

塊り感・安定感のあるスタイルです。

テンダーとキャブ、ボイラーそれぞれのバランスが安定感を与えているのだと思います。




キャブには階段が設置されていて内部を見ることが出来ます。



早速、キャブ内部を観賞します。

ゲージは揃っているみたいですが、カバー・グラスや針は無くなってしまっています。

水面計もガラス管はありません。

9600型とか8620型の大正の蒸機の美点はキャビンの居住性が良さそうな点です。

そのキャビンの広さのためか、レバー式の“加減弁テコハンドル”がカッコ良いです。

この加減弁テコハンドルを“カリカリカリ…”って操作して蒸気をシリンダーに送るんですね。

いかにも「操縦している感」があって良いです。

ただ…キャブには不釣り合いなものが…

なぜ、灰皿が?

初めて見ましたね、こういうの…



やっぱ、正面に回ってくると表情に情けなさを感じますね。



ライトを修理すれば見違えます。



「倶知安」の駅名標

綺麗にメンテナンスされています。



その横には「2つ目羊蹄号」のプロフィールが書かれたボードが展示されています。

総走行距離225万Km ですね。

オデ君の11倍強走っている…

引退したのは、昭和49年…1974年になります。

大正13年生まれの79615号機、50年間の鉄道勤務だったのですね。

いまはこうして活躍の地、北海道の倶知安町に静かに佇んでいます。




文化福祉センター、立派な建物です。



その片隅のスペースにこうして「2つ目羊蹄号」79615号機は展示されています。

駐車場にはオデ君が一台だけでした。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

小樽駅 駅弁購入 9月4日 2013年

2014-06-19 | Weblog
小樽駅に立ち寄りました。

目的は…今回の旅のテーマの一つ、「ご当地駅弁」を購入するためです。



駅正面入り口に展示されている「むかい鐘」です。

勿論、私も鐘らしたことがありますよ。



「むかい鐘」…その由来が記述されているプレートです。



説明にあるように、明治から使われ続けたのがこの鐘です。

ちょっと厳つい外観ですが、寺院の鐘楼に釣下がっている和風の「鐘」というより洋風の「ベル」の趣きです。

音色も、外観からイメージする通りですよ。



せっかくですので、入場券を購入してホームに出てきました。



ホームに設置されている上屋は廃レールを利用して造られていますが、訪れた方にすぐに分かるように、こうして塗装の一部を変えてあります。

「Carnegie」… 鉄道博物館でレールの展示に興味をもつきっかけは、このレールからだったかも知れません。

1900という刻印から、100年以上も前のレールなのがわかります。



このパネルの支柱も廃レールを利用していますよ。



RSW…というメーカー名が読み取れます。

ライン製鋼所 (Rheinische Stahlwerke) という会社らしいです。

鉄道博物館で整然と展示されているレールを観賞するのも良いですが、こうした現場で使われている生きたレールを観賞するのも楽しいですね。



ホームに展示されている「むかい鐘」のミニチュア…

鎖を引くと6個のベルが同時に鐘ります。



さて…いよいよ本題 お目当ての駅弁を購入にやってきました。

やっぱ、レールファンとしては、これしか無いでしょ!

パーッケージにSL…C11を配して、タイトルは「明治の汽笛」ですよ。

良いじゃありませんか。

つまらない事を蒸し返すようですが…C11は昭和の蒸機なんですけれども。



本日は、小樽のお気に入りのホテル…朝里クラッセ・ホテルに宿泊です。

その昔、小樽の友人に勧められたのが始まりですが、小樽市中や運河の色々なホテルに宿泊しましたが、結局はこのホテルが一番気に入ったようです。

「キロロ」に宿泊した時も一泊は朝里に宿泊しましたもの…

オジサンには静かでとても居心地の良いホテルです。

まずは、明るいうちから露天風呂でまったりし、部屋で「明治の汽笛」をオープン!です。

特に食材に拘ったものではありませんが、誰でもが好きな弁当構成といえると思います。

美味しかったですよ。

やっぱ、食前の一杯はたまりませんね!

*もちろん、食中、食後も飲み続けるんですが…



小樽駅は「むかい鐘」の他にガラスの街らしく、あの有名な「北一硝子」より寄贈されたランプが駅のエントランス・ホールにカーテンのように飾られていています。

矢印で示したのがランプです。

これがカーテンのように一面に配置されて“333燈”を数えるそうです。

一度は夜間の小樽駅風景を撮影してみたいと思っているのですが、飲んでしまってなかなか実現しません。(やる気が無いとも言えますね)








  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

小樽市総合博物館 9月4日 2013年-02

2014-06-17 | Weblog
開館間もない静かな博物館内で「しづか号」を撮影し、雨降りだからと、いつもなら通過してしまうような館内の展示やビデオなどをのんびりと観賞していました。

しかし、外の天気が気になって見てみると…「なんと!」晴れ間が覗いているではありませんか!

「こうしちゃいらんねぇ!」とあわてて外に飛び出しました。

鉄道の展示が特に充実している「小樽市総合博物館」でありますが、「自動車館」もあるんです。

その規模は鉄道に比べたらほんの「微少」ではありますが、その展示の中でひときわ輝いて見えるのが、この787B です。

初めて見たときにはちょっと混乱しましたが…

5月に広島の「マツダ・ミュージアム」に行って、展示されている「787B」…「こちらがオリジナルです」と説明されて納得。

マツダさんが所蔵する展示貸し出し用の「スペア・カー」の他に、「クローン」や「レプリカ」「なんちゃて」など何台かの787Bが存在するようです。

ここの787Bもそうした中の1台なのでしょうね。



さっきまでの雨が嘘のような綺麗な青空…

3号機関庫の赤い屋根と青空のコントラストが綺麗です。



1号、3号機関庫と転車台は、国指定重要文化財に、3号機関庫は鉄道記念物にも指定されています。



1号機関庫と転車台。

どちらも“現役”です。

アイアン・ホース号の機関手さんが転車台を押しています。

転車台はエアーで稼動するようになっていましたが、人力で“アシスト”しているのですね。

転車台中心部に見えているブルーがエアー・タンクでしょう。





3号機関庫の横手にきてみました。

間近で煉瓦積みをジロジロ観賞したかったからです。

“フランス積み”のように見える煉瓦積みです。

関東で見て歩く煉瓦積みの多くは“イギリス積み”が多く、こうした“フランス積み”を見るのは珍しいです。

この機関庫の周囲にいるとまるでヨーロッパの片田舎にいる様な錯覚を感じます。


転車台へと向かう“アイアン・ホース号”

ちっちゃな躯体ですが、「生きている蒸機」って迫力あります。

静態保存の蒸機ばかり見て歩いていると、特に強く感じますね。





館内に展示されている、明治に輸入され北海道の大地を走りまわった蒸機の銘板

左から、1号機「義経」 2号機「弁慶」 3号機「比羅夫」 4号機「光圀」 5号機「信宏」 6号機「静」の順に展示されています。



「しづか号」の銘板のアップです。

ホールに展示されている「しづか」さんのボイラーに添付されていた銘板とは、雰囲気が違いますよね。

文字が丸っぽくて温か味があります。

ホールのは、文字のエッジがかなり立っているのですが、こちらに展示されている銘板のそれは、エッジが丸くて“本物っぽい”雰囲気です。

本当のところは、ど~なんでしょうね?









  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ロードス君のオンボード・カメラを設置 6月15日2014年

2014-06-16 | Weblog
 先週はず~っと雨降りが続きましたが、週末は暫くぶりの晴れの予報です。

芝刈りなど、庭のメンテナンスを行いにガレージまで行ってきました。

一通り業務?をこなした後の“自由時間”にロードス君の「オンボード・カメラ」の設置を行いました。

これまでは、フロント・スクリーンに貼り付けたiPhone 用のホルダーでサーキット走行の画像を撮影していました。

しかし…せっかく「Action Cam」を購入したのですから、それ用にカメラ・ホルダーを設置してみました。



「Action Cam」用のホルダーは様々なものが発売されていますが、考えた末に選んだのは、サーファーさんがリストに固定するタイプのオプションです。

自転車のハンドル・バーに固定するものも考えたのですが、自転車のパイプに比べると、ロードス君のクロス・バーは太めなので今回はパスしました。



百均で用意した「滑り止めシート」を適当な幅に裁断して最初にバーに巻き付けます。

滑り止めと振動吸収のためです。

予想したよりも、かなり良い感じで固定することが出来ました。

この時点ではほとんど「成功!」ですね。




後方から見るとこんな感じです。



さて、カメラの電源を入れて、iPhone で画像を確認してみます。

若干、目線の位置が低いようにも思いますが、「ま、こんなものだろう…」と、納得です。

ただ…せっかく設置したオンボード・カメラなのですが、今度サーキットへ走りにいけそうなのは、4ヶ月も先になりそうなんです。

残念です。




  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

小樽市総合博物館 9月4日 2013年

2014-06-13 | Weblog
本日は、小樽市総合博物館からです。


いつものように、朝早く目覚め窓の外を見ます。
まだ雨は降り続いています。

レイン・スーツを着て出発準備を進める地上係員の方々の姿が見えます。

お仕事とはいえ、大変な勤務です。

本日は「倶知安」まで走る予定でしたが、この雨降りの中ではあまり気が進みません。

この辺りは「仕事」ではありませんので気楽なものです。

予定変更で、旅行中のチェックアウト時間としては異例の9時出発です。

なぜなら、小樽の総合博物館の開館時間に合わせての遅出発なわけです。

雨降りの「札樽道」を注意深く走り、小樽市総合博物館に到着です。

開館間もない館内は、雨の平日ということもあり、お客さんの姿はまだありません。

館内に入ると「しづか号」が真っ先に出迎えてくれます。

この静かな環境のうちに、「しづか号」の撮影を始めます。

*上の写真は入場口の反対側から撮影したものです。




「しづか号」さんのフロント・ビューです。

ボイラーが細いですね。

キュートです。

愛称のせいでしょうか…フェミニンを感じちゃいます。




ボイラーに誇らしげに添付されたバッジ。



ちょっと見難いので、反対側のバッジをアップで見てみます。

アメリカ製のSLですからね…

HK.PORTER & CO'S LOCOMOTIVE WORKS って会社の製品です。

PITTSBVRGE(ピッツバーグ) は、会社の所在地ですね。

PAは、Commonwealth of Pennsylvania ペンシルバニア州の略号らしいです。

理由は知りませんが、ペンシルベニア、バージニア、ケンタッキー、マサチューセッツ、の4州だけは、なぜか“State”ではなくて“Commonwealth”と表記するらしいですよ。



テンダー部は造形的にも塗装的にも、工芸品的な趣がありますね。

こんな雰囲気で、北海道の地を走っていたのでしょうか…最初はさぞかし違和感があったのではないでしょうか?




ピカピカに磨き上げられた「ベル」

もちろん、SLですから「汽笛」も装備しているようですが、対象物によって「ベル」と「汽笛」とを使い分けたのでしょう。

クリスマスに走らせたら、大人も子供もレールファンも大喜びでしょう。




可愛らしいクロスヘッドとスポーティーなスポーク・ホイール。




キャブの内部です。

こちらもピカピカに磨き上げられています。





7100形の7106号機が「しづか」さんです。

1号機は「義経」 2号機「弁慶」 3号機「比羅夫」 4号機「光圀」 5号機「信宏」 6号機が「静」と命名されたそうです。

…が、なぜか7号機、8号機は命名されなかったようですよ…不思議ですね。




煙突は「ダイヤモンド・スタック型」と呼ばれる独特の形状(バルーン煙突とも呼ばれ、膨らんだ部分で排煙中の火の粉を落とす機能を持ちます)で、コンパクトなボイラー、いかにもアメリカ的「カウ・キャッチャー」、ゴールドに輝く“ベル”などがウェスタン・ムービーに登場するみたいな雰囲気を演出しています。

今ならアミューズメント・パークに居ても違和感無いですね。

ボイラーからキャブに掛けては、思い切り“アメリカン”な雰囲気満載です。

そして、テンダー部は、「和のテイスト」…毛筆で“しづか”と書かれています。

これは開拓使長官の黒田清隆氏の揮毫によるそうです。(鹿児島出身で陸軍中将、1874年に開拓使長官になられた方です。)


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

iPad mini Docomo 新しい相棒  6月10日 2014年

2014-06-11 | Weblog
6月10日にDocomoより発売された iPad mini を購入しました。

他のキャリアではすでに発売されていましたが、「Docomo より iPad Air や iPad mini が発売される」というニュースを聞きつけ、早速予約をしていたものです。

これまでタブレットには否定的な立ち位置(キャリアの好き嫌い…とか、あんなデカイ画面では人前でコッソリ見られない…恥ずかしい…とか)でしたが、北海道の廃線跡を辿るなんてことをするのには、これは良いなぁ~なんて思い始め、「ドコモから発売」というニュースに背中を押されました。

*廃線跡を歩いているときに、人に会ったりなんてまずありませんからね。
おじさんが“恥ずかしい”と思うのは、通勤電車の中とかでタブレットとかを見るのがイヤですね…iPhone の画面なら平気なんですけれど…

国土地理院の地図を屋外でライブで見られるなんて「ステキ!」なんてね。

 早速10日の朝イチで手に入れてきて、国土地理院の地図を開いたのですが、「あれ? PCのとは違う…」

検索画面や座標の表示部がありません。

早速、国土地理院の「お問い合わせ」から質問してみました。

程なくして回答がきました。

内容は「iPhone や iPad にはまだ対応していません…」というものでした。(*国土地理院の対応はとても迅速で親切でしたよ。好感が持てました。iPhone や iPad にはいずれ対応するようでした。)

「そうだったのか…ちょっとリサーチが甘かったなぁ」とは思いましたが、仕方がありません。

何か代わりになるものはないかな~と、APP Store で探したら…




こんなのを見つけました。

アイコンのデザインを見ても、いかにもフィールドで地図データにアクセスしたいオジサンにピッタリのイメージです。

こちらは、iPad 専用のアプリです。

iPhone 用のアプリもあるらしいです。

有料アプリで、500円でした。



早速、購入しました。

「おぉ! 国土地理院の地図とそっくり…遜色無いじゃん!」です。

「いやぁ~買って良かったな~」まずは大満足です。

設定画面でもオジサンレベルの要求には、ほぼ十分です。

あと…検索画面があると完璧なんですけれどね。

ま、それは別のマップ・アプリ  「Google Maps」 とか「地図マピオン」 とかに任せれば良いでしょう。

暫くぶりに「買って良かった」アプリでありました。

さらに“欲”を言わせていただくと、地図データの中心線の座標軸数値を愛用の“Gorilla君”に転送できたら楽チンなんですけれど…

いずれは、ナビにiPad を内蔵したような製品も販売されるでしょうね。

それと iPad の電池の耐久力はなかなかですね。

指紋認証には対応していないのがちょっと残念です。

ただし、iPhone 5S の指紋認証は冬場、皮膚がカサカサに荒れているシーズンは全く役に立ちませんでした。

今は絶好調ですけれど…


さて…あと3ヶ月を切った2014年度北海道旅行、頼りになる相棒が増えて、楽しみです。

それまでに2013年度の北海道旅行の記事を書き終えなければ…

でもホテルでのPC作業には、信頼のVaio VPCX13ALJ は、欠かせません。

だいぶ型落ちになっちゃったけれど…これ以上に魅力的な製品も見当たらないので、もう暫くは手放せません。



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

千歳空港 エアターミナルホテル 9月3日 2013年

2014-06-09 | Weblog
さて…江差線見て歩きのミッションも無事に終了し、雨降りの天気の中、本日の宿泊地「千歳空港」へと向かいます。

最近「空港ホテル」に宿泊するという技に目覚め、今年もしっかり「エアターミナル・ホテル」に宿泊です。

航空機ファンでなくとも、部屋から滑走路が見えるというのは楽しいものですよ。




江差駅を13時頃に出発し海岸線の229号を走り、山道の277号線に入り八雲インターを目指します。

この辺りは毎年走る気心の知れた道です。

(上の写真は、トンネル工事の交互通行で停車中に撮ったものですよ。)

お天気が良ければ、海岸線のドライブも最高に気持ちが良いのですが、どんよりと暗い雨降りの天気です。

余分なことはしないでさっさと千歳目指して走ります。



道央道も雨降りの走行で、トイレ&給油以外は淡々と走ります。

約3時間半くらいの走行で千歳空港エアターミナル・ホテルに到着です。

チェックインを済ませて、まず向かうのは…空港内の温泉…「万葉の湯」です。

大した距離を走ってきたわけでもありませんが、やはり温泉に浸かると思わず「ふぅ~」と安堵のため息がもれます。

やっぱ、空港の中の温泉という非日常-不思議空間で入湯できるなんて楽しいです。



温泉に浸ったあとは、部屋に戻りお楽しみのビールタイムです。

ビールを飲みながら、千歳空港の滑走路や係員の方々の作業をこうしてを間近で見ることが出来ます。

部屋はシングルルームでちょっと狭いのですが、窓からの眺望が素晴らしいので我慢できます。



さて、ビールを飲みながら「空弁」タイムです。

空港ロビーには様々な店が展開しています。

部屋から雨にも濡れないで買い物や温泉に行けるので、便利なことこの上ないです!

あまりの店舗の多さに、何を買うか迷ってしまいますが、今回のテーマは「駅弁」です。

空港ですから「空弁」でしょうか…

赤矢印のように、「千歳空港名物」の弁当を買ってみました。



パッケージの写真と“現品”です。

ボリューム感と質感と…写真に見劣りするようなことも無く、大変美味しく頂けました。





  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

江差駅 江差線 9月3日 2013年

2014-06-08 | Weblog
江差線 終着駅「江差駅」にやってきました。



雨雲に覆われ雨が降り続く江差駅正面の風景です。

木古内駅から始まった江差線の「見てある記」…木古内駅に次ぐ立派な駅舎の江差駅であります。



駅前は意外とちんまりとしています。

列車の到着が近いのでしょうか、タクシーは意外に多く、一般車両の駐車スペースは少なめです。

白いタクシーの後ろにはオデ君の鼻先が写っています。

正面の道路の向こうには日本海が見えています。





少し位置を変えて駅の全景を見てみます。

ホームからは待合室を通らなくても出られる改札口が設置されています。



これがホームからの改札口です。

フリーにホームへと入れそうですが、取り敢えず待合室へ行き入場券を購入することにします。




ストーブを中心にそれを囲むように並べられたベンチには、利用客の姿はありません。(画面左にご婦人の姿が写っていますが、駅員の方に指定券の事を訊ねていました)

壁に掛けられた時計の時間…12時24分を指しています。

函館駅前のホテルを出発して、「トラピスト修道院」やら、知内町の「青函トンネル 出口撮影台」など寄り道をしていた割にはかなり早い時間の到着です。



窓口で「入場券」を購入します。(マルスシステム【MARS : Multi Access seat Reservation System】のです。*最近覚えました。)

確か「記念入場券」も販売されていたのですが、迷った挙句、それは見送りました。

まだ、そういう「レール・グッズ」に強い魅力を感じないのです…

マルスの印字にも「12時24分」とあります。



今度はホーム側から改札口を通して駅前の駐車スペースを見てみます。



ホーム上の終着駅特有の駅名標…

江差の次の駅名がありません。(当たり前ですけれど)



ホームから「上ノ国駅」方面を見ます。



そして…左側をみると線路の先には車止が小さく見えています。




車止の先には住宅が建ち並び、この先に線路が延伸する可能性の無いことを語っています。





ホームには名所案内のプレートが。



さて…「江差線見てある記」取り敢えずこれで終了!です。

すでに廃止が決まっている路線をこうして歩いた(オデ君で移動した)のは初めての経験でした。

これまであったものが、時代の流れと共に消えていくのは寂しいものです。

時代の移ろいとは時に残酷な一面を覗かせるものです。

しかし、消えていこうとしている、この「江差線」

大正2年に軽便鉄道として開業し23年の時を経て昭和11年に江差まで延伸し江差線となりました。

多くの人々や資材を運搬し北海道の発展に寄与してきた江差線ですが、時代の変化と共にその役目を静かに終わろうとしています。

軽便鉄道として発足し2014年廃止まで、およそ100年の鉄轍営業としての終止符が打たれ、歴史の一部となろうとしています。

ある偏った見方をすると「人間の歴史」とは種の生き残りを賭けた戦いと、その移動速度への挑戦の歴史のようにも見えます。

今日の移動とは、「個」の移動の利便性とスピードにおいて「ビークル」が脚光を浴び経済の中核をなしていますが、いずれその「ビークル」もまだ見ぬ「未来の移動手段」に主役の座を明け渡し静かに消えていく日が、確実に待ちうけています。

表現が適切かどうか、自信はありませんが一種「娘を嫁がせる父親の心境」にも通ずるものがあるような気がします。

最愛の娘を“馬の骨”に持っていかれる…しかし、かつては自分が“馬の骨”としてやったことが身に降り掛かってきただけで、また新しい“馬の骨”もいずれ“新たな馬の骨”によって、同じような想いをすることとなる訳です。

永遠に繰り返される「輪廻」のようなものですね。

*ちなみにオジサンにも娘はいますが、「相手*馬の骨」を連れてきた時には全然平気でしたよ。

結婚式の時も「あ~ぁ…やれやれ清々した…」なんて思っていて少しも寂しくも悲しくもなかったです。

これで好き放題、自身が遊べますから。

雨の江差駅で日本海を眺めながら、こんなことを想うオジサンでありました。








  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする