Model 107

1985年の107
じっくり時間をかけてお気に入りの一台に仕上げます。

桂岡駅 江差線 8月29日 2016年

2016-12-27 | Weblog
道道を走っているとまず目に入るのが、立派な「案内標識」です。

これは全国的スタンダード・デザインの正統派?案内標識ですね。



さらに駅入り口には…ローカル・デザインの「桂岡駅 入り口」案内標識があります。

かなり丁寧に桂岡駅を案内しています。

これなら通り過ぎてしまうことは無いでしょう。



正面には「桂岡駅」ダルマ駅舎が見えます。

軽トラとその横には工事標識が立てられています。

昨年とはちょっと異なる雰囲気です。

2015年桂岡駅の記事はこちらから。



駅のチンマリ感の割には広い駅前スペース。

画面の左側には、重機と作業準備中の職人さんの姿が見えます。



工事標識には…「鉄道施設物建物等撤去工事」と工事名が明記されています。

施設と建物かぁ…



工事はまだ進行途中で辺りの雰囲気は昨年とあまり変わりません。



いつもとは逆周りにダルマ駅舎を迂回してホームに出てみます。



ホームはアスファルトが敷かれていたのですが、今はそれが剥がされ土が露出しています。

この様子を見ると、やはりダルマ駅舎もホームも撤去されてしまうのでしょうか…



江差方面を見ます。

こちらもすっかりアスファルトが剥がされ、土が露出しています。



ダルマ駅舎の窓もドアーもオープン状態になっています。

中の様子を見てみます。



床材や壁材がすっかり剥がされたダルマ駅舎。

このような状態を見たのは初めてです。

床材が剥がされたその下には、構造材のチャンネル、配線のケーブルがそのまま残った配管が剥き出しになっています。



江差方面に立ち、ダルマ駅舎を見ます。

来年、ここに建った時にはもうこのダルマ駅舎の姿は無いでしょう。




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宮越駅跡 江差線 8月29日 2016年

2016-12-26 | Weblog
毎年同じように天ノ川駅から宮越駅へとやってきました。

道道を左折して宮越駅に近付きます。

「ん? 何か違う…」

「えぇ!駅待合所が無くなっている!」

今回の江差線巡り衝撃の一つです。

「はぁ~宮越駅の一部も“駅跡”となってしまったか~」

駅待合所のあったところには、コンクリートの基礎が残されています。

建物が撤去された後の土地を見ると「こんなに狭かったのかなぁ~」と思うことが良くありますが、宮越駅待合所跡の基礎を見て同じ印象を持ちました。

「あれ…こんなに小さかったっけ?」

2015年宮越駅の記事はこちらから。



残された基礎の横を通ってホームへと行きます。

ホームは昨年と殆ど変化はありません。



幅の狭いホームには駅名標が取り外され、白いフレームだけが残されています。

小雨交じりの曇天にその白さだけが緑を背景に際立っています。

ホームの先端部、江差方面には夏草が繁茂しレールを覆っています。



パネルが撤去されたフレーム。

オデ君と河川名が表示されたプレートが見えます。

天ノ川ではなく「天野川」いう名称です。



木古内方面をホームから見ます。

道路を隔てた向こう側は草が覆いかぶさり路盤は殆ど見えなくなっています。



ホーム上からもう一度、駅待合所跡を見ます。

記憶より随分小さく見えます。


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天ノ川駅 モニュメント 8月29日 2016年

2016-12-22 | Weblog
「湯ノ岱駅」と「宮越駅」の間にあった「天ノ川駅」(モニュメント)に立ち寄ります。

江差線が営業当時は、道道5号線を走っていると自然に目に入るロケーションにあった「天ノ川駅」です。

しかし、江差線が廃止され2年が過ぎると、注意していてもその姿を見過ごすようになってしまいました。

過去に訪れたことがあっても迷うくらいですから初めてここを訪れる方は、発見するのが難しいでしょうね。

2015年「天ノ川駅」の記事はこちらから。



「天ノ川駅」モニュメント跡に到着すると雨脚が強くなってきました。

今回、台風などの影響で雨の日が多いことは事前に予想はしていたのですが…

カメラ用レインコートを購入して準備しようかという気持ちだけはあったのですが結局気持ちだけで終わりました。(*そんなにしてまで写真を撮るか?という舐めた気持ちでもあります)

オデ君から車外に出ると風に乗った雨粒が飛んできてレンズに張り付きます。

画面の中央部の立木…真ん中が丸く抜けているように見えますが、水滴が付いてこんな風に見えています。



雨脚が強くなりこれ以上は無理と判断して、観賞は中止しました。




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湯ノ岱駅 江差線 8月29日 2016年

2016-12-21 | Weblog
駅入り口に残された「湯ノ岱駅 入り口」のプレート。



湯ノ岱駅は函館バスの停留所と待合室として利用されています。

駅は江差線廃止のその日まで社員配置駅でした。

駅業務が行われてた「駅舎」がある駅でした。

その佇まいは廃止後2年が過ぎた今日も少しも変わっていません。

2015年 湯ノ岱駅の記事はこちらから。

駅の佇まいは変わりありませんが、2015年の記事を見ると写真の撮影点も変わっていないのにビックリ。

撮影に殆ど工夫が無いともいえます。

「ここまで同じかなぁ~」です。



駅舎はバス待合所として利用されています。

なので窓の建具に打ち付けられたオレンジ・パネルは撤去した方が良さそうな…

このパネル、いかにも「廃止された感」を増長するような気がします。



函館バスの時刻表。

学生さんの登下校に合わせたダイヤのようです。



待合室の中は江差線営業時と変わりません。

ただ…部屋の中心には夏でもストーブが置かれていたような気がするのですが、今はそれがありません。

プラスティックベンチの座面には手作りのクッションが置かれています。

北海道の鉄道駅では良く見掛ける光景です。



こちらは「ホーム側」駅舎の佇まいです。

庇には「湯ノ岱駅」駅名標の日焼け跡?が残っています。



ホームに上がって駅舎全体を見ます。



ホーム上には駅名標と観光地案内のフレームが残されています。



ホームにも路盤にも雑草が増えてきました。



ホームから江差方面を見ると、保線小屋かランプ小屋?のようなものがあります。

その向こうにも窓にオレンジ・パネルを貼られた建物が見えます。

鉄道関係の宿舎だったのでしょうか…



ドアーが開放されていたので近付いてみます。



中には…なにもありませんでした。

入り口で観察するだけで中には入りませんよ。

「石橋を叩いても“渡らない”」用心深いオジサンです。



いつものように「湯ノ岱駅」を一回りしました。

昨年と殆ど代わらない駅の風景でした。

2017年、もちろんまた見にきますよ。

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神明駅跡 江差線 8月29日 2016年

2016-12-19 | Weblog
小雨の降る神明駅跡にやってきました。

2015年神明駅の記事はこちらから。



昨年2015年に訪れた時の景色とは大きな違いはありません。

傘を差すほどではなく、オデ君からカメラを持って車外に出ます。



昨年、赤錆びが浮いていたレールはこの雨でしっとりと濡れ、まるで営業路線のような雰囲気を醸しています。



ホームも駅待合所も昨年のままのようです。



ウッド・デッキのホームに上がります。

1年間、太陽の紫外線や風雨に晒されたホームですが、それに劣化の影は感じられません。



ホーム先端部(江差方面)まで歩いて振り返って見ます。

待合所の窓や入り口の建具にはオレンジ色のボードが貼り付けられています。

あまり美しい処置ではありませんが、現状を維持する為には仕方の無いことなのでしょう。



ホーム先端部から江差方面を見ます。

レールは右にカーブして視界の先に延びていきます。



道路を隔てた木古内方面を見ます。

路盤から枕木が剥がされ積み上げられています。

何も手を入れられず放置されているとあっという間に草に埋もれていってしまいます。

駅待合所周辺の綺麗さは、常に人の手が入っていることを物語っているようです。


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吉堀駅跡 江差線 8月29日 2016年

2016-12-16 | Weblog
毎年見慣れた風景が大きく変わっています。

2015年吉堀駅の記事はこちらから。



吉堀駅前の広い駐車スペース(*駅の規模の割には…という意味です)は工事現場に変わり、土木作業車や大型貨物トラックが作業を行っています。

オデ君を出入り口から少し離れた場所に停め、徒歩で現場に行ってみます。



作業を見守る現場監督風の方がいらしたので、声を掛けました。

「江差線廃線跡を見て歩いている趣味人ですが、吉堀駅跡の写真を撮影させて頂いても宜しいでしょうか?」とお願いしてみました。

作業車が全開作業中ですので断られるかなぁ?と、思ったのですが意外にも「良いですよ」との返事。

ただし作業車には近寄らないでくださいと念を押されました。

勿論言われるまでも無く、現場監督風の方よりも前に出るようなことはしませんでした。

ここでも「石橋を叩いても“渡らない”」慎重すぎる芸風を発揮します。



箱番(はこばん:工事現場に仮設されるプレハブの現場事務所)の間から積み上げられた鋼材を見ます。

もちろん、説明の必要も無いでしょうが、江差線路盤から剥がしたレールです。

この工事現場の任務は、江差線路盤の撤去工事だったのでした。



ここからは、吉堀駅の黄色い待合所の姿を目視することは出来ませんでした。

自身で危険に近付くことはしませんが、カメラのレンズにその任務を託します。

クリスマス・ツリーのような姿の木は吉堀駅待合所付近にあったものです。

赤矢印が示す枝の隙間から吉堀駅待合所「愛称:ダルマ駅舎」の屋根らしきものが確認できます。

この時点では、吉堀駅待合所は無事であったようです。

しかし…いずれは路盤と共に撤去されてしまうのでしょうか…

結果は2017年の北海道旅行で報告させて頂きます。

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Coleman 200A BE-PAL 特別付録 Mini ランタン LED ライト 12月14日 2016年

2016-12-15 | Weblog
D magazine 等でパラパラ読みして、極力雑誌などは購入しないようにしているのですが、これには抗することが出来ませんね。

「オマケ」に釣られてしまうのです。

「BE-PAL」なかなかやりますね!(*前回9月号ではピンズに釣られました)



電子書籍全盛の昨今…日経新聞もタブレットで購読するようになりました。

しかし、テキストや画像などのデジタル・データはネットに載せて通信できますが、「オマケ」などデジタル・データに変換出来ないものは、こうして物流に乗せるより方法はありません。

前振りが長いですが、この「オマケ」欲しさに本屋さんに走りました。(*お昼休みは殆ど毎日のようにヨドバシアキバの7階、有隣堂さんに出掛けています。定期購読をお願いしている書籍が何種類かありますし…アマゾンを含め本屋さんには毎月それなりのお支払いをしています)

写真下がそのお目当ての「特別付録 Coleman Mini ランタン LED ライト」です。



ワクワクしながらパッケージを開きます。

Miniと言うだけあってさすがサイズは小さいです。

良いですねぇ~

物欲の琴線をくすぐられるような出来栄えです。



LEDライトを点灯してみます。

小さなオレンジ色の光が瞬きます。

かなり光量を抑えているのも拘りなのかも知れません。



グローブに近寄って見ます。

「PYREX MADE IN U.S.A 」の刻印が素敵です。

隠れトランプさんファン…という訳ではありませんが、「MADE IN U.S.A 」は大好きです。

オジサン位の年代は「サーフサイド6」とか「ハワイ5-0」とかを見てアメリカに強い憧れを持った世代です。

「MADE IN U.S.A 」はその絶対的なシンボルでした。

古着ファンのオジサンが最近「これは一体ど~ゆうこと?」と思っていたのが、古着のマーケットまで「Made in C…a」製品に席捲されていることです。

流出した産業を国内に取り戻すという気持ちも分からなくはありません。

一つあれ?って思ったのは…内蔵された電池は交換不可ということです。

製造コストの都合だったのでしょうか…


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渡島鶴岡駅跡 旧江差線 8月29日 2016年

2016-12-14 | Weblog
渡島鶴岡駅跡は昨年訪れた時とは様子が変わっています。

昨年の渡島鶴岡駅の様子はこちらから。

昨年、パネルでふさがれていた駅待合所はポスターなどが貼られて活用されているようです。



渡島鶴岡駅名標が掲げられていた場所には…

「道南トロッコ鉄道 鶴岡公園駅」とラミパックされたプレートが貼られています。



入り口の窓ガラスには「道南トロッコ鉄道」のパンフレットが貼られています。

どうやら美深のトロッコ王国みたいな施設らしいです。

土日の営業のようです。

サッシに身を隠して撮影していますが…痩身のオジサンでもさすがに体がはみ出してガラスに写っています。



先程、門前払いを受けた?「木古内町郷土資料館」のポスターも貼られています。

なかなか立派なものです。



プランターに植えられた花々が往時の渡島鶴岡駅を偲ばせます。(*実際、渡島鶴岡駅に花が飾られているところを見たことはありませんでしたが…)



テントの中にトロッコが格納されているのでしょうか…

この線路をトロッコで遊覧するのでしょうね。

パンフレットを見ると足漕ぎトロッコ→「急行キーコ」  動力つきトロッコ→「特急キーコ」 という区分けでそれぞれ料金が異なるようです。

誰からも顧みられることも無く朽ちてゆく廃駅があれば、こうして新しい利用で再生される駅跡もあり、その変化を毎年観賞するのは楽しいものです。


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木古内町郷土資料館 8月29日 2016年

2016-12-13 | Weblog
「木古内道道踏切」から程無いところに「木古内町郷土資料館」があります。

閉校した旧鶴岡小学校校舎を再利用し2015年(平成27年)にオープンしたのが「いかりん館」です。

展示室は4つのパートに別れているようで、その中の一つに鉄道資料室「木古内と鉄道」という展示があります。

江差線の歴史とその資料など、じっくりと観賞してこようと予定していたのですが… 



またやっちまいました!

どうやら本日は「休館日」のようでありました。

月曜日が休館日となっています。

そして本日は【月曜日】であります。

ビンゴ!

来年2017年は月曜日を外して来ましょう。

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木古内道道踏切 8月29日 2016年

2016-12-12 | Weblog
木古内駅から約300mほどの距離でしょうか…「木古内道道踏切」にやってきました。(*毎年来ていますが…)

ここは「旧津軽海峡線」と「旧江差線」とが分岐する地点です。



2016年3月26日北海道新幹線が開業し、今はそのどちらもが廃止となっています。

江差線木古内⇔江差間は2014年5月にすでに廃止となっています。

木古内駅⇔五稜郭駅間は北海道新幹線開業と平行して第三セクター「道南いさり火鉄道」としてスタートし、「江差線」という名称は消滅しました。

「津軽海峡線」という名称も同じく北海道新幹線開業と同時に消滅し、旅客営業を終えました。




踏切から「木古内駅」方面を見ます。

この踏切を「789系特急スーパー白鳥」や「485系特急白鳥」 DD51に牽引された「カシオペア」「トワイライト・エクスプレス」「北斗星」などの寝台特急が疾駆していったのです。

*2017年1月には「カシオペア特別ツアー」が企画されているようです。

こうして「旅客営業」は新幹線が一手に担うことになりましたが、ここにレールが残されているのは、北海道のライフラインを担う重要な貨物輸送の任務が残されているからです。

これまでのEH500形に代わりEH800形機関車がその任務を遂行します。

青函随道は新幹線と貨物線との共用3条軌道です。

新幹線の開業に伴って架線電圧が20000ボルトから25000ボルトに昇圧され、保安システムも新幹線のものが導入されました。

EH800形は在来線と新幹線 両システムに対応できる電機で2014年7月より運用が開始されているそうです。




そしてこちらが「青函トンネル」方面となります。

二条のレールのさらに右側に路盤の跡が見えます。

江差方面へ分岐する江差線の路盤です。

今はレール、枕木が撤去され次第にその面影を失っていきます。

2014年江差線廃止後の記事はこちらから。




左手が貨物線、中央が江差線廃線跡 右手の高架が北海道新幹線です。


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荒川線 クリスマス・デコレーション車両9001号 と 都電もなか 12月11日 2016年

2016-12-12 | Weblog
週末快晴の天気に誘われて、荒川線 クリスマス・デコレーションが施された9001号を観賞に出掛けてきました。

…本当の目的は違いますが。

ボデーカラーとクリスマス・デコレーションがとっても似合っています。



車両の窓にもデコレーションが…

まるでそのためだけに作られたような出来栄えです。

クリスマス・デコレーションのためのワン・オフとは思えません。



車内はさらに雰囲気が盛られています。

たまたまこの車両は乗客が少なかったので、写真を撮っちゃいました。

暖かな照明の車内は、吊手の部分は包装紙みたいなのが巻きつけられていて、手作り感満点。



荒川線の運行状況は、東京都交通局のホームページから確認することが出来ます。

図のように、運行情報サービス→車両検索→車号→9001 を選択して検索ボタンを押すと「9001号車」が何処を走行しているのか分かります。

なかなか便利なシステムですが…

けっこう深い階層にあるので、外でいきなり検索するのは大変そうですから、事前にブックマークしておいたほうが良さそうです。



やってきたのは「都電もなか」を販売する「菓匠 明美」さんです。

最寄の駅は「梶原駅」です。

三ノ輪橋から早稲田に向かう側の梶原駅は「梶原商店街」入り口に近くて便利です。

もう一方の、早稲田から三ノ輪橋へ向かう側の「梶原駅」は明治通りを挟んでいるので、商店街からちょっと離れています。

東京下町風情を残した店舗。

商店街を歩く人の姿はまばらでしたが、お店にはぽつぽつとお客さんが来店しています。



商店街のマンホール…最近は“Man Hole”はおかしいだろうということで“Maintenance Hole”と改称しようという運動?もあるらしいいのですが、どうなんでしょうね?

意味を良く考えると確かに変ではあります。



梶原商店街メインストリートに「愛宕地蔵尊」

下町風情が一杯です。



「菓匠 明美」さんで購入してきた「都電もなか」5両入り です。

*都電もなかは「1個、2個」ではなく「1両、2両」という単位で数えます。

お店のお姉さんに、「都電もなか 5両入りお願いします!」と注文します。

包装紙のイラストもすごく柔らかな雰囲気で最中も美味しく感じます。



包装紙をそっと開いて最中を出してみます。

1個づつ箱に入っていて、その箱のデザインがそれぞれ異なっています。

なかなか凝った作りです。

都電散策のオミヤには最適です。



しかも、車両の窓には乗客の姿が姿が描かれています。

よく見ると…イラストではなく写真をデフォルメして貼り付けてあるようです。



「菓匠 明美」さんで思わぬ見付けもの!

都電のピンズも店舗で販売していました。

ピンズ・ファンとしては見過ごすことは出来ません。

取り敢えず…レトロな雰囲気の3両を購入してきました。

1両…¥600 であります。

「やったぁ!」大満足のオミヤショッピングであります。



そして「〆(しめ」はいつものこれです。

前回、目に止まった「スカイツリー・ビール」です。

容量が「634ml」になっているようです。

この前は…取材を始めたばかりでさすがにビールは飲めなかったので、今回は一番最後にこのビールを飲めるようにルートを設定しました。

町屋駅の複合ビルにある「リンガーハット町屋サンポップ店」で発見!

半日歩き回ったので、とても美味しくいただきました。


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木古内駅 新幹線駅 8月29日 2016年

2016-12-09 | Weblog
北海道上陸第一日目

さっそくやってきたのは開業後、初めて訪れる「木古内駅」です。

2016年3月26日に開業した北海道新幹線。

駅前のロータリーもすっかり整備が終わり「北海道最初の新幹線駅」の風情が備わってきました。

2012年木古内駅の記事はこちらから。

開業間近の「木古内駅」の記事はこちらから。



青森の昨日の好天から一転、風に乗って雨粒が飛んでくる残念な一日の始まりです。

ロータリーにはバスを待つ人が僅か…



木古内駅⇔五稜郭駅間の在来線は「道南いさりび鉄道」という第三セクターに経営が移譲されました。

停車中のキハ40系は従来のJRカラーですが、特別塗色のキハ40系を見てみたかったです。



木古内駅の出入り口名称は…「出入り口1」と「出入り口2」というなんとも事務的なものです。

普通…南口とか北口とか言いませんか?

こちらは「出入り口1」です。



新幹線と「いさりび鉄道」のホームへの連絡通路です。

天井と腰板に木材を多く使った温か味のある内装に見えます。



連絡通路を「出口2」方面へ進むと新幹線改札口に出ます。

利用客の姿は見えません。



新幹線改札口「出口2」からロータリーを見ます。

ロータリーではなく、駅前駐車場でしょうか。

こちらはまだ商店なども無く、雨交じりの天候も手伝って、荒涼とした雰囲気が漂っています。



ロータリーから「出口2」の入り口?を見ます。

高架下のスペースにある入り口ですが…開業直後の華やかな北海道新幹線駅にしては、ちょっと寂しい佇まいです。




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青函連絡船メモリアル・シップ 八甲田丸 8月28日 2016年

2016-12-07 | Weblog
鶴の舞橋から青森駅裏手に保存展示されている「青函連絡船メモリアル・シップ 八甲田丸」までは1時間半くらいのドライブです。

津軽海峡フェリーの乗船時間までまだ余裕でこちらの博物館を観賞します。

*毎年同じパターンです。

2015年八甲田丸の記事はこちらから。



パーキング・スペースにオデ君を駐車し、まずは辺りを散策します。

ここも毎年見に来ている「控車」の屋外展示です。

八甲田丸の船倉にも控車は展示されていますが、屋外展示のこの控車になぜか惹かれます。

夏の陽射しにも冬の吹雪にもその身を晒して耐えている控車の彼に惹かれるのかも知れません。

鉄道や青函連絡船に興味のない人なら、この展示を見ても「意味分からな~い」でしょうね。

私は現役時代の彼らの働きを実際には見たことはありませんが、DVDでそれを見てひどく感動しました。



海上保安庁巡視船「PM23 おいらせ」が係留されています。

水色は綺麗で透明度も高いです。

ディーゼルエンジン3基が発生する出力は15000馬力、それを「ウォータージェット推進器」により35ノットの速力を得ているそうです。

艇尾の景色は普通の船舶とは違って見えるのですが…それ以上のことは分かりませんでした。

「ここがきっと凄いことになっているんだ…」位の認識です。

そう言えば…元津軽海峡フェリーの「ナッチャンWorlr」とかもウォータージェット推進器により推力を得ていた船でした。

30ノット以上の高速推進時に高効率を発揮する推進器のようです。

懐かしいなぁ~“ナッチャン”



船首には本気モードの20mm機関砲が装備され、一般の船舶とは大きく異なる外観を呈しています。



八甲田丸の船外の観賞を始めます。

いつ見ても綺麗な船体です。

好天の本日は、青空に黄色と白の船体が一層鮮やかに映えます。



船尾の景色…ここから見る青函連絡船の最も特徴的なゲートに桟橋のレールが延び、その特徴が分かるショットです。



「青森ベイブリッジ」に上りそこから「八甲田丸」を俯瞰します。

こうして見ると、船体と桟橋とはだいぶ離れて展示されていることが分かります。

ここはいつ来ても風が強いです。



八甲田丸の入り口にはいつもこの「りんご娘」が出迎えてくれます。

ほっぺの赤いリンゴちゃんです。



「煙突展望台?」初めてだとちょっとビックリしてしまいます。



その内部はこのようになっています。

動力源の「排気ターボ過給機付ディーゼル機関」から排出される排気がここに導かれ、外部へと輩出されます。



階段を上って煙突の上部から外に出て、展望することが出来ます。



いきなり画面は変わって、船倉内です。

青函連絡船の白眉

他の船舶と圧倒的に異なる点、それは列車をそのまま積載して運搬するという発想を実現した機構。

いつも興味深く観賞しています。

ここの扉が開いてレールが埠頭のレールと結節され、列車が運び込まれます。



これは、扉の操作パネルのようです。

この扉の開閉の様子をDVDで見たことがあります。

黒板に書かれた文字など、当時のままなのでしょうか…

荷物車48両 という記述が見えます。



船倉内に展示されている「控車」とディーゼル機関車。

営業時、ディーゼル機関車はこうして船倉内に入線することは無かったでしょう。

そのための「控車」ですからね。



重量の嵩む機関車は桟橋に負担を掛けるので、直接桟橋には立ち入らず「棒」のような役目を持つ「控車」が運用されるのです。



実際の運用時の画像を見るとその役目が良く分かります。

当時列車積み込みのオペレーションを行っていた方のインタビューを見たことがあります。

積荷…列車の重量を勘案し船のバランスや潮目など様々な要点から積み込みを指示していきます。

船の右側のレーンに列車を積み込む際には、船の左側のバラスト・タンクに注水してバランスを計るそうです。

お話を聞いているとほとんど「職人」の世界だと感心します。

そうした人々の話を伺っていると、最初は意味も分からず「なんだ…これ?」って思っていた「控車」が凄く「ヒーロー」っぽく見えてくるのでした。

北海道と本州とを結ぶ物流の要、青函連絡船。

函館港と青森港とでその物流を支えた陰の立役者。

その名も「控車」

青函連絡船「八甲田丸」のようにスポットライトを当てられることも無く、その名前も知られていません。

港の片隅に、なんの説明もされずポツンと展示されている「控車」

毎年それを見る度に熱いものを感じます。



八甲田丸観賞のあとは、津軽海峡フェリーの桟橋に向かいます。

フェリーに乗船し昼寝でもしていると夕方には函館港に到着です。

明日から本当の北海道旅行2016年Ver が始まります。


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富士山麓 ウイスキー 12月4日 2016年

2016-12-06 | Weblog
Dマガジンで何かの雑誌をペラペラめくりしていた時に目に止まったのがこのウィスキーでありました。

ビール大好きオジサンの私は滅多にウィスキーなど飲まないのですが…

ラベルの富士山の姿と「富士山麓」という商品名に釘付けされました。

「おぉ~」って、なんだかとても美味しそうに見えました。

早速、アマゾンから購入しました。

もちろん最低価格¥1350 の商品ですよ。

シングルモルト18年 43度 700ml とかの高額商品は なんと! ¥24800 からだそうです。

名前は同じ「富士山麓」なのですがね。

ほとんど縁が無さそうな商品です。



私はこれで上等!です。

安いウィスキーですが、美味しかったです。



はたしてこれが正しい飲み方か分かりませんが…

こうして琥珀色のグラディーションを楽しみます。

最初の一口は、ほとんどストレートのような「濃い口」です。

飲み進むうちに薄口になってゆきます。

グラス底部はほとんど“真水”です。

味はともかく…色の美しさを楽しみます。

写真は…炭酸で割ったもので味がピリピリします。

炭酸より「アルカリ・イオン水」で割ったほうが香りも味もマイルドで好みでした。

冒頭の写真は、アルカリ・イオン水割りです。



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羽田空港 夕焼けひこ~き撮影練習 12月3日 2016年

2016-12-06 | Weblog
12月2日土曜日…半日仕事で午後からは予定が空いていたので「それならば…」と、夕焼けひこ~き撮影の練習に出掛けてきました。

羽田空港国際線ターミナルビルから多摩川方面に向かって歩きます。

ひこ~き用機材は結構重量が嵩むので、よっぽど“キャリーバッグ”にしようかと思ったのですが、その出で立ちで会社に立ち寄ると「また遊びに行くのか…」と思われるので、止めました。

それにしても「重い」です。

特に「帰り道」が疲れた体に堪えます。

こういうのを仕事にしている方は大変だなぁ~などと大きなお世話ですが…

のんびり出掛けて撮影ポイントには3時半頃に到着です。

相変わらず、ひこ~き撮影している人の姿はありません。

撮影機材は国際線ターミナル・ビルのベンチで組み立て体に装着してあります。(*屋外でレンズ交換などは極力避けます。トラブルの元凶ですからね。)

前回の撮影状況の反省から「踏み台」もしっかり準備してきました。

なので、ポイントでは直ちに練習に掛かれます。

昔、釣りに夢中だった頃…初心者とエキスパートとの違いの一つに「準備」というのが言われていました。

ポイントに着いてそこでドタバタ準備に手間取るとその間に魚は気配を察知して逃げてしまいます。

釣果とはいかにトラブルを減少させキャストの回数を増やすかに比例する…ともいいます。

ひこーき写真もそんな釣りの心得に似ている部分があるように思えます。

Solaseed Air の機体を冬の夕日が茜色に染めています。

この位の条件なら、昼間の撮影と同様、カメラに全て丸投げで撮影することが出来ます。

本当に便利な時代であります。

唯一の不満は…機材がやたら重たい点です。

これも「ミラーレス一眼」がいずれ解決してくれるのではと期待します。




着陸灯(landing light)の灯りがだいぶ明るく感じるようになってきました。

辺りは日没でうっすらと暗くなってきました。

しかし、まだまだカメラ君は頑張っています。

写真より肉眼の方がかなり暗く見えています。

A滑走路に着陸する767とD滑走路に着陸する737が同時に見られるのもこのポイントの美点です。



日没後、あたりはぐんぐん照度が下がってきます。

カメラ君的にはかなり厳しい状況なのでしょう。



ISO感度をオートにしていると、その値は18000になっています。

画面は紙やすりのようにガビガビになっています。

昼間はその存在がほとんど目立たない航空灯(navigation light)の灯りもこんなに鮮やかに見えるようになりました。

テールフィンのロゴも鮮やかです。



練習最後のカットです。

キャビンの明かりもしっかりと見えます。

ものすごいノイズですがこういうの営業写真家の方はクリーン・ショット出来るのでしょうね。

さすがにこれ以上は「無理」だろう…と諦めました。

時間は17時頃ですが、もう真っ暗です。

いずれ、テクノロジーの進化がオジサンを助けてくれると思います。

人影の全く無い多摩川の畔を歩きます。

オジサン独りでもこの暗闇の中を歩くのはちょっと怖いです。

やはり快晴の午前中に練習に来たほうが良さそうです。

夜の練習はターミナルのデッキでの撮影が安全の為に無難です。



ひこ~き用機材を収納し、国際線ビル駅から東京モノレールに乗ります。

本日も「One Day Pass」を購入していますので、空港内の移動にもモノレールを使います。

やってきたのは「空港第二ビル」通称「2タミ」です。

ドーナツを買いに来たわけではありません…



2タミはこれが目的でした。

以前来た時に「地味なツリー」と思いましたが、ライトアップされたら綺麗だろうなぁ~と思い期待していたのですが…

相変わらず「地味」なままでした。

デザインや配置は素晴らしいと思うのですが…地味すぎる。



ならば…と5階の展望デッキに行きます。

おぉ~ブルーLEDライトがきれいです。

カップルとか多いとちょっとなぁ~と思っていましたが、わりとスッキリとして居心地は良かったです。



結局、いつもこれですね。

モノレールで「1タミ」に戻り“ライオン”で中生をいただいて来ました。

結構距離も歩きましたし、機材を構えていると相当腰にきます。

ハードなトレーニング後でビールの美味しいこと…



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