Model 107

1985年の107
じっくり時間をかけてお気に入りの一台に仕上げます。

長万部駅 函館本線 8月27日 2022年

2022-10-24 | Weblog
長万部駅はこれまでほぼ毎年立ち寄っています。

本年も惰性で立ち寄りました。

北海道新幹線長万部駅の工事の進捗状態も気になります。



記念入場券を購入して駅ホームを歩きます。



長い跨線橋連絡通路。

ベンチが置かれています。

ここで一休みする方の需要があるのでしょうか…



窓から函館方面の路盤を見ます。

左側に見えるのは、駅利用客の駐車スペースです。

これほど広大なスペースが必要だった頃もあったのでしょう。



こちらが室蘭本線・室蘭方面と函館本線・小樽方面の路盤となります。

跨線橋窓から見渡した限り…新幹線工事と思われるようなものは見当たりませんでした。

トンネル工事が主体で進められているのでしょうね。



余裕でホームをブラブラ歩きます。



跨線橋下の小屋に「建物財産標」を発見。

なぜ今まで気が付かなかったのでしょう。

あてもなくブラブラ歩いていたお陰です。

この小屋が「詰所 12号」でことですか。

やった!



こちらは室蘭本線のゼロキロポストです。

函館駅の函館本線ゼロキロポストに比べると、かなり地味な印象です。

…というか、函館本線・函館駅のゼロキロポストが立派過ぎますね。



キハ40系の後継機 N-100系気動車が入線してきました。

雨が降り始めました。

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中ノ沢駅 函館本線 8月27日 2022年

2022-10-04 | Weblog
函館本線 通称「山線」と呼ばれる各駅を巡るため、函館駅を長万部へ向けて出発します。



が…のんびりと朝湯を楽しんでから出発です。

「ラ・ジェント・ステイ函館駅前」 は 函館駅横の超好立地で平置き駐車場完備。

そして、写真の「ぽんの湯」という温泉付きです。

浴室内はぼんやり薄暗く、東北の秘湯を思わせるような演出がなされています。

とてもリラックスできるお薦めの湯であります。



函館本線 通称山線は長万部駅から室蘭本線と分岐し、まさに山へと向かう線路であります。

今回は…長万部駅の一つ手前、「中ノ沢駅」を観賞します。

初めて訪れる駅です。

予想以上に雰囲気の良い駅です。



駅を背にして国道5号線方面を見ます。

駅入り口は信号機のある交差点で入り口を見落とすことはありません。

北海道の大動脈 国道5号線からわずか 30m ほど入っただけですが…この雰囲気です。



駅入り口道路には「御宿 仲乃澤屋」と彫られた木製看板が残されています。

とても趣のある木板で北海道が炭鉱事業で栄えていた頃の栄華を伝えているかのようです。



敷地内には「御宿」の痕跡はほとんど見当たらず夏草だけが繁茂しています。



その「御宿」の看板の辺りから駅を見ます。

函館本線 その最盛期には当然、この「ヨ駅」ではなく立派な駅舎が建っていたのでしょう。



若干の錆びは見られますが、なかなか状態の良い「ヨ駅」であります。

最初、単色だった塗り色は今のツートーンに塗り直されたようです。

こちら側は「ヨ駅」にしてはちょっと「バランスが変だな~」と思いました。



室内はとても綺麗に整備されています。



駅ノートも置かれています。

表紙には 2020.05.05 と記されています。

きっと多くの方々の想いが記されているのでしょう。



ホーム側から「ヨ駅」を眺めます。

こちら側から見ると左右にデッキがあるまさにヨ3500形「車掌車」のスタイルです。

先ほど見た違和感のある佇まいは、一方のデッキをパネルで塞がれていたからなんですね。



ホームから函館駅方面を見ます。

2面2線の駅構造



こちらが倶知安駅方面となります。

ホームには勾配標が設置されています。



赤く錆びたキロポストがあります。

108と記されています。

函館駅起点で中ノ沢駅の駅中心は 107.7 Km らしいです。



長万部駅の一つ函館駅寄り「中ノ沢駅」

思わず良い駅を鑑賞できました。

北海道新幹線が札幌まで延伸した暁には、函館本線は大きく変わります。

この「中ノ沢駅」は、山線の手前ですがどのような立ち位置となるのでしょうか?


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