今年からモーターショーは、ビッグ・サイトで開催されるようになりましたね。
晴海の国際見本市会場から実に24年ぶりの都内での開催となるそうです。
懐かしいな~銀座から勝鬨橋を渡って晴海まで歩いて行ったこともありました。
しかし、この日はビック・サイトのモーターショーに行った訳ではありません。
青海のトヨタ・メガウェブで開催されている86の試乗会へ行ったつもり…でした。
熱心なファンの方々は朝早くから並んで受付を済ませていて、お昼頃にのんびりと出掛けたオジサンが到着した頃にはすでに当日の受付は終了していました。
スバルのFLAT-4エンジンをフロントに積んだトヨタ製のFR…どんなクルマなのか興味シンシンです。
写真は1Fの「ナニーニ」に展示されていた86のフロント・フェンダーのオーナメントです。
ボクサー・エンジンの水平対向ピストンをモチーフに86の文字がクランクケースに見立てたデザインです。
分かりやすくてすごく素敵なデザインだと思いました。
エクステリアでは一番気に入った部分です。
プロポーションはLFAの毒を少し抜いたみたいな印象を受けました。
試乗会に用意されているTOYOTA2000GTと86…ガラス越しのツーショットです。
こうして並べて見るとTOYOTA 2000GT って小さなクルマです。
86は二回りも大きく見えます。
2台のクルマの間には44年もの時の隔たりがあります。
2000GTの後方にはデロリアンが見えます。
バック・トゥ・ザ・フューチュアーで、有名になりましたね。
オジサンは「井の頭線みたい…」って思っていましたけれど…。
試乗会には参加できませでしたので、フロントでパンフレットの写真だけ撮ってみました。
未練たっぷりですね。
このまま、帰るのも空しいので、ヒストリー・ガレージに立ち寄りました。
「Caffe Nannini」に展示されている86の周りには珍しく人だかりが出来ていました。
このクルマのハイライト…スバル製の水平対向エンジンです。
まさかとは思いましたが、矢印の部分を見てください。
「SUBARU」も文字がガッチリと刻印されています。
実は、オジサンの初めて買ったクルマってスバルの「レオーネ」だったんですよ。
「レガシー」じゃないよ、もっと昔なんだから…
インテリアは特に感心したところはありませんでしたね。
普通のクルマです。
こちらでも、例の得意技…息を止めてスローシャッターです。
天井のフェラーリの旗が、エアコンの風ではためいているのが分かりますか?
台場に来る時にはたいがいこの「1日乗車券」を購入します。
本日の一日乗車券は、モータショーのデザインですよ。
ちょっぴり得したような気分です。
ヒストリー・ガレージのクルマがずいぶん少なくなったなーって思っていましたが、こちらに展示してあったのですね。
ビーナスフォートの1階もオープン当初からはショップも入れ替わりました。
ゲームセンターがスペースを埋めるようになると、ショッピング・モールもそろそろ…って気がするのです。
なんとなく、まだ気分がスッキリしなくて、どんぐり共和国のショップでピンズを購入してきました。
こうして、オジサンの昼休みは終わりました。