Model 107

1985年の107
じっくり時間をかけてお気に入りの一台に仕上げます。

こんな装備

2011-07-31 | Weblog
 文具ネタのついでに、長期旅行の際の装備?のご紹介です。

今回、特に強調したいのは、「シャープペンシルとノート」ですね。
これまでPDAとかノートパソコン、スマートフォンと、電子機器ばかり紹介してきましたが、最近、心境の変化が起こりまして、やはり旅行のスケジュールや印象は自分の手で「字」を書かなくてはいかん!と、感じるようになりました。

PentelのTUFF0.9というのを愛用しています。
0.5mm位のシャープペンシルで書いていると、打ち合わせ見たいな、なんとなく「仕事」のような感じがしませんか?

芯のサイズが0.9mmなんで書き味が柔らかくて、シャープペンシルの下に写っている幼児用のノート「Sirotan」と相性がバッチシです。
この取材用ノート、1回の旅行で書きこむには充分のボリュームで、厚さも理想的で0.9mmのシャープペンシルで書きこむには丁度良い幅の罫線が気に入ってます。

あと、前出のマーカーとPost-it…しかもレインボー・カラーも必需品ですね。

これらを背景に写っている、Eagle-Creekのドキュメント・ケースにガイドブック等と一緒に入れて「完了!」です。

来週はもう8月ですね。
気持ちはとっくに9月の日本縦断旅行に行ってしまっています。



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おぉっ!

2011-07-30 | Weblog
 これは修正テープなんですけど、先日、銀座の某文具屋さんで見て一目惚れ…
どう見ても、今何かと話題の新幹線に見えます。
まるでお子様のプラレールみたいです。



 修正テープ自体、殆ど使わなくなりました。
写真上の修正テープなんて、ずっと机に入っていますけどおそらく10年物だと思います。
内部のメカがスケルトンで見えるのが気に入って購入したものだと思いますが、まだテープは半分位残っています。

下は最近購入した「ノリ」です。
これまでは、リップスティック・タイプのものを長年愛用してきましたが、最近はこれですね。
「ムラ」や「はみ出し」が無く、ノリが均等に綺麗に塗布出来るのが気持ち良いです。




オジサンのくせに、実は文具は大好きです。
写真は最近特にお気に入りのマーカーペンです。
EDX等分析装置の測定データの必要な数値を仕訳ピックアップする時に使っています。

こちらも、スケルトン…で、中のインクの残量がはっきり分かるのがとても気に入っています。

蛍光色の発色とかフェルト部の耐久性とか、もちろん書き味とか(マーカーですからほとんど直線だけですが…)諸々の厳し選考基準?をクリアーして選出されたのがこれです。
ちなみに、このマーカーになるまでに、例の文具屋さんにある全ての商品を購入して試してみましたよ。

毎日、かなりの量を使うのでこうして大人買いしてストックしてあります。
商品名の「Sparky 2」は、見た通り二つのペン先を装備しているからなのでしょうが、細い方のペン先は使った事無いですね。

興味の無い方には全く意味の無いことでしょうが、この世界も楽しいですよ。




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前の話題…385

2011-07-26 | Weblog
 6月の話題で蒸し返しになりますが、鎌ヶ谷市の市制記念公園に静態保存されている385号機を見に行った時の話題です。
ガレージの帰り道、京葉道路の花輪インターで降りて鎌ヶ谷方面に向かいます。
日曜日の朝だと言うのに、もう結構な交通量です。

距離は大したことは無いのですが、インターから40分ほどかけて公園駐車場に到着しましたが、空きスペースはもういくらもありませんでした。

奥の方に、SL君がちょこっと見えていますよ。



385号機の周りの雰囲気はこんな感じです。

SLを目当てに来ている人は、この状態からも「皆無」のようです。
園内は比較的空いているように見えますので、駐車場を利用している方々は、おそらくグラウンドを利用してスポーツをしているのでしょうね。



地味な外観です。
プレートも真っ黒で「クロチャン」と呼んであげたいようです。



綺麗に磨き上げられたプレートも良いですが、このプレートもそれなりに雰囲気があって良いですね。



連結器は、本体の周りがフェンスで囲われているので、近くに寄って観察は出来ませんでした。



矢印の部分…クロスヘッドにはなにやら刻印が見えています。



拡大して見てみますと、L D51385 と読むことが出来ます。



あまりメンテナンスはされていないように見えます。
ボイラー上部にもだいぶ埃が積もっています。
仕方が無いですよね。
クルマを掃除するのとはわけが違いますから。



キャビン横のプレートもなかなか良い状態で、雰囲気があります。



運転室のこの「ケージ」は、雰囲気を壊していますね。
ちょっと「違う」気がします。





なぜか航空機も展示されています。
海上自衛隊より貸与されているものなのですね。



恒例のプレート撮影です。
なかなか気持ちのこもった文章だと思います。



ほら、手作り感満点のプレートですね。
管理者の中に熱心なSLファンの方がいるのかも知れません。
とても暖かい感じのするプレートです。




















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暑かったけど…03

2011-07-24 | Weblog
 いよいよ三連休も最終日です。
いつものように早朝4時起きで、SL君とドライブに出掛けます。
かもめ大橋を200円を支払って茨木側へ渡ります。



もう飽き飽きされていると思いますが、シーサイド・パーク経由で神栖から潮来へ行き、東関道で香取まで戻るいつものコースです。

ホントに晴れの日の早朝ドライブは気持ちが良いです。
毎日走っていても飽きませんね。

SL君もこの前の不調が嘘のような絶好調です。

しかし、電機系と燃料系は後日リフレッシュする予定です。
ホントは今年はATのオーバーホールを行おうと予定していたのですが、予定変更です。



ガレージから東京に戻る帰り道…またまた航空科学博物館に寄り道です。

そんだけ好きなんでしょうね…

本日は、ファミリーや幼稚園の遠足?かな…子供たちが大勢押し寄せていました。
ほら、おそろいの色の帽子をかぶって、先生に引率されている子供達が見えるでしょ。
こんなに賑わっているのは初めてでしたね。

こうして、暇なオジサンの三連休は終わりましたとさ…





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暑かったけど…02

2011-07-23 | Weblog
 連休二日目…日曜日です。
早朝4時前に起きて支度をします。
SL君とドライブに行く準備ですね。

日曜日の早朝は都内の環状線も空いているので、涼しいうちに一回りして来ようと言う作戦です。



ガレージを出てすぐの写真ですが、東の空にようやく太陽が顔を出してきたところです。
時間で言うとAm4:47と言うことになります。

当然ですが、この時間帯は空気もヒンヤリしていて、とっても気持ちが良いんですよ。
空気が湿っているのか、オープンで走っていると、ウインドーが曇ってしまうのが難点ではあります。

下道(したみち)も高速道路も交通量が少なくて、超快適です。
SL君とのドライブで至福の時です。



順調に走って、宮野木ジャンクションを湾岸線方面に向かいますが、道路は3レーン、前も後ろも走るクルマは見当たりません。
爽快!です。
道路は空いていますが、もちろん安全運行ですよ。



市川のSAでちょこっと休憩…駐車エリアには工事のガードマンさんが立っているので、オープンのままクルマを離れても安心なんです。
ガレージを出発して1時間少々、向こうに見える時計が6時を指しています。
もう結構陽射しが高くて暑くなってきました。
でも、駐車エリアはこの通り…まだガラガラ状態です。

辰巳ジャンクションから箱崎に向かいます。
ここはちょこっとクルマが多かったですね。
残念でした。

環状線に入って皇居を左に見て代官町の先からトンネルです。
今回、実は一番楽しみにしていたトンネルのオープン走行なのですが、SL君は排気音も静かでトンネル内でも全く上品に走って拍子抜けですね。

昔、ロードス君と走っていた頃は、トンネル内の自車の排気音に陶酔していたことがありましたが、SL君は全然、普通の乗用車と一緒です。
おまけに空気は温くて排気ガス臭いし…「チッ!」でした。
環状線からレインボーブリッジを通って再び湾岸線に出て、ガレージへ引き返します。

8時を過ぎる頃になると、もう暑くてオープン走行なんてやっていられません。
ガレージで朝食をとり、今度はカレラ君に乗り換えて、再び東関道へ向かいます。

時間も9時を過ぎ、交通量も徐々に増えてきています。
潮来のインターから成田に向かって、大人の安全運転で走ります。



成田に着く頃には10時近くでしたので、思い付いて「航空科学博物館」に立ち寄ります。
友の会会員ですので、思いつきでふらっと訪れても、フリーですので気楽なものです。



正午近くになり空は完全な真夏状態です。
しかし、うちのカレラ君は、この酷暑の空の下…まったくオデ君同様、涼しい室内環境で走る事が出来るので助かります。

カレラ君も満足してくれたと思うので、一旦ガレージに戻ります。

そして…


事もあろうに、オデ君に乗り換えて、またまた成田空港に出掛けました。
ただし、東関道には乗らないで、下道をのんびりと1時間ほどかけて走ります。

このルートも日曜日は交通量も少なくて、見通しの良い畑道の快適なドライブを楽しむことが出来るんです。

今回は、空港の第二ターミナルの展望デッキに行ってみたのですが、見通しは写真のように中途半端で全然楽しくありませんでしたね。

どおりで、カメラを携えた航空ファンの姿が少ないと思いました。

さて、ドライバーの方も充分にドライブを満喫したので、本日は「終了!」です。













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暑かったけど…

2011-07-21 | Weblog
 3連休はガレージに行ってきました。

SL君もぐいぐい走らせてあげたかったし、カレラ君も少しはかまってあげなければ…

朝イチで、SL君といつものコースをドライブして、今年初のSL君による早朝温泉に行ってみました。(これまで何度かカレラ君とは行きましたが…)
温泉に入った後、フルオープンで走っても風邪をひく心配はありませんからね。

早朝温泉を堪能した後は、ガレージに戻り、気温がまだ低いうちに芝刈りをしてしまいます。
芝刈りで出たゴミをオデ君に積んで、焼却炉に廃棄に行きます。

ここでフッと、「ん?ここまで来たのなら…」と、思いついて「成田ゆめ牧場」に動態保存されているというSLを見に行くことにしました。

駐車場は割と空いてはいましたが、肝心のSLの運行は曜日が決まっているらしく、今日は運行は無いとの事でした。
せめて写真だけでも撮影したいとおもい尋ねますと、運行の無い日には展示も行っていないそうです。

SLを見るだけに入場料1200円もちょっと考えものですが(入場はしませんでしたが…)、全く何の役にも立たなかった500円の駐車場料金もキツイです。

「あ~ぁ、無駄な時間を過ごしたな…」と、後悔していましたが、「おっ、ここはもう成田じゃん…そうだ!飛行機を見に行こう」と、かねてから行ってみたかった、「十余三地区防音堤」へ向かいました。

写真は、あまりの暑さに水分補給にとコンビニで買ったドリンクです。

「世界のキッチンから」シリーズは大好きです。
今回はこの「ソルティー・ライチ」です。
「熱中・脱水対策に、水分と塩分補給」「暑い国タイの知恵から」ってコピーがそそられます。

グーっと飲んで「ふ~」っと一息…美味しかったですよ。



こちらが「十余三地区防音堤」です。
十余三は(とよみ)と読みます。
どんな意味があるのかは知りませんが…

駐車場もスッキリとしているし、施設も綺麗で気持ちが良いです。



フェンスの入り口を入って階段を登ると展望施設になります。

駐車場のクルマに比例して、こちらも人影は少なくて良いですね。

どーですか?この抜けるような青空!
遮蔽物が何もなく直射日光に当たり放題ですから、熱中症にならないように気をつけないといけませんね。



着陸してくる航空機は、こんな感じに見えます。
画面左側の防音のためのフェンスが、若干視界を遮るのが難点ですね。



防音堤をさらに東関道の方に進むと畑の向こうに着陸してくる航空機を見ることが出来ます。

所々に路駐しているクルマがあり、長タマを装着したカメラを持った人々が大勢待機しています。

やはりこのあたりの方が防音堤よりも、航空機の写真撮影には魅力的なのでしょうね。



防音堤からガレージに戻ると、日差しはすっかり傾いていましたが、取り敢えず一日良く遊びましたと、一人で乾杯?です。




























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迷う…

2011-07-19 | Weblog
うーむ…
その手で来たか…
フェラーリ・コレクションも現在102号、あと18刊を残すのみとなりました。
「あ~やれやれ…」と、思っていた矢先にこんなパンフレットが入っておりました。

「げ、げっ…今度はF1かよ」
確かにフェラーリのロード・カーも魅力的ですが、F1マシーンはさらに魅力的…
 
 敵も美味しいカモを手放さないね…なんて思いながらパンフレットを見ております。
1/43のミニカー…個別にショップで買おうとすると、だいたい5000円前後はするわけですね。
それから思うとマガジンとミニ・カーのセット、しかも限定版で1990円は凄い魅力です。

分ってはいるから、なおさら迷うし…

ただ、困ったことがあるのですね。

フェラーリ・コレクションが120個、F1コレクションが多分5、60個ですね。

もう、置き場所がないのです。
 困ったナ。

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強烈!-02

2011-07-18 | Weblog
 さて、いよいよブリッジの見学です。
あれ? 壁面に振り込みたいなゲージが取り付けられています。
これってもしかして「傾斜計?」こんなアナログチックな玩具みたいなゲージでこの巨大な船の傾斜をマジで測っているのでしょうかね?
多分、気休めですよね…



こちらがブリッジにあるコンソールです。
超素人ですから、各計器を見ても全く何のことか分りませんん。
プロの仕事場ですから、それなりの本気の迫力は感じられます。





「触るな」とかの注意書きは一切ありませんでしたので、思い切りベタベタ触りまくってきました。
こんな大きな船を制御している操作系の割には、感触が柔らかくスムースでした。




こちらは、前方天井近くに設置されている…オーバーヘッド・コンソール…とかでしょうか、そこにある「左舷プロペラ翼角指示計」と説明のある計器です。

乗船する前に展示されていたスクリューの説明にありましたが、多分あの羽の角度を示す計器なのでしょうね。
「AHEAD」「ASTERN」と書かれています。
「AHEAD」はともかく、「ASTERN」って知らない単語でしたが、海の言葉で「船を後進させる」という意味のようでした。



結構、広々とした職場環境ですね。
何人くらいの人がここで働いていたのでしょうか…



神様が祭られていました。
航海の無事を祈ってなのでしょうが、今もこうして綺麗に奉られていました。



船首のほうに歩いていきます。

凛々しい姿にうっとりとして見ていましたが、日陰が無くて、直射日光に、もう暑くて参っています。



ちょうど東京湾クルーズの御座船「安宅丸(あたけまる)」が、接岸して来ました。
江戸時代、西日本諸大名が参勤交代の際に使用した船団の中で殿様が乗船するものを、「御座船」と言ったらしいです。
殿様仕様ですから外観はもとより内装もかなりの豪華仕様だったようで、それを現代の船に再現した観光船がこの御座船「安宅丸」だそうです。

船体後部に取り付けられた飾りの「シースルーの帆」が雰囲気出していて綺麗でしたよ。



帰り際、もう一度、可変ピッチのスクリューを触ってきました。
意外と肉厚は薄手でしたが、力強いがっしり感がありました。

さっき、磨いたばかりなのでは…と思うほど、綺麗に磨き上げられています。



ベンチの横のゴミ箱には錨のワンポイントが施されています。
いい感じでしたよ。



新橋駅の「鉄道唱歌の碑」です。
今まで数え切れないほどここを通りましたが、こうしてじっくりと鑑賞するのは初めてです。





D51の動輪も展示されていますが、実際に何号機に取り付けられて使用されたのかとか、詳細は不明です。

お昼休み(結構長い昼休みですが…)暑さを我慢して出掛けてきて良かったです。
本当に楽しめました。

特に、羊蹄丸は閑散としていて(3人しか入場者がいませんでした)静かに鑑賞できて最高でした。
出来れば、専門家のガイドにブリッジなどを案内してもらえればもっと最高でした。

















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強烈!

2011-07-17 | Weblog
 暑かったナ
金曜日の昼休みに、船の科学館に展示されている「羊蹄丸」を見に行ってきました。
船の科学館がリニューアルのために9月で展示を休止するということを聞いたからです。
昨年の9月には、となりの水面に展示されている「宗谷」を見に訪れています。

その時に、なぜ「羊蹄丸」も見ておかなかったのかと言いますと、あまりの暑さに2隻も同時に見ていられなかったのですね。

今回はリニューアルに伴い、「羊蹄丸」の処遇は不透明で、もしかしたら「スクラップ」になってしまうかも知れないのです。(宗谷は引き続き、同じ水面で展示を続けるそうです)

「大変だ! こうしちゃいられない!」と、慌てて見学に行ってきたわけです。



この、ストレートな建物も見納めかも知れませんね。



今回はこの「宗谷」は、パスして通り過ぎます。



「宗谷」が繋留されているとなりの水面には、「羊蹄丸」がこうして繋留されています。



カーフェリーとは決定的に異なるリア・デッキのレールが見えます。
「国鉄」のフェリーですから、列車を積むわけです。
しかし、陸とフェリーのレールをピッタリと接続するとは、一体どういう技術なんでしょうね。
 「ナッチャン」とかのカーフェリーの接岸も迫力満点ですが、このフェリーの接岸って、見てみたかったですね。
年齢的には十分に可能性はあったのですが、その当時は全然興味が無かったのが残念です。




「羊蹄丸」のインフォメーション・パネルです。
ここには、宗谷と共に「永久展示保存」されると書かれています。



「羊蹄丸」のスクリューが展示されています。
船の大きさの割には、「小さめ」に感じました。
しかし、この「ピカピカさ加減」は、どーでしょう?
毎日磨いているのかな?



スクリューを展示してある「台?」には、こんな説明のプレートが付いていました。
かなり凝った造りのスクリューなんですね。





こちらから船内にエントリーします。

煙突に取り付けられた「国鉄」のマーク…乗り物的な躍動感のある、カッコ良いデザインだと思います。



船内のラウンジには、木製帆船模型同好会「ザ・ロープ」の会員方々の渾身の作品が展示されています。
こういう世界もあるのですね。
初めて知りました。



ラウンジ外の通路ですが、さすがに列車を積載するだけにストレートに長いです。



デッキからとなりの水面の「宗谷」を眺めたところです。
小さい船ですよね。
これで南極まで良く行ったと感心します。




最上部のデッキを通ってブリッジに行きます。
眺めは良いのですが、とにかく暑い!…です。






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やる気!

2011-07-15 | Weblog
 毎日30度超えの暑い日が続きます。
夏大好きオジサンとしては、「望むところ!」ではありますが、あまりに早い夏の訪れは、「夏が早く終わってしまうのでは…」という心配にも繋がります。

もう気持ちは「夏休み」です。
着々と準備を進めていますよ。

今年は「鉄道ファン」として初めて北海道を訪れるわけですので、いつもとは違うアイテムを準備しました。

「鉄道旅行地図帳」と「Railway Mapple」というのがそれで、こんな世界があるなんて5月までは知りませんでした。

初心者の目から見ると…新潮社の「鉄道旅行地図帳」は、よりマニアックな感じがします。
表紙のデザインからして、「いかにも」という気迫を感じます。

一方、昭文社の「Railway Mapple」の方は、ライトな感じで、表紙のデザインも綺麗な旅行ガイドブックなノリです。

取り敢えず、初心者ですのでどちらが使いやすいのか良く分からないので、両方購入してみました。





ん?
北海道だけでなく、「九州編」も?

実は、稚内の最北端駅から、最南端…指宿枕崎線の枕崎まで、端から端まで走ってみようかなんて考えております。



北海道旅行では常備品の、カーナビ対応…「るるぶドライブ・マップ」の「九州版」も用意してますし…
やる気満々…です。



こちらも毎年用意する地図ですけれど、今年は静態保存されている北海道のD51君を主に訪ねてみようと、こうしてプロットして効率の良さそうな走行ルートをイメージしています。

いくらカーナビの機能がアップしても絶対に外せないのが、このでっかい紙の地図です。
北海道全域に対する自分の位置を視覚的にイメージ出来て、またこうして出発前のプランニングにも絶対に必要なアイテムです。





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また、貰ってしまった。

2011-07-13 | Weblog
 見学会の後、千葉のポルシェ・センターさんに立ち寄りました。
ちょうどこの土、日曜日に展示会をやっていて、ノベルティーにケイマンRのピンズがプレゼントされるのです。
いつも悪いなーっと、思っているのですが、「ピンズ」と聞いては行かないわけにはいきません。

「いつも済みませんね~」なんて言いながら、「実はピンズのコレクターなんですよ…」って言ったら、「そうなんですか…なら、こんなのもありますよ。」って、ケイマンR以外にもいただいてしまいました。
いや~言ってみるものですね。
成田からちょっと寄り道でしたが、穴川まで行った甲斐がありました。

このピンズの他に、レター・オープナーと何時もの小冊子 Christophorus を頂いてきました。

出来れば、あとカレラのピンズが欲しいですね。


多分、ポルシェ・センターさんの名簿には私は「買わない客」に、リスト・アップされているのだと思います。
確かにそうなんですよね。
うちのカレラ君に十分に満足しているから、GT3とかターボとか、全然欲しいとは思わないんです。
走る場所もお金も無いですし…

もちろん、手ぶらでは行きませんでしたよ。
お茶の飲み物を一箱持っていきました。

見学会も楽しかったし、ピンズも貰えたし…良い一日でした。


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本当の目的は…06

2011-07-12 | Weblog
 結構、撮った写真が沢山あったので、かなり長い報告になってしまいました。
これでいよいよ見学会報告の最終回です。

ホイールなど足回り関係の工場の次は、見学の最終ルート、内装や什器などの試作品や過去に使用されていたラバトリーなどが展示されているセクションです。

このサービス・カートは、サイド・パネルに貼られたラベルを見れば分かるように、機内で「生ビール」をサービスするために開発されたカートだそうです。
いつだったか、新聞やTVで「機内で生ビールが飲める…」という記事を見た記憶があります。
「何も機内でまで、生ビールでなくても…」と、思いました。

この、サービス・カートは残念ながら製品化には至らなかったみたいですが、いろいろのイベントでは、それなりに活躍しているそうです。



こちらは、機内で使う電子レンジのリペアーです。
レンジ自体のメカは、家庭用のそれと大差ないのですが、マイクロ・ウェーブが筐体から放出されないように、対策を施されたものだそうです。
しかし、こうしたレンジなどは最新の機材には徐々に使われなくなる傾向だそうです。
搭載される料理自体に過熱処理の不要な工夫が施されているのでしょう。



最後は、747-400などの機材に搭載されているCo2の自動採取装置です。



たしか、GPSと連動してあらかじめプロットした位置の大気中のCo2を自動的に採取する装置だそうです。



こちらの装置は商業的にはあまり「儲け」のなさそうなものですが、地球環境の観測というアカデミックな目的のために開発されたものです。
このパネルにある「追加型式設計承認書」は、国土交通省の東京航空局に認証されたものであることを認証するものですが、これに掛かる費用は、億単位の金額を要したとのことでした。

この度の見学会も、初めての分野の仕事を拝見することが出来まして、大変に興味深い有意義な見学会でありました。


長い割には、曖昧な表現が多いのは…その場では、「ふん、ふん…なるほどね~」と、分かったような気になりますが、実際には暫くたつと、「…?あれ?」ってなってしまうためです。

説明を聞いたこと、その場でメモをしておけば良かったです。







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本当の目的は…05

2011-07-11 | Weblog
 いつものことですが…だいぶ引っ張っちゃいます。
洗浄などの作業が終わったホイールを検査する工程を書きましたが、こちらもその検査の1工程。

ターンテーブルに乗ったホイール…奥に見えるのと1セットらしいのですが、こうして回転させ、細い棒のように見えるピックアップから出る電磁波の信号を読み取って、金属内部のクラックなどを検査しているようです。



こちらも目視で検査をしている部署のようです。



こちらは、ホイールを組み立てるロックナットの検査マシーンで、以前は1本ごとにトルクレンチで締め付けトルクを検査していた作業を全自動で行えるようになったそうです。



検査の終わったロックナットを、確かカーボンの粉だったと思いますが、摺りこんで仕上げています。



こちらは、ベアリングの傷などを目視で検査している工程です。



全自動のマシーンは本日はお休みの様です。




手動のマシーンでデモをしてくださいました。



組みあがったホイール&タイヤに窒素ガスを充てんするマシーンです。



ホイールに正しいベアリングを組み込む為の準備?です。



PCで指定された型式のベアリングを、グリースを塗布して「素手」で組み込んでいました。
ホイールに適合しないベアリングを組み付けてしまうと、重大事故につながる為に、指定されたベアリングの型式を画面上で読んで「喚呼」(声に出して言う)しなければならないそうです。
それほど適合ベアリングを正しく組み付けるのが大切な作業で、肉眼ではほんのわずかな直径の違いは判別できないのだそうです。



組みあがって、窒素ガスを充填したホイールは、この部屋で24時間だったか放置され、その後、もう一度圧力を測定されます。



隅っこに置いてあったホイール…奥の本物のホイールに比べるとあまりに可愛らしいので、モデル・プレーンのかと思ったら、これでもれっきとした飛行機のホイールだそうです。














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本当の目的は…04

2011-07-08 | Weblog
 このロボット・アーム君みたいなのは、プレートに書かれている通り、ホイールの全自動洗浄装置です。

タイヤを外したホイールを所定の場所(中央、手前のグレーの台の部分)に置くと、ホイールのサイズや仕様を読み取り、全自動で洗浄作業をするマシーンだそうです。

ロボット・アーム君の後方に見えるブルーの浴槽にアルカリ洗剤だの中和剤だのが入っているようで、順番に浸していくようです。



こちらは洗浄作業前のホイールで、後方に見えるのが液剤の入った浴槽で、ここで使われている液剤は、環境にも人体に対しても非常に攻撃性の少ない、安全なもので飲んでも平気なくらい…でも飲む人はいません…という説明でした。



綺麗に洗浄作業が終わり、イエローに見えるのは、サンド・ブラストでペイントを剥離したホイールです。
確か、航空機のホイールはマグネシウムのホイールですから、ペンキで表面保護をしなければならないのでしょうが、生のマグ・ホイールって、綺麗ですね。
 
このマグ・ホイールを使うためにタイヤに充填するのは窒素ガスなんですね。
水分や発火の恐れのある酸素を含む「空気」ではダメなのだそうです。(空気って、確か7割強くらい窒素を含んでいたと思いましたが…)



惚れ惚れとするような美しいデザインのホイールです。
良いな~。



赤い矢印の矢印のラベルを見て頂くと、「水洗性蛍光浸透液」とあります。
ホイールのひびや割れを検査するものらしいです。
確か、クルマのオイルや冷却水の漏れを検査するのにも、蛍光性の薬剤を使いブラックライトを当ててチェックする見たいなのがあったと思います。

NHKの「SL復活 C571よ 永遠に」ってビデオで、主台枠(トラックなどのラダー・フレームに似た車台のようなもの…)の検査に、「カラーチェック」という、似たような方法が用いられていました。
最初に赤い塗料を吹きかけ、それを綺麗に拭き取り、上から白い塗料を吹きかけます。
ひびや割れがある個所では、下に沁み込んでいた赤い塗料が白い塗料の上に浮かびあがります。

「なるほど!」と、感心して見ていました。







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本当の目的は…03

2011-07-08 | Weblog
 ブレーキのメンテナンス・センターです。

航空機に使われているブレーキのカットモデルですが…クルマ用とは全く外観が異なります。
ピストンも何個ついているのか分からないほど多数装備されています。
パッドの数もそれにしたがってすごい数ですし、ディスクも6枚重ね?位ですよね。
まるで、ビッグ・マック状態です。
これが各ホイールに装備されているわけですから、着陸してくる航空機を静止させるのは、とてつもないブレーキ・パワーが必要なのですね。
凄い!…です。



これから、オーバー・ホールを始めるブレーキ本体のようです。
やはり、ブレーキ・ダストでかなり汚い状態です。




こちらは、スチール製のディスクを装備したブレーキの重量と、カーボン・ディスクのそれとの比較のチャートです。
スチール製のが163.4Kg カーボン製が72kg…と半分以下の重量ですから、航空機にとっては圧倒的な差になるのでしょうね。
ただし、価格も半端ではないらしいですから、その辺はC/Pの計算になるのでしょうね。
国際線のように長距離を飛行する航空機ならきっと採算は合うのでしょう。



これがクルマで言うところの「パッド」らしいです。
これと同じ数のピストンが装備されているわけですね。
さっきの、カットモデルみたいに。



オーバーホールが終了して組みあがったブレーキ本体です。
指差しているニードルみたいなのが、「インジケータ」とか言ってましたが、磨耗限界を示す指標だそうで、上部に突出している部分が下部に下がってしまった時が、いわゆるパッドの限界になるわけですね。

クルマの場合だと、板バネみたいなのがディスクに当たって「キーキー」鳴き始めると使用限界ですけど、航空機の場合は「キーキー」鳴いても分からないでしょうから、こういうインジケータが装備されているようです。



こちらは、ホイールからタイヤを外しているところです。
この辺はクルマ用と似ている気がします。

やっぱ、内装部門とは異なり、本当に「工場!」という雰囲気で、下回りの仕事は汚れ仕事で、ホント大変そうでした。





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