Model 107

1985年の107
じっくり時間をかけてお気に入りの一台に仕上げます。

夕張駅 石勝線夕張支線 9月12日 2012年

2013-02-28 | Weblog
 仕方ないですね…モヤモヤしながらも夕張駅に立ち寄ります。



確か2年ぶりなのですが、「えぇ! アイスクリーム屋になっている…!」
駅が無くなってしまったのかと思いました。



以前来た時の夕張駅です。

この時もね、左側の立派な建物「マウント・レースイ」ってホテルを「夕張駅」かと勘違いしまして、夕張駅の駅舎を「観光案内所」かと思った記憶があります。

今回は…「アイスクリーム屋」とは…

ペイントの色だけでも印象がずいぶん様変わりするものですね。



入口が変わっていて、こちらから見ると「JR夕張駅」のプレートも見えます。



ホームに出てみます。
昨日までの大雨で、ダイヤがまだ乱れているようで、振り替え輸送のアナウンスが流れていました。
空の青さとは裏腹に、被害は大きかったようです。



終着駅の象徴…車止めです。



さて、若干消化不良ではありますが、本日の宿泊地 洞爺湖までひとっ走りして、あとはお楽しみのビールだな。




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夕張石炭の歴史村 9月12日 2012年

2013-02-27 | Weblog
 日高町から夕張市の石炭の歴史村へ向かいます。
三菱大夕張鉄道4号機と夕張鉄道14号機を見に行こうとしています。

夕張市を象徴するメロンのレリーフも暫くメンテナンスを受けていないようで、錆が浮いています。

SL館は閉鎖中ということでしたが、今の夕張市はどんな雰囲気になっているのか…行ってみることにしました。

現地に到着…やはり石炭の歴史村へ直接アクセスできる入り口は閉鎖されています。



市役所の観光課へ連絡して、なんとかSLだけでも見せていただくことは出来ないか交渉したのですが、無理のようでした。

道路の脇にオデ君を止めて、少し高目の場所から眺めてみました。

何台かの車も駐車していて人影も見えます。
「石炭の歴史村」へのお客さんのクルマではないと思うのですが…



観光客の送迎とかに使っていたのでしょうか、ロンドンバスのような赤い車体のクルマが見えます。





取り敢えず、営業している化石館の方から行って見ます。

石炭の歴史村へはクルマでは入っていけないようでした。
ここからは歩いて「石炭の歴史村」へ行くようです。(先程、観光課へ連絡してSLは見ることが出来ないと言うことでしたので、「石炭の歴史村」までは行きませんでした。ちょっと後悔していますが…)



ずいぶんと立派な建物ですが、今は使われていないようで、屋根の破損が痛々しいです。

北海道で静態保存されているSLを全て見て歩く…という目標の為には、ここのSL君達を何とか攻略しなければなりません。
期間限定で公開していると聞いたような気もします。

9月の通年行事…北海道旅行までに何とか方法を考えなくては…

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銀座線 上野駅 レール展示 2月25日 2013年

2013-02-26 | Weblog
 お昼休みに、まだ空気は冷たいけれど快晴の空の下、散歩しながら上野駅まで歩き、銀座線上野駅に展示されている「レール」を見てきました。

こんな感じで展示されていました。



JR上野駅南口に「あヽ上野駅」の歌碑があります。
良く見ると、背景のSLは「C62 23号機」でしたよ。
今まで、全く気にもしていませんでした。

プレートの上には鳩がとまり、奥には人の足が見えています。
多分、昼寝をしている方だと思います。

歌碑を支える基礎は「レール」で構成されています。



地下鉄の駅の通路に展示されているので、撮影の条件はかなり厳しいです。
いつもの「お散歩用Gx200」で撮ってきましたが、通路の展示物ですので、勿論三脚などは使えません。
「うぅ…」と息を止めて「体三脚」で撮影してきました。





レールの由来を解説するプレート。
「ふ~ん、なるほどね…アメリカ製のレールか~」なんてね。



解説にあるように、66年間使って摩滅したのが、このスケールとの隙間部分となるわけですね。
毎日使って、これだけ減ったってことです。
ずいぶん耐久性があるものですね。









レールの刻印にも興味がありますが、まだまだ勉強不足で分からない事だらけです。




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79616号機 日高町 日高山岳ビラパーク 9月12日 2012年

2013-02-22 | Weblog
 幾寅駅から今来た道を引き返し、79616が展示されている日高町のビラパークを目指します。

この道は、トマムから日高へ何度も走った道で、交通量も少なくて適度なアップダウンやコーナーがあって、朝の澄んだ空気の中をドライブするのはとても気持ちが良いですよ。
大好きなルートの一つです。



幾寅駅からオデ君と走ること約1時間ほどで、ビラパークに到着です。
空には青空が広がり、雨で洗い流された澄んだ空気で、太陽の光がキラキラ降り注ぎます。
気持ち良いな~。

96君はこのような場所に展示されています。

右手奥に見える建物が多分、ビラパークだったと思います。




この位置から見る96君…なかなか良い状態のように見えますが…
前照灯がグリーンがかって見えるのは、周囲の芝生のグリーンが映りこんでいるためです。



いつものように「正式側」からグルッと一回りしてみましょう。
大樹町の59611のときにも書きましたが…96ってボイラー高が高い…ということですが、ほら、ここから見るとグッと低く構えた安定感のある姿をしています。



先輪と板台枠がしっかりと見えています。

シリンダー・カバーの下部は塗装もボロボロに剥がれてしまっています。
屋根付きの展示環境の割には、状態はあまり良くないみたいです。



クロスヘッドも主連棒もサビサビです。
おそらく、この辺りは「素」のまま展示をされていたのでしょうね。
屋外展示の場合は「屋根付き」でも、ペンキ・コーティングは必須なのでしょう…
ここまでサビサビの展示はあまり記憶にありません。



ランボードより上に設置されてるコンプレッサー…この辺りも大正の蒸機らしいメカメカしさで好きです。



キャブはちょっと低めにセットされています。
居住性は昭和の蒸機より、むしろ良さそうな気がします。



ビッグ・エンド部ももれなくさびています。
ペンキの厚塗りよりも臨場感はあるのですが、さすがにちょっと、みすぼらしいかな…



クロスヘッドのクローズ・アップ。
力強い造形美です。



キャブには階段が設置され今も内部を見ることが出来るようになっています。
階段の登り口には、説明プレートも設置されています。



あっさりとした感じの説明プレート。

タイトルの「79616号」なのだと思いますが、ちょっと見掛けない「号」という漢字が使われています。
その隣の「蒸気機関車」の蒸っていう字もちょっと違うような…




キャブ前にはフェンスが張られていて立ち入ることは出来ません。
このお陰でしょうが、補器類はしっかりと保存されているようです。



キャブの右側窓からカメラを入れて撮ってみました。





ちょっとグラグラしてしまいましたが、雰囲気は分かりますよね。
さすがネットを施してあるだけあって、外観には似ず、欠品も無さそうで良い状態に保たれています。



こちらはテンダー部の連結器。





テンダーのイコライザー。




機関車右側のショットですが、ちょっと不思議な配管…落ちてしまっているのか何だか意味が良く分かりません。













79616号機 一回りしてみました。

外観のペンキのハゲチョロ具合の割には、キャブの内部は良い状態でした。
あまりテカテカのペンキ厚塗りも好きではありませんが、せめてワルシャート動弁機構のメカニズムがサビサビなのは荒んだ感じに見えてしまって可哀想ですね。

広々とした清々しい場所に保存されている79616号機君でした。

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幾寅駅 根室本線 9月12日 2012年

2013-02-18 | Weblog
 幾寅駅にやってきました。
昨日までの雨の影響でしょうか、駅には振り替え輸送のバスが停まっていました。
でも利用客風の方は誰も居ませんでした。



幾寅駅に立ち寄るのは初めてなんです。
トマムから富良野へ向かう途中ですので、これまで何度となく「前」を通過していたのですが、その頃は鉄道には興味が無く「素通り」でした。

しかし…この写真の駅舎 「幌舞駅」って書いてありますよ。
この前立ち寄った、留萌本線「恵比島駅」が劇中では「明日萌駅」と名乗っていたところなどと良く似ていますよね。
ロケ・セットがそのまま残されて、どちらが本物か混同してしまいそうなところもそっくりです。

ちなみに、この駅舎はロケ・セットではなく幾寅駅のホントの駅舎だと思いますよ。
建物の右端上部に見えるJRのプレート…あれはたぶん「建物財産標」とか「建物資産標」というものだと思います。
小さいけれど「幾寅駅だよ!」って主張しているみたいです。

でもね、感想としては…「幾寅駅」も特徴的な名前で良いのですが、「幌舞駅」の方がむしろ「本物っぽい」感じがします。




駅前には、劇中で使われてた列車や建物などのセットが展示されています。
このセットは私の大好きな「キハ40形」をモディファイして、「キハ12形」みたいに仕上げたそうです。

この辺りは未だに理解していないのですが、「キハ12形」と「キハ22形」…区別がつきません。
なぜ、わざわざ「キハ40形」を「キハ12形」にモディファイしたのかな…?
「キハ22形」の方が、もっと「キハ12形」に似ていると思うのですが…北海道に沢山あるし。



車体の下部には「キハ40 764」のペイントがありますよ。






さすがにこの辺りの加工は凄い仕上がりですね。
赤矢印のところ、キハ40形の特徴的な前面のガラス窓を「埋め戻し?」て加工してあります。
職人仕事の仕上がりを感じます。



車内に入ることも出来ます。



出演者の方々のサインも展示されています。



この小屋は何でしょう?
切断した車両の後部を支えたりメンテナンスするための小屋なのでしょうか?

後日、市の観光課に「この件」について訊ねてみました。

展示車両は撮影後に南富良野市に「寄贈」されることになったそうですが、問題は運搬費用。
車両丸ごとだと、運搬費用は約750万円ほど掛かり、「半分」に切断すると費用は約250万円程で済むことから、苗穂辺りで切断してトレーラーで運搬してきたらしい…ということでした。
「らしい…」というのは、当時の事情を正確に把握している関係者が居ないので…ということでした。

そして、「小屋」の件ですが、半分に切断された展示車両…切断面をそのままにしておくのも美観上よろしく無い…ということで建てられたものらしいです。
ですので、小屋は当初は物置として清掃道具などを格納していたうようですが、今は特に使ってはいないそうです。

上記は、あくまでも鉄道好きのオジサンが興味本位で訊ねたもので、「富良野は素敵なところですね~ところであの「キハ40」は…」ってノリで尋ねた話であって、南富良野市の公式な回答ではありません。

ですので、単なるストーリーの一つとしてお楽しみください。





駅舎の中は、ロケーション記念展示コーナーが設けられていて、入口のモニターからは「鉄道員」のビデオが流されています。



撮影で使われた衣装や小道具などが展示されていて、無料で観覧できるようになっています。




両方の柱には「ほろまい」という駅名標、庇には「ようこそ幌舞駅へ」という大きな看板…
これを見たら、大概の方が、ここは「幌舞駅」だと信じて疑わないでしょうね。



しかし、ちょっと腰を屈めて上を見てみると…ほらね、「幾寅駅」の駅名標が掲げられているのを見ることができます。



お馴染みの「出たがりオジサン」の自分撮り…
ホームのミラーを見ると自分撮りしたくなるみたいです。
基本、出たがり…ってことですね。



建物には「JR幾寅駅」のプレートが…



クローズアップしてみます。




他にもロケセットが展示され撮影してきましたが、取り敢えず「だるま食堂」のみアップしてみます。

ふふ…
食堂のガラスにはオジサンは映っていないでしょ?
どうやって撮ったか分かりますか?

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石勝線 トマム駅 9月12日 2012年

2013-02-16 | Weblog
 ホテルからちょっと寄り道をして「トマム駅」に来ました。
昨夜はかなり雨が降った模様で、道路もずぶ濡れ状態です。



お天気は急速に回復していて、青空が広がり、雲の切れ目からは柔らかい日差しが…



他の駅では見たことの無い立派な石版の駅名標?です。



当然ではありますが、誰も居ない駅舎。



ホームへ出てみます。
トンネル…というか、シェルターですかね、その向こうは占冠方面ですね。




そして、あちらが新得方面になります。



一番線ホーム…このショットだけ見ると、ローカルな雰囲気満載です。



星野リゾートへ連絡すると、ホテルのバスが迎えに来てくれるシステムのようです。
こういうのも、他の駅ではあまり無い「トマム」ならではのサービスなのでしょうね。



さて、せっかくここまで来たので、いつもは通ったことの無い「石狩高原幾寅線」という道を通って幾寅駅へ向かおうとしたのですが、昨日からの雨で、ゲートが封鎖され通行止めとなっていました。

残念ですが仕方がありません。
今来た道を引き返して、道東道トマムインター前を通って、狩勝国道に出て幾寅駅へと走ります。

来年こそ走ってみよう…
「石狩高原幾寅線」 地図で見ると結構キツいRがあって楽しそうでしたよ。



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音更駅 旧士幌線 9月11日 2012年

2013-02-12 | Weblog
 晴天の旧広尾駅を後に、今来た「ナウマン街道」を帯広へ向かって走ります。

やはり海岸線を離れて内陸に入ると「どよ~ん」とした曇り空へと戻ります。

帯広市内を通り抜け旧音更駅 交通公園へと向かいます。
旧広尾駅から90Km 弱 約2時間位の行程でした。



音更町交通公園です。



公園入口には、動輪と先輪?とを組み合わせたモニュメントが…



「おっ」ここにも相生鉄道公園で会った(キ703)と同じ雪掻き車が展示されています。
キ704 って、相生鉄道公園の雪掻き車と1番違いだな…
ここの雪掻き車はウイングを畳んだ大人しい姿で展示されています。

特徴的な表情を作っている前面の旋回窓が破損してしまっているのが可哀想です。
ペイントスプレーで悪戯するくらいは子供なら仕方が無いでしょうが、窓ガラスを割ってしまうのは行きすぎですね。
こんな愛らしい姿の「雪掻き君」、可愛がってあげて欲しいです。



北海道のライフラインを守り、開拓史の一翼を担った英雄ですからね、大人が子供達に教え伝えてあげたいです。
「キマロキ編成」と同様に讃えて大切にしてあげたいです。(この写真を撮影していた頃は、まだ「雪掻き車」について何も知りませんでしたが…)





背中に背負った象徴的なタンク。
その下には、遠慮がちな悪戯のブルーペイント…



48624…ずいぶん渋い姿をしています。
正面から見ていると、普通の86なのですが…



でも…左側に廻るとこのような状態になっています。
SLのカットモデルって、「青梅鉄道公園」で見たことがありましたが、「教材」とはいえ、見ていてあまり気持ちの良いものではありません。
どんなに錆びてボロボロになっていても、普通のSL君の方が好きです。



とはいえ…蒸気溜や大煙菅など、普段見られないボイラーの内部の様子がとても良く分かります。








テンダーの内部なんて、まず目にするチャンスはありません。
「ほ~、こんなんなっているんだ…」なんて、興味津々でしたよ。



4枚窓の車掌車、こちらも鉄道公園でよく見掛けます。



車内にも入ることが出来ます。
内部は想像よりも綺麗に保たれています。







音更町交通公園をあとにして、道東道をトマムへと向かいます。

この辺り、道東道が占冠⇔夕張間が開通して便利になりました。

本日の走行は、250Km…色々な場所、色々なモノを見ましたが、思いの外、走行距離は大したことが無かったですね。






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広尾駅 旧広尾線 9月11日 2012年

2013-02-07 | Weblog
 旧大樹駅 交通公園から30Km程の距離を40分ほどかけて走り、旧広尾駅に到着です。

旧大樹駅の辺りは、薄曇りで青空は見えませんでしたが、広尾駅の手前、海岸に近くなるにつれ、グングンとお天気が良くなってきました。

なぜそんなに天気にこだわるかと言いますと…毎日新聞の記事によりますと「毎日新聞 9月11日(火) 道内は9日から10日にかけて局地的な大雨となり、JRが函館線などで190本運休して3万3800人に影響が出たほか、住宅の床上浸水などの被害があった。札幌管区気象台は、雨のピークは過ぎたが、11日まで土砂災害、河川の増水などに注意を呼びかけている。」と、報じられていたのです。

北海道の友達や東京の家族がその報道を見て、「バカだから川に流されているのでは…」と心配していたそうです。

しかし、実際には…ほら写真を見て頂いて分かるように「大雨」どころか「快晴」な訳です。

やっぱ、北海道はデッカイですね。

天気の話は取り敢えず…
立派な駅舎ですね!

大樹駅ともデザイン・コンセプトが共通のような気もします。

駅前のロータリーには綺麗な花が植えられ、今でも現役の駅のように地域の方々に大切にされているのがしっかりと伝わってきます。



待合室のベンチ前には、真夏だというのにストーブが設置されています。
9月も過ぎると、あっという間に冬が訪れるからでしょうね。



駅舎の中には広尾線の歴史を綴る数々の資料や備品などが展示され「広尾町鉄道記念館」として公開され在りし日の広尾線を偲んでいます。







町長さんのご挨拶です。
広尾線への想いが込められていて、読んでいてもジーンとしてきちゃいます。





綺麗に磨き上げられた改札を通り抜けます。
ほら、床もピカピカですよ!




こちらはホーム側…線路の路盤があった方です。
レールは撤去され広大な駐車場となっています。



正面のデザインに比べると、時計塔が無いから、かなりシンプルな印象です。

以前はこのスペースに、キハ22や客車・緩急車・貨車などが静態保存されていたそうですが、状態の劣化が進み撤去されたそうです。
残念!



駅舎の道を隔てた向こう側…パークゴルフ場と併設されている鉄道記念公園があります。
こちらも、お年寄りの楽しそうな声が聞こえていましたよ。

もしかしたら、この辺りが転車台だったのかも…













鉄道記念公園をのんびりと歩いて、旧駅舎に戻ると、路線バスが来ていました。

これが現在の広尾駅の姿ですね。

様似駅へ連絡するバスのようです。
そう言えば日高本線終着駅…様似駅にも行ってみなければ。

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大樹駅 旧広尾線 9月11日 2012年

2013-02-06 | Weblog
 大樹駅の銘板の隣には「北海道衛星株式会社」と社名が掲げられていました。



その事務所を背にして「駅前」を見ます。
北海道の駅に共通の風景が展開します。



「北海道衛星株式会社」…を納得させる「パラボラアンテナ」が見えます。
まだ設置されて間もないようで、新品ぽいです。

軒下の時計は撤去されてしまったようで、丸い跡が残っています。

現役の駅舎といっても差し支えないような綺麗な駅舎です。
高速路線バスの駅にもなっているようです。





民間会社の事務所となっている駅舎には当然、入れませんので建物を迂回して「ホーム」へと出てみます。



駅改札口だったところは、パネルが貼り付けられて出入りは出来ないようになっています。
しかし、ただの民間の事務所ではないことを、レバーのポイント切り替え器が主張しているようです。(ワイヤーは外れているけれど…)



ホームから路盤のあったところを見てみますと…なんだか違和感があります。
カートのサーキットのようにも見えますが、どういうことなのでしょうか?



向こうに見える建物は、ショッピング・モールの「コスモール大樹」です。



ホームに残された駅名標のフレーム…
廃駅巡りでは良く出会います。
廃駅の雰囲気を盛り上げる脇役でもあります。





旧駅舎の斜め前方にもホームがあります。
大樹駅は列車交換可能駅であり、貨物側線もあったようです。

先ほど見てきた「忠類駅」と同様に構内には客車や貨車が静態保存、展示されていたようですが、今は写真のようにレールも撤去され広い空き地のような風情です。



ホーム先端まで歩いて、駅舎の方を振り返って見てみます。
かなり広大な敷地であるのが分かります。

中央付近にはポツンと一本、背の高い木が、そしてその周りを取り巻くように苗木が植樹されています。
何十年か後には、「相生鉄道公園」みたいな緑豊かな公園になるでしょう。








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59611 大樹町 柏林公園 9月11日 2012年

2013-02-04 | Weblog
ナンバープレートも前照灯のレンズも綺麗に揃っています。
やっぱ、前照灯のレンズがあると、全然雰囲気が違います。



柏林公園…というよりも大樹町役場の敷地…と、言った方が分かり易い場所でした。

役場の駐車場にオデ君を預けて、ほんの少し歩くと 59611 が展示してある一角に着きます…というか、駐車場からしっかり見えています。 



大樹町役場で頂いた付近図です。
手作り感満点の地図ですよ。

目的は「コスモール大樹」というショッピング・モール外れにある大樹駅跡の交通公園です。

上の赤矢印が 59611 が展示されている場所です。
下の赤矢印が、旧大樹駅 交通公園の場所です。

分かり易いですね。



よくある屋根付きの屋外展示ですが、支柱の数が少ないような気がして、写真も撮影し易かったです。



この角度から見る「かたまり感」…「走るよ!」っていう躍動感を感じます。



シリンダー・カバーには何やら数字が記載されています。
何を意味するのか…SL初心者にはちょっと解明できませんでした。

先輪の上部には板台枠がしっかりと見えています。
8620も同じ板台枠ですね。

25mm厚の鋼板を打ち抜いて制作されるそうですが、間近に見ると相当に厚いです。
大正の時代にこのような加工が出来ていた事が驚きです。



動輪の直径 1250mm こうして見るとずいぶんコンパクト・サイズに見えます。



96の特徴って短い煙突、平べったい蒸気ドームや砂箱ですが、「なぜ?」って今まで考えたことは無かったです。
いわゆる「デザイン」なんじゃないの?…なんて思っていましたが、よく考えたらこの時代に「デザイン」なんて概念は無かったでしょうね。

機械の形はそれが必要だから、そういう形をしている訳です。
だからSLって格好良いんです。

…で、この前購入した「栄光の日本の蒸気機関車」の9600型のページを読んでみましたら…「ボイラー位置を高めたために」という記述を見つけました。
「そうだったのか…トンネル高などの兼ね合いから最高地上高は制限されるわけだから…」と、納得ですが…あれ?
じゃ、なぜボイラー高を高くする必要があったのだろう?…という疑問が湧いてきました。

高くする必要…ではなく「高くなってしまった」って事なのでしょうね。
高出力を得るために大型のボイラーを搭載したから、ボイラー高が高くなってしまった…ということなのでしょう。




こうして見ると、キャビンの半分くらいまでボイラーが迫り出しているのがわかります。
前後の屋根部が変にクラッシュして錆が浮いているのが不思議でした。




キャビンの中に入ることは出来ませんでしたが、窓枠に取り付けられた「肘当て?(アームレスト)」やスピードメータも見えています。




とっても事務的な説明パネル。
面白いですね。
管理者によって、すごく特徴が出る部分だと思います。
ここを見るのも静態保存SL鑑賞の楽しみの一つです。




大正の蒸気って、こういうところが格好良いです。
テンダー部のリベット・ワーク…ほんと職人美ですね。
「男らしい!」って感じます。



後方からテンダー部を見ます。
この位置から見ても「絵」になるのは、このリベットがアクセントになるからでしょうね。





第三動輪の釣合錘…デカイですね。
主連棒がビッグ・エンドによってクランクピンに接合され、一番力が掛かる動輪だからなのでしょうかね…
良くわかりませんが、他の動輪の釣合錘に比べると異様にデカイです。







妙にテカテカした「厚塗り」じゃなくてまるで現役当時のようなマットな佇まいがとても好印象です。



ふふ…いつもの連結器 力強い良い感じです。






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Vaio Duo-11  じゃなくて L-03E 追記

2013-02-03 | Weblog
 そう言えば…Win 8 の使用感については記述することをすっかり忘れていました。(つまりそんな感じのOSってことでもありますね)

そのジャンルではOSの成否について多くの意見が出尽くしているとは思います。
おそらく、Win 8 をデザインしたエンジニアの人達は、これまでのWinユーザーよりも将来のWinユーザー(幼稚園や小学生位かな?)を見てデザインしているのだと思いますね。
だから、これまでのユーザーからはあまり支持されていないのだと思います。(「使いづらい」と文句を言うユーザーは、もう将来のユーザーとして、ターゲットになっていないと言うことじゃないですかね)

そういうことを踏まえて、使用感を書かせていただくと…
この度のWin 8 の目玉…タイルと呼ばれるアイコンでフィンガー・オペレーションするということ…これはiPhone を使用していれば操作的には殆ど違和感はありません。
しかし、iPhone みたいに完全にパーソナルなデバイスならそんなに「嫌」ではありませんが、PCのようなスタイルで多くの人が触る部分…とりわけモニター部が接触オペレーションと言うのは、衛生的にも気持ちが悪いですね。(キーボードだって同じじゃないか…と言われそうですが、モニターはもっと気持ち悪いです。)

おそらく、画像処理などを専門に仕事をされている方々なら分かっていただけると思うのですが、「モニター部を指で触れる」などは言語道断なんですよね。
原稿の1ピクセルごとを精密に切り取ったり移動したりする作業をしている方ならモニターの汚れは絶対に看過できない問題だと思います。

それをね、他人にベタベタ触られるかと思うとゾッとしますね。(オジサンは絶対に触れさせませんけれど…インフルエンザの蔓延にもつながるし…)

もうしばらくすると、非接触のタブレットが開発されるでしょうが、それまでは「抗菌、防油脂」のシートを貼るしかないでしょうね。

将来はホログラムを利用した、全て非接触の「エアー・キーボード」や「エアー・モニター」が登場するでしょう。

しかし…さっきの1ピクセルをどうのこうの…といった作業も将来は、フィンガー・オペレーションで出来るようになるのでしょうか…
あっ、そうか…そういう職人的な作業自体が未来では必要なくなっているってことかな…。

結論…Win 8 どう感じたか…別にどちらでも良い…ってことですかね。
仕事で使うなら「ディスクトップ」しか使わないでしょうし…


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