根室本線 芦別駅に到着です。
昨日は赤平駅に立ち寄っています。
すぐ近くまで来ていたのですが、本日はまた赤平にも立ち寄る予定です。
駅舎屋根の時計は12時20分を指しています。
写真右に写るナゾの物体…「芦別商工会議所」のプレートが掲げられています。
どう見ても不自然なバランスの建造物
華頭窓のデザインが施された正体はこちらです。
こちらは「五重塔」の台座に当たる部分です。
以前は立派な「五重塔」が載っていて、芦別駅のランドマークになっていました。
現在はそれが撤去されこのような姿となっています。
何故、「五重塔」が撤去されてしまったのか…
そもそもこの塔は「観光歓迎塔」という云わば「観光看板」のようなものでした。
産炭で賑わった芦別には「芦別レジャーランド」が開設され後に「北の京・芦別」となった総合レジャーランドがあり、駅前の「五重塔」はその施設の歓迎看板といったところのようです。
*施設は現在、宗教法人所有となり一般には開放されていないそうです。
施設の老朽化とそもそもレジャーランドの経営母体の変遷などでメンテナンスを行うことが困難となった為、撤去となったのではないでしょうか。
せっかくの「超目立つランドマーク」なのに勿体無いですが、これも北海道産炭地の現状を表しています。
改めて駅本屋を見ます。
北海道ローカル駅の作法に則った切妻屋根の駅本屋
本物の歴史を纏ったすごく良い雰囲気です。
無造作に置かれたチャリに駅の日常を感じます。
駅前通の商店街
商業活動をしているような商店はあまり見当たらず人影もありません。
駅舎内はガランとしています。
駅業務窓口がありますが…お昼休み時間のようでクローズしています。
ホームに出ます。
駅本屋屋根のトタンには赤錆が目立ちます。
古レールを構造材に使ったホーム上屋の屋根はかなり幅広です。
超幅広のその意図が良く分かりません。
跨線橋連絡通路
通路床材に注目です!
何と!
板張りなんです。
良くメンテナンスしていますね。
大概の跨線橋連絡通路は、アスファルトかコンクリート敷きになっているものがほとんどです。
風雪時、水濡れの靴で大勢の利用客が歩くわけですから、環境としては非常に過酷なわけです。
それなのに、いかがでしょう?
この立派な通路。
素晴らしいコンディションです。
この状態を維持するのは並大抵の努力ではないはずです。
かの「五重塔」以上に芦別駅の白眉であります。
跨線橋窓から「富良野駅」方面を見ます。
いまここから見えるのは、2線+1線 のみです。
雑草に覆われた広大な構内には鉱山会社引込み線が複数あったようです。
滝川方面を見ます。
視界に入るのは駅の東西を結ぶ人道橋です。
かつての駅構内を偲ばせる長大な人道橋です。
2番線ホーム 跨線橋階段です。
階段の母材は木のようです。
その表面に滑り止めのラバーが張られています。
2番線ホームから駅本屋を見ます。
やはり屋根トタンの錆で雨漏りが気になります。
堂々とした佇まいで、付け庇のボリュームが全体を立体的に見せています。
跨線橋の連絡通路部分をホームから見上げます。
空色のせいもあるでしょうが、何となく寂しげな風景に見えます。
駅本屋内に展示されている芦別の街の写真。
手前の「河川」のように見える部分は芦別駅を含める根室本線路盤です。
拡大して見ますと駅本屋が写っています。
*白矢印のところ。
跨線橋や貨車も写っています。
その先に延びる街並みと山並との境目が「空知川」となっています。
この写真の詳しい説明はありませんでしたが、産炭で繁栄を極めていたころの芦別の風景だと思います。
レジャーランドらしきものはまだ写っていませんでした。
芦別駅は市が業務を行う簡易委託駅です。
窓口の営業時間は 7:00 ~ 18:00 となっています。*日・祝日は休のようです。
窓口はお昼休み(12:00 ~ 13:00)もあるようなので注意が必要です。
また、セイコーマート芦別北3条店 でも わがまちご当地入場券が販売されています。
入鋏印が押印されないのが残念ではありますが、販売時間の心配がないので、セイコーマートにて購入してから芦別駅にやってきました。
昨日は赤平駅に立ち寄っています。
すぐ近くまで来ていたのですが、本日はまた赤平にも立ち寄る予定です。
駅舎屋根の時計は12時20分を指しています。
写真右に写るナゾの物体…「芦別商工会議所」のプレートが掲げられています。
どう見ても不自然なバランスの建造物
華頭窓のデザインが施された正体はこちらです。
こちらは「五重塔」の台座に当たる部分です。
以前は立派な「五重塔」が載っていて、芦別駅のランドマークになっていました。
現在はそれが撤去されこのような姿となっています。
何故、「五重塔」が撤去されてしまったのか…
そもそもこの塔は「観光歓迎塔」という云わば「観光看板」のようなものでした。
産炭で賑わった芦別には「芦別レジャーランド」が開設され後に「北の京・芦別」となった総合レジャーランドがあり、駅前の「五重塔」はその施設の歓迎看板といったところのようです。
*施設は現在、宗教法人所有となり一般には開放されていないそうです。
施設の老朽化とそもそもレジャーランドの経営母体の変遷などでメンテナンスを行うことが困難となった為、撤去となったのではないでしょうか。
せっかくの「超目立つランドマーク」なのに勿体無いですが、これも北海道産炭地の現状を表しています。
改めて駅本屋を見ます。
北海道ローカル駅の作法に則った切妻屋根の駅本屋
本物の歴史を纏ったすごく良い雰囲気です。
無造作に置かれたチャリに駅の日常を感じます。
駅前通の商店街
商業活動をしているような商店はあまり見当たらず人影もありません。
駅舎内はガランとしています。
駅業務窓口がありますが…お昼休み時間のようでクローズしています。
ホームに出ます。
駅本屋屋根のトタンには赤錆が目立ちます。
古レールを構造材に使ったホーム上屋の屋根はかなり幅広です。
超幅広のその意図が良く分かりません。
跨線橋連絡通路
通路床材に注目です!
何と!
板張りなんです。
良くメンテナンスしていますね。
大概の跨線橋連絡通路は、アスファルトかコンクリート敷きになっているものがほとんどです。
風雪時、水濡れの靴で大勢の利用客が歩くわけですから、環境としては非常に過酷なわけです。
それなのに、いかがでしょう?
この立派な通路。
素晴らしいコンディションです。
この状態を維持するのは並大抵の努力ではないはずです。
かの「五重塔」以上に芦別駅の白眉であります。
跨線橋窓から「富良野駅」方面を見ます。
いまここから見えるのは、2線+1線 のみです。
雑草に覆われた広大な構内には鉱山会社引込み線が複数あったようです。
滝川方面を見ます。
視界に入るのは駅の東西を結ぶ人道橋です。
かつての駅構内を偲ばせる長大な人道橋です。
2番線ホーム 跨線橋階段です。
階段の母材は木のようです。
その表面に滑り止めのラバーが張られています。
2番線ホームから駅本屋を見ます。
やはり屋根トタンの錆で雨漏りが気になります。
堂々とした佇まいで、付け庇のボリュームが全体を立体的に見せています。
跨線橋の連絡通路部分をホームから見上げます。
空色のせいもあるでしょうが、何となく寂しげな風景に見えます。
駅本屋内に展示されている芦別の街の写真。
手前の「河川」のように見える部分は芦別駅を含める根室本線路盤です。
拡大して見ますと駅本屋が写っています。
*白矢印のところ。
跨線橋や貨車も写っています。
その先に延びる街並みと山並との境目が「空知川」となっています。
この写真の詳しい説明はありませんでしたが、産炭で繁栄を極めていたころの芦別の風景だと思います。
レジャーランドらしきものはまだ写っていませんでした。
芦別駅は市が業務を行う簡易委託駅です。
窓口の営業時間は 7:00 ~ 18:00 となっています。*日・祝日は休のようです。
窓口はお昼休み(12:00 ~ 13:00)もあるようなので注意が必要です。
また、セイコーマート芦別北3条店 でも わがまちご当地入場券が販売されています。
入鋏印が押印されないのが残念ではありますが、販売時間の心配がないので、セイコーマートにて購入してから芦別駅にやってきました。