Model 107

1985年の107
じっくり時間をかけてお気に入りの一台に仕上げます。

わがまちご当地入場券 室蘭駅 8月27日 2018年  

2018-10-31 | Weblog
宿泊した東室蘭駅近くのホテルをチェックアウト、朝イチでやってきたのが「室蘭駅」です。

東室蘭→室蘭駅 は室蘭新道を通り、約7~8Km 10分ほどの距離です。

室蘭新道は通行無料の自動車専用道路です。



駅本屋はガラスパネルを多用したクールなデザインです。

函館駅に共通するようなデザインです。

本日8月27日は月曜日

駅の時計は7時20分を指しています。

大勢の通勤客や学生さんで混雑していると想像していましが…

意外なほど駅は閑散としています。



綺麗に整備された駅前ロータリー

ここにも通勤客や学生さんの姿はありません。



かつては「鉄の町 室蘭」の中心であった室蘭駅。(グリーンのアンカー)

室蘭駅から300mほどの距離に国の登録有形文化財となった「旧室蘭駅」(オレンジのアンカー)が保存されています。

旧駅舎の佇まいの荘厳さはかつての栄華を伝えるものであります。

2014年旧室蘭駅の記事はこちらから。



駅本屋天井を見上げます。

外観に負けず、アート作品のような見事な造形の天井?

映画作品に登場するUFOを連想させるようなデザインです。



わがまちご当地入場券を購入し、ホームに出ます。

改札ラッチは1基です。

利用客の少なさが想像できます。



ホームから駅本屋を見ます。

本来は8両編成の列車が入線できるほどのホームですが、停車しているのは、東室蘭行きキハ40系単行列車です。



室蘭駅は、みどりの窓口の設置があり、営業時間は 7時20分-19時00分 となっています。

ちなみに、室蘭駅は東室蘭駅管理の業務委託駅となっているそうです。

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わがまちご当地入場券 伊達紋別駅 8月26日 2018年

2018-10-30 | Weblog
伊達紋別駅は「胆振線」廃線巡りの際、その起点駅として観賞に訪れています。

2014年に来訪した際の記事を見ますと、駅舎、ホーム、跨線橋とかなり真剣に取材しています。

本日はもうホテルのチェックイン時間が気になり始め上の空状態であります。

2014年伊達紋別駅の記事はこちらから。



ホームには“足付き”の駅名標があります。



ホームから跨線橋と駅本屋を見ます。



伊達紋別駅は社員配置駅です。

みどりの窓口は 7時00分 - 19時30分 の営業となっています。

ホームには巨大「兜」のレプリカが展示されています。

「伊達紋別駅」の名前に由来するものです。



レプリカの後方にはこうしたプレートが掲げられています。(*2014年撮影)

武士の集団移住による開拓

そして駅名の由来なども興味深いです。

東北本線「伊達駅」に忖度?して伊達村の紋別駅→「伊達紋別駅」となったと記されています。

東北本線の伊達駅は重厚な木造駅本屋で、伊達紋別駅とも雰囲気が似ています。

また、旧名寄本線には「紋別駅」がありました。

どちらに対しても忖度したってことでしょうか?

面白いですね。

本日はここ「伊達紋別駅」のわがまちご当地入場券購入で無事終了!です。

朝から目一杯楽しみました。

宿泊の室蘭へ移動します。

「明るいうちに宿泊地に到着」「燃料はフルタンク」が私の安全第一北海道旅行の鉄則です。

もう頭の中は…ビールがグルグル回っています。



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わがまちご当地入場券 洞爺駅 8月26日 2018年

2018-10-23 | Weblog
洞爺駅に到着したのは3時近くでした。

勝手知ったる洞爺駅。

駅前駐車場には幸運にも駐車スペースがありました。

駅前無料駐車場には、「完全無料」と「規定時間内無料」のものとシステムに相違があります。*“駐車場”というシステムではなく、駅前ロータリーの周回路側道がずっと“駐車帯”としている駅もありました。列車が到着する前後には送迎の車両が駐車していますが、列車が発車した後はサァ~っと駐車車両が姿を消します。

「完全無料」システムの駐車場は長時間スペースを占有する車両もあり常に満車状態です。

駅利用する方のためにも、「時間内無料」のシステムが良いような気がします。

たいがい30分まで無料でそれ以降、時間割で有料となるケースが多いようです。



わがまちご当地入場券を購入しホームに出ます。



やはり…洞爺駅でも“足付き駅名標”が見つけられませんでした。



2015年小幌駅観賞にはここから出発しました。

2015年洞爺駅の記事はこちらから。



洞爺駅は社員配置駅でみどりの窓口は 6:55~18:20 営業です。

そろそろホテルでのビールタイムが脳裏を過ぎります。

「早く終わらせよ~ぅ」と、取材も上の空になってきました。


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パワー森林香 10巻+携帯防虫器 セット 10月21日 2018年

2018-10-22 | Weblog
日曜日の朝、TBSの人気番組「がっちりマンデー」

10月14日放送「その業界のプロだけが憧れる「憧れブランド」」というお題の中で「山で働く林業の男たち必須!虫が逃げる「パワー森林香」」に釘付けになりました。

「パワー森林香」というネームも心をくすぐられます。

「これは絶対に買わなくちゃ!」とアマゾンを検索しますが売り切れ続出…

ならばと、ヨドバシを覗くと「ありましたぁ!」

写真のセットを早速、注文しました。

季節柄、30巻では使い切れないと判断しました。

放送が夏前であれば迷わず「30巻」を買いましたが…

取り敢えず、「10巻+携帯防虫器」のセットにしてみました。

「強力防虫香」「屋外専用」というフレーズに惹かれます。

*パッケージを見て思い出しました。「森林香」というグリーンのパッケージの商品。以前コメリで購入したことがありました。中身は黄色のでした。



パッケージを開きます。

赤い“パワー森林香”のコイルが出てきます。

一般家庭用のグリーンの蚊取り線香に比べると太さがありいかにも強力そうです。

この赤の着色は、森林で使用する際に誤って草叢に落としてしまった際、すぐに分かるように配慮されているそうです。

*グリーンだと草叢に落としてしまうとその存在を見失って火災の可能性があるからです。

コイル状の蚊取り線香は日本で発明されたものだそうです。

アメリカでも販売されていて商品名を「MOSQUITO COIL」というそうです。

児玉兄弟商会のホームページには、商品紹介はもちろん、蚊についての読み物が掲載されていてなかなか面白いです。

児玉兄弟商会の読み物 「蚊と蚊取線香」はこちらから。



赤い蚊取り線香の下には専用の「携帯防虫器」がセットされています。

有名メーカー製のものもありますが、「パワー森林香」専用のものがぜひ欲しかったのでこのセットを選びました。

家庭用の蚊取り線香に比べ、火力や煙が強力なので、専用の携帯防虫器は必須だと思います。

*一般の屋内用蚊取り線香の20倍ほどの薬剤が配合されているそうです…



防虫器をパッケージから取り出します。

いかにもプロ御用達らしい飾り気の無い無骨な外観です。



防虫器の中を見てみます。

まるで大型動物の罠…トラバサミみたいなギザギザの歯が並んでいます。

この歯の先端で線香をピンポイントで支える為に“立ち消え”の可能性が低くなるようです。

さすが「プロ仕様」です。

*一般仕様のは、グラス・ウールを敷いたものがほとんどです。



防虫器の裏面には予備の線香を格納するケースが付属しています。



これで長時間の屋外作業にも対応できます。

1巻で約5時間ほど燃焼します。*これで十分だと思います。

それで肝心の使用感は? と訊ねられると困ってしまうのですが…

ここまで引っ張っておいてすみません! まだ実使用していません。

実際のインプレッションは…来年になりそうです。


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わがまちご当地入場券 小幌駅 8月26日 2018年

2018-10-22 | Weblog
わがまちご当地入場券「小幌駅」

室蘭本線小幌駅は「秘境駅」として有名です。

一時、廃止の話が持ち上がりレールファン以外の方々からも一躍脚光を浴び、はたしてこれが「秘境駅?」というほど多くの来訪者でにぎわいました。

「秘境駅」というより「有名観光駅」という立ち位置です。

そもそも室蘭本線の小幌駅がなぜ「秘境駅」と呼ばれるのか…

北海道の大動脈の一翼を担う室蘭本線の一駅がなぜ?

それは鉄道でしか到達することが出来ない特殊なロケーションにあります。

*厳密には険しい山中を歩くか船で上陸するという方法も無くもありませんが、一般の方には危険でハードルが高すぎます。

2015年小幌駅の記事はこちらから。

小幌駅は無人駅です。

平日は豊浦駅で 9:00~15:30 の間、入場券を販売しています。

しかし!…本日は日曜日です。

土日祭日は「豊浦温泉 しおさい」にて入場券を販売しています。

写真は「豊浦温泉 しおさい」にて入場券を購入した図です。



なかなか分かりやすい外観の「豊浦温泉 しおさい」

日曜日ということで大勢の温泉利用客で賑わっていました。

さて…わがまちご当地入場券を入手して「小幌駅」に向かったのか?

さすがに今回はパスしました。

オデ君を豊浦駅か洞爺駅に残して列車で向かったとすると、「半日仕事」となってしまいますからね。

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わがまちご当地入場券 長万部駅 8月26日 2018年

2018-10-18 | Weblog
函館を起点とする函館本線と長万部駅を起点とする室蘭本線が分岐する駅であります。

かつては瀬棚線もこの駅を走っていて、一大ターミナル駅となっていました。

広大な駅構内は往時の繁栄を物語るものです。

北海道新幹線長万部駅としての開業が決まっていて、現駅舎を取り壊し在来線と新幹線駅の合築となるようです。

新幹線利用者の洞爺、室蘭方面への乗換駅としての機能を持たされ、新たな繁栄が期待されています。



この駅舎を見られるのもあとわずかでしょう。

先に見てきた「木古内駅」のように21世紀JRスタンダードのクールな外観の駅に生まれ変わるのでしょうね。

道内の何処の駅でもスタンダード・デザインで統一されてしまうのは、コンビニの店舗デザインみたいでちょっと寂しい気もします。

*先の「八雲駅」も新幹線駅開業が決まっているようですが、現駅舎から離れた場所に「新八雲駅」として開業するようなので、現在の八雲駅舎はしばらくは残されるのだと思います。



駅構造はちょっと変わっています。

駅待合室からホームへはこの通路を通り…



いきなり跨線橋を登らなければなりません。

つまり、駅舎に接しているホームが無いんです。



跨線橋階段の幅はたっぷりと取られ、この広さからも大勢の利用客があったことが偲ばれます。

オレンジとイエローのポップなカラーリング。

真夏は暑苦しい感じがしますが、真冬はホッとするような配色です。



跨線橋連絡通路

手前が1-2番線ホームへの階段 奥が3-4番線の階段です。

階段の幅広さに比べると通路はやや狭い印象です。

観光ポスターなどはなく清潔感があります。



跨線橋窓から函館方面を見ます。

画面左側は駐車スペース。

かなりたっぷりと用意されたスペースから、マイカー利用客の多さが推察されます。



こちらが室蘭方面です。

この写真を見ると長万部駅の特異な駅構造が分かります。

右手駅本屋に接するホームがありません。

かつては、ここにもホームはあったはずですが…

それで「いきなり跨線橋」となった訳です。

遠方に見える白い陸橋の先で小樽方面へ向かう「函館本線」と室蘭方面へ向かう「室蘭本線」が分岐しています。

1976年国土交通省カラー空中写真を見ますと陸橋手前左側には転車台も写っています。



3~4番線に向かう跨線橋窓から見ます。

雑草が生茂るスペースも駅構内だったのでしょう。

往時の巨大な鉄道基地の面影が想像できます。



探し方が下手だったのかも知れません。

足のある駅名標を探し出すことが出来ませんでした。

わがまちご当地入場券は駅みどりの窓口で7時00分-18時45分まで販売しています。

大きな駅の割には意外と営業時間は短めです。

これまで全く知りませんでしたが、社員配置駅のみどりの窓口営業時間は各駅それぞれ異なるのですね。


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わがまちご当地入場券 八雲駅 8月26日 2018年

2018-10-17 | Weblog
札幌を起点とする「道央自動車道」は英名を「Hokkaido EXPWY」といい高速自動車国道で唯一、日本語と英語の表記が異なる珍しい高速道路です。

長万部から函館に向かい着々と建設を進めている道央道 は大沼公園ICまで延伸しました。

オデ君と北海道を走り始めた頃からすると実に便利になったものです。

八雲町も道央道の延伸ですっかり通行することの無くなった町のひとつです。

わがまちご当地入場券の写真…「入鋏印」じゃなくて北海道をかたどった記念印が押印されています。

「えっ! これじゃないのだけれどなぁ…」と思いましたが、改札の駅員さんに「済の印をお願いします」とあいまいなお願いをしたオジサンの失敗でした。



八雲駅正面入口

ホタテ貝をかたどったプレートに駅名が記されています。

八雲町は太平洋、日本海両方に接する立地の漁業の町でもあります。

その漁業の中でもホタテ漁は全体の漁獲金額の7割を占める産業だそうです。

ホタテ養殖には「垂下式」と「地撒き式」という方法があるそうです。

八雲町のは「垂下式」という方法。

最近、高額所得村としてマスコミに度々紹介される猿払村の養殖は「地撒き式」だそうです。

そしてもう一つ。

観光地などでよく見かける「顔出し看板」*「顔ハメ看板」とか様々な名称があるみたいですが…

これは「八雲」の地名の由来、開拓の開祖「徳川慶勝」と正室の「矩姫(かねひめ)」のパネルです。

北海道の地名の多くはアイヌ言葉に漢字を当てたものが多いのですが、慶勝は開拓の成功と繁栄を願い古事記の「八雲立つ 出雲八重垣妻籠みに 八重垣作る その八重垣を」にちなみ「八雲」と命名したそうです。*八雲町ホームページより引用



みどりの窓口(営業時間7時00分-19時30分)で入場券を購入しホームに出ます。



1番線ホームに立つと立派な跨線橋が目に入ります。



跨線橋があれば…渡らないわけにはいきません。



屋根材むき出しの通路

色気がありません。

通路幅はやや狭いです。

アスファルト舗装の通路中央に点字ブロックが敷かれています。



2番線ホームから跨線橋と駅本屋をみます。

列車到着が近いのか利用客の姿が見えます。



ホームに設置されている駅名標。

気になったのは…照明器具が上を向いてしまっています。

これでは、駅名標を照明することは出来ませんし、器具に雨水が浸入してしまうでしょう。


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わがまちご当地入場券 森駅 8月26日 2018年

2018-10-15 | Weblog
森駅は内浦湾のすぐ際にあります。

地図で見ますと…本当に際です。

以前でしたら「絶景駅」の要件を備えた駅といえるでしょうが近年災害続きの日本では、「絶景」より「災害の耐性」を心配してしまいます。



う~ん…このデザインというのは北海道トラディショナル・デザインとも違うし、JRっぽくない不思議な印象です。



駅前ロータリーです。

中央には時計塔とゲートが合体したようなモニュメント。

画面右奥に一般利用客の駐車場が設置されています。



駅待合室の様子。

上手く表現する言葉が見付かりませんが、これはこれで外観の雰囲気とよくマッチしているようにも見えます。



入場券を購入しホームに出ます。

森駅始発の函館行き列車

キハ40系列車です。



跨線橋があります。

あれば渡らなければなりません。



跨線橋の階段。

スチール製のようです。



連絡通路の床は、鉄製のチェッカープレート(縞鋼板)。

駅舎や待合室の雰囲気ともよくマッチした機能性優先のサッパリとした印象です。

ゆっくりと前を歩くのはキハの運転手さんかな?



跨線橋の窓から函館方面を見ます。

内浦湾と駒ケ岳が見渡せます。

跨線橋窓風景のジャンルでは「絶景」になるのでは…



長万部方面を見ます。

駅構造は2面3線でありますが、中線や側線などを含め7線もあります。

函館本線は大沼駅から分岐し大沼公園経由の本線と砂原支線とに分かれていてそれがここ森駅で再び合流します。

森駅はこうした特異な運行状況に則した構造になったのでしょう。



森駅は駅員配置駅で、わがまちご当地入場券は緑の窓口で(5時00分 - 22時20分)販売されています。

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わがまちご当地入場券 鹿部駅 8月26日 2018年

2018-10-12 | Weblog
鹿部駅は無人駅です。

まずは「わがまちご当地入場券」が委託販売されている「道の駅 しかべ間欠泉公園」に向かい入場券を購入します。

みどりの窓口などで入場券を購入できるキャンペーン参加駅ばかりではありませんので事前のリサーチが必要です。

鹿部間欠泉は有名観光スポットですので、これまでにも数回訪れたことがあります。

道の駅は2016年にオープンしています。

初めて訪れた時には道の駅はオープンしておらず、間欠泉公園だけが営業していた記憶があります。

その頃からすると、辺りの施設が充実して大勢の客で賑わっています。



わがまちご当地入場券を入手し「鹿部駅」にやってきました。

鹿部駅に訪れるのは初めてです。

このキャンペーンが無かったらこうしたチャンスは無かったでしょう。

国道から鹿部駅に向かう道路からちょっと変わった雰囲気を感じました。

駅前通りというと商店が並ぶイメージですが違うのです。

ひっそりとした道路から少し距離を置いて「別荘」が建ち並びます。

「駅前通」に「別荘」ってちょっと風変わりだと思いませんか?



無人駅の鹿部駅ですが、駅舎は相当立派です。

往時は大勢の利用客で賑わったのでしょう。

待合室の広さがそれを物語っています。

Wikiの解説によりますと…開業当初は「鹿部駅」を名乗りその後「鹿部温泉駅」となり、さらに鷹待駅(たかまちえき)に改称。

その後、「鹿部駅」に再改称され現在に至るそうです。

「鹿部駅」開業→路線廃止に伴い駅廃止→「鹿部温泉駅」として再開業→「鷹待駅」に改称→「鹿部駅」に再改称 と大雑把に書くこういうことなのかも知れません。

実際にはもっと複雑そうで、大沼電鉄の開業、廃止 国鉄に編入などに翻弄され、その都度名称変更を余儀なくされた複雑な過去を持つ駅のようです。



待合室からホームに出る際にもう一つ部屋が設けられています。

北海道の一般住宅には良く見られる「玄関囲い(風除室)」と呼ばれる構造に似ています。

宗谷本線「抜海駅」に雰囲気がそっくりでした。

2012年 抜海駅の記事はこちらから。 



ホーム側から駅舎を見ます。

正面入口の地味な印象よりかなりインパクトのあるカラーです。

赤屋根に引き戸のグリーンが鮮烈な印象を与えるのでしょう。

壁には3種類の駅名標が掲げられています。

木板に「鹿部駅」と漢字で書かれた駅名標。

ホーロー縦書き「しかべ」のお馴染みの駅名標。



右端のこちらは、手作り感満点の駅名標

かなり“エッジ”の効いた個性的なデザインだなぁ…と思いましたが良く見ますと…

カッティング・シートで文字を切り抜いて作成しているみたいで、それが劣化しカールしてしまっているようでした。

途中でシートが切れてしまい「しかバ」になっちゃっています。

学生さんたちの作品かな?



ホームの駅名標をみます。

今回、わがまちご当地入場券を求めて全道の駅を歩きましたが、この「足のある駅名標」がかなり減少しているのに気が付きました。

あるいは、ホームのかなり隅っこに追いやられてしまっていたり…



その貴重な駅名標とご当地入場券を絡めた1枚

道の駅で購入した入場券なので「入鋏印」がないのがちょと寂しいですが。



駅前のロータリー

真ん中には木が一本

ちょっと寂しい風景ですが、これだけの広大な駅前ロータリーを有した鹿部駅は往時は観光客や沿線利用客で賑わったのでしょう。




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わがまちご当地入場券 大沼公園駅 8月26日 2018年

2018-10-12 | Weblog
大沼公園駅にやってきました。

本日3番目の物件です。

観光客で賑わう駅前。

駐車場には幸運にも1台だけスペースがありました。

ご当地入場券を購入したらホームの駅名標に絡めて撮影するのですが、なぜか大沼公園駅ではそれを忘れていたみたいです。

チケット写真は後日撮影したものです。



綺麗な佇まいの大沼公園駅舎

繊細なラインで構成されながらも全体には重厚な雰囲気を醸しています。

縦長窓のデザインも素敵です。

左はアルミ・サッシになっていますが、右側がおそらく“オリジナル”でしょう。

やはり“オリジナル”は全体のデザインによく溶け込んでいます。

素敵です。



駅前の商業施設。

大沼公園は北海道でも有数の観光地です。

商業活動は活気があります。



改札口には数人の外国人旅行者の方が駅員さんに乗り継ぎなどの案内を求めていました。

わがまちご当地入場券を購入し、ホームに出ます。

ご当地入場券は駅窓口で8:30~18:10に販売されています。

列車を待つ観光客の姿があります。



駅ナンバーが記された大沼公園駅名標。



間もなく列車が到着するようで改札の駅員さんは忙しそうです。



特急列車停車駅で列車交換設備を有しない(1面1線いわゆる棒線駅)のは道内では稀有な存在です。

写真には側線が写っていますが、これは留置線で列車交換はできません。


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わがまち ご当地入場券 木古内駅 8月26日 2018年

2018-10-10 | Weblog
500m見通し灯を観賞し函館駅に引き返します。

駅有料駐車場に預けたオデ君を引き取り、木古内駅へと出発します。

昨年「わがまちご当地入場券」キャンペーンを知らずにスルーしてしまったのが木古内駅でした。

今回は入場券を購入する為だけの来訪となります。



初めて訪れた時とは様変わりしてしまった木古内駅舎。

あの時はまさか「新幹線駅」に昇格するなど想像もしませんでした。

立派になったものです。

2012年 木古内駅の記事はこちらから。

クールなデザインの駅舎

21世紀JR紀北海道のスタンダード・デザインなのでしょう。

道内で新築されている駅舎は共通のデザインに見えます。

100年後、どんな風景になっているのでしょう。



道南いさり火鉄道「キハ40系」

シリーズ中、グリーンは夏を表すカラーリングです。



函館北斗駅へ向かう列車を待ち、入場券のデザインを真似て撮影してみました。

支柱のスパン間に先頭車両を捉えて撮影したつもりですが…

位置は概ねOKでしたが、ノーズをピタリと止めることが出来ませんでした。

駅構内の速度はそれなりに制限されているのでしょうが、それでもホームで観賞しているとなかなかの迫力です。

あっという間に「バビュ~ン」と通過して行きました。

これまで列車撮影は未経験でしたが、新たな課題が出来たようです。

来年再チャレンジしてみようかな。

嬉しかったのは、ラベンダーラインが描かれた「H5系」JR北海道の車両に出会えたことです。


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函館 500m見通し灯 再チャレンジ 8月26日 2018年 

2018-10-09 | Weblog
昨年、リサーチ不測…というか熱意不足で到達できなかった函館港の「500m見通し灯」観賞に再チャレンジです。

函館駅駐車場にオデ君を残したまま、徒歩で目的地に向かいます。

昨年の500m見通し灯失敗編はこちらから。



函館朝市の裏側を歩き目的の物件に近付こうとしますが、道路整備中なのか一般の進入が制限されています。

「ならば…」と高架道路歩道から物件を狙うことにします。



摩周丸が展示されている前の公園から高架道路へアクセスすることが出来る歩道橋があります。

*画面左隅に見えているのが高架道路。

高架道路から見る函館港。

向こうに函館山が見えます。



高架道路は高いフェンスで覆われていて、撮影は困難です。

左赤矢印に目的の「500m見通し灯」が写っています。



今度はどうですか?

画面センター付近にようやくそれらしき物体を捉えることが出来ました。

「こんなのじゃダメだ!」…と移動して位置を変えます。

歩道と車道の間に設置されているフェンスに足を掛け思い切り背伸びして撮影します。

*交通の妨げとならないよう、車道にはみ出さないよう気を付けます。

本当は脚立でも用意したいところですが、それもまずいですね。

身長が2mくらいあれば便利なのに…と思っても無いものは仕方がありません。



歩道から見る景色は実際にはこのようなものです。

持っていたレンズをグ~っと伸ばして撮影します。

このような時、ズームレンズは便利で助かります。



わずかに赤い塗料が残っているようです。

有川桟橋の「500m見通し灯」の方が状態は良さそうでした。

近付いて鑑賞できるのも良かったですし…

2017年 有川桟橋500m見通し灯の記事はこちらから。

ついに「500m見通し灯」の画像を2年越しでゲット!

昨年からモヤモヤしたものが吹っ切れました。


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JR北海道 わがまちご当地入場券を求めて 8月26日 2018年

2018-10-05 | Weblog
スタートの朝です。

荷物満載のオデ君も出発準備オーケーです。

これまでは「廃線」を訪ね歩く旅でしたが、本年は趣向を変え現役路線を訪ねる旅です。

昨年知った「JR北海道 わがまち ご当地入場券」というキャンペーンに乗っかる旅です。

*道の駅スタンプラリーに似た企画でありますが、時間もお金も掛かりそうです。 …でも楽しそう。

北海道は「廃線」の宝庫でありますが、現役路線も非常に興味深いものが多くあります。

「廃線」のことももっと知りたいですが、そのためにも現役路線のことも知る必要があると気付きました。

北海道JRのHPはこちらから



まず、函館駅へ移動し駅の駐車場にオデ君を預け、「函館駅」の入場券を購入します。



改札で入鋏印を押印してもらい、ホームに出ます。

小さな?駅の親切な駅員さんだと「良いですよ、そのまま入場されて…」と言ってくれるのですが、私は「入鋏印」目当てですのであえて押印して頂きます。

やっぱ、この「入鋏印」があることでいかにも「行ってきたぜぃ!」という臨場感が出るような気がします。

*「セイコーマート」などJRから業務委託を受けているところの入場券には「入鋏印」を押印して頂けないのが残念です。



函館駅は「頭端式ホーム」という形式の駅です。

ホームの一端が通路で結ばれていてその形状が上から見ると「ヨ」の字、又は「櫛」の形に見えるのが特徴です。

北海道の駅では函館駅だけがこの「頭端式ホーム」に該当します。

*遠軽駅はホームが通路で結ばれるような形態は取っていないので、「頭端式ホーム」とは言わないのでしょう。

第二種車止めとその横には函館本線「ゼロキロポスト」

函館本線の基点がこの函館駅なのは当然ですが、ちょっと変わったセロキロポストが見えています。

不思議な表示、数年前に初めて見たときには意味が分かりませんでした。

【0Km219m00】という表示は青函連絡船が現役営業時、函館駅はここから219m遠方、函館港寄りにあったのでその名残をゼロキロポストに表しているそうです。



道南いさりび鉄道の車両。

いさりび鉄道の運用車両は「キハ40系」

車両塗色は道南の四季を彩る5色

四季なのに5色とは…

夏がブルーとグリーンの2色があるからなんです。

このオレンジ色の塗色は「春」を表しています。

車両側面に描かれた「ライン」は函館山をモチーフとしたものだそうです。



函館駅東側出入り口に置かれた「旧函館駅所在地」のモニュメント

以前、摩周丸駐車場にひっそりと置かれていたものです。

表面も綺麗に磨かれて、良い場所に移設されたものです。



この石碑の出生を記したパネル。

あちこち移設された経緯が分かります。



この写真は2013年頃に撮影した「旧函館駅所在地」モニュメントです。

摩周丸駐車場の片隅に置かれ、トラロープで隔離されていました。

とても大切に展示されているとは言えない環境でした。

現在展示されている場所はとても良い展示場所だと思います。


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北海道旅行 スタート 8月25日 2018年

2018-10-03 | Weblog
2018年北海道旅行スタートの朝です。

この瞬間が一番「わくわく」します。

「どんな新しい出会いや発見があるのだろう?」

旅行直前、新しいバッテリーに換装したオデ君のスターターの回転も「ビュンビュン」でやる気を見せてくれているみたいです。

津軽海峡フェリーターミナルまではおよそ720Km

午前10時頃には到着の予定です。

「安全第一」の運転でいざ、青森港を目指します。



「岩手山SA」で休憩時のショットです。

周りのクルマのナンバーは東北系のばかりです。

相変わらず駐車スペースの枠にピッタリ収まらないオデ君。

いや、オデ君じゃなくてオジサンの技量不足でした。*なぜか右に曲がってしまう…

時間は9時20分頃

なかなか良いペースです。

このまま順調に走り続けると10時半頃には青森港に到着します。



ほぼ予定通り、10時20分には青森港の「メモリアルシップ 八甲田丸」に到着しました。

乗船予約したフェリー 「ブルーマーメイド」の出航は 14:20 です。

たっぷりと時間はありますので例年のように「八甲田丸」の観賞をします。

メモリアル・シップのエントランスにいる「リンゴ娘」もずいぶん長いことここで頑張っています。



船内に展示されている「ふくうら丸」の模型。

青函連絡船廃止後、苫小牧港で第二の余生を過ごしたそうですがその後の消息は分かりません。

余分な加飾のない働く船の逞しさが溢れています。

DVDで見たことあります。



1959年(昭和34年)に新築された青森駅舎の姿を記録した写真が展示されています。

こうした失われた風景の写真を観賞するのが興味深く、好きです。



八甲田丸の白眉

車両甲板に展示されている鉄道車両。

その展示車両の中で「青函連絡船」特有の特殊車両がこちらです。

鉄道に興味を持ち、青函連絡船のDVDを観て感動した「控車 ヒ600」

その働きはまさに「控え」「縁の下の力持ち」といった存在でした。



鉄道に、そして青函連絡船に興味のない方には「??」の車両だと思います。



ただの「棒」みたいな車両ですからね。

説明パネルだけではなく、動画で彼等の活躍シーンを流してあげたいです。



毎年、同じ車両を見て同じように感動し、そろそろフェリーターミナルへと移動します。

乗船予定のブルーマーメイドはすでに接岸しています。

乗船時間までにはまだだいぶ時間があるため、乗船待ちのクルマの数はまだ少なめです。

8月夏休み最後の週末です。

乗船時間が近付く頃にはかなりの台数のクルマが乗船待ちの列を作っていました。



函館港フェリー・ターミナルに着岸したのは、予定時間を20分ほど過ぎた6時20分頃でした。

台風20号の余波で航行に所定以上の時間が掛かったようでした。

辺りはすっかり暗くなっていましたが、無事にホテル到着。

本日の走行は…約747Km でした。


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