襟裳岬から様似へ引き返します。
およそ40Km弱、40分ほどの行程です。
様似駅の次駅は「西様似駅」です。
様似駅の西に位置しますから…ストレートなネーミングです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/23/90c7f6fb757c41173ae1d52b045074a0.jpg)
西様似駅待合所は「ダルマ駅舎」とか「ヨ駅」とか呼ばれる鉄道車両を流用したものです。
ダルマ駅舎と呼ばれる所以は、台車部分を取り外してポツンと置かれた姿が「ダルマ」を起想させるためでしょうか。
また「ヨ駅」は形式が「ヨ8000形」とかの「車掌車」が多く流用されたからなのではないでしょうか。
*Wiki によると 西様似駅のは「ヨ3500形」 だそうです。
壁には青空に虹と雲…そしてロケット?が描かれています。
近隣学校の生徒さんたちの作品でしょうか…Wikiによると 「様似中学校美術部」の生徒さんの作品のようです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/5c/c350850473ff2b61e0f1cd8c4b073caf.jpg)
待合所横には「西様似駅」の駅名標が掲げられています。
*ホームにも設置されています。
鉄製のフレームにガッチリと固定されています。
この駅名標を観賞しているところにパトロールの警察官がやってきました。
こんな人気のない駅に他県ナンバーの車両ですから、不審がられるのは無理もありません。
色々話を伺うと、こうした鉄道駅備品の盗難が増えているとのことです。
なるほど…そういうことでしたか。
鉄道の話、北海道旅行の話などと色々と30分以上も話し込んでしまいました。
でも…笑い話をしながらも「目」が全然笑っていないのは職務中だからなのでしょうか?
運転免許証の提示を求められましたが、もちろん拒む理由は全くありませんのでしっかり提示しました。
確かに、こうした北海道の閑散地を独りでパトロールするのは油断は出来ないでしょうね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/0f/31c04e96d1daf06260a5409c44bf8308.jpg)
待合室内部はそこそこ綺麗に管理されている見慣れた光景です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/62/1fe24191809c1873f30af37d176fb35e.jpg)
ホームから様似駅方面を見ます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/63/cd5abba65812b88e92ddd7c6311208e1.jpg)
こちらが「鵜苫駅(うとま)」方面となります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/8b/4e5a72aeda1db613a444fbd146a1b878.jpg)
ホームから待合所とハチ君を見ます。
駅前は未舗装ですが広々としています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/d6/a4834183de1b1bbfb03232fbe7525751.jpg)
ここから駅待合所を見ますと、コンクリートの「建物基礎」が残されているのが分かります。
国鉄時代はそれなりの規模の駅舎だったのが偲ばれます。
どんな駅舎だったのか…ネットで画像を検索していると思わぬ見つけものをしました。
なんと! 様似町が高倉健さんが出演する西村寿行さんのサスペンス・アクション映画「君よ憤怒の河を渉れ」の舞台となっていました。
無実の犯罪に巻き込まれた高倉健さん演じる検事が事件の真相を辿って北海道様似町までやってくるというストーリーです。
その1シーンに高倉健さんが西様似駅に下車するシーンがあり、駅名標や木造駅舎の姿を見ることが出来ました。
駅前は、広大な「貯木場?」となっていて製材された木材が積み上げられていました。
なるほど…未舗装のこの土地は「貯木場」の名残だったわけです。
冒頭の駅名標写真の背景にその名残を見ることが出来ます。
およそ40Km弱、40分ほどの行程です。
様似駅の次駅は「西様似駅」です。
様似駅の西に位置しますから…ストレートなネーミングです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/23/90c7f6fb757c41173ae1d52b045074a0.jpg)
西様似駅待合所は「ダルマ駅舎」とか「ヨ駅」とか呼ばれる鉄道車両を流用したものです。
ダルマ駅舎と呼ばれる所以は、台車部分を取り外してポツンと置かれた姿が「ダルマ」を起想させるためでしょうか。
また「ヨ駅」は形式が「ヨ8000形」とかの「車掌車」が多く流用されたからなのではないでしょうか。
*Wiki によると 西様似駅のは「ヨ3500形」 だそうです。
壁には青空に虹と雲…そしてロケット?が描かれています。
近隣学校の生徒さんたちの作品でしょうか…Wikiによると 「様似中学校美術部」の生徒さんの作品のようです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/5c/c350850473ff2b61e0f1cd8c4b073caf.jpg)
待合所横には「西様似駅」の駅名標が掲げられています。
*ホームにも設置されています。
鉄製のフレームにガッチリと固定されています。
この駅名標を観賞しているところにパトロールの警察官がやってきました。
こんな人気のない駅に他県ナンバーの車両ですから、不審がられるのは無理もありません。
色々話を伺うと、こうした鉄道駅備品の盗難が増えているとのことです。
なるほど…そういうことでしたか。
鉄道の話、北海道旅行の話などと色々と30分以上も話し込んでしまいました。
でも…笑い話をしながらも「目」が全然笑っていないのは職務中だからなのでしょうか?
運転免許証の提示を求められましたが、もちろん拒む理由は全くありませんのでしっかり提示しました。
確かに、こうした北海道の閑散地を独りでパトロールするのは油断は出来ないでしょうね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/0f/31c04e96d1daf06260a5409c44bf8308.jpg)
待合室内部はそこそこ綺麗に管理されている見慣れた光景です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/62/1fe24191809c1873f30af37d176fb35e.jpg)
ホームから様似駅方面を見ます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/63/cd5abba65812b88e92ddd7c6311208e1.jpg)
こちらが「鵜苫駅(うとま)」方面となります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/8b/4e5a72aeda1db613a444fbd146a1b878.jpg)
ホームから待合所とハチ君を見ます。
駅前は未舗装ですが広々としています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/d6/a4834183de1b1bbfb03232fbe7525751.jpg)
ここから駅待合所を見ますと、コンクリートの「建物基礎」が残されているのが分かります。
国鉄時代はそれなりの規模の駅舎だったのが偲ばれます。
どんな駅舎だったのか…ネットで画像を検索していると思わぬ見つけものをしました。
なんと! 様似町が高倉健さんが出演する西村寿行さんのサスペンス・アクション映画「君よ憤怒の河を渉れ」の舞台となっていました。
無実の犯罪に巻き込まれた高倉健さん演じる検事が事件の真相を辿って北海道様似町までやってくるというストーリーです。
その1シーンに高倉健さんが西様似駅に下車するシーンがあり、駅名標や木造駅舎の姿を見ることが出来ました。
駅前は、広大な「貯木場?」となっていて製材された木材が積み上げられていました。
なるほど…未舗装のこの土地は「貯木場」の名残だったわけです。
冒頭の駅名標写真の背景にその名残を見ることが出来ます。