Model 107

1985年の107
じっくり時間をかけてお気に入りの一台に仕上げます。

帰ってきたSL君-03

2009-03-31 | Weblog
 話しがかなり中断して、何を書きたかったのか忘れてしまいました…
SL君がガレージに戻ってきて、補修していただいたバンパー周りと、あと気になって仕方が無かった左リアフェンダー…予算の都合で今回は見送ったのですが、ちっちゃなスポットのタッチペイントを自分流に手直しして見ることにしました。

ここで大事なこと…自分自身に言い聞かせておかなければならないこととは…
プロがやらないことを素人の自分がやっても絶対に上手くいかないということです。
それを承知の上で、作業を始めます。



以前に誰かがやった、タッチ・ペイントの塗料を剥離していきます。
面倒なので、2000#位のスポンジ・ヤスリを使っちゃいます。



夢中で研磨していたら、グリーン色のアンダーコートが出てきてしまいました。
この状態で本当はパテで平らな下地を作ってから、色塗りをする筈だったのですが、その工程を省略して、色塗りをしようとしています。

…というか、こんな小さい部分に綺麗にパテ塗りは出来ないかな…などと、かえってキズを深くするかなと思ったのです。



オートプライドさんで調合していただいた塗料を「エアータッチ」に装着?します。
ほんとは、エアーブラシでも使おうかと思ったのですが、コンプレッサーを出すのが面倒…使った後のエアーブラシのお手入れが面倒…
それで、こんなことを考えました。




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 緊急報告 カイエン-02

2009-03-30 | Weblog
 ピックアップしたショップの最後のお店…水戸のショップに出掛けてきました。
東京から120Km位の距離ですから、田舎のガレージに行く位の感覚です。

心配していたのは、土曜日からスタートした1000円均一セール。
帰り道はかなり渋滞するかな…と思いつつ常磐道を走り始めました。
行き道は、予想を裏切られるようにスムーズに走行できます。
拍子抜け…です。

ショップの場所は比較的分かりやすいロケーションでした。
お店に展示されている車両を見るとどのクルマも綺麗に清掃されていて、見ていて非常に気持ちが良いです。
商品ですから当たり前と言えば当たり前なのですが、これだけの展示車両を毎日このコンディションに維持するのは大変なことだと思います。

お目当ての「カイ君」は、展示場の奥の列に展示されていました。
エンジンもサラッっと掛かり、静かにアイドリングしています。
排気に嫌な臭いや色はありません。
オートマチックのクルマでまずこんなことはしませんが、Pレンジからニュートラルにして、軽くブリッピングしています。(ショップの方が…ですよ。)
これがまた、「SUVのエンジン音かよ?」と思うほど、乾いた綺麗な音を奏でています。
ホントにいい感じのエンジン音なんですよ。
もうこれで、先ほどまでの「ただデカイ」だけのクルマ…という印象が払拭されて、ちょこっと「惚れて」しまいました。



ホイールもフィンの1枚1枚まで、実に綺麗にメンテナンスされています。
タイアも55で消耗品として考えたら、お財布に優しいのも好感が持てます。



リア・ビューもシンプルな感じで好印象…でも、迫力あります。



ちゃんと「ポルシェの顔」をしています。

右側の方が社長さんです。



インテリアは普通のグレーかと思っていたら、薄いグリーンが乗っています。

このクルマはオプションの「エアサス」を装備していて、シフター後方の円形のレバーで車高を調節できます。
非常に高価なオプションだそうで、100万円くらいするそうです。
視覚的にも、車体がググーっと変化していくのは見ていても楽しいです。

申し分の無い、「買いたいクルマ」なんですが…後は駐車スペースとお金を用意するだけです。




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 緊急報告 カイエン-01

2009-03-29 | Weblog
 都内のショップ2.3箇所と水戸のショップにケイ君を見に行ってきました。
時はETCが一律1000円になった初めての日曜日…帰り道はどうなることかと思いつつ…
カイ君見たさに出掛けてきました。
(帰り道は当然ですが、しっかり渋滞にはまってきました)

取り敢えず、実車を見てみると「デカイ!」の印象です。
最初に見た、カイ君はナンバーなし…で、試乗出来ず。バッテリー上がりでエンジン掛からず…「何だか、無駄にデカイばかりで、嫌だなー」なんて、思いながら、ようやく始動したクルマを見ながら、お店の人と話していたら、エンジンが停止しました。「あれ?このクルマ…アイドリング・ストップ、装備しているの…?」なんて、あるわけ無いのに聞いたら、「済みません! ガス欠です。」…だって。
あぁ、カイ君ってこんなもんかなー…なんて、すっかり気持ちが萎えてしまいましたね。



やはり、このくらいの大きさのクルマは、ETCがあっても「右ハン」が、運転しやすそうです。



意外と狭い感じのリア・シート…。



もう一度、「動かないカイ君」のショット…
この時点では、気分は「やーめた…」の、気分です。


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帰ってきたSL君-02

2009-03-27 | Weblog
 そして、バンパーのメッキ・カバーなんかも、新品に交換…という予算は無かったのですが、オートプライドさんで、なかなかのグッド・コンディションの中古品をみつけtくれまして…。
中古品としましては申し分のないものなのですが、ヒカリモノを見ると「ポリッシュ」したくなる性格なので、一応「儀式」として、ポリッシュしてみました。

「金属磨き」の王道…ピカールでポリッシュします。



右リア・バンパー部のメッキ・カバー部…写真で見る限りは、全く問題は無いのですが、ほんの僅かですが、表面の荒れが気になりまして。



センター・ピース部はメッキの表面の状態、光沢感ともに全く問題ありませんでした。
綺麗なもんです。



同じく左リア・バンパー部…こちらも申し分のない状態でした。

ただですね…左リア・フェンダーのエンド部、テールレンズの上の部分に、小さなスポットがあるのが写真でも分かりますでしょう。

左リア・フェンダー部も今回塗りなおしていただく予定でしたが、予算の関係で中止になりまして…
取り敢えず、「タッチ・ペイント」…もう少しマシに塗れないかと、ダメモトで作業してみました。

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帰ってきたSL君-01

2009-03-26 | Weblog
 しかし、随分と長い御出掛けでした。
ようやくガレージに帰ってきたSL君をいつものショットと変り映えはしませんが、嬉しくて…撮影してあげました。










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またも 揺れる想い…

2009-03-25 | Weblog
 「よし!ボクスターを買うぞ!…」と、思っていたのですが、先日オートプライドさんで、ボクスターを試乗させていただき、なんかしっくりと来なかったのですね。
左ハンドルのマニュアル車というのはこれまで経験が無かったので、違和感がたっぷりとあったのは確かですし、「慣れの問題」と言うのも納得なんですが…。

「なんか、違うなー」と、思っていました。
普通のクルマからボクスターみたいなクルマに乗ったらきっと感動したと思います。
私が初めてロードス君をディーラーで試乗したときみたいにです。
だけど、これまでうちのロードス君に乗ってきて、ノーマルのボクスターに試乗しても、なんだか「ただのクルマ…」にしか感じられませんでした。

特に、ペダル・レイアウトとクラッチのストロークの深さには、大きな違和感を感じました。
ロードス君のA.Bペダル…見てあげてください。
この狭さだと、普通の「ヒール&トゥ」なんか出来なくて、親指でブレーキ、小指の付け根辺りでアクセル…すごいコントロールしやすいです。
ヒラヒラ走りたいなら、ノーマルのボクスターよりかは、うちのロードス君のほうが断然お得?です。

そこで揺れているのが、ボクスターを止めにして、オデ君をトレードして「Cayenne」にして見ようか…なんて考えてしまいました。
以前は、「Cayenne」など、ロードスター乗りにはもっての外…ありえない選択肢だったのですが、今の時代背景…エコロジーとかハイブリッドとかの対極にありそうな時代の反逆児的なSUVって買い時なのかなー…などと勝手なことを考えております。

毎年の北海道旅行もCayenne君となら、走りももっと楽しくなりそうな気がします。

ロードス君とサーキットにも走りにいきたいし…

だけど、Cayenne君はでかいです。
自宅の駐車スペースも改造しないとならないし…

楽しい悩みに、まだまだ心は揺れています…




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ロードス君も…

2009-03-23 | Weblog
 いつもガレージに置きっぱのロードス君…たまにはエンジンに火を入れてあげなくてはかわいそうです。
可哀想…と言うより、メカにとって良くありませんからね。
4000回転くらいでしばらくエンジンを回してあげます。
すると、タコ足がいい色になってきます。
この写真では表現し切れませんが、いわゆる「チタン・バイオレット」みたいな色になります。
もちろん、この時には走行風がありませんので、例の扇風機でエンジンに風を当ててあげています。



似たようなショットですが、もう一枚…

アメ車の人たちは、この「タコ足」のことを「ヘッダース」って呼ぶみたいです。

理由は良く分かりませんが、吸気系よりも排気系のほうが美しく見えます。

いかに「ヒカリもの」が好きな性格か…良く分かります。

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その前に…

2009-03-22 | Weblog
 オートプライドさんでのメカ編を例によって引っ張りまくったので、板金編に移行する前に少々口直し…
週末、三連休にガレージに行って来ましたので、順番は前後しますが、今現在のSL君とロードス君の写真を見ていただきます。

バンパーのメッキカバー、インパクト・ストリップ、バンパー下の(当たり前ですが)アンダーパネル…
すっかり綺麗になりました。(違いが分かるのは、当事者だけかも…)



アンダー・パネルが綺麗になったら、マフラーのパイプ・エンドも綺麗にしたくなって…例によって、ガシガシ、ポリッシュしてしまいました。
今まで煤けたままで放置していた部分ですが、こうしてポリッシュしてみますと、その素材感に感動します。
ロードス君の「T・ハウス製マフラー」のように、クローム・メッキされた訳でもないのですが、質感の良さが伝わってきます。





結局、ペイントしていただいたアンダー・パネルより、マフラーのパイプ・エンドのポリッシュに夢中になってしまっている…。
こんなことして喜んでいるSLファンは少ないかな。

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オートプライドさん メカ編-09

2009-03-21 | Weblog
サブフレームと足回りを組んで、サスペンションらしい外観に戻ったSL君です。
一番見てみたかったのは、サブフレームの組み付けでした。
大変な作業なのでしょうから、写真を撮っている場合じゃないのでしょう。
仕方がありません。



左側のスタビライザーのコントロール・リンク部です。
ここに上下に挟まっているゴムブッシュを交換します。
スタビライザー自体も一つの棒バネのようなものですから、ロードス君なんかでもかなりの腕力を必要とします。
まして、SL君のこのごついスタビライザー…相当な力が必要かと思われます。



続きまして右側のコントロール・リンクです。



こちらは、左側のコントロール・リンクのブッシュ部を締め付けた状態です。
ボルト部の露出したねじ山を見ると、相当に締め付けているのが分かります。

これで、メカ部の作業の紹介はおしまい…です。
さて、この作業でSL君の落ち着かない…というか、路面にピタッと張り付くような感じの走行感になったのでしょうか…
結果は「若干硬めになったような気がするけど、根本は変わらない…」というものです。
高速走行の時の安定感は、オデ君やロードス君のほうがかなり安定しているみたいです。
SL君で高速を走ると、結構緊張を強いられます。
もともとSL君はこんな感じなのか…でも、SL君のスピード・メータを見ると240Kmまで目盛りが刻んであります。
このままじゃ、恐ろしくて絶対にその速度域にまでクルマを持っていくのは無理じゃないかと思うのですが。





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オートプライドさん メカ編-08

2009-03-20 | Weblog
 お次は「スタビライザー」のブッシュ交換です。
私は足回りのパーツの中で「スタビライザー」は、大好きなパーツの一つです。
結構、お手軽に足回りの特性を変化させることが出来ます。
街乗りの車の場合、スタビライザーは、旋回時のクルマの姿勢をコントロールする訳で、真っ直ぐに走っている限りは、ノーマルに比べて変化はありません。

ロードス君の、アフター・パーツでスタビライザーなんかは相当たくさんのメーカーから発売されています。
個人的な好みでは、フロントが太目…で、硬めにして、リアーはノーマルより細めの…軟らかめの設定が好きです。

ただ、SL君の場合はスタビライザーにそのようなバリエーションがあるわけでは無いので、基本のブッシュ交換になります。



しかし、いかつい下回りですね。
いかつい…と言うか、こう言う古いクルマにとっては、頼もしく思える部分でもあります。



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オートプライドさん メカ編-07

2009-03-19 | Weblog
 ロワー・アームの新品のブッシュです。
ブッシュを貫通しているボルトには偏芯カムがセットされているのが写っています。
ロードス君にもこのような偏芯カムがセットされていて、カム部には目盛りが刻印されていて、アライメントの数値を見ながら調整します。



バイスを使って、ブッシュを圧入しています。
この辺りは「普通」ですね。
デッカい油圧のプレスを使っているショップもありますよね。


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オートプライドさん メカ編-06

2009-03-18 | Weblog
  今度は左側のロワー・アームの切り離しです。







プーラーもアタッチメントも汎用品を使っているそうですが、SSTが無くてもこうしてツールを組み合わせて目的が達成できるわけです。
特に、ロワー・アームの曲部に合わせて、バイスと木材を組み合わせて見事にロックしています。
「…と、鋏は使いよう」と、言いますが大変参考になります。




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オートプライドさん メカ編-05

2009-03-17 | Weblog
 切り離されたロワー・アームです。
この状態からブッシュを抜き取ります。



ブッシュを抜き取った後のロワー・アームです。
アームの下には、バイスとその向こうには、プーラーの爪の部分が見えています。



プーラーで抜き取った、ブッシュ…です。
写真で見ると「ボロボロ」に見えますが、それはプーラーで引っ張ったからでしょうか。



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オートプライドさん メカ編-04

2009-03-16 | Weblog
 リフトされた車体本体と分離されたフロント・サブフレームのツーショット?です。




サブフレームが裏返し?にして置かれています。
ロワー・アームが上側になっています。
サブフレームからロワー・アームを切り離すのにやり易いからなのでしょう。



ロワー・アームを切り離しているショットですね。
写真では見えずらいですが、コイルにはスプリング・コンプレッサーが掛けられているのが見えます。

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オートプライドさん メカ編-03

2009-03-15 | Weblog
 …すると、サブフレームがこのようにリフトしたボディーから離れて残ります。
こういうリフトの使い方もあるのですね。
以前、ロードス君に夢中だった頃、かなり本気で「2柱リフト」をリースで導入しようかと考えたことがあります。



フロントサスペンションがパックリ無くなったボディー…
なんか、ちょっと汚らしいですね。



地上?に残ったサブフレーム…
何だかドラックの部材のよな…超頑丈そうなフレームです。
この状態で作業するのが分かっていたなら、サブフレームのマウントも交換すれば良かったと思います。
残念でした…。

出来ればこの状態で、綺麗に掃除してワックスでも掛けたかったですね。
このような足回りのパーツは、雨の日に一回走行すれば、泥だらけになってしまうのだから通常はやっても無意味でしょうが、うちのSL君は雨の日とかには絶対に走行しないので下回りを綺麗にしておくのは有効なんですがね。

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