Model 107

1985年の107
じっくり時間をかけてお気に入りの一台に仕上げます。

NV-U2 nav-u

2008-09-28 | Weblog
以前より気になっておりましたソニーのポータブル・カーナビ…NV-U2を購入しました。
北海道旅行の直後に購入するなど、タイミング的には最悪ですが、仕方がありません。
このポータブル・カーナビと言うジャンルの製品は、普段カーナビが不要な時には「姿も見たくない」という私にとっては大変魅力的な商品です。
地方などに出掛けた際に、必要な時に取り出して「ポン」と取り付けられるのが魅力です。
ちなみに、このnav-uのディメンションは…145 x 87 x 20 mm  250g です。
実に軽量でコンパクトであります。
加えて、セッティングが極めてお手軽なのもありがたいです。
他のポータブル・カーナビですと、「取り付け簡単」とうたっていながら、実際にはサイドブレーキの信号をピックアップする配線の作業が必要だったりします。
しかし、nav-u はそのような配線作業は一切必要なく、本体だけで完結していますので、吸盤のついたクレードルをダッシュボードに固定して、シガー・ライターからの電源を接続するだけで使用可能になります。
加えて、ポータブルカーナビのこれまでの最大の欠点、トンネルや衛星の電波の届きにくい場所ではナビゲーションが止まってしまう…というのが、加速度センサー、気圧センサー、ジャイロセンサーなどのデバイスにより解消されている点も嬉しいです。



ストラーダだとこんな感じなんですが…

オデ君は本当にクレードルを設置する平坦な場所が無いのです。



とりあえずこんな所に設置してみましたが、画面が小さいので、ストラーダに比べるととても見ずらいです。



そこで考えた末に、こんな所に設置してみました。
これなら、バリ良く見えます。
ただし、メーターインフォメーションは最悪ですが…。




すでにNV-U3が今月発売になりますが、機能的にはU2でも充分ですし、何よりモデル末期の激安価格で購入できましたので(¥39800)大満足です。


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北海道旅行を終えて…-02

2008-09-27 | Weblog
東京に戻ったのは9月12日の夜でした。
そして、明日からは3連休…もう一頑張りしなければ…。
13日早朝からは、旅の疲れなどものともせず(当たり前ですよね、大好きな北の大地の走りを毎日堪能して…疲れるわけがありません)千葉のガレージに向かいます。
東京の自宅からは、120Kmの距離ですが、毎日北海道では400Kmから700Kmを走っていたことを思うと、近所にお使いに行くような感覚です。

旅行でお金を使い果たしてしまっているので、当分はSL君のパーツなどにはお金は回りそうにもありません。

取り敢えず、5600Km程の距離をひたすら文句も言わず頑張ってくれた、オデ君の旅の汚れを落としてあげることにしました。
旅行中も、ボデーが汚れてくるとスタンドで給油の際に、「水洗い」をお願いするのですが、フロントに付着した虫の死骸などは「洗車機の水洗い」では落ちないので「別料金のメニューになります」とか、良く言われるのですが、どーせまた高速に乗れば、虫の死骸だらけになってしますので、気にしないことにしています。

今回はその無視していた虫の死骸を除去することにしました。
よくよく、近くで観察すると、確かに虫の死骸や血や体液のような物が無数にこびり付いています。
ガレージの中の「洗車お道具」の中に、虫の死骸などの除去クリーナを発見!…っと言っても多分、自分で購入した物なのでしょうが記憶にありません。

とにかく、折角あるものなので、それを使って除去作業を行います。
まっ、何となく良く落ちるような気がします。
あと、ラジエター等のフィンに突き刺さった虫の死骸を流水とブラシとで掻き落として除去します。
うーん、満足…上等です。



あとは流水でクリーナと浮いた死骸を流し落として、水分をふき取ったら「終了!」です。

ラジエター・グリルの下部に黒くなっている部分が見えますが、多分、虫などが当たった時の衝撃で塗装が剥がれてしまっているのですが、こういうのは全然気にならないのです。タッチアップしようと言う気にもならんのです。
旅の思い出…みたいな気になっているのでしょう。

オデ君は購入して6年程になりますが、ワックスは一度も塗布したことがありません。
常に「水洗い」のみです。
手間とお金の掛からない、とっても良い子なんです。

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北海道旅行を終えて…

2008-09-23 | Weblog
9月1日から9月12日までの北海道旅行…今年も無事に終了!です。
事故もトラブルも無く、また楽しい思い出を積み重ねることが出来ました。



出発時のオドメータの表示が87761Km でしたので、93446Km - 87761Km = 5685Km …と言う事になります。
燃油代が高いと言うのに、今年も良く走りました。
今年はちょっとエコドライブにも挑戦してみました。
…といっても、涼しい時にはエアコンのスイッチをオフにするくらいですが。
そして…使ったガソリンが、 497.71リットル 1リットルあたりの走行距離は何と! 11.42Km/l…となりました。
昨年の平均燃費が10.6Km/lくらいでしたので、たかだか、エアコンのオン・オフでこんなにも燃費が違うとは驚きです!
ちなみに、ガソリンの伝票上の支払い金額は¥89,524 でした。

 
 今年もオデ君、本当に良く走ってくれました。
北海道旅行の最高の相棒としてオデ君は欠かせません。

オミヤもたっぷりとオデ君に積んで帰ってきましたが、写真を撮る前に分配してしまいました。


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仙台→新潟へ

2008-09-11 | Weblog
仙台を出発して、蔵王の湯釜を目指します。
蔵王には昨年も行きましたが、綺麗なものは何度見ても飽きません。
東北道から山形道に入り、蔵王に向かって走ります。
一般道に下りてから昨年と異なるのは、道路工事が少なくなって快適に走れるようになったことです。
昨年はいたる所で道路の補修工事が行われ、片側通行とかで思ったように走れなくてイライラしたことを覚えています。
今年はとても気分良く走ることが出来ました。

道路も快適でしたが、湯釜の天候も良好で、昨年と同様に美しい湯釜の姿を見ることが出来ました。



草花には興味は無いと、何度か書きましたが、美しいものを見た後ではこんな写真を撮って見たくなるのが不思議です。



本日は新潟まで走る予定なので、山形道を進み鶴岡市の加茂水族館に立ち寄ります。
ネットで「クラゲ・水族館」と紹介されていたのを知り合いから聞いていたので寄ってみます。
こちらも稚内の水族館と同様に市立の施設で入館料は大変安価です。
最新の設備を導入した煌びやかな水族館よりも、このようなほのぼのとした施設に安らぎを感じるような年齢になってしまいました。

「クラゲ・レストラン」ではさまざまなクラゲを使った料理を食することが出来ます。
クラゲ・ラーメンを食べてみたかったのですが、15:00 のオーダーストップに間に合いませんでした。
仕方なく、クラゲ入りのソフト・クリームを食べてみました。
特に言われなければ、ただのソフト・クリームですが…

本日は新潟まで走る予定なので、加茂水族館を後にゆっくりと走り始めます。



たかだか、400Kmほどの走行ですが、やはり北海道に比べると距離が稼げません。
日本海側の狭い道は結構くたびれます。

明日は、現実の都…東京に帰ります。
毎年、夢のように楽しい北海道旅行も必ず現実に戻る瞬間がやってきます。

ちょっと早すぎるとは思いますが、来年の夏休みが待ち遠しいです。

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北海道最終日

2008-09-10 | Weblog
函館港 8:00 発の高速フェリー「ナッチャン・ ワールド」に乗船のため港に向かいます。
乗船手続きは、ネット予約の時に前もって印刷しておいたQRコードを乗船ゲートに設置されている読み取り機に読ませるだけで完了です。
便利になったものです。

そう言えば北海道に到着した翌日のニュースで、「東日本フェリー、3航路から撤退」という悲しいニュースがありました。
10月いっぱいで運行は終了だそうです。
本当にビックリしました。
ただ、その後はグループ会社の1社が運行を引き継ぐそうですが、本当に寂しく悲しいお知らせでした。
帰りの便ではそのような事情を踏まえて航海を味わってきました。



乗船を待つ合間に、ライダーの方たちと話しました。
もっぱらそれぞれの自慢のルートの披露やこれからの目的地、それに東日本フェリーの航路撤退の話が出ました。
写真はご夫婦のライダー、かなりの年配とお見受けしました。
奥様はとても物静かな方で、皮のライディング・パンツにローライダーという現実とイメージが繋がりません。



ナッチャン・ワールドの航跡です。白いカーペットのような一直線の航跡が綺麗です。
昼間の好天時にはこの後部デッキは開放され外の空気を呼吸することが出来ます。
このデッキは、恋人たちの何とか…に登録されたと船内アナウンスで聞きました。
興味無かったのでちゃんと聞いていませんでした。



出航してから1時間くらいで、青森を出航してきた姉妹船の「ナッチャン・レラ」とすれ違います。

あっと言う間に見えなくなります。



青森に上陸してから「大間」に向かいます。
地図で見ると大したことは無いように見えますが、やはり北海道を走るような訳には行きません。
写真は途中に立ち寄った道の駅「よこはま」です。
道路標識で「横浜45Km」という表示を見たときにはビックリしました。
横浜町のことだったのですね。



一休みして大間崎を目指します。



大間崎からみた北海道…恵山の禿山がはっきりと見えます。
昨日はあそこの道の駅で「がごめ・ラーメン」を食べていたと思うと不思議な気分になります。



ちょっと広角っぽく撮ってみるとこんな感じです。



大間崎にはこんなモニュメントが展示されています。
マグロの口に針が掛かっているのがご愛嬌です。



下北半島国定公園 大間崎のプレートです。
本日の観光の予定は大間崎のみですので、仙台を目指して走ります。

八戸道を走行中、追い越し車線を黒のゼロ・クラウン(覆面)がえらいスピードで走り去っていきました。
制限速度が80Km/hのところを20Km/hオーバーくらいでまじめに走っていたのですが、サイドミラーに黒い影が見えたと思ったら、「シューン」と横を走り去りました。
リア・ウインドーにはLEDの文字で「速度違反取締り中…」とか表示していました。
これまでの覆面といえば、物陰やトラックなどの低速走行車に隠れて違反者を待ち構えているスタイルしか知らなかったので、本当にビックリしました。
抑止効果という意味では効果的とは思うのですが、パトカーといえども、パトロール中は制限速度を守らなくてはけないのでは…と思いました。
今までも無謀な走りのクルマはたくさん見てきましたが、あんなに速いクラウンを見たのは初めてでした。



仙台到着時の距離は604.3 Km でした。
やはり、大間は遠かったです。






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小樽→函館

2008-09-09 | Weblog
今日は小樽から函館まで、大した予定も無く走ります。
時間もたっぷりありますので、道央道などの高速は使わず(予算の関係もあり…)
積丹半島などを回り、岩内→黒松内→長万部へと回るルートを選択します。

まずは、積丹半島の島武意海岸に向かいます。
去年も訪れた場所であまり期待はしていませんでした。(ちなみに去年は雨模様…)
駐車場にクルマを止め、トンネルを歩いて展望台に出ると、ビックリするくらい美しい風景が広がっています。
去年の印象とは全く違います。



三湖巡りの時の「オンネトー」や「神の子池」の水色にも負けない美しい海の水色と空の色…です。
「イヤー、来て良かった!」と思いました。



実際、この美しさはこんな写真の比ではありません。



展望台から海岸までは階段を歩いて降りていくことが出来ます。が、近くより展望台から見たほうが綺麗ですね。「隣の芝生」と同じ原理です。



不思議な光景…です。
工事用のラジコン・ヘリを飛ばしている一団がありました。
測量か写真撮影でもしているのでしょうか…
写真に写っている「コントローラー」を持ったオペレータの見事な操縦にはビックリしました。
この海岸から、ヘリを飛ばして展望台のスタッフとインカムで連絡を取りながら、
歩いて階段を上り、あの狭い展望台に着陸させていました。
手ぶらで上っていくのも結構キツイのに…凄い人がいるものです。



次はお隣の神威岬です。が、残念なことに遊歩道の工事とかで「女人禁制の門」は通行止め…何度も行っている場所ですから別に構いませんが、初めて来た人はがっかりでしょう。



通行止めで、がっかりの人達です。



回り道をしても結構早くに函館に到着したので、恵山までまた暇つぶしに行ってきました」。
9月2日に訪れたときとは別の場所のようです。



ちなみに、この写真が9月2日の時です。



道の駅「なとわ・えさん」のラーメンです。
去年もこのラーメンの写真をアップしましたが、「がごめ・こんぶ」を練りこんだ麺は美味しいですよ。
飾り付けなど超素っ気無いですが、味と香りは最高です。
ちなみに「ご飯」はイマイチです。



長いような北海道旅行も明日が最終日です。
「はぁー」です。







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小樽へ…

2008-09-08 | Weblog
本日はここから始まります。
写真は野寒布岬のお土産屋さんです。
函館の西波止場程ではありませんが、結構気の利いたオミヤがそろいます。



野寒布岬の寒流水族館です。
ここは、機材も最新のものではなく、建物もオシャレではありませんが、八景島のシーパラにも劣らない良い雰囲気があり、私的には大好きです。



朝から、瞑想に耽るゴマフアザラシ君



何といっても、全体に良い意味での「手作り感」があふれているのが良いです。



ここの水族館で最も感動したのは「生きているホッケ」を見られることです。
「ホッケ」というと開きにして販売されているものしかイメージでしたので、こうして泳いでいる、魚体を観察できるのは大変貴重なものだと思います。

次に向かったのは、「北緯45度線」のモニュメントです。






これが、モニュメント…なのだそうですが、「ふーん」って感じですね。



オロロンラインからわずか数キロ入ったところにある「パンケ沼」
人の口コミを当てにして行ってみます。






そのあまりにも広大なスペースにビックリです。
ほんの水溜りだと思っていたのですが、まるで「海」ですね。



いつものお約束。「サロベツ原生駐車公園」です。



遠くに糸巻きのように写っているのは、冬の間の牛さんの食料です。
勝手に「草ロール」と名付けました。

これにビニールのカバーを付けて、冬まで保管するみたいです。
実際にこの草のバームクーヘンみたいな作り方を近くで見てみたいものです。



本日の走行は402.8Kmでした。












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空港巡り…

2008-09-07 | Weblog
三湖巡りの次は、ローカル空港巡りです。



網走を出発する前に、網走漁港内の「網走感動朝市」に立ち寄って見ました。
最初から大した期待はしていませんでしたので、「ふーん…」でお終いです。



先日の岬巡りの続きと言う訳では無いですが、小雨の降る中を「能取岬」に立ち寄りました。
本日の予定は、網走から稚内まで約350Kmほどをダラダラ走るだけですので、少しくらいの寄り道はどーってことありません。

生憎の天気で、駐車場には誰もいません。
ちょっと寂しい気分です。

近くの牧場には、牛と馬がミックスで放牧されていて、こんなにまとまった数の牛や馬を見たのは初めてです。



天気の良い日にはそれなりの感動もあるのかも知れませんが…オジサン一人でこんなところにいても「はぁー」とため息が出るばかりです。



気を取り直して、238号線を稚内目指して北上します。
途中、「日本一サンゴ草群落地」というのが目に留まり立ち寄ります。
草花には何の興味も無いオジサンですから、ここでもまるで感動は無く、「ふーん」でお終いです。
入場、駐車場代が無料なのが幸いでした。



紋別港の手前に「オホーツク紋別空港」があり、立ち寄ります。
ここは予てから立ち寄る予定にしていたところです。
頼まれたオミヤを捜索するには、空港の売店が手っ取り早いと思ったためです。
標識に従って左折するといきなり目の前が、空港の建物でビックリです。
しかし、ここでのオミヤの捜索は失敗でした。
売店自体が話にならないほど「小っさい…」ので、早々に立ち去ります。



紋別の道の駅にある、意味不明のオブジェ…何度か来ていますが一応、お約束なので…

日曜日の昼間だと言うのに、国道238号線はほとんどクルマの往来もなく、思い通りのペースでどんどん走れます。
しかし、ここに思わぬ伏兵が潜んでいました。
昨日の無駄な回り道で疲れきっていたのでしょうか…眠気覚ましの薬を飲んでいても、眠気が襲ってきます。
道の駅ごとに立ち寄って10分ほど横になり、「生キャラメル」を口に放り込んで、脳にエネルギーを補給します。
先ほどまでの眠気が嘘のように解消されます。



道の駅で見つけた、「牛乳ラーメン」
どんな味か試食する勇気はありませんでした。



宗谷岬の売店には、3時40分頃に到着です。
お天気もすっかり回復して良い気分です。
毎年のことなので、一応、写真を撮ります。もう、飽き飽きしているのですが…。





宗谷岬から野寒布岬に向かう途中に稚内空港があります。
無駄とは知りつつ立ち寄りますが、やはり無駄でした。



野寒布岬には4時過ぎに到着してしまいました。



夕焼けの時間までにはまだ、かなり時間がありますが、近くの売店に入って時間を潰すことに…
ん!…なんと、ここの売店に9月1日上陸以来探してきた、例のイモのお菓子があるではありませんか!
「お一人様1個限定」ではありますが…
去年は函館の売店で「お一人様2個」だったのですが、条件が厳しくなっています。



本日の走行は412.6Kmでした。
地図にプロットすると直線でかなり距離がありそうですが、昨日の三湖巡りに比べれば大したことはありません。





ちなみに野寒布岬でのスピードは、1.25Mbpsでした。








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三湖巡り…

2008-09-06 | Weblog
本日は三湖巡りであります。
屈斜路湖を出発して美幌峠に向かいます。
美幌峠…特になんということもありませんでした。
そのまま、美幌町を通って、国道240号線を阿寒湖に向かいます。
その途中の足寄町に「オンネトー」という小さな湖があります。



なんとも美しい湖面です。



後ろに見える山は雌阿寒岳と阿寒富士だそうです。



バス停の裏から展望台に上れます。
800mという表示だったので、せっかくなので上ってみましたが、結構キツかったです。
その割には、展望台からの眺めは「何だかなー」でした。



「オンネトー」の近くにマリモの阿寒湖があります。
「マリモッコリ」がデビューする前に行ったきりですので、一応立ち寄ります。



アイヌコタン…アイヌの人たちの民芸品を販売するお店が集まった場所です。




摩周湖第一展望台とかは、マイカー規制が行われているようなので、裏摩周展望台に向かいます。結構な遠回りですが、途中、中標津町の養老牛の牛文字を見ます。
もともとは、丘に「牛乳」という文字を書く筈が「牛」の文字が大きすぎて「牛」のみになってしまったそうです。



昨年は雨降りでしたが、本日はまあまあの天気です。
やはり裏摩周…人が少なくて静かで良いのですが、景観も第一や第三展望台に比べるとイマイチです。



裏摩周からわずかな距離に「神の子池」というのがあります。
ちょっとダートを走らなければならないので、SL君のようなクルマには不向きです。
しかし、ここの水の美しさは必見ですよ。




まるで、硫酸銅を溶かしたみたいな色をしています。



「神の子池」を後に、391号線の緑から、244号線に出て334号線を知床峠に向かいます。一昨年、ここでコーヒーを飲んだ思い出があります。
せっかくなので、羅臼に下って伊茶仁から244号線、野付国道を斜里に引き返します。
しかし、このルートの長いこと…多くの人達が知床峠からウトロに引き返す訳が分かりました。
走りながらホントに後悔しましたから…



くだらない遠回りで100Kmくらいは貴重なガソリンを浪費し精神的にも肉体的にも疲れ果てました。
観光しながら一般道を一日500Km走るのはかなりしんどいです。

本日の目的地、網走に向かいます。











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岬めぐり…?

2008-09-05 | Weblog
本日は、早々と釧路を出発し厚岸町に向かいます。
先日、帯広では実に多くのガソリンスタンドのひしめく一帯を通過し、レギュラー159円というスタンドも発見しました。
しかし、釧路から厚岸町にかけての44号線はガス・ステーションの数も少なく、「セルフ」の店が多くてなかなかガスチャージに入れませんでした。
写真は、厚岸町のスタンドの看板ですが、今回の旅行の中で、現在最高値のレギュラー180円です。
なぜ、わざわざ高値の店でチャージしたかというと…先日、襟裳の海岸線を走って泥だらけのオデ君を洗車したかったからです。
旅行中は給油とか、洗車とか面倒くさい作業は自分ではしたくはないのです。



給油と洗車が終わってさっぱりしたオデ君と、まずは「愛冠岬」へと向かいます。
ここは地図で見て、一目で名前が気に入り行ってみる事にしました。
実にオジサン的発想です。
駐車場から500m程の距離に現場…はあります。
特別眺望が良いわけではありませんが、想像していた通り、カップル用の「鐘」が設置されていました。



GPSの案内を頼りに、アゼチの岬に向かいます。
「目的地周辺です。運転お疲れ様でした…」と言われても、「えー? ここが?」
なんだか住宅地の堤防付近です。「おかしいなー」と思いつつ、堤防で日向ぼっこをしている老人に尋ねたら、親切に行き方を教えてくれて、「ご苦労さまです」なんて言われてしまいました。
なんか、役所の調査の人とでも思ったのでしょうか…




次はメジャーどころの「霧多布岬」です。
さすがにここは結構な見所でありました。



灯台の脇の道を歩いて岬の先端近くまで来るとこんなプレートがありました。



やはり海は、晴れが良いです。
空と海とが凄く綺麗です。



GPSの案内は一切無視して、根室半島の納沙布岬に向かいます。
とにかく、右へ右へと海岸線に一番近い道を走ります。
交通量も少なく景色もまずまずでそこそこのペースでガンガン走れます。
納沙布岬はこれまでの岬とは雰囲気が大きく異なり、「北方領土返還」の色彩が非常に強く感じられました。



本日最後の「巡り」は、野付半島の「トドワラ」です。
トドマツの原生林が海水の浸食で立ち枯れをした景観にちなんで「トドワラ」と名付けられたようで、「ナラワラ」というところも手前にあります。
上高地の大正池の白樺の立ち枯れとそっくりです。
この頃になると、霧が立ち込めてきてとってもブルーな気分になります。




明日の三湖巡りに備えて、屈斜路湖付近まで走ります。
本日の走行は462.2Kmでした。







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トマム→帯広→襟裳岬→釧路

2008-09-04 | Weblog
先日、トマムに向かう際に道東の「トマム」インターを発見しました。
トマム→十勝清水間が開通したのです。
これまで十勝清水からトマムへ向かうのは一般道をぐるっと迂回して走らなければならず、結構しんどかったのですが、これで帯広方面からのアクセスは飛躍的に良くなりました。
トマムから帯広までは50分ほどということでしたが、それよりは大分早く到着しました。
帯広で買い物をしてから、国道236号線を下って襟裳岬に向かいます。
…途中、「花畑牧場」の看板を発見!
東京を出るときに、「近くを通ったらオミヤを…」とお願いされていたのですが、東京の百貨店の物産展でも長蛇の列の出来る人気ブランドです。
「あんなところ、冗談じゃない!」と思っていました。
しかし、この先5Km…というので、我慢して行ってみる事にしました。
途中、かなりの台数の対向車に出会います。
みんな、「花畑牧場」の帰りのようです。



写真ではちょっと分かりづらいかも知れませんが、駐車場はほぼ満車状態。
平日なのにこの賑わいです。大した集客力です。
レジでも長蛇の列…ならば、何も買わないで帰ろうと思ったのですが、意外にも普通だったので、リクエストの商品を無事に購入しました。
人気の「生キャラ」も商品はたっぷりと冷蔵庫に展示されていましたよ。

さて、寄り道をしましたが、236号に戻り襟裳を目指します。
ルート図を見ていただくと、豊似あたりからわざわざ右に入って浦河に向かいます。
なぜ、遠回りするのか…天馬街道と呼ばれるこのルート、交通量も少なく、適度のアップダウンとコーナーとで走っていて「超キモチイイ…」なのです。
時間に余裕があるならぜひお勧めです。
気持ちよく走っていて、写真を撮るのも忘れていました。



何も無い…で有名な襟裳岬に到着です。







「何も無い…」と悪口を書きましたが、この美しい空と海以外に何が必要でしょうか?…なんて今回は思いました。
以前訪れたときは、どんより曇り空でしたしね。



336号線から浦幌町あたりから38号線になり、釧路に向かいます。



本日の走行は、455Kmでした。
途中、燃料計が壊れたかと思うほど、燃費が良かったような気がします。
一般道を80Kmくらいでずーっと、定速走行をしたせいでしょうか。







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夕張→旭川空港→美瑛→富良野→トマム

2008-09-03 | Weblog
本日は千歳を出発して、まずは夕張に向かいます。
観光ガイドを見てもなかなか、夕張について書いてある本はありません。
思い浮かぶのは、「夕張メロン城」「幸せの黄色いハンカチ」位です。
取り敢えずは、「夕張メロン城」とはいかようのものか…早速、夕張市を目指して行ってみます。

財政破綻した自治体…という先入観で見ているせいでしょうか、お天気が雨…ということもあって、非常に暗い雰囲気です。

写真はJRゆうばり駅…です。
非常に小さな駅です。予想以上の小ささです。




ホームに出てみました。
終着駅…ということで、レールはここでブッツリ切れています。
時刻表を見てみたら、1日に9便しか列車は来ないようです。



それから、例の「夕張メロン城」に行ってみます。
駅から5,6分の距離ですが、果たして営業しているのでしょうか?
駐車場には1台もクルマは止まっていませんでしたが、お城の中では…



こんなことになっていました。
どうやら、ワインの栓を絞めて、不純物の検査をしていました。



次に夕張と言えば「幸せの黄色いハンカチ」です。
入ってみました。
駐車場にクルマを入れるとなにやら、小さな小屋が見えます。
入場料を取っているのですね…大人1名、500円です。




やはり、一番のハイライトはこの「ファミリア」と黄色いメッセージ…ですかね。
天井や壁に一面と画鋲でメッセージが貼り付けられています。
一応、夕張にきたら…と思って立ち寄りましたが、やはり疲れました。



次に旭川空港に行き、「じゃがポックル」を捜索しましたがやはり、見つかりませんでした。
あんな、「イモのお菓子」がなぜそんなに良いのか分かりません。



富良野の通り道…道路沿いですので、ついつい立ち寄ってしまいます。



「ファーム富田」とは対照的にここ、「かんのファーム」は思い切りの手作り感が特徴です。

本日のドライブはイマイチ盛り上がりに欠けました。



本日の走行は、355.5Km でした。







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函館から千歳

2008-09-02 | Weblog
早朝6時頃から、函館の朝市に行ってきました。
毎年、お約束の行動です。

このお店でいつも購入してクール便で発送してもらいます。



この日の早朝は綺麗な晴天でした。



まだ、生きているイカ君。
つぶらな瞳…です。



函館空港に行き、オミヤを捜索です。
今年も、じゃがポックルは品薄のようです。



塩生キャラメルなどを購入しました。



次に向かったのは、道の駅「なとわ・えさん」
なんだか、もうすっかり「秋の海」の気配です…。
人もいないし、風も冷たく雲はどんより…で、寂しい気分になります。



次に向かったのは、サミット開催で記憶に新しい「ザ・ウインザー」ホテルです。
洞爺湖の丘の上にそびえたつその建物は、この厚い雲の効果もあって、荘厳な感じがします。



駐車場からホテルを見たところです。




駐車場から見た、洞爺湖です。



ホテルのエントランス…



入り口にはこんな看板が…




ラウンジでは、トマトジュースを飲んで見ました。
1100円でありました。




次に向かったのは室蘭の地球岬。
一昨年に訪れた時も、「雨と霧」で何にも見えませんでしたが、今回もこの通り…よくよく、地球岬には縁がないようです。



目的地の千歳に到着したのは6時頃…
本日の走行は414.3Kmでした。







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スタート

2008-09-01 | Weblog
9月1日 恒例の北海道旅行の出発日です。
池袋線の工事渋滞を敬遠して朝は早めの6時前の出発です。
しかし、思ったほど渋滞もなくスムースに都内を脱出できました。




東北方面は一日雨の予報でしたが、宇都宮を過ぎたあたりからは、気分の良いドライブが出来ました。



青森のフェリーターミナルには午後1時半と、予想以上に早くに到着してしまいました。



東北道を一緒に走っていたJRAのバスも一緒の乗船です。



乗船待ちの暇な時間にスピード・チェックをしてみました。
1.9Mbpsとなかなかの成績です。



フェリーが青森港を出航してからも、リモート・アクセスで会社の仕事をしてしまいました。
会社のマシーンを津軽海峡で操る…便利な世の中になったものです。
ちょっと反応がワンテンポ遅れるのはご愛嬌ですが。



ちなみに、スピードはこんなもんでした。



後部のデッキから見たナッチャンの航跡です。
凄い迫力です。



途中、函館から出発した姉妹船のナッチャン・ワールドとすれ違いましたが、あまりのスピードにうまく写真が撮れませんでした。



津軽海峡から見た「仏ガ浦」です。
なんだか、いかにも東北っぽいネーミングです。千葉の方には「屏風ガ浦」っていうのがありました。



函館には定刻の6時45分に到着しました。
函館ではこういうものは食べるのは止めておこうと思っていたのですが…ついフラフラっと「海鮮丼」などを食べてしまいました。



本日の走行は773.5Kmでした。
お疲れ様でした。





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