Model 107

1985年の107
じっくり時間をかけてお気に入りの一台に仕上げます。

くまモンの軍手…

2013-04-30 | Weblog
 五月連休前半の日曜日に銀座熊本館に立ち寄りました。

くまモンのピンズなどでも買おうかと思ったのですが、生憎それはありませんでした。



でも、面白いものを見つけました。

くまモンの「軍手」です。
「軍手マニア」としては、これは絶対に見過ごせません。

パッケージの上から見ると、軍手に「くまモン」のイラストが入っているだけかな…なんて思ったのですが。

パッケージから出してみると、機能的にもデザイン的にもなかなか良く出来ていて気に入りましたよ。

ポロシャツも買おうかと思ったのですが、「Lサイズ」しか無いとのことで諦めました。

残念!

連休中の楽しい買い物でありました。

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あばよ!北海道…また来るぜぃ 9月15日 2012年

2013-04-28 | Weblog
 まだ早朝の函館駅を通過してフェリー・ターミナルへ向かいます。

「ナッチャン」が夏季期間限定運行になってしまって、9月は昔ながらの「鈍行フェリー」を利用しなければならなくなりました。

「ナッチャン」などの高速フェリーは、まるで新幹線のような雰囲気でしたが、「鈍行フェリー」は、船倉での係員の誘導のホイッスルの音や鎖の擦れる音など、いかにも北の大地への旅情たっぷりです。(でも、高速フェリーの方が便利で、ずっと好きですが…)

やけに「青っぽい」画像ですが、この時には一眼はパッキングしてあって、メモ用のGx200で撮影したのですが、会社で顕微鏡撮影に使ったまま、色温度の設定を戻すのを忘れたままでした。

関西方面へ出掛けるまで、全然気が付きませんでした。



これ、どこだか分かりますよね?(津軽二股駅)



これも、どこだか分かりますよね?(三厩駅)



これもね?(津軽今別駅の踏切から…)

北海道へ出発前にも立ち寄ったのですが、また来てしまいました。

全部Gx200の仕業でありました。
済みません。



記事書くの、相当時間が掛かりましたね。
気が付けば、もう4月も下旬ですよ、もたもたしていたら、2013年の北海道旅行始まっちゃうね。






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北海道最終日 函館の夜 9月14日 2012年

2013-04-22 | Weblog
 木古内駅から再び函館へ戻ります。
本日は北海道旅行2012年最後の夜となります。

9月1日に東京を出発して2週間…よく遊びました。
本日は、赤レンガ倉庫近くのウイニングホテルに宿泊です。
函館山へ夜景を見に行くにも、赤レンガ倉庫でオミヤを買うにしても、便利な場所です。

部屋の窓から函館湾や赤レンガ倉庫を望見することが出来ます。

翌日、フェリー乗り場まで行くにしても、早朝なので函館駅周辺と比較してもほとんどアクセスに差異はありません。



ホテルにチェックインしてから、「一杯飲んで…」散歩がてらに赤レンガ倉庫へ出かけます。

ホテルのすぐとなりには、以前「バカラ美術館」として営業していた建物が、バカラのプレートを外されてひっそりと佇んでいます。

函館を訪れた際には、このバカラ美術館のコレクションを鑑賞するのが楽しみでしたが、残念です。



「西波止場」と呼ばれるエリアです。
ここでも「オミヤ」を購入します。

停泊している「働く船」を鑑賞するのが好きです。
夕日に照らされた船舶が独特な雰囲気を醸し出しています。(あっ、これはヨットか…)



こちらが、働く船ですね。



ここも「閉鎖」状態でした。

北海道旅行上陸初日には、よくここで旅行の安全を祈って?飲んだものでしたので寂しさ満点です。

手前の階段もお店のドアーも、ロープが張られているのが見えますでしょう?




このお店(海鮮市場)で「オミヤ」の買い物をします。(ここはいつ来ても相変わらずです)



お店の中はこんな感じです。
もう6時にもなると、観光客の姿もまばらで、のんびりと買い物が出来るところが気に入っています。
が、あまりもたもたしていると閉店時間になってしまいます。



こちらも、お土産ショップでしたが、「こーひー屋さん」になっておりました。



金森赤レンガ倉庫の一群ですが、ここのレンガ積みを良く見てみますと、「イギリス積み」と「フランス積み」が混在しているみたいに見えます。
補強の処理がされているのが分かります。




ここのレンガ積みはまだ新しいもののようです。
整然と詰まれたレンガ積みは「イギリス積み」のようです。



足湯のこれは、レンガ積み…というよりも単なる装飾でしょうね。
レンガをタイルみたいに使ったもので「タイル積み」なんて言わないかな?





すっかり陽が落ちて、夕暮れムード満点ですね。
ムードは満点でも、オジサン一人じゃしょうがないね。





ホテルに戻り窓から湾を見下ろします。
散歩に出発する頃の景色とはすっかり変わり夜の帳が下りています。



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木古内駅 9月14日 2012年

2013-04-20 | Weblog
 函館空港で買い物をして、函館駅を通過し「木古内駅」へと向かいます。
函館湾を江差線と平行して走ります。

あっ、なぜ「木古内駅」かと言いますと…道内最初の新幹線駅ということで、工事の進捗状態はどんなかな~なんて思いまして「調査」に来てみたわけです。
クレーンが何基も立ち並び、工事車両が走り回っている風景を想像していたのですが、意外と閑散としていて、「これで間に合うの?」なんて感じましたね。

青森側の工事は、まさに「グイグイ」といった感じでしたので、ちょっと拍子抜けでした。(もちろん、開業までには間に合うのでしょうが…青森側との温度差を感じた…ということです。)

ほら、駅舎の正面にも「北の大地の始発駅」という看板が掲げられています。

ついでに「記念入場券」なども購入してみようと、駅員さんに尋ねたのですが…なんと!
「記念入場券」自体はあるにはあるのだけれど、役場で販売している…とのこと。
駅の入場券を役場で販売とは…いったいど~いうことなのでしょうか?

ちょっと理解を超えていました。




トラピスト修道院入口前を通過して淡々と走り、木古内駅前に到着です。
函館駅からは約40Km、1時間位の距離です。
ずっと下道(したみち)の走行ですので、距離の割には時間が掛かります。



駅前の風景は、北海道の駅に共通の雰囲気です。
北海道は「空」が広いですね!

新幹線が開業した暁には、この長閑な風景も一変するのかも知れませんね。



結局、役場まで「記念入場券」を買いに行くのは面倒で、「普通入場券」を購入し、ホームに出てみます。

14:51 と、記されています。



後で「ハッ」と気が付いたのでしたが、「木古内駅」にばかり気を取られてしまって、青函トンネルの北海道側の「出口」の知内へ行くのを忘れてしまっていました。
ま、今年(2013年9月の予定)も行きますので、その時には忘れずに「隧道出口」を見てきます。



この先、線路が向かうのは「五稜郭」方面です。



大好きな「キハ40系」 その向こうでは北海道新幹線の建設工事が進行しています。
が、わりと「静か」にです。



名所案内…いっこも行ったことが無いな。





函館へ向かうローカル列車…キハ40系734 これが良いんですよね。




この凛々しさ…力強い逞しさと洗練された美しさを感じてしまいます。



Rail Magazine のキハ40系特集…もちろん!購入しましたよ。
キハ40系ファンにはたまりませんね。
お勧めですよ。




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恵山登山(超ぬるい…) 9月14日 2012年

2013-04-17 | Weblog
 桜だの零戦だのと、うつつをぬかしていて、すっかり北海道旅行の記事をほっぽりっぱなしでどこまで書いたか忘れちゃいますね…

前回は未成線「戸井線」の遺構をサラッとなめたところまででした。
前日にリサーチしていた「恵山」の登山に挑戦です。

気分的には東京の高尾山にハイキング…くらいの気分です。

改まって準備したのは…帽子、首に巻く用に凍らせたタオル、サングラス(毎日使っている)、スポーツ・ドリンクと水、トレッキング・シューズ…くらいかな。

綺麗に管理された登山道ですが…誰も居ないのがちょっと不安。



舗装された区間が終わって、登山道らしくなってきました。

いかにも「活火山ですよ!」というワイルドな景観です。

あの白い雲がかかっている辺りが山頂かな?



山腹を緩くトラバースして景色が変わってきました。
振り返って見てみます。



無言で歩くうちに(当たり前ですよね…一人なんですから)遠くの低い位置に雲が見えてきました。
あの辺りは海なのでしょう。



傾斜が急になってきました。
もうそろそろ山頂付近かな?
ちょっと甘すぎるか…



はは…やっぱね。
山頂まであと1640mだって…
なんだか、飽きてきたな~ずっと、こんな景色の中を歩くのは…




大きく海を見渡せる場所まで登ってきました。
ここで、立ったまま休憩です。

さて…ど~しようか…
水分も残り少なくなってきたし、誰一人出会う人はいなくて心細いし…(さすがにクマは居ないだろうけれど…)




結局、途中で引き返して毎年必ず立ち寄る、大好きな道の駅「なとわ・えさん」にやってきました。
この景色が大好きなんです。
余分なものが何も無くて、素敵です。

向こうに見える「ハゲチョロな山」が、さっき途中まで登った「恵山」ですよ。




「なまもの」のお土産は「函館朝市」で、箱物のお土産は函館空港で購入することが多いですよ。
地方空港ファンとしてよりも、効率よくお土産が購入できる点を評価しているみたいです。
ホント、便利で良いですよ~


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ガレージに咲く右近桜 4月13日 2013年

2013-04-15 | Weblog
 週末の土曜日に田舎のガレージに出掛けてきました。
お天気もまずまずでしたが、花粉症の私には春の田舎はかなり辛い環境であります。

そうは言っても、SL君やカレラ君のエンジンも回してあげたいし…一年に一度、「私の右近桜」も咲いている頃です…愛でてあげたいと、必死の思いで行ってきました。

染井吉野桜はもう散ってしまっていましたが、「私の右近桜」はちょうど満開状態の見頃でありました。
間に合って良かった。

普段、ろくな手入れもしていないのに、こうして毎年シーズンになると花を咲かせてくれます。

こんな垣根の狭い場所で肩身の狭い思いをさせています。
出来ればもう少しさっぱりとさせてあげたいのですが、周りの樹木も予想に反してグングンと生長してしまって、こんなに狭くなってしまいました。
そのせいでしょうか…花数が少ないような気がします。

素人は何年か先の樹木の生長を見通すことが出来ないのが悲しいですね。




ピンク色の花びらが映っていますが、右近桜の花びらって薄い緑色をしていてとっても地味な桜だと思います。
華やかな染井吉野桜や八重桜と比べて、そこがなんとも和風で気に入っています。

「私の右近桜君」今年もありがとう。

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航空自衛隊 浜松広報館 エアパーク 9月20日 2012年

2013-04-12 | Weblog
   所沢航空発祥記念館での零戦鑑賞会から、ずるずると零戦ネタが続きましたが、昨年の夏休みに浜松のエアパークを訪れた際にも零戦を鑑賞してきました。

北海道旅行の次に「関西旅行」の中でこの零戦も書こうと思っていたのですが、ちょうど零戦続きということで…
もう一機だけお付き合いをお願いいたします。




駐車場にオデ君を停めて展示格納庫へ向かいます。

大きなドームのような格納庫には19機の航空機が展示されています。





零戦は天井からワイヤーで吊り下げられ展示されています。

今まで見てきた展示ではこういうアングルから観賞することはありませんでしたから、新鮮ではあります。




近寄ってみますと…
おや?
アレスティング・フックのところ…ドンガラみたいですね。

尾輪は一応付いているみたいですが、ちょっと違うような…良く分かりません。



二階テラス部からぐるっとまわって見てみます。

脚のカラーバーも良く見えますよ。



翼をピンッと張った姿が凛々しくて、ホントに美しいですね。(戦争の道具を美しいって言うのも変ですが、「乗り物」あるいは「航空機」として美しいな…という意味です)








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良いのかな? 国立科学博物館 4月5日 2013年

2013-04-09 | Weblog
 目的は零戦21型改…を鑑賞するためでしたが、当然他にも興味深い展示が沢山あります。

とは言っても、お昼休み中の鑑賞ですから、全て見ている訳にもいきません。

零戦の展示の近くで、こんな展示に興味を惹かれました。
日本で始めての真空管式の計算機だそうです。

あのアメリカ陸軍の「ENIAC」は弾道計算のために開発された戦争のための計算機であるのは有名ですよね。

日本初の電子計算機「FUJIC」はレンズ設計のために開発された計算機…というところが興味深いですね。



入出力装置(?)は…「Remington」ですね。
隣には「情報処理技術遺産認定証」という、パネルが掲げられていました。



いったい、何本くらいの真空管が使われているのでしょう?
説明パネルには、1700本…と解説されています。

因みに「ENIAC」は17,468本の真空管が使われていたそうです。
電力消費も相当量だったでしょうね。



「ENIAC」の一部はスミソニアン博物館にも所蔵されているそうです。



博物館のショップで、ピンズを購入してきました。
しかし、いわゆる「ガチャガチャ」または「ガチャポン」と呼ばれるカプセルトイ自販機での販売で…本当は零戦とD51のが欲しかったのですが、出てきたのはパンダとマンモスでした。

ガッカリです。

「国立科学博物館」のネームの入った零戦ピンバッジが欲しかったな~




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零戦21型改 国立科学博物館 4月5日 2013年

2013-04-08 | Weblog
 零戦ネタが続いています…
そう言えば、お散歩コースにも零戦を展示してあるところを思い出しました。
上野の国立科学博物館です。

会社から歩いて行ける場所ですよ。



お目当ての零戦は、地球館2階の一番奥まったところに展示されています。
同じフロアーには「たんけん広場」というスペースがあり、平日だというのに子供たちでごった返していました。
「まいったね~」なんて思いながら、零戦の展示スペースにたどり着くと、そこは意外にも閑散としていてホッとしました。

零戦21型改…は、このようにカウルを外した状態で展示されています。

屋内で見ると、やけに機体が大きく見えます。



もう少し近付いてみましょう。



カウリングが取り外されているので、シリンダーの配置もしっかりと分かるような展示です。



このショットが好きですね。
キャブレターの空気取り入れ口とその下はオイルクーラーの吸気口です…たしか。
そしてその横には排気口が見て取れます。

エンジン下部に、その3点セットが纏まっているのが良いです。

零戦21型に搭載されているのは栄12型14気筒…です。
7気筒分の排気をまとめて排気口に導いているエキゾースト・マニホールドを見てみたかったですが、そこまでは確認出来ませんが…
52型の栄21型エンジンの「ロケット排気管」よりも、栄12型の集合管(と言って良いのか知りませんが…)の方が好きですね。



おっ!このショットなら排気管のチャンバーの様子が良く分かりますね。
職人芸的な複雑な溶接が施されています。
多分、一つずつ手作りだったのでしょうね。



この「枯れた」感じの塗装が良い雰囲気です。
「テカッ」て居なくて良いですね。

それと、この機体が「零戦21型改(本当は改造複座機と表示されていますけれど、勝手に零戦21型改としてしまいました)」と言われる所以ですが…複座なんですね。
それにしても、綺麗にまとめてあります。

言われなければ、気が付かないほどキャノピーの形が単座のものと違和感がありません。

主脚のアブソーバーの状態を示すカラーバーはペイントされていませんね。




わりとあっさりとした説明パネルです。
もう少し色々と説明して欲しいところです。





やけにサッパリしていると思ったら、電装系は殆ど取り外されているみたいです。
スパークプラグやハイテンションコードも見当たりません。





電装系が省略されているお陰で、シリンダーの状態やプッシュロッドなどがとても詳細に観察することが出来ます。
シリンダー・フィンなど凄く綺麗な状態ですね。
この薄さ!間隔の繊細さ! 見事な加工だと思います。

もう70年以上も前の機械なのに、こうして機械加工の仕上がりなどを見ていると、「凄いな!」と感動します。



後に回って、アレスティング・フックや尾輪、尾灯を観察します。



こんなに華奢なフックで本当に着艦した機体を止めることが出来るのでしょうか?



尾輪のゴムはだいぶ劣化が進んでいる様子です。



尾灯のバルブは見えませんが、この機体のはアクリル樹脂が使われているのでしょうか?
オリジナル・パーツかどうかは分かりませんが、機体への装着が面白いです。

透明部はリベットが使われていますが、機体への固定にはプラスの螺子が使われています。
この時代の航空機にはプラス螺子がすでに使われていたのでしょうか?




尾翼の部隊ナンバーにはスポット照明が当てられています。



この機体は、戦闘機隊が引き揚げたラバウルで53-122の機体を元に、パーツを集めて作られたものだそうです。
たった1機作られた53-122は偵察任務などに運用されました。

その後撃墜され、海中にあるところを引き揚げられて、国立科学博物館に展示されることになったそうです。






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所沢航空発祥記念館 ピンズも買ったし…

2013-04-06 | Weblog
 零戦52型鑑賞のあとは展示館を覗いてみました。
結構な人数のお客さんが館内に居ましたよ。
開館時間は17:00ですので、ちょっと忙しないですが大急ぎで一回りし、ショップでピンズを購入しました。

ここでのピンズ販売は、ホントに欲しいものを購入できるのが嬉しいですね。(ほら、ガチャポンみたいなのだと、何が出てくるかお楽しみではありますが、欲しくもないものが出てきちゃうとガッカリじゃないですか…後日、そういう目にあうのですが…)

今回の展示は零戦52型でしたが、好きなのは21型なんですよ。
クルマ(ポルシェ)で言うと…ナローがさしずめゼロ戦の21型かな…356が96艦戦 そして水冷時代の996や997そして991が零戦52型のイメージかな…

で、購入したピンズは21型のです。

そう言えば…坂井三郎さんの著書「大空のサムライ」光人社NF文庫のトップページのカラー写真は、今回展示されているPOFの「61-120」でしたよ。
日の丸の外周の白い縁取りや二本のストライプが、現在の塗装とは異なっていました。

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実機も良いですが、DVDもね。

2013-04-05 | Weblog

このようなDVD「零戦と栄発動機」も購入しました。

61-120の解説や空撮をたっぷりと収めたDVDです。
今回の里帰りでは、日本の空を飛行することはありませんでしたが、その分、このDVDで楽しめます。



DVDには、「零戦52型『61-120』解析報告書」というタイトルの冊子も付属していて、たっぷり61-120について解説され、読み物としても存分に楽しむことが出来ます。

主脚のディスク・ブレーキはP51Dムスタングのものを流用しているとか、キャブレターはB-25爆撃機のものをコンバート…とかの修復作業の内容や、POFで所蔵されるまでの「61-120」の経歴なども紹介されていて「あの機体はそうだったのか…」と、理解を深めることが出来ます。

所沢航空発祥記念館での零戦展示期間は、8月まで延長されました。

このDVDと実機をセットで鑑賞すれば楽しさも倍増でしょう。
ぜひお勧めですよ。



それと…こんな展示だったらもっと素敵だったろうな~という願望(妄想)を表現してみました。
零戦と桜…とても似合うと思います。
妄想ついでに…この機体を平和な時代に、坂井三郎さんが操縦したシーンを見てみたかったですね。



このような書籍も購入しました。
靖国神社の遊就館に展示されている零戦52型の画像が登場します。

わりとハードル低めで私のよな初心者レベルでも楽しめる内容です。
上級者の方にはちょっと物足りないかも知れませんね。


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零戦52型 所沢航空発祥記念館 3月30日 2013年

2013-04-03 | Weblog
 「零戦解体見学会」に申し込んだのですが、敢えなく「落選」の通知をいただきました。
POF(Planes of Fame Air Museum)所蔵の零戦52型…日本で見られるのもこれが最後のチャンス!…に乗っかって「大変だ!見に行っ
てこなければ」…と、所沢の航空発祥記念館へと行ってきました。(でも、そうでは無かったのは翌日判明!)



この天幕を張られた中で零戦は展示されていました。



ほら、「展示期間 2013年3月31日」って書かれているでしょ?




航空発祥記念館は、なんとなくジェット・エンジンのタービンを連想させるような外観でした。



鑑賞するには 零戦観覧券 ¥1000(展示館の入場料も含まれます)を購入する必要があります。
(この金額には、東日本大地震の被災地に寄付金も含まれているようです)

桜が満開の週末でしたが、生憎の曇天…しかも真冬のような寒さで、訪れるお客さんも少な目のようでした。
それでも、入場するまで3回待ちくらいでした。



ようやく、ゲートをくぐり入場、零戦の姿を見ることが出来ました。



殆どのお客さんが思い思いのスタイルで零戦の姿を「メモリー」に収めていました。(多分ね…フィルム・カメラを使っている人もいるかもしれませんが、フィルムも記録媒体の一つと考えれば「メモリー」でも良いでしょう?)



観客の多さにちょっとビビっていましたが、そのうち観賞に夢中になっていました。
以下は、コメント無しで、零戦の姿だけをご覧ください。















































ふ~
やっぱ、「本物」の臨場感は良いですね。

日本に里帰りした零戦52型…所沢の航空公園は桜が満開でした。
せっかくの日本の地、頃は良し…満開の桜をバックに展示したら素晴らしかったでしょうね。




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零戦52型 遊就館 3月26日 2013年

2013-04-02 | Weblog
 C56 31号機を観賞した後はその隣に展示されている零戦を観賞します。
ほら、キャノピーの向こうに見えているでしょう?C56 31号機が…

普段はあまり展示物を見ている人もまばらなのですが、お花見客の方々が入れ替わり観賞に訪れています。

やはり、屋内展示…しかも大きな窓からの採光で機体が非常に美しく見えます。(実際、美しい機体であります)



赤矢印が示す小さなピン…脚が開いて固定されていることを示すインジケータみたいなもののようです。
電気のように接触不良や球切れのような障害が無く、操縦者が直接このピンの状態を確認できる、なかなかに確実な仕組みのようです。




エンジン・カウルの中を覗いてみました。
空冷エンジン特有のシリンダーのフィンとスパークプラグみたいなのが見えます。



赤矢印が示す主脚の「赤・黄色・青」の帯はショックアブソーバーの状態を示すインジケータのようなものらしいです。



アレスティング・フック(着艦フック)と呼ばれる艦上戦闘機(艦載機)特有の装備です。
この52型が配備された頃というのは、着艦すべき空母とかはまだあったのでしょうか?






機体の空気の流れをスムースに保つための「枕頭鋲」という技法が取り入れられた零戦の外板の状態。



零戦21型などに搭載されていた九九式二十粍一号固定機銃?…
ドラム・マガジンで、この初期型では60発の弾を装填できたそうですが、射線を修正しているうちに弾が尽きてしまうそうです。
後の二号機銃では100発大型ドラム弾倉やベルト給弾により125発を携行することが出来るようになったそうです。

しかし、このドラム・マガジン…この大きさで零戦の薄い翼に収まっていたんですね。



昭和18年10月 って刻印されています。









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