Model 107

1985年の107
じっくり時間をかけてお気に入りの一台に仕上げます。

TELLO(テッロ)到着! 3月30日 2018年

2018-03-31 | Weblog
2月予約時には「3月14日入荷予定」となっていたのですが、後日4月15日頃入荷予定日変更のメールがありました。

「なぁ~んだ…1ヶ月遅れかぁ~」とガッカリしていたのですが、またメールがあり、入荷予定が早まり3月末に入荷とありました。

楽しみに待っておりましたが、予定通り3月30日に商品が到着いたしました。

早速、開梱します。

写真のようにシンプルなパッケージであります。

POWERD BY DJI と intel inside のロゴが「ただのトイ・ドローンとは違うよ!」と主張しているようです。




パッケージから本体を取り出します。

思っていたより「小さめ」な筐体。

持った「塊感(かたまりかん)」は、オモチャじゃない密度の高い本物を感じます。

付属品は、予備のペラとスパナみたいな工具、そして取り説です。

電池は1個だけ付属します。

これでは到底足りませんので、予備を2個注文してありますがまだ納品されていません。



箱の底部の“隠し部屋”に取り説とペラなどが収納されています。

分かっていればなんてことはないのですが…

パッキングにもオシャレというか余裕を感じます。

取り説は日本語の他に11カ国がカバーされています。

機械翻訳で出しっぱなし…というようなものではなく、日本人が読んでも特に違和感を感じない丁寧な翻訳となっています。



まず、充電です!

現時点での充電方法は 機体に装てんされたバッテリーに USB Micro-B コネクターのケーブルにて直接充電する方法です。

同時に3個のバッテリーを充電することの出来る「充電ハブ」はまだ販売されていないようです。

しばらくは、機体のコネクターを介してバッテリーを1本ずつ充電する他ないようです。*えらく面倒です!

バッテリー1本充電に掛かる時間は約1時間20分ほどです。

充電中は機体のブルーLEDが点滅します。

充電が終了するとLEDが「点滅」から「点灯」となり充電完了が確認できます。



充電が完了したら早速フライトです。

機体のスイッチをONにしてから、iPad のWi-Fi 設定で 「Tello」 を選択し接続します。

あらかじめ入手してあった「Tello」のアプリを起動します。

ゲーム用のプロポも使用できるようですが、今は仕方なく iPad上の「ソフト・プロポ」で操縦します。

馴れないのでコントロールし難いです。

やはり「ハード・プロポ?」を用意する必要があります。

肝心のフライトですが…「これがトイ・ドローン?」というほどの驚きの安定感であります。

このショット、コントローラー役の iPad をテーブルに置いて、デジカメで撮影しています。

その撮影の間、ピタッと静止してポージングしてくれています。

これまでの「トイ・ドローン」ではとりあえずホバリングできるように「トリム」を調整します。

バッテリー1~2本使用しても、これがなかなか決まりません。

しかし、「Tello」には「トリム」すら装備されていません。

いきなりのフライトでも完璧なホバリングをします。

凄いです!



お手軽な Selphy machine として最高ですね!

画質については価格からすると上出来だと思います。

静止画のサイズは 2592pixel x 1936pixel 72ppi

動画は HD 1280 x 720  30fps MP4 となっています。

なんといっても200g未満の機体なので航空法の縛りがなく気軽に扱えるのが嬉しいです。

このクォリティーでわずか¥12800 というのは凄いことです。

翼をもったスマートフォン…(*翼ではなくプロペラですけれど…)

そうすると欲が出てきます。

ここまで出来るのなら…機体重量 80gと言わず190gくらいでも良いから、 iPhone7 か 8 クラスのカメラとジンバル機構を積んで バッテリーも増量し20分くらいのフライトを実現して価格は5~8万円くらい…というのはどうでしょうね?

*Mavic Air の 200g未満トイ・ドローン版ですね。

欲を言うと限りないです。

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根津の夜桜 3月29日 2018年

2018-03-30 | Weblog
毎年楽しみにしている根津の夜桜。

訪れる人もなくひっそりとした境内の桜は庭園灯に照らされ輝いていました。

樹齢などの説明はありませんが、それなりの老木ではないかと想像します。

枝を支える添え木?が何となくそれを想わせます。

見事な枝振に見えます。

淡い桜色の背景には回廊の朱色が強烈なアクセントとなっています。

このコントラストが夜桜の幻想的な空気を作っているのではないでしょうか…

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御茶ノ水 狭小傾斜地の桜 3月28日 2018年

2018-03-29 | Weblog
お花見日和が続く3月の最終週。

お昼休みに徒歩で「御茶ノ水 狭小傾斜地の桜」観賞に行ってきました。

昨年は4月4日に観賞していますので約一週間早い桜観賞となります。

2017年 狭小傾斜地の桜の記事はこちらから。




いつものように湯島天神(湯島天満宮)から清水坂下を経て「神田明神裏参道」へ。



すこし急な階段を上ると境内です。

裏参道は一般の観光客の姿は少なく、お昼休みのビジネスマンの姿が目立ちます。

撫でるようなやわらかな風が吹くと花びらがハラハラと舞い散ります。

桜ってこの儚い瞬間が綺麗ですね。



お花見客で賑わう境内を抜け出します。

裏口から入って表門から退散…という逆ルートも毎年同じです。

朱塗りの山門は観光客の方々にもインパクトがあるようで、大勢の方が撮影されていました。

私も毎年の「お約束」なので一応撮影してきました。



お目当ての「狭小傾斜地の桜」をまずは…補強工事が終了し往年の姿を取り戻した「聖橋」から観賞します。

普段はあまり実感することが少ないのですが…こうした風景から東京という街は「運河の街」なのを想います。



丸の内線、総武線、中央線が絡む風景を撮りたかったのですが、3線が同時に絡むタイミングは稀なようです。

…というか、そこまで辛抱できないオジサンでありました。



聖橋を引き返し「湯島聖堂」の階段を下ります。

神田明神に比べるとお花見客の姿は圧倒的に少ないです。

美しい桜木が一本、参道を彩っています。

時々吹く風に綺麗な桜吹雪が舞います。

気持ちが良いです。



湯島聖堂を抜けて「外堀通り」に出ます。

「狭小傾斜地の桜」に近付くためです。

桜の幹の隙間から中央線ホームを見ます。

朝の通勤列車内から大勢の乗客がこの桜を見てくれていることでしょう。



丸の内線の車両が通過します。

*丸の内線車両からはこの桜はどのように見えるのでしょうか?

そう言えばこれまで一度も見たことがありませんでした。



再び湯島聖堂に戻ります。

地味ですが静かな境内が好きです。



一角に赤い花が咲いていました。

椿の花でしょうか?

桜の白や薄ピンク色の淡い花色の洪水を見てきた目には、鮮やかな赤が新鮮に映りました。



御茶ノ水駅4番線ホームから「狭小傾斜地の桜」を見ます。

御茶ノ水駅の1日の平均乗客数は10万人を超えるそうです。

4番線を走る中央線快速列車の乗客の多くがこの「狭小傾斜地の桜」を車窓から眺めているでしょう。

そう考えると、各地お花見名所の桜と比べても、物凄く多くの人々の視線を受けている桜ではないでしょうか。

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舎熊駅跡 留萌本線 8月29日 2017年

2018-03-28 | Weblog
舎熊駅跡にやってきました。

そのあまりの変貌ぶりにビックリです。

ダルマ駅舎もホームもすっかり撤去され、その跡には砂利が敷き詰められています。

ほんの僅かでありますが、アスファルトの痕跡が残っています。

2016年 舎熊駅の記事はこちらから。



増毛方面を見ます。

撤去されたホームはスロープとなっていて、なぜか路盤にはレールがそのまま残されています。



同じ場所から留萌方面を見ます。

レールは視界の先まで延びているようです。


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朱紋別駅跡 留萌本線 8月29日 2017年

2018-03-23 | Weblog
朱紋別駅跡。

駅待合所、ウッド・デッキ風ホームは綺麗に撤去されていました。

待合所前のアスファルト舗装やレールなどはそのまま残されています。



2016年に同じ位置から撮影した写真を見ます。

短いホームと駅待合所の姿が分かります。

残された漁具の「浮き」はそのままです。

2016年 朱紋別駅の記事はこちらから。



踏み切りのあった辺りから増毛方面を見ます。

路盤には枕木、レールが残されています。

ホームや待合所を綺麗に撤去したのになぜ、レールだけ残してあるのか…

その意図はわかりません。



同じ場所から留萌方面を見ます。

パイプのバリケードの向うにやはりレールが残されています。





ホームがあった辺りの路盤から駅待合所跡を見ます。

新しい色の砂利(バラスト?)が敷かれたスペースがその跡です。


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箸別駅跡 留萌本線 8月29日 2017年

2018-03-20 | Weblog
増毛駅から留萌方面に向かい一つ目の駅が「箸別駅」です。

集落の中ほどにあり利用客も多かったのかと思いましたが…実際にはほとんどなかったようです。

駅前の広場には漁業関係の資材が置かれているほかは昨年とほとんど変わりはありません。

2016年 箸別駅の記事はこちらから。



ホームへと上がる階段枕木は一部撤去されたように見えます。

階段左手には待合所がありましたが、その姿はありません。

また右手にはウッド・デッキ風のホームがあったのですがそれも今はありません。



昨年も見た「ナゾの廃屋」

駅撤去跡にも残されているということは鉄道関係のものではなかったのでしょうね。

駅前広場は現在、私有地となっているようです。

パイプで組まれたバリケードには「立ち入り禁止」のプレートが取り付けられています。

*今回はバリケード前から長めのレンズでの撮影です。






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ノール マリーナ増毛 (NORD MARINA MASHIKE ) 8月29日 2017年

2018-03-16 | Weblog
増毛駅を出発します。

いつも横目で見ていた「増毛マリーナ(ノール マリーナ増毛)」に立ち寄ります。

留萌本線のDVDなどを見ていると特徴的なマリーナの管理棟が写っています。

管理棟の入り口にはロープが張られています。

確か3~4年前に訪れた時には管理棟内にも入れたはずでした。



管理棟横には訳ありそうな小さな灯台が展示されています。



近付いてみます。



灯台の根元?にはこの灯台の来歴が記されたプレートが貼られています。

説明にあるように増毛港の北防波堤に設置されていた灯台のようです。

この灯台の寿命って70年程なんですね…

ちなみに、このPBSって…「Pleasure boat spot」という意味かも知れませんね。

マリーナですから、漁船や商船などは利用しないのでしょう。

保存のためにモニュメントとして設置したとありますが…ちょっと地味目な場所に置かれています。



向こうに見える灯台が、新しく設置された灯台なのでしょうか?



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留萌本線 増毛駅 8月29日 2017年

2018-03-14 | Weblog
小樽のホテルをチェックアウトし通勤時間帯の市内を増毛へむけて走ります。

本日は、2016年に廃止となった留萌本線の留萌⇔増毛間の廃駅跡を観賞し、さらに留萌から分岐していた羽幌線の廃駅跡を観賞し、旭川に向かうルートです。

札樽自動車道ではなく石狩湾を望む海沿いの国道を走ります。

通勤時間帯でもありクルマの数は多めでありますが東名や中央道のそれとは全く比較になりません。

クルマは多くても普通に流れています。



約2時間ほどのドライブで増毛駅に到着します。

札樽道を走り留萌経由だと30分ほど余計に時間が掛かります。

一般道で真っ直ぐ走ったほうが高速道路や自動車専用道を利用するより早いとは、さすが北海道です。

廃止後、初めて訪れる増毛駅です。

昨年とそれほど雰囲気は変わっていません。

現役時も到着列車が出発してしまうと、静かな時間に包まれてしまう駅周辺でした。

2016年 増毛駅の記事はこちらから。



ホーム上の駅名標やベンチもそのままの姿です。

このカットだけ見れば、廃止駅だと思う人は少ないでしょう。

今にも到着列車から乗客が降りてきそうです。



路盤に立ち留萌方面を見ます。

運用時にはこのような場所に立つことは出来ませんでした。

赤錆に覆われたレールが列車の往来が無いことを物語っています。



ホームの先端まで路盤を歩き、車止めのある方向を見ます。

増毛駅は2016年12月に廃止となって半年以上が過ぎました。

施設撤去の雰囲気はまるでありません。

留萌本線の終着駅として鉄道公園として保存されるのでしょうか…



営業時のままに残されている第2種車止め。

旧留萌本線は起点を深川として営業キロ数 66.8Km

廃止された留萌⇔増毛間の営業キロ数 16.7Km を差し引くと 現在の留萌本線営業キロ数は 50.1Km となります。

「本線」と名乗る日本一短い路線の座はJR九州の「筑豊本線(66.1Km)」が君臨?しておりました。

しかし、ついにその日本一の座を「留萌本線」が勝ち取ったのであります。



「一番」でなければビリでも同じ…という理屈で言えば、晴れて日本一になった「留萌本線」であります。

しかし、その勝利の理由は少々悲しいですね。



増毛駅舎には、「孝子屋」という屋号の食事処が入居しています。



こちらは駅廃止後も営業を続けています。

本日も店員さんが仕込みでしょうか、忙しそうに働いていました。



駅前には「高倉 健」さん主演の「駅 STATION」で「風待食堂」として登場した建物が今も残され、「観光案内所」として機能しています。



風待ち食堂の隣「富田屋旅館」はすでに廃業してしまったようです。

駅前にはバリケードとその中に重機が。

「増毛駅前再開発」なのでしょうか…



増毛駅裏の高台には「増毛灯台」が見えます。

この灯台が初めて光を灯したのが明治23年(1890年)だそうです。

増毛駅の開業は大正10年(1921年 )ということですから、灯台は増毛駅の開業から廃止までをここでずっと見守っていたことになります。

灯台廃止ってあまり知りませんし寿命って長いのですね。



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島武意海岸 神威岬 追記 9月7日 2017年

2018-03-09 | Weblog
前回の記事…

生憎の曇天ということもあり「神威岬」では駐車場で引き上げてしまったり、敬愛する北海道に対して申し訳ない記事になってしまったと反省しています。

神威岬、島武意海岸にはこれまで5~6回以上は訪れています。

実は今回の旅行中も日を改めて訪れています。

それだけ魅力的なスポットといえます。

後日撮影したこれらの写真をアップすることは当初考えていませんでした。

しかし、記事を読んで下さっている方の北海道に対するイメージを崩さないよう…

お天気に恵まれた神威岬、島武意海岸ってこんなに綺麗です…ってことをお伝えしたくて追記させていただきます。

島武意海岸の展望台から海岸まで降りるには小路を7~8分歩きます。*帰りは急坂の上りになりますから10分以上は掛かると思います。

ですので、展望台からこの海岸まで下りてくる方は少ないです。

海岸から見た景色…やはりそれなりに美しいですね。

同じブルーでも“空色”と“水色”のそれぞれ透明感が異なるブルーの対比が美しいです。

海岸には角の取れた丸い石が、海中に聳える岩山は棘とげの荒々しい姿…と硬軟のコントラストを見せています。



緑を湛える山肌のその向こうには、まるで火山のような黄色い岩盤がむき出しの部分が続きます。

遠くには、ろうそくのような岩も見えます。

なぜあのように削れてしまうのでしょう…

「ろうそく岩」というとこの海岸の先…余市町のものが有名ですが、「ろうそく岩」と名乗る奇岩は北海道だけでも数箇所もあり、奇岩の宝庫とも言えます。



神威岬の展望です。

並ぶ岩礁の一つにはろうそくのような奇岩が立ちます。

こちらは「ろうそく岩」とは言わず「神威岩」という名称らしいです。

見た目は「ろうそく」みたいなので「ろうそく岩」でも良さそうですが…

この光景を見るためには駐車場から遊歩道を15分~20分ほど歩かなければなりません。

遊歩道を歩くと両側に美しい日本海が広がります。

神威岬はかつて「女人禁制」とされていた時代があったそうです。

今日ではもちろんそのようなことはありませんが…強風時には立ち入りが制限されます。



シャコタン・ブルーと呼ばれる水色。

自然の発色とは思えない鮮やかな水色です。

これを見るための20分ほどのウォーキングは価値があると思います。*帰り道の余力を残しておく必要がありますが…

知床半島もそうですが、このような環境を守るには、人を寄せ付けない厳しい自然環境と人間の立ち入りを規制するしかないのでしょうね。




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ニセコから小樽まで 8月28日 2017年

2018-03-07 | Weblog
幌似駅を出発し小樽を目指して走ります。

本日はほとんど「移動日」で大した目的はありません。

途中、「まだ時間も早いから寄っていくか…」と、神威岬に立ち寄りました。



平日なのに駐車場はほとんど満車状態です。

初めて訪れた十数年前とは随分違います。

岬入り口の“ 門 ”まで人の列が見えるような気がします。

オデ君を駐車スペースに置くことは出来たのですが、この混雑に面倒になり「や~めた!」と引き返すことにしました。



次に立ち寄ったのは、「島武意海岸」です。

神威岬からはほんの2~3Km ほどの距離にあります。

神威岬の知名度に比べると若干マイナーな存在の島武意海岸ですが、それなりに観光客で賑わっています。

*神威岬って北海道にはもう一つあります。

枝幸郡浜頓別町にあります。

国鉄興浜北線が岬の灯台前を走っていました。



海岸に出るにはこのトンネルを通ります。

中はかなり暗くて用心深いオジサンは“フラッシュ・ライト”を手に持っています。



トンネルを抜けると展望台がありこんな景色を見ることが出来ます。



本日は曇天ではありますが、美しい水色を見ることができます。

小路をおりて海岸に下りてゆくことができます。

しかし…美しい海を観賞するのは展望台から俯瞰するのが最適と思います。

海岸までの往復は結構疲れますし汗だくになります。

海岸の国道229号線を走り小樽を目指します。

小樽までは道幅が狭くトンネルの多いルートです。

ギザギザの景色を楽しみながらゆっくりと交通の流れに身を任せます。



ホテルの駐車場にオデ君を預け、列車で小樽駅へ向かいます。

小樽での宿泊は朝里川温泉のホテルが多いです。

暫くぶりに小樽駅や街並みを観賞したくなり小樽築港のグランドパーク小樽に宿泊します。

「ヒルトン小樽」として開業したこのホテルは客室の造りがゆったりとしていて、部屋からは小樽港マリーナを眺めることができるのが魅力です。

*オジサン独り旅ですから“ハーバービュー”などホントはどうでも良いのですが…

小樽駅4番線ホームを観賞します。

クラッシックなガラス製駅名標が格好良いです!

白地にブルーの文字色の発色が良い雰囲気を醸しています。

フレームの“ヤレ具合”も良いです。



本日は月曜日…ありがちな「休館日」でミュージアム内を観賞することはできません。



4番線ホームは別名「裕次郎ホーム」という愛称を持っています。



この位置に裕次郎さんが立った…ということでしょうか。

ファンの方はたまらないでしょうね。



写真の元にはこのようなブロンズ・パネルが置かれています。



小樽駅コンコースに飾られた「ランプ」を見ます。

あまりに地味な展示なので気が付かない観光客の方も多いのではないでしょうか。

普通に数えると108個のランプが飾られていることになります。

各ホーム上屋の支柱にもランプが取り付けられています。



ホームからコンコースに下りてきてもう一度、ランプの展示を見上げます。

ランプのシェードは下から上へ暖色から寒色のグラデーションになっているのが分かります。

綺麗ですね…

しかし…夜になってもこのランプのデコレーションはあまり目立たないんです。



外に出て駅ファサードを観賞します。

さっきランプが飾られていた窓を見ます。

ほらね、小さな“光の点”としてしか認識できません。

せっかくのランプ・ディスプレー、もっと美しく目立つ展示方法はないのでしょうか…



小樽の経済を支えた銀行などの建造物が当時の姿のまま残された通りを観賞しながら歩きます。

この道はいつでも多くの観光客で賑わっています。

北一硝子三号館 はその通りの建物の中でもひと際存在感のある建築物です。



かつて小樽経済が華やいでいた頃、鰊漁などの海産物の倉庫としていくつもの木骨石張倉庫が造られました。

時を経て今日まで残された倉庫の一つ、北一硝子三号館は内部が改装され、「北一ホール」として営業しています。

ホール内部は石油ランプの照明で薄暗く、燃料の石油の香りが漂います。



シャンデリア風に取り付けられた石油ランプは本当に石油を使用しています。

昔、そのシャンデリアの“点火作業”を見たことがあります。

ロープで天井梁に吊り上げられているシャンデリアのロープを緩めて降下させ、一灯ずつ火をともしていきます。

感心して眺めていましたが毎日この作業は大変であります。



入り口から通路に続くレールは倉庫として使われていた頃の荷物運搬用トロッコのものです。

この建物(倉庫)の出自を今に伝えるものであります。

本年もこの道を歩くのには実は目的があります。

北一硝子三号館に目的があるわけではなく、もう少し先に「ルタオ本店」がありまして…

そこで会社や自宅にスイーツを送るためであります。

なんとなく…独りで2週間も北海道を彷徨っていて心のどこかに“後ろめたさ”があるのかも知れませんね。



本日の走行は244Kmでありました。

さて…ホテルに帰ったらヨットでも眺めながらビールを飲みましょう。




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ドライブレコーダー更新 3月4日 2018年

2018-03-06 | Weblog
購入したのは“コムテック ドライブレコーダー ZDR-012”というモデルです。

1万円を切って相当お安く購入することが出来ました。

なんと! 59%OFF であります!

GPS搭載モデルは高価だし必要ないと思いパスしました。

オデ君には2012年にドライブレコーダーを装着しています。 

当時“ドライブレコーダー”という製品ジャンルは今日ほどメジャーではありませんでした。

あまり聞いたことも無いようなメーカーが多くレビューも少なく選択のポイントが絞り込めません。

そこで“ロジテック”の製品を選びました。

ここのメーカーならPC周辺機器で馴染みがあり何となく安心感がありました。



ドライブレコーダーは昨年あたりからメディアで盛んに取り上げられるようになりました。

クルマで走行中の事象を客観的に記録してくれるドライブレコーダはいつ何が起こるか想定できない交通環境ではドライバーの大きな味方となってくれます。

赤矢印の製品が取り外したロジテックのLVR-SD100BKという製品です。

あれからもう6年もオデ君の走行記録をしてくれたんですね。

記録媒体がSDカードというのも時代を感じさせます。

機器の不具合も無くまた記録データのお世話になるような事象に遭遇することもなく、この度無事に定年を迎えました。

ご苦労様でした。

奥に見えるのは両面テープの接着剤を剥離するための“シリコン・オフ”です。

名前はお上品ですが臭いは完全にシンナーです…



やはり両面テープの接着剤が残りました。

最初製品に同梱されていた両面テープは接着力が弱く走行中にプラ~ンと取れてしまいました。

オデ君のフロントガラス交換の際にディーラーさんで取り付け直してくれたときのテープはなかなか強力でしたが、跡が汚いですね。

最初はガラスを傷付けないように、シリコン・オフと内装剥離用の樹脂ツールでちまちま作業していましたが…

だんだんイライラしてきて結局はステンレス製スクレーパーで強引に剥ぎ取りました。*毎度同じことを繰り返しています。



今回、ラッキーなことに電源ケーブルのコネクターはコムテック製品と共用することが出来ました。

Aピラーの内装を外しケーブルを引き直さなくて済んだので時短となり助かりました。

30~40分ほどの作業時間のうち両面テープの接着剤剥離作業が90%以上を占めました。

新しいコムテック製品をフロント・ガラスに貼り付けるのは1分も掛からない作業です。

あとは電源を投入。

初期設定はほとんど「おすすめ」を選び…*車内録音はオフにしましたが…日時設定をして終了です。

初期値は2016年になっていました。

2年前の製品とはいえ、ロジテックの製品からすれば最新機種です。

最近の機種は前後左右や駐車中の画像を記録できたりGPSと連携したりさまざまな機能を有していますがその分、お値段も高めです。

ドライブ・レコーダーに求めるのは鮮明な前方の画像のみですので、今回のコムテック製品で充分です。

価格もかなり安くて助かりました。

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羽田空港 3月3日 2018年

2018-03-05 | Weblog
2018年2回目の羽田空港散歩です。

すっかり暖かくなった陽射しに誘われるように行ってきました。*花粉は酷そうですが…

昨年は百里基地のファントムなどを撮影しに行きました。

すっかり戦闘機の迫力の虜になってしまいました。

羽田空港も楽しいのですが…最近はちょっと舐めているというか、ビールを飲みに行っている感が強いです。

本年最初の羽田空港は iPad だけのほとんど手ぶら状態でした。*もちろんビールは飲んできましたが…

ヒコ~キ用の重たい機材を持つのが嫌で、本日は北海道廃線巡り用の軽いカメラ1台だけ持って出かけました。

Air Do は見ているだけで心を惹かれます。

北海道ファンですから当然でしょうが、機体を見ているだけで夏休み北海道旅行をインスパイアーされます。



飛び姿もなんとなく健気で思わずオジサンは萌えてしまいます。

“頑張るんだよ…”って。



第一ターミナルにやってきました。*テラスでビールを飲むためです。

ビールとホットドッグのセットを注文してテーブルでヒコ~キを見ながらの飲食です。

程よい陽射しが気持ちよくビールも美味しいです。

ボ~っと滑走路を眺めていると、JTAの“さくらジンベイ”が目に止まりました。

沖縄に飛んでいくのかなぁ~などと思いながら眺めます。

この特別塗色、沖縄の沖縄美ら海水族館とのコラボ企画で初号機はブルー塗色の“ジンタ”君というジンベイザメの設定ですが、この機体は“ジンタ”君のガールフレンドという設定だそうです。

機首ドアーに描かれた桜は早咲きの「カンヒザクラ」だそうです。



シーズン的にも桜の開花を待ちわびる今日この頃…

華やかな雰囲気の塗色で春への想いを惹かれます。

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