*2013年 北海道旅行の記事です。
六郷駅の次にやってきたのは、旧岩内線の「幌似駅跡」に開設された「幌似鉄道記念公園」です。
道路整備のために駅や鉄道遺構は本来あった位置よりも移動されているそうです。
六郷駅では透き通るような綺麗な青空も、幌似駅の空は様変わり…厚い雲に覆われています。
移転に伴ってそうとう整備されたようで、まるで新築木造建築のような綺麗さです。
濃い茶色の下見板に建具はミントグリーンのアクセントとなっています。
当時の駅舎もこんなに素敵な配色だったのでしょうか?
駅の周りには、プランターに植えられた花々が彩りを添えています。
北海道の駅に飾られている花々は赤や黄色が多く感じられますが、こちらのはピンク色が多く、駅のクールな印象に柔らかさを与えてとても素敵です。
幌似鉄道公園のモニュメントです。
「昭和63年10月開設」というプレートがあります。
1985年(昭和60年)岩内線の廃止と共に廃駅となった幌似駅はそれから3年後に鉄道記念公園として開設、公開されました。
幌似駅の変遷を書き記したプレートがモニュメントの横にあります。
国道276号線のバイパスを通す為に鉄道記念公園は本来あった位置から移転されたことになります。
歴史的な遺構をオリジナルの姿で遺すことも大切なことではありますが、地域の発展があればこその記念公園ですからこの移転も仕方がありません。
入り口の引き戸が開けられています。
「ど~ぞ…」ってことでしょうか。
駅舎内も外観と同様、とても綺麗な状態を保っております。
古い建物にありがちな埃っぽさや黴臭さなどありませんでした。
「いわない号」のヘッドマークが誇らしげに展示されているのが目立ちます。
いかがでしょう?
このクールな雰囲気…
本当に美しい状態を保って公開されているのが分かります。
スタンプが置かれています。
*2014年の北海道旅行時にはなんと!“スタンプ帳”を持って歩きましたが、2013年時点ではそのような気持ちは無く、今思うと残念なことをしたと後悔しています。
来年2015年にはまたこの「幌似駅」を訪れると思いますので、そのときにはこのスタンプを押してきます。
ミント・グリーンに塗られたベンチ、壁はアイス・ブルーとアイボリーに塗り分けられています。
原宿辺りのお洒落な“ジェラート・ショップ”と言われても納得してしまいそうなお洒落さです!(厳密にはアイスクリームとジェラートは乳脂肪率が異なるそうです)
なぜかレールの展示があります。
特に説明も無く、カーネギーとかの古レールでもなさそうで、初心者のオジサンには何のことか分かりませんでした。
駅員さんの制服や帽子、防寒服などが無造作に掛けられています。
本当に良いのでしょうか? こんなに無防備で…
鉄道グッズ・ファンには注目アイテムではないのでしょうか?
普通はショーケースに入れて施錠しませんかね?
色とりどりの花々で飾られた駅舎。
本当に愛されているのですね。
すごく綺麗です。
見ていても気持ちが良いです。
少し引いて駐車スペースから見てみます。
訪れる鉄道ファンはまだ居ませんでした。
スハフ42 507 …?
客車の世界も奥深そうですね。
まだ蒸機の世界も良く分かっていないオジサンですから、客車のことはほとんど分かりません。
六郷駅で見た客車の屋根と同じような処理が施されています。
車両の上部に屋根を設置するよりも、こちらのほうが観賞する上では視界に邪魔にならず、臨場感も増して良い展示法だと思います。
客車内もとても綺麗な状態に保たれています。
定期的に手入れをしている保存会の方々がいらっしゃるのでしょう。
洗面台や洗面器の造形など博物館にでも展示したいほどのものです。
昭和の香りも感じます。
天井に設置された扇風機。
営業運転で稼動しているこの扇風機を見た記憶があります。
ファン・ガードの中心に“JNR”のマークの入ったやつ…
客席で喫煙が出来た時代がありました。
周りの乗客が苦情をいうことも無かったのですね。
今の時代では考えられないことです。
これまで見たことのない車掌車です。
車掌室と貨物を積載しデッキも装備するという貨車なんだそうです。
このような用途の要求もあったということなのですね。
車掌車なのに貨物室の引き戸があるというのがとても変わって見えます。
貨物室の積荷とバランスを取るために、車掌室の下にはコンクリートの錘を積んだそうです。
“車止め”は「トラ模様」にペイントされた第2種車止めが設置されています。
六郷駅の次にやってきたのは、旧岩内線の「幌似駅跡」に開設された「幌似鉄道記念公園」です。
道路整備のために駅や鉄道遺構は本来あった位置よりも移動されているそうです。
六郷駅では透き通るような綺麗な青空も、幌似駅の空は様変わり…厚い雲に覆われています。
移転に伴ってそうとう整備されたようで、まるで新築木造建築のような綺麗さです。
濃い茶色の下見板に建具はミントグリーンのアクセントとなっています。
当時の駅舎もこんなに素敵な配色だったのでしょうか?
駅の周りには、プランターに植えられた花々が彩りを添えています。
北海道の駅に飾られている花々は赤や黄色が多く感じられますが、こちらのはピンク色が多く、駅のクールな印象に柔らかさを与えてとても素敵です。
幌似鉄道公園のモニュメントです。
「昭和63年10月開設」というプレートがあります。
1985年(昭和60年)岩内線の廃止と共に廃駅となった幌似駅はそれから3年後に鉄道記念公園として開設、公開されました。
幌似駅の変遷を書き記したプレートがモニュメントの横にあります。
国道276号線のバイパスを通す為に鉄道記念公園は本来あった位置から移転されたことになります。
歴史的な遺構をオリジナルの姿で遺すことも大切なことではありますが、地域の発展があればこその記念公園ですからこの移転も仕方がありません。
入り口の引き戸が開けられています。
「ど~ぞ…」ってことでしょうか。
駅舎内も外観と同様、とても綺麗な状態を保っております。
古い建物にありがちな埃っぽさや黴臭さなどありませんでした。
「いわない号」のヘッドマークが誇らしげに展示されているのが目立ちます。
いかがでしょう?
このクールな雰囲気…
本当に美しい状態を保って公開されているのが分かります。
スタンプが置かれています。
*2014年の北海道旅行時にはなんと!“スタンプ帳”を持って歩きましたが、2013年時点ではそのような気持ちは無く、今思うと残念なことをしたと後悔しています。
来年2015年にはまたこの「幌似駅」を訪れると思いますので、そのときにはこのスタンプを押してきます。
ミント・グリーンに塗られたベンチ、壁はアイス・ブルーとアイボリーに塗り分けられています。
原宿辺りのお洒落な“ジェラート・ショップ”と言われても納得してしまいそうなお洒落さです!(厳密にはアイスクリームとジェラートは乳脂肪率が異なるそうです)
なぜかレールの展示があります。
特に説明も無く、カーネギーとかの古レールでもなさそうで、初心者のオジサンには何のことか分かりませんでした。
駅員さんの制服や帽子、防寒服などが無造作に掛けられています。
本当に良いのでしょうか? こんなに無防備で…
鉄道グッズ・ファンには注目アイテムではないのでしょうか?
普通はショーケースに入れて施錠しませんかね?
色とりどりの花々で飾られた駅舎。
本当に愛されているのですね。
すごく綺麗です。
見ていても気持ちが良いです。
少し引いて駐車スペースから見てみます。
訪れる鉄道ファンはまだ居ませんでした。
スハフ42 507 …?
客車の世界も奥深そうですね。
まだ蒸機の世界も良く分かっていないオジサンですから、客車のことはほとんど分かりません。
六郷駅で見た客車の屋根と同じような処理が施されています。
車両の上部に屋根を設置するよりも、こちらのほうが観賞する上では視界に邪魔にならず、臨場感も増して良い展示法だと思います。
客車内もとても綺麗な状態に保たれています。
定期的に手入れをしている保存会の方々がいらっしゃるのでしょう。
洗面台や洗面器の造形など博物館にでも展示したいほどのものです。
昭和の香りも感じます。
天井に設置された扇風機。
営業運転で稼動しているこの扇風機を見た記憶があります。
ファン・ガードの中心に“JNR”のマークの入ったやつ…
客席で喫煙が出来た時代がありました。
周りの乗客が苦情をいうことも無かったのですね。
今の時代では考えられないことです。
これまで見たことのない車掌車です。
車掌室と貨物を積載しデッキも装備するという貨車なんだそうです。
このような用途の要求もあったということなのですね。
車掌車なのに貨物室の引き戸があるというのがとても変わって見えます。
貨物室の積荷とバランスを取るために、車掌室の下にはコンクリートの錘を積んだそうです。
“車止め”は「トラ模様」にペイントされた第2種車止めが設置されています。