Model 107

1985年の107
じっくり時間をかけてお気に入りの一台に仕上げます。

北海道旅行 初日 メモリアル・シップ 八甲田丸 2013年9月1日-05

2014-02-28 | Weblog
ブリッジの情景からスタートです。

何度も同じシーンを繰り返すTV番組のリフレみたいでちょっと気が引けますが、この辺りから見ると、本当に船員さんが船内の電話で何か作業をしているような臨場感を感じませんか?

本当に良く出来ていて、思わず話し掛けてしまいそうです。

*因みに私は超近眼なのに、普段はコンタクトもメガネも着用していないので、あるときホテルの廊下の等身大ポスターにマジ話しかけたことがあります。

ちょっと分かり辛いですが、展望デッキや煙突展望台へは右側奥に見えているドアーからアクセスします。



ブリッジから展望デッキへ出て“ブリッジ!”を見ます…正しくは「青森ベイブリッジ」といいます。

1982年から事業化に着手して1994年に完成した青森ベイブリッジ…北海道旅行にオデ君と来るようになった頃から存在していました。
どうりでいつも見慣れた光景なわけです。

全長1219mの3径間のPC斜張橋、逆Y字の主塔は“フローティング”形式で桁を懸垂しています。
(私には逆Y字というより、フラスコ型に見えます)

画面左側には、「青森県観光物産館アスパム」も見えています。
正面から見るとなかなか立派なビルなんですが、横から見ると…“薄い”ですね!

ロータリー・エンジンのローターみたいに見えます。

館内に入ってもそんな印象を受けましたよ、薄い…っていう印象。




「青森ベイブリッジ」 主塔と桁との間がフローティング状態になっている様子がわかりますでしょうか?

こうしてクローズアップしてみると、朝顔形の形状をしたライトアップと街燈とを一体にした照明設備、歩行者用の階段など実にオシャレなデザインが施されているのを見ることが出来ます。





展望デッキからもう一段タラップを登って「煙突展望台」へと行ってみます。

八甲田丸には3回目になりますが、「煙突展望台」に上ってみるのは今回が初めてです。
(以前は何となく子供じみているような気がしてパスしていました)






ここから「煙突展望台」に潜入!です。
初めてなのでワクワクします。



煙突の内部をマジマジと見るのは初めてですが、こんなふうになっていたのかぁ~意外に小綺麗な印象です。
煙突ですからもっと「煤けた」お風呂屋さんのような「煙突」を想像していました。

エンジンが4基あるのでしょうね、排気が4個ありますから…




こちらが「煙突展望台」から見渡した景色ですよ。
確かに、デッキから見た景色とは「パノラマ観」が違いますよね。




煙突展望台から見た景色…その2 です。

矢印1は…夏の波を表した…と、勝手に解釈したモニュメント。

矢印2は…ブレードの1枚が土中に埋まっているスクリューの展示。

矢印3は…車掌車が展示されています。




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北海道旅行 初日 メモリアル・シップ 八甲田丸 2013年9月1日-04

2014-02-28 | Weblog
八甲田丸の蝋人形館はいかがでしたか?
かなり内容の濃い展示ですから、入館料金¥500は決して高くはないと思いますよ。
*摩周丸との共通券¥700というのもありますから、両方ご覧になる方はこちらがお得ですね。因みに私は個別に購入していますけれど…



ブリッジには蝋人形の船員さんの他に、こんな展示もあります。
「八甲田丸」とカービングされた号鐘です。

説明パネル…読めますか?
もともと、この号鐘は字が表すように、視界が悪い時、船位を示すために注意信号として鳴らしたり、船内の号令用などに使われていたようですが、通信・信号設備が発達してからは、船のシンボルとされたようです。

「触らないでください」との注意書きもありませんので、「どんな音かな?」なんて、ちょこっと鳴らしてみましたよ。
*思ったより地味な音でした。

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北海道旅行 初日 メモリアル・シップ 八甲田丸 2013年9月1日-03

2014-02-27 | Weblog
この「りんご娘?」が、一番のお気に入りです。(何度も登場していますから…)

となりの木箱「紅玉」りんごがそのまま人形になってしまったような展示です。
その昔は、りんごはこうして「木箱」におが屑とともに梱包されていました。
子供の頃の実体験で覚えています。

たしか、りんごだけじゃなくてミカンとか梨とかも「木箱」に入れて販売されていました。



こちらは、喫茶店のマスターかな?

眠ってしまっているお客も居るみたいです。



卵や野菜を売っている人たち。
卵が1個15円って、現在の水準からしてもそんなに安くない…むしろ当時は貴重品で高額品だったのでしょうね。



ダルマストーブの周りに憩う人たち。
おにぎりでしょうか?食べ物を頬張る女性の生き生きとした明るい表情が素敵です。(こういう時の情景描写に“シズル感たっぷりの…”って使うのでしょうかね?)

青森港の人々の生活を表した「蝋人形館」ですが、当時の情景が良く再現されていて、なかなか見応えのある展示です。



ブリッジに来て「係員の方がいるな…」なんて普通に思うのですが、こちらもお人形なんですよ。
先ほどの蝋人形館?から暫く間をおいているので、「蝋人形」というイメージはすっかり払拭されていますから、いきなりの登場に結構ビックリします。
(確か一昨年に訪れた際には、ブリッジには人形は展示していなかったと記憶していたのですが…勘違いかな?)


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北海道旅行 初日 メモリアル・シップ 八甲田丸 2013年9月1日-02

2014-02-26 | Weblog
予定通り、無事に本日の最初の目的地「メモリアル・シップ 八甲田丸」に到着です。

写真のデータは、11:39という時間になっています。
東京の自宅を出発して約7時間半くらいの行程です。

もちろん安全第一、尊法運転…無茶な走行などは一切していませんよ。
ただ、2時間に1回くらいの給油と休憩に10分くらいで淡々と走っているだけです。

旅行中は「昼食」というものは摂らない1日2食主義ですから、その分、移動距離が延びる訳です。

本日はミュージアムの前の駐車場にも空きがあって、楽に駐車することができました。



船内のミュージアムに入る前に一回り「八甲田丸」全景を鑑賞します。

今まで見てきた青函連絡船(羊蹄丸、摩周丸、八甲田丸)の中では、この八甲田丸が一番格好良く、周りの展示の雰囲気やミュージアムの展示の充実なども含めて大好きです。

青森駅から延びるこの線路が青函連絡船の船倉につながり、列車を格納して北海道の函館港を目指します。
こうして見ていると、立ち働く大勢の係員、点滅するライト、忙しなく鳴り響くベルや鐘の音が聞えてきそうで、まるで当時の雰囲気がそのまま伝わってきます。

この写真、八甲田丸の好きな写真の1枚です。




八甲田丸のプレート、「青森」のペイントの下には「東京」という文字が見て取れます。
これって、船籍は東京だったってことでしょうか。



レールの横には「青森桟橋記念碑」があります。



県知事であった北村 正哉さんの揮毫によるもののようです。



ここから見る「八甲田丸」も大好きです。
ん?よくよくヒップラインが好きなオジサンだと思われるかな…

北へ向かう青函連絡船の躍動感みたいなのを感じるのです。




八甲田丸横の広場にはこのようなモニュメントがあります。
特に“解説”など見てきませんでしたが、夏の波とその周りに飛び散る飛沫を表しているのではないのかなぁ~なんて感じましたがど~なんでしょう?



羊蹄丸でも摩周丸でもそうでしたが、「スクリュー」が展示されています。
真鍮製のスクリューがこうしていつまでも輝きを失わないのは、表面に強力なコーティング処理を施されているのだろうな…なんて想像してしまうのは、悲しいクルマ好きの性なのでしょう。

しかし、シャフトまで展示されているのは珍しいですが、なぜブレードの1枚が土中に埋められちゃっているのでしょう?
ちょっと変な感じがしました。




展示されているスクリューとその向こうには八甲田丸が…そしてその更に向こうには、青森港のシンボル “三角ビル”の愛称の「青森県観光物産館アスパム」も見えています。




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北海道旅行 初日 メモリアル・シップ 八甲田丸 2013年9月1日

2014-02-25 | Weblog
 2013年9月1日から13日までの北海道旅行の記事を、今更に書かせていただきます。
昨年もそうでしたね。
北海道旅行の直前まで前年の旅行記事を書いていましたから…

旅行から5ヶ月が程が経ちました。
もうその頃の情景や感動が薄れてきてしまっています。
「なぜもっと早く書かないのか…」っていつも思いますが…仕方がありません。

それでは、昨年の北海道旅行の記事、始めます。



いつものように、東京の自宅を午前4時頃に出発です。

走り始めて2時間ほど…明るくなってきて最初の休憩地点、「那須高原SA」です。
写真の記録を見てみますと、5時57分とあります。

10分ほど休憩し走り始めます。



こちらは、盛岡の「紫波SA」といいます。
9時11分頃の到着です。

なぜか変わった名前だなぁ~と、北海道旅行の際はたいてい立ち寄っています。
川底の赤石に陽射しが降り注ぎ、川波が紫色に輝く様子を表しているようです。

こちらも10分ほどですぐに出発です。



ローカルな雰囲気が出てきましたが、「花輪SA」です。
こちらには10時19分とデータが記録されています。

秋田県に入ってからは雲が厚くなって陽射しが弱くなってきました。
雨にならなければ良いのですが…

走り始めて6時間ほど…そろそろ飽きてきているのでしょうね。
それと青森中央インターまでは7時間半程で到着できるので、もうすぐそこです。

気分的にもリラックスしているのだと思います。

今回もフェリーは14:20発の「びるご」です。
それまでの待ち時間、青森港に繋留されている「メモリアル・シップ 八甲田丸」を鑑賞する予定です。









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mAAch ecute 神田万世橋  1月21日 2014年-03

2014-02-18 | Weblog
1912階段と1935階段を鑑賞した後は、高架橋の回りの外壁を鑑賞して歩きます。

煉瓦アーチに近寄ってじっくりと観察します。
スパンドレルに配置されるメダリオンの一部が欠損しています。
おそらく、何か鋼材を固定するのにメダリオンのエッジが邪魔になって切り欠いたように見えます。

もちろん、無傷で保存されていればそれに越したことはありませんが、これも辿った歴史の一部だと思います。
その周りにもいくつものアンカーを穿った痕を見ることが出来ます。

このメダリオン…想像ですが、1912階段にも使用されていた“稲田石”なのではないでしょうか?
職人さんが1つずつ磨きだしたのではないでしょうか。

壁面の煉瓦積は、イギリス積みと見て取れますが、アーチ部は竪積みで構成されています。

綺麗な曲線を出すために外周部の目地は厚めに、内周に向かうに従い、目地の幅が狭くなっていきます。
この目地の幅の調節が、美しいアーチの源泉になっています。

笠石下、パラペット部装飾の作り込みの見事さ…自身でもガレージのバーベキュー・コーナー製作の際に、テラコッタや煉瓦積の真似事をやったことがありますから、この煉瓦積の大変さ、難しさはわかるつもりです。

アートではありませんが、本当に美しい、感動的な職人仕事であります。



ちょっと写真がハッキリしなくて分かり辛いのですが、このガラス・パネルの下には「万世橋駅舎基礎」が展示?されています。



こちらのパネルには、その基礎の経歴が書かれています。
万世橋駅舎の基礎として役目を果たした後は、交通博物館の建物を支え、およそ100年にわたり任務を全うした後、ここにこうして歴史の証人として、静かに佇んでいます。

タモリさんの人気番組「ブラタモリ」で横浜の「象の鼻パーク」を紹介していたときに、関東大震災によって被災し瓦礫に埋もれていた「転車台」が再開発時に発見され、土中の構造物がガラスパネルによって観察できるようになっていましたが、それを思い出しました。



ヨーロッパの古都市を思わせるような、そんなオシャレな佇まいのお店。
まめな人は、販売されている飲食物についてもリサーチを行うのでしょうが、オジサンはその部分は全く興味が無いので、完全“スルー”です。



煉瓦と隅石の石材による美しい装飾が施された美術館のような外観。
見応えがあります。



商業施設の終端は「昌平橋架道橋」へと続きます。



今度は「昌平橋」から「万世橋」方向を眺めてみます。
高架橋のその先には、有名な肉屋さんのビルが見えています。

“mAAch”の商業施設は、テラスの張り出したアーチの辺りまで続いています。
テラスが設置されていない5径間は、ご覧のようにアーチ部に空間がありません。

これは工法が違うらしく、この5径間は盛り土になっていて、アーチ部に空間が取れないため、当然商業施設なども作ることが出来ません。



これは mAAch 内のお店の天井部なのですが、プレートガーダ構造物が店舗の一部として利用?されています。



万世橋架道橋とそれに続く高架橋に配された装飾…これも“メダリオン”と呼んでよいのでしょうか?
ゴージャスな装飾です。





万世橋親柱
歴史的な迫力を醸しています。




親柱に嵌め込まれた銘板にも歴史の重みと威厳とが感じられます。
作りがとにかく重厚です。






最後に振り返って、松住町架道橋を見ます。

この架道橋は、かつての電気街秋葉原という街の象徴的な橋でもあります。
中路タイドアーチ構造のそれは、鋼材が曲線と直線に複雑に組み合わされて、独特の景観を醸しだしています。




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mAAch ecute 神田万世橋 1912階段 1月21日 2014年-02

2014-02-17 | Weblog
 次は…いよいよお目当ての「1912階段」です。

この名称はもちろん…
万世橋駅開業時1912年に造られた階段に由来します。




階段踊り場には、スポット照明でタイルの壁面がライトアップされています。




階段のステップは「花崗岩」や「稲田石」の削りだしの石材が使われている…と、説明されています。
1912年開業からいくらほどの通勤客や観光客の足跡を刻んできたのでしょうか…

*「稲田石」とは、笠間地区で産出だれる“稲田白御影”というのが正式名称の石材で、硬質で耐久性に優れるため、東京駅をはじめ最高裁判所、国立博物館など明治の重要建築物に使われているそうです。

そして、最近復元工事が完成し大変な注目を浴びている「東京駅」ですが、その設計者「辰野金吾」さんが同じく設計したのがこちらの「初代万世橋駅舎」であります。
しかし、こちらは残念なことに関東大震災で被災し焼失してしまいました。

もし、その被災から免れていたら、東京駅と同様に注目されたことでしょうね。

踊り場からプラット・ホームを見上げます。

この階段は、明治45年という時を象徴するかのような光景です。
明治後期から大正にかけては、石材→煉瓦→コンクリート…と、建設材料の変遷が動き出した時代でもあったようです。

高架橋には煉瓦が、そして新しいマテリアルの「タイル」の壁面、そのコーナーには「石材」が配され、階段のステップには稲田石の削り出し石材が、そして踊り場には当時の新素材である「コンクリート」が使われ、まさに鉄道建築材料の博物館の様です。





階段踊り場には、このような説明プレートが設置されています。

特に興味深いのは、タイルの目地の施工法の説明です。
「覆輪目地」という施工法です。

ご自宅のキッチンやお風呂のタイルの目地を観察していただくと、「平ら」か「凹んでいる」ような目地になっていると思うのですが、こちらのタイルの目地を見ていただくと、蒲鉾のようにぷっくりと盛り上がっているのがお分かりになりますか?

これが覆輪目地なんですね。




先ほどの「1935階段」に比べると、重厚な雰囲気が漂っています。
所々、色が変わって見えるのは欠け落ちたりして破損したところを補修した痕でしょう。




展望デッキから1912階段を見下ろします。

階段を下り踊り場を右に折れると、そこには明治の時代の光景が広がるような、そんな気がしてきました。




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mAAch ecute 神田万世橋 1935階段 1月21日 2014年-01

2014-02-14 | Weblog
 「ブルーコーナー」ネタに夢中になっていて、すっかり後回しにされていた“mAAch ecute”の記事をアップさせていただきます。

昨年9月にオープンし、TVでも紹介された商業施設ですが、オープン早々に出掛ける気にはなりませんでした。
ただの商業施設というより鉄道博物館跡に開業し、旧万世橋駅の遺構なども展示?されているので、「鉄道ファン」の関係者の皆様が大勢押し掛けていると予想されたので…暫くして騒ぎが収まった頃に出かけてみようかと、静観しておりました。

この場所は、いつものお散歩コースの近くでもあり、会社からプラッと歩いて出かけることも出来る場所です。



静かな水面に冬の陽射しが写ります。
煉瓦アーチが美しいです。

アーチの径間にはメダリオンが配されています。
すごくゴージャスな雰囲気です。

遠くに総武線の車両が見えています。



商業施設“mAAch ecute”エントランスです。

1935階段の入り口はこちらではなく、その右側に見えているステンレスとガラスとで構成された、メタリックな感じの入口がそうです。



“mAAch ecute”の店舗案内ですが、さすがにデザインにお金を掛けているようで、素敵な存在感を放っています。



「1935階段」の入口付近です。
この名前は、1935年に鉄道博物館の新館が建設される時に設置された階段なのでこのように名付けられたそうです。(パンフレットに書いてありました)



駅貼りポスターも貴重な資料ですが、むしろこちらの写真…当時の1935階段が気になりました。

「ふ~ん 内装?は木材で組んであったんだ…」なんてね。
よくある温泉の露天風呂へと続く通路みたいな雰囲気です。



この階段を上ると万世橋駅のホームとなるわけです。
今は「展望デッキ」となっています。



今度は展望デッキから見下ろしてみます。



展望デッキは温室みたいにガラス張りになっていて、ポールには写真のように「まんせいばし」と駅名標が添付されています。

小野田 滋さんの「東京鉄道遺産」に解説されているのですが、万世橋が完成した1873年(明治6年)東京府知事の大久保忠寛によって命名された万世橋は「よろづよばし」と読んでいました。
しかし、いつのときからか「まんせいばし」と音読みするようになったそうです。





展望デッキにはプラットホーム上屋基礎が展示されていました。




チマッと説明されているように、土中に埋もれていたホーム上屋の基礎が発見されたとあります。



2,3日後に再び訪れると、その“上屋基礎”は「保存処理」の為に撤去されていて、こんなことになっていました。

ギリで見ておいて得したような気分です。

*余程暇人かと思われても仕方が無いですね。





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秋葉原駅前 掘割の跡公園 2月10日 2014日

2014-02-12 | Weblog
 最近、アキバに買い物に(殆ど毎日)出掛けると、「昭和通口」を利用しています。

山手線で上野駅方面から来て総武線のホームを歩いてエスカレーターを降りると「昭和通口」です。
このルートですと、雨の日でもヨドバシまで「雨」に濡れないで行けることに気が付いたのです。

それと、お昼の散歩には階段のアップダウンをなるべく多く取り入れて歩きたい…のも理由の一つです。

写真は「お昼休み」よりは大分時間が早いですが、「あっ!」っと思いました。

いつもの公園工事現場ですが、歩行者のルートが変わっています。




西側の側道が舗装工事を行っている関係で、公園の中に歩行者通路を暫定的に開設してあります。

「これはチャンス!」と、早速公園の中の歩行者通路を歩いてみましたよ。



公園の中の工事は…見た目にはあまり進捗していないように感じます。
工事完成は3月31日予定ですから、あと2ヶ月…ですか。



公園工事が完成し、植樹も終わった時にはここからの景観はどのように変わっているのでしょうね?

毎日、暇で見ていますから…工事が終了したら早速ご報告しますね。

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Solo Maxx 270 1月28日 2014年

2014-02-10 | Weblog
 京商のマイクロヘリコプター 「モスキート」の記事を書かせていただきましたが、案の定2~3日で飽きてしまい、“Nine Eagles Solo Maxx 270”という商品を購入していました。それも2台…

タモリ倶楽部ネタに夢中で記事のアップが相当遅くなってしまいました。




“モスキート”に比べると、数段繊細な飛行が出来ますが、その分、機体がデリケートで初心者が操縦するとその都度どこかが破損してしまいます。

最初は垂直に落下(墜落か?)することが多くて、「ランディング・スキッド」という降着装置がポキポキ折れてしまいます。
ベテランさんは殆ど破損することの無いパーツでしょうが、初心者の私は頻繁に破損します。
その都度、パーツ代900円位は結構な負担になるので、何とかしなくちゃ…と考えた結果、「あれがあるじゃん!」と思いついてたのが、「プラ・リペアー」です。

これで、関節?の弱い部分を最初から補強しておけば、相当耐久性がアップするはずです。



赤矢印の部分が、プラ・リペアーで補強した部分です。
確かに、これで耐久性が飛躍的にアップしましたね。
作戦は大成功!でした。

しかも、これまでポッキリいってしまって廃棄しようと思っていたのも、プラ・リペアーで「予備パーツ」として復活!




大体、会社のデスクに「プラ・リペアー」を常備しているって、ど~いう仕事なんでしょう…



それなりに、飛行できるようになると、ランディング・スキッドを破損することは少なくなってきましたが、今度は「スタビライザー」というパーツがポッキリ折れてしまいます。
さすがにこれは「プラ・リペアー」で補修することは無理のようです。

近くのラジコン・ショップでパーツを購入して、パーツ交換をします。

2台体制にしたのは、こんな時のためでもあります。

1台はなるべくそのまま(壊さないように)にしておいて、破損した機体のパーツ交換時に正しい作業の参考にするためであります。

写真中のゼムクリップは、スタビライザーをシャフトに留めている“ピン”を抜き取るためのSST?(ちょっと言いすぎですかね)です。
これは、他にも調子の悪いPCのDVDドライブを「オープン」させたりと、それなりに使い道があるのですよ。

 

「モスキート」と比べるとやはりデカイです。
その「モスキート」は、すでに息子にあげてしまいました。

最近は、トラブルフリーで飛行時間も増えてきました。
バッテリーは3本用意してありましたが、充電時間ももどかしく、さらに2本追加で購入しました。

夜な夜なフライト練習に励んでおります(楽しい!)

これでそれなりに自由にフライトが出来るようになったら、次は…

“SOLO MAXX Revolution”にステップ・アップしようかと目論んでおります。

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東京モノレール 整備場駅 ブルーコーナー 2月5日 2014年-04

2014-02-06 | Weblog
心残りのあった、ブルーコーナーさんの「焼きそば」を、実食しに行ってきました。

写真では、表現し切れなかったのですが、実物?はかなりのボリュームでタモリ倶楽部中での表現は決して誇張ではありませんでした。
ホントに「普通の一般人?」では、なかなか完食はキツイですね。
「呑み」のオツマミなら、3人で摘まんでも充分満足できると思います。

味は…ですね、誰でも大好きないわゆる「ソース焼きそば」で、麺は細めです。
ただ、その量が尋常ではなく、肉の量もたっぷりでした。

値段は、ちょっと安過ぎ…かもです。



日没後の整備場駅前のブルーコーナーさんです。
わざと暗く見せているのではなくて、ホントに足元の道路の凸凹も良く見えないほど暗かったです。

都心の「駅前」でこんなに暗いところって、他にあるでしょうかね?

夕方からは「居酒屋タイム」となり、おそらくは整備場の常連さんだと思いますが、仕事帰りと思しきグループが飲食をされていました。

実際、このロケーションでは「通りすがりの一見客」が来ることは、まず無いでしょうからね。
全員、馴染みのお客さんだと思います。



昨日(2月4日)は雪が降るほどの、そして本日は晴天ではありましたが、気温は低くて「中生!」とは言いにくい気候です。

さすがに温かい飲み物が欲しくて、焼酎のお湯割をお願いしました。
メニューには「魔王」は載っているのですが(*本日は品切れ中でした)、「タモリ倶楽部見て来ました。」と話したら、「森伊蔵もありますよ。」と教えてくださいました。

普段、ビールオンリーの私には、違いが解らず「勿体無い!」とは思いましたが、お言葉に甘えて「森伊蔵」をお願いしました。
焼酎特有の「匂い」とかは殆ど感じられず、雑味の無いクリアーで爽やかな味わいでした。

…結局、美味しくてお代わりしてしまいました。



なぜか「食べログ」の店舗情報の電話番号は間違っていて、このナンバーに電話すると「現在使われていません」のテープが流れてしまいます。



ブルーコーナーさんの電話番号は、割り箸の袋に記載されているこちらの電話番号が正解です。



マスターと色々話をしていると…「こちらのお店も宜しくお願いします。見晴らしが良く飛行機も見えますよ」と、このカードを頂きました。
ん?飛行機が見える?…そりゃ行かないとならないでしょ!




UC店とは、「ユーティリティー・センター」の略で、新整備場駅の近くのビルです。

ただし、営業はこちらの店舗も平日のみ…ですから、ちょっとハードルが高いです。




ANAやJALのビルに駐車している車両には、このようなプレートが添付されています。
(オレンジのほうはRJTT…ですから羽田、ブルーの方はRJAA…成田ですね。)

これは、“ランプ・ステッカー”と呼ばれるもので、空港の制限区域内には、このランプ・ステッカーの添付されている車両しか入場することは出来ません。

人に対して発給されるのは“ランプ・パス”と言うそうです。

この“ランプ・ステッカー”を取得するには、陸運局の車検と同様の申請が必要の様です。

以下に、熊本県天草飛行場 車両運行許可申請の抜粋を添付しておきます。(なんで熊本なのか?…くまモンだから?ではなく、たまたまPDFでアップされていた資料が天草飛行場のだっただけです。)

(車両運行許可申請)
第22条制限区域内車両運行の許可を受けようとする者は、制限区域内車両運行許可申請書(規則 別
記第5号様式)を、所長に提出しなければならない。
2 前項の申請書には、登録車両にあっては自動車検査証の写しを、未登録車両にあっては運輸局長
の指定する「指定自動車整備事業者」の検査を受け、これに合格したことを証する書類を添付しな け
ればならない。また、特殊な形状の車両又は機材の場合は略図を添付しなければならない。
3 制限区域内に車両を駐車する場合には、駐車位置図を提出するものとする。


(車両運行許可)
第23条所長は、制限区域内車両運行者に対して、次号に掲げる運行期間に応じて、当該各号に定 め
る許可証(以下「運行許可証等」という。)を交付する。
(1) 24時間を越える運行 制限区域内車両運行許可証(別記第9号様式)及びランプステッカ-
(別記第10号様式)又は標識旗(別記第11号様式)。
(2) 24時間以内の運行 制限区域内車両運行許可証又は標識旗
2 前項第1号の制限区域内車両運行許可証の許可期間は、登録車両の場合にあっては自動車検査証
の有効期間、又は未登録車両にあっては6月を限度とする。
3 所長は、第1項第1号の制限区域内車両運行許可証の写しを作成し、制限区域内車両運行車両台 帳
として管理するものとする。
4 所長は、標識旗と同等の機能を有する旗を、標識旗に代えることができる。(以下、「準標識旗」
という。)
5 所長は、前条の規定にかかわらず、第10条第4項の許可をした者が、車両を運行の用に供する
場合については、立入許可申請時に制限区域内立入許可申請簿の当該車両番号欄に使用する車両番 号
を併せ記載することをもって当該申請とみなし、これと引き換えにビジターパス等を交付するこ とに
より許可したものとみなす。
(車両運行許可証の表示等)
第24条制限区域内車両運行者は、制限区域内で許可車両を運行する際には、制限区域内車両運行 許
可証を当該車両に備え付けなければならない。
2 ランプステッカ-は、原則として車両の前面及び後面に表示するものとする。また、標識旗又は
準標識旗は外部から見やすいように掲げるものとする。

…だそうです。

実際にはもっと長文の書類ですが、興味のある方は、こちら から、熊本県天草飛行場の書類をPDFでご覧になれます。

最初は、このプレートの名称も知らなかったのですが、ブルーコーナーのマスターに伺ったら、「あ、それはCAB 航空局で発行しているもの…」と、教えてくださったのですが、正式な名称は不明でした。

後日、会社から「国土交通省東京航空局」というところに電話をしました。
すると、東京航空局東京航空事務所というところが管轄なのでそちらの方に電話をするようにといわれました。
教えていただいた電話番号のところに電話をして、受付で事情をお話し、暫く待つと…「東京航空局東京航空事務所航空管制運行情報官」という方に電話を繋いでくださいました。(超長い肩書きですね…一度では覚えられなくて、メモしながらもう一度リピートしていただきました)

素人のこんなつまらない質問で、ガバメントのお仕事の時間を拝借するのは心苦しかったのですが、とても親切に解りやすく説明してくださいました。(*声の感じから…若い女性のようでしたよ。得した気分です)


ブルーコーナー…マスターやお姉さんの人柄も素敵で、「交通の障壁」さえなければ、度々訪れたいお店でありました。
航空ファンの方、そしてプレミアム焼酎ファンの方には、お薦めであります。

タモリ倶楽部の番組ネタで相当楽しむことが出来ました。

タモリさん、竹山さん ありがとう!

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東京モノレール 整備場駅~穴守稲荷神社  2月1日 2014年-03

2014-02-05 | Weblog
シミュレータ…に寄り道をしつつ…穴守稲荷神社にやってきました。



笹原歯科の建物ギリギリに建てられた鳥居です。(っていうか、鳥居すれすれに建てられた歯科の建物でしょうかね。2階の窓と鳥居の距離が気になって仕方なかったです)

土曜日の午後でしたが、訪れる人も少なめで、ひっそりとした雰囲気でした。

神社境内にズラ~っと並べられた鳥居とは色調が異なり重々しい雰囲気の鳥居です。



幟旗の赤が妙に鮮やかに美しかったです。



先入観があって見ているせいでしょうが、神社の屋根がやけに「ピンッ」としていて、翼を連想させてくれます。




そういう目で見ていると…狐様の切れ長の眉毛?…も、翼みたいに見えてくるから不思議ですね。





穴守稲荷神社の由緒が書かれた看板です。
興味がある方は読んでみてくださいね。



穴守稲荷神社から整備場駅へと戻る道すがら…「あれ?デッカイ黒猫が歩いている…(わざとらしいですかね?)」と思ったら、クロネコのお猫さまでした。

もちろん、この施設はあの運送会社のでしょうが、広大な敷地に何棟かの建物があり、すごく“クール(知的でオシャレって程の意味)”な印象でありました。




最後のこの写真は…冒頭の案内所のドアーに掛けられた南京錠であります。

埃にまみれて真鍮の輝きは失われ、サッシの錆と同化してしまいそうです。

おそらく、この錠は二度と開けられることは無いでしょうね。




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東京モノレール 整備場駅 2月1日 2014年-02

2014-02-04 | Weblog
 ここからは、タモリ倶楽部ネタではなく、同じタモリさんの番組ではありますが、NHKで放送されていた“ブラタモリ-羽田編”で紹介されていた物件の一部を見て歩きました。

まずは「穴守橋」です。

親柱のこのストレートさ加減はど~ですか?
親柱の「銘板」は実に和風の落ち着きのあるものですが、それが乗っているモニュメントのぶっ飛び加減とか凄い落差です。

青空に向かって、ばびゅ~ん…と飛び去っていきそうな躍動感を感じます。




橋の袂にはこのようなパネルが設置されています。

「穴守橋の高欄にデザインされた飛行機の種類」とあり、14種類の飛行機が描かれています。



その中の一枚…零式艦上戦闘機であります。
1939年と書かれている所を見ると21型ですね、きっと。

このパネルは、チラッと見たところ板厚約5mmくらいのパネルに描かれています。
溶接機で作業をしているのでしょうが、凄い労力と職人技です。



親柱と街燈を引いてみてみます。
近くでは気が付きませんでしたが、街燈にも飛行機のようなデザインが施されていました。



穴守橋のすぐ近く…「稲荷橋」に来ました。
こちらはタモリさんの番組で紹介されていた「渡ってもその先が立ち入り禁止」の橋です。

この橋は、穴守稲荷の参道に続く道に架けられていたのですね。
戦前、穴守稲荷のあったところは、羽田空港の滑走路となり、穴守稲荷は現在の場所に移転を余儀なくされたそうです。


遠くに羽田空港の管制塔が見えています。



「稲荷橋」の親柱…いたって普通の地味なものです。



さて…穴守神社へと歩いていくとすぐ隣のマンションのエントランスのようなところに、こんなものが展示されていました。
偶然、目に止まったのですが…747のシミュレーター“simulator”(シュミレーター…どっちだ?)です。

なぜ一般のマンションの一階に展示されているのでしょうか?
JAL関係の方々が多くお住まいになっているのでしょうか…




最初は「なんだこれ?」くらいの気持ちでしたが、近付いて中を覗いてみると、思い切り本気の“シミュレーター”でありました。





この説明パネルにもあるように、多くのJAL-747パイロットがお世話になったようです。
テニスクラブの知り合いの747の機長さんにも、今度飲み会のときに聞いてみよう…あっ、彼はANAのパイロットでした。
残念。


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東京モノレール 整備場駅 2月1日 2014年-01

2014-02-03 | Weblog
 タモリさんの人気番組 「タモリ倶楽部」で放映された東京モノレールの整備場駅に出掛けてきました。

2年程以前にJALとANAの整備場の見学会に訪れたのは「新整備場駅」でありまして、こちらの整備場駅に降り立つのは初めてです。

整備場駅を出ますと左手すぐ前に、この「案内所」の廃墟が佇んでおります。(写真右手に整備場駅が写っています)
羽田国際空港としての華やかな在りし日を象徴するよな廃墟であります。

成田が国際空港として開業してからの羽田は、それはそれはガックリと廃れた感じが漂っていました。

番組中でも、この廃墟をネタにひと盛り上がりしていました。



整備場駅エントランス?と東京モノレール“1 Day Pass”今回のように羽田周辺を散策するなら¥700とかなりお得ですよ。
モノレール浜松町駅から整備場駅までの運賃が¥400ですから、単純に往復するだけでも¥800になってしまいます。



整備場駅から今度は右手に歩き、「空港施設第一綜合ビル」という建物の1階に「ブルーコーナー」という喫茶店?があります。
こちらでタモリさんご一行は、散々もめた挙句に「焼きそば」を注文され、「美味い!美味い!」と大喜びでした。

どれだけ美味しいのか…実食して食レポをお届けしたかったのですが、訪れた日が生憎土曜日で「休業」でありました。
事前にリサーチしなかったのかい?という声が聞こえてきそうですが、もちろんそれは事前に承知していましたよ。
(負け惜しみではありませんが、焼きそばの実食はいずれ日を改めて行ってまいります)




こちらが「ブルーコーナー」さんの正面全景です。



営業時間が書かれたボードです。
「20時ラストオーダー、21時閉店となります」…なんともローカルな営業時間表示です。

営業時間といい、ロケーションといい、お客さんは整備場の関係者が殆どでしょうね。
一般客にはハードル高いですもの…




こちらも番組中で取り上げられ、盛り上がっていたバス停の時刻表。



確かに、北海道のバスでも、これほど“薄い”運行って無いでしょうね。
どんなに便数が少なくても、学生さんの為に朝夕一日2便は最低運行しているでしょうから、こちらのバスは別格だと思います。

土曜・日祝→“運行しません!”ってキッパリです。

本当にバスは来るのでしょうか?
実際に確かめてみたいですね。



番組をご覧にならなかった方には、「ただの空き地」にしか見えませんが、こちらでもタモリさんご一行は番組を盛り上げていましたよ。
さすがは芸人さんですね。

今回のご一行に、カンニングの竹山さんが参加されておりまして、意外と知られていないようですが、竹山さんは芸能界屈指の航空ファンなのです。

あの航空ファンのバイブル(…は大袈裟かな)月刊「Air Line」にまるまる1ページのコラムを持つほどのお方なんですよ。

矢印の辺りは、「プライベート・ジェット」の駐機場になっているみたいで、ロケの当日に駐機していた機体に「L・G」と書かれていたらしく「レディー・ガガ」のプライベート・ジェットだ!って盛り上がっておりました。






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