Model 107

1985年の107
じっくり時間をかけてお気に入りの一台に仕上げます。

お買い物

2008-02-29 | Weblog
ペイント作業の途中ですが…
先日、アマゾンのメールを見ていたら、こんなDVDが紹介されていまして、ついうっかり買ってしまいました。
「F1グランプリ 栄光の男たち」と言うタイトルのDVDです。
原題は"Champions forever The Formula one drivers"っていう長っちいタイトルです。

これまでもアマゾンの「こういう○○を買ったお客様はこういう○○もお買いになっています」と言うのにつられて衝動買いしましたが。
クルマ好きの足元を見られている気がする。
しかし、今回の買い物で一番背中を押されたのは「価格」でした。
新品のDVDで通常価格が¥3990のところ、何と¥3130ですと。
しかも、ニキ・ラウダ グラハム・ヒル ジャッキー・スチュワート…などビッグ・ネームがズラリです。
面白かったのは、ジャッキー・スチュワートがニュルブリクスリンクのコース紹介をするのですが、ロールスのカブリオレにレーシングスーツ姿でドライブしているシーンです。
レーシング・コースをロールスで走っている違和感…凄く良かったです。
また、70年代のF1マシーン、今の洗練されたF1マシーンを見慣れた目で見ると、まるでバック・ヤードビルダーのクルマのように見えます。
しかも、「キャブ車」だし「マニュアル・ミッション」だし…。
良き買い物でした。

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ペイント作業-09

2008-02-28 | Weblog
テールライト下のバンパー隙間部の錆は、サンディング作業だけでOKのようです。




こんな感じでこの部分の作業は終了のようです。



フューエルリッド下の腐食によるパネルの穴を「溶接」によって穴埋めしたところです。
「金色」に輝いて見える部分が溶接作業のあとです。



ホイール・アーチ部分の穴あきと裂けてしまった部分の溶接による補修あとです。
しかし、綺麗に溶接するものですね。
溶接の種類は聞いていませんでしたが、鉄工所で使うような溶接とかではなく、
TIGとかMIGとかアルゴン溶接と言われる種類のものでしょうか?
今度オートプライドさんに伺ったときに聞いておきます。

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ペイント作業-08

2008-02-27 | Weblog
フューエルリッド下部に続き、フェンダー・アーチ部のサンディングです。
こちらも、錆の進行が酷いです。



さらに、アーチ下部には亀裂がありました。 無残…  酷すぎる…。
入庫のときに「かなり難航しそう…」と担当のスタッフの方が言っていたのは、なるほどこういう事だったのか…と納得です。
素人の目から見るとこういう状況は想像できませんでしたし、「ペイントを剥ぐって、錆と厚盛のパテをチャチャっと落として、トントーンって叩いて塗りなおせばOKじゃん…」なんて思っていましたから…。
本当に大変な作業だったのですね。済みません…。
 
それと、サンディングが終わったパネルを見ますと、ペイントから何層にもわたるパテの層を見ることが出来ます。
「見た感じ」かなり厚塗りだとは思っていましたが、実際にこうして見てみると「へー…」と感心するほどの厚塗りですね。



もう一つ、ホイール・アーチ センター部分ですが、ここはサンディングだけでOKのようです。

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ペイント作業-07

2008-02-26 | Weblog
サンディング作業の結果は、写真のような状況でした。
やはり、錆びの進行が酷くパネルに穴が空いてしまっています。



写真は、ロロックというブラシだそうです。
このブラシで錆を除去していきます。



錆を除去して綺麗になったパネルの地肌です。
数箇所開いた穴が痛々しいです。
板金の際の下地処理が悪いとこのようなことになってしますのですね。
大変に勉強になります。

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ペイント作業-06

2008-02-25 | Weblog
この写真のマスキングは、サンディングを行なうためのもので、ペイントのためのマスキングとは違うようです。
やっぱ、プロのマスキングは違いますね~。当たり前ですが…。



サンダーで、フューエルリッド下部のブリスターを削ってパネルの地肌を出している作業です。
錆の状態が軽微なものであってくれたら良いのですが、あれだけ塗装が隆起してしまっているので、パネルの状態は良い筈がありません。

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ペイント作業-05

2008-02-24 | Weblog
ちなみに、バンパーの脱着のマニュアル(整備解説書)はこんなんですよ。
たった2行…
トランクからセンターピースのナットを外して、フェンダー左右のネジを外すとバンパーユニット丸ごと外せる…って訳ですね。
素っ気無いですね~。絵ぐらい描いてくれても良さそうですが…。
いずれ、リアバンパーのインパクト・ストリップとバンパー・モールは交換しないといかんのですが、今回は予算の都合で諦め、次回に持越しです。
ビンボーは辛いよ~と嘆くか、楽しみがまた増えたと解釈するかで、人生の歓びは随分と違ったものになると思います。(ただのヒガミかも知れない…)



筋状の凹みを板金ハンマーで均しているところです。

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ペイント作業-04

2008-02-23 | Weblog
修理個所の検証を終えて、作業に入ります。
まず、作業部分の周辺のパーツを取り外します。
クォーター・モール ロッカー・モールとテールレンズ、それとバンパー、フューエル・リッド…とかですね。



バンパーがないと随分とサッパリとした感じですね。
バンパーを固定する部分の構造材は腐食も無さそうで一安心です。

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ペイント作業-03

2008-02-22 | Weblog
さらに細部を見ますと、テールレンズ下部のバンパーとの隙間部にも錆びによる腐食が見られます。この部分はこそっと、錆び止め剤とタッチアップでごまかしていた部分です。




明るい外の光線では判別しにくいのですが、写真のような筋状の凹みが30cmほど入っています。
ホイールアーチの補修をしたときになぜきちんと修理しなかったのか、謎です。それともこの状態が修理後の状態とか…?



角度を変えて見た状態です。
とにかく、不可解な修理です。

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ペイント作業-02

2008-02-21 | Weblog
うちのSL君は右側側面をガーっと当てているのです。特に状態の悪いのがクォーター・パネルの部分でその中でもホイールアーチの部分が気に入らなくて仕方がありませんでした。補修のパテがかなり厚塗りなのも承知していました。
購入の時には外板の損傷はすべて承知をしていました。どうせパネルなんか後からどうにでも補修出来るから「関係ない」と思っていました。
しかし…



ウエスとライン上にあるスポット…なんでこんなところに…と不思議に思っていました。



フューエルリッド下部の腐食…ここは場所が給油口の直下なので作業が大変そうです。
以前の板金作業が不適切だった見本のようなものですね。

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ペイント作業-01

2008-02-20 | Weblog
まずは、板金作業の模様をご披露します。
これ等の写真はオートプライドのスタッフの方が撮影してくださったショットを使わせていただいております。

まず、入庫したときの状況を記録しておきます。
最初に、「難航しそう…」と言われたのですが、実はそんなには悲観的ではなく楽観視していました。
たかだか、パネル1枚、どーってことないじゃん…なんてね。




フロントからのショット…今回は右のクォーターパネルの補修ですので、フロント廻りは関係ありませんが…。



非常に問題の多いクォーター・パネル部分です。
実際にペイントを剥ぐって見ないと実際の状況は分かりませんが、何だかヒドイみたいです。
特に「ホイール・アーチ」部分が…。

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あれ?クリーニングのついでに…

2008-02-19 | Weblog
3Mの9019でルンルン気分でクリーニング作業をしている時に、以前から気になっていても「知らん顔」していた部分が目に留まりました。
今回は折角パネルの板金もしたことだし、「見ない振り」はしないで、補修しようと決心しました。(決心…などと大袈裟なものではありませんが…)
写真のようにドアーとロッカーの隙間の部分のペイントが剥げチョロになっています。
観察しますと、幸い「錆び」は発生していないように見えます。
ウエスを割り箸に巻いて、シンナーで表面の油脂を落としてからペイント作業を始めます。



こんな感じで「マスキング」なんかしちゃって…
テープの切り方も「投げやり」ですが。



昨年の夏に左フロント・フェンダーを補修した時の余りのペイントを使って筆塗りしちゃいます。



チャチャっと完成です。
ドアーとビミョーに色が合っていないところは「ご愛嬌」です。
こんな細かいところは気にしても仕方ありませんし…(気にしてんジャン…と言われそう)

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ロッカー・モール研磨

2008-02-18 | Weblog
ホイールのクリーニングしていたら、暫くロッカー・モールのクリーニングをしていないのに気が付きました。
普段、目立たない部分ですし、下向きの作業で腰が痛くなるのですが思い立ったこの際ですから、やっちまいます。
クロームの研磨ならやはりこれでしょう!3Mの9019です!


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ありがとうございます!

2008-02-17 | Weblog
待ちかねていた作業工程の記録が、オートプライドさんより到着しました!
SL君を持ち込んだ時に、SL君ネタのブログを書いていることをお話して、SDメモリー・カードを預けてきていたのでした。

自分でも千葉のガレージで作業している時に写真撮影をしていますが、作業に集中していると撮影を忘れたり、写真ばかり撮影していると作業がはかどらなかったり…と面倒なのは充分承知しております。まして、営業で作業をしているプロの現場でこのようなお願いをするのは大変気が引けたのですが、板金の状態やATの修理の状態などぜひ見てみたくて、ご迷惑を承知でお願いしました。
でも、快く承諾していただき、作業の記録とそれぞれの作業の解説まで付けて返送してくださいました。素人にはめったに見られないプロの作業の現場での記録です。本当に感動しました。実際に作業していただいたスタッフの方には通常作業の他にこのような作業の負担をかけてしまい大変申し訳ないと思っております。
また、このような寝言をブログに書くと他のお客様からも同じような要望が増えてご迷惑をおかけすることになりはしないかと、若干躊躇しましたが、「オートプライド」さんのサービスの姿勢をご紹介するのも営業のプラスになるのでは…と勝手に解釈しました。

今回の入庫による請求額は、底辺の労働階級のサラリーマンの自分にとっては決して楽な負担ではありませんが、「オートプライド」さんに作業をお願いして本当に良かったと思える内容でした。
もちろん、次回の作業もお願いするつもりです。
しっかり、お金をプールしなければ…。

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ホイール・クリーニング

2008-02-16 | Weblog
千葉のガレージには雨に降られずに無事到着したわけですが、SL君をガレージに格納するのと同時に雨が降り始め、この日は早々にお風呂を沸かして酒浸りモードとなりました。
翌日、日曜日は雨も上がり「お掃除日和」でしたので早速、入庫の間に積もった埃を除去する作業を始めました。
その前に、たっぷり汚れたホイール&タイアの掃除を行います。
洗車厳禁ではありますが、さすがにホイール&タイアはブロアーだけでは綺麗になりませんので水洗いです。もちろん、シャワーの水も絞って「チョロチョロ」モードで出来る限りボデーに水が飛散しないようにしながらですが…。
横浜までの往復300kmほどのドライブでしたが結構ブレーキ・ダストの汚れが目立ちます。
今回、ブレーキ・パッドも交換して古いパッドも持ち帰りましたので、バックプレートを再利用して、プロミューあたりにブレーキ・ダストの少ないストリート用のライニングを張り替えてもらおうと予定しております。
そう言えば、JOEのところから購入したフロント・ブレーキパッド…オートプライドさんに持ち込んだら「不適合」と言われました。
Part#も間違いないし、JOEにメールで確認したのですが、

That is just a substitute number.
It is the correct set of pads.

…と言っていますが。
ここは現場の方の意見を優先させるのが無難だと思います。
パッドくらいは純正品を購入しても大した額ではありませんし…。
色々と勉強になります。



こんな感じで、ブロアーで水分を吹き飛ばしてウエスで拭いたら出来上がり…です。
サッパリしました。

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到着

2008-02-15 | Weblog
…と言うわけで(どういう訳だよ?…なんて突っ込まないで)無事に千葉のガレージに到着しました。
ガレージにはSL君が留守の間、オデ君が入っておりました。
いつもSL君が入っているスペースにオデ君を入れてみると、SL君よりオデ君のほうが大分大きいのが分かります。
シャッターまでいっぱい一杯です。

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