Model 107

1985年の107
じっくり時間をかけてお気に入りの一台に仕上げます。

小松空港 9月18日 2012年

2013-05-31 | Weblog
 鶴ヶ城の帰り道、東京の自宅に一泊して?翌日は小松空港へと向かいます。

北海道から鶴ヶ城までは、真夏の陽射しでしたが、小松空港に到着する頃には雨が降り始めました。

空の色も「グレー色」です。

鳩も軒先で雨宿りです。



この雨にもめげずに、展望デッキには「長玉」を装着した航空ファンらしき方も待機しています。

航空機の写真撮影は半端な技術や装備では立ち向かえないので、これまでは双眼鏡で「見るだけ」という姿勢でしたが、やはり目の前でF-15戦闘機の離着陸を見ていると…「見るだけじゃなくて撮ってみたい」という気持ちが湧いてきます。

やはり、空気を伝わってくる波動は旅客機とは比べようも無いド迫力です。



修行を積んで、いつかはカッチョ良い戦闘機の写真を撮ってみたいものです。

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国立科学博物館 零式艦上戦闘機 の ピンズ 5月15日 2013年

2013-05-27 | Weblog
 ピンズ・ネタのついでと言いますか…九州へ出掛ける前の週に上野の国立科学博物館へ行ってきました。

この時は完全に「ピンズ狙い」でした。
100円玉をたっぷりと用意して、お昼休みに出掛けます。




目的のピンズを入手するまで、ひたすらお金を入れて(1回¥200)ダイヤルを廻すこと21回目にようやく、目的のピンズが出てきました。



ターゲットは、国立科学博物館の名前の入った「零式艦上戦闘機」であります。
なかなかに凝った作りで、苦労(散財)して手に入れた甲斐があります。




因みにD51 231 は、6個も出てきてしまいました。

ナンバープレートのD51 231 は、手書きっぽくて泣かせます。

零戦が6個くらい出てくれれば嬉しかったな。

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関西 九州取材旅行? で、手に入れたピンズたち 5月26日 2013年

2013-05-26 | Weblog
 まずこちら。
広島の「大和ミュージアム」で手に入れた、松本零士さんのデザイン、そしてサイン入りのピンズ6点セット。
しかも、何と¥1000 です!
今回、手に入れたピンズの中でも、最高に気に入りました。

これ、¥2000でも買っちゃいますよ。



実は、「大和ミュージアム」のショップで最初に見つけたのが、こちら。

「SELF DIFENCE…」って、なぁ~
「ま、仕方ないか…」って、レジに並んだら、レジ横にさりげなく松本零士さんのピンズが置かれていたのです。
「なぁ~んだ、最初から言ってよね!」



翌日、宇品のホテルのショップで見つけたのが、こちらです。
江田島へ渡るフェリーを待っている時に購入しました。(結局迷って江田島には行きませんでしたが…)



迷った末に行ったのは「広島城」でした。
広島城の天守に設置してあった「ガチャガチャ」で、出てきたのがこれでした。

国立科学博物館では21個と、ハマリましたが、ここでは1個でさっさと撤収です。



門司港の九州鉄道記念館で手に入れたのが、こちらです。

レジで「これ、お願いします」って言ったら、「はぁ~ぃ。にちりんさんですね」って言ってました。
「へぇ~ にちりんさん…って言うんだ」って感心しました。



こちらも、九州鉄道記念館 で、購入しました。
門司港駅の特徴・雰囲気を良く表したすぐれたデザインだと思います。



名古屋城の天守で購入しました。

他に比較するものが無いので分かりづらいですが、一般的なピンズの大きさの1.3倍くらいの大きさですよ。
さすが、名古屋…だな。(何が「さすが」なのかって?)



岩国錦帯橋空港で購入しました。

PRキャラクター「ソラッピー」だって。

ピンズの出来としては、ちょっとね…。



犬山限定「わん丸君」です。

こちらは、ピンズとしては本格的な造りですよ。




セントレアの「オフィシャル・ショップ」というところで発見しました。

先の「ソラッピー」ピンズに比べると、本格的な作りですが、価格もちょっと高めの¥525でした。




ちなみに、所蔵するピンズ・コレクションで一番高価なのは…bD-1 の ¥1575でした。
価格には今ひとつ納得がいかないのですが、ピンズ好きのbD-1オーナーとしては、どーしても見過ごすことが出来ませんでした。

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明石海峡大橋 名古屋城 犬山城 セントレア空港 など 5月25日 2013年

2013-05-25 | Weblog
 一夜明けて朝の明石海峡大橋を眺めてみます。
 ライトアップされて白く浮き立つ橋梁も素晴らしいですが、青空を背景に、爽やかな朝の太陽の光に白く輝くそれも素敵ですよ。



舞子を出発してまず向ったのは「名古屋城」であります。
これまで、なんとなくハードルが高かった名古屋でありますが、「尾張名古屋は城で持つ」と詠われる、その名古屋城は見てみないとならないでしょう…

さすがに立派な石垣でありますが、やはり目を奪われるのは「復元天守」と言えどもその巨大な建築物です。
現在のそれは、5層7階、鉄骨鉄筋コンクリート構造なのだそうですが、オリジナルはそれを「木造」で作り上げたということに改めてビックリ!です。



そして、もう一つのビックリが…
「金の鯱」のその「ピカピカさ加減」です。
「金」と言っても、風雪・紫外線などに曝され鈍い輝きを放つ「金色っぽい鯱」くらいかな~なんて思っていたのですが、現物を目の当たりにして、ビックリしましたね!

「まさか、毎日磨いているわけじゃないでしょ?」と、言いたくなるほど凄い勢いで光輝いています。

これは凄いですね!

「金の鯱」…まさに黄金色に光り輝く鯱でありました。




遠くから眺めても、「金の鯱」の輝きは褪せません。
それと、天守の安心感すら感じさせるプロポーションの安定はどうでしょう!
見事なプロポーションだと思います。

この天守は、幾度の震災や廃城の危機も切り抜けましたが、昭和20年の空襲の際についに焼失してしまいました。

姫路城とはそこで命運が異なりました。
もしも、姫路城と同じように、戦火からも生き延びていたとしたら、「現存13天守?」として、姫路城と人気を二分した存在になったことでしょう。




さて、名古屋城で感動した勢いで「犬山城」へ向かいます。

名古屋城のスケールとは比べるべくも無いですが、「犬山城」は「現存12天守」であり、さらに「姫路城」「松本城」「彦根城」とともに国宝に指定されている「国宝四城」の一つ…誇り高き城郭なのであります。




さて、本日の宿泊は「中部国際空港セントレア」の中にある「セントレア・ホテル」です。
空港ファン、航空機ファンにとって、「空港にお泊り」は、天国ですよね。



なぜ空港に忍者が?




バス・ルームからでも滑走路を鑑賞することの出来る希少なホテルです。

欲を言えば…もっと便数が多ければ楽しいのですがね。

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姫路城 神戸空港 明石海峡大橋 など 5月24日 2013年

2013-05-24 | Weblog
 朝一で姫路城に向かいます。
ホテルからはクルマでほんの20分ほどの距離です。
平日の朝でもあり、姫路城前の駐車場はガラガラです。

「そんなに姫路城が好きなの?」と、言われそうですが、確かに何度訪れても見応えがありますね。

本日は、ホントは神戸で「仕事の日」なのですが、そんなに早くに神戸に行っても仕方がないので(勝手な理屈ですが…)ちょこっと寄り道です。



ガイドブックには必ず紹介される「姥が石」です。
よほど大切なのでしょうね。

金網でこのようにガードされています。




確かに、これだけの豪壮な城を築くには途方も無い量の石材が必要だったのでしょうね。
でも、この「姥が石」は多分プロパガンダだったのではないでしょうか。

貧しいおばあさんがこうして協力しているのだから「皆、分かっているだろうな?」っていう意味で飾られたのではないでしょうか?



見学コースから少し外れたところにこのような展示があります。
姫路城で使われている瓦紋を一まとめにしてあります。
本日は「立入禁止エリア」にありましたので、勿論、エリア外から長めのレンズで撮影しています。



そして、このような展示パネルが設置されています。
なかなか興味深い展示でよかったですよ。



十字のマークがある瓦です。
200mmくらいのレンズで撮っています。




私の視力では、肉眼では識別は出来ませんでした。





神戸での仕事を早々に済ませて、夕方には神戸空港に立ち寄りました。



神戸空港のモニュメントは…多分これだと思います。

作品名は「KAZENOFUKUTOKORO」と言うそうです。



作品を紹介するプレートは、泥だらけになっていて、残念な状態になっていました。



舞子のホテルから見た「明石海峡大橋」のライトアップです。

この夜景を撮ってみたくて、ビールは控えめに…夕暮れ時のゴールデンタイムを待ちました。




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岩国城 岩国錦帯橋空港 5月23日 2013年

2013-05-24 | Weblog
 岩国に立ち寄るのはこれで何度目になるかなぁ~
最初は「錦帯橋」見たさに訪れたのですが、そのうちSLを見に来たり、今度は「岩国城」とオープン間もない「岩国錦帯橋空港」を鑑賞に訪れました。

錦帯橋から見上げる山頂に「城」が見えているのは初めて訪れたときから気が付いていましたが、大して興味を持ちませんでした。



石垣に強い興味を持つようになり、「やはり見てみないと…」と、訪れました。

実際に来て、そして見てみると なかなかの迫力の石積みに感動しました。
写真は、天守の石垣です。
復元天守の後方に残されています。

ちなみに、復元天守は錦帯橋付近からの景観を計算され、この位置に復元されたようです。
観光資源としての「城」ですから、それも大切なファクターだと思います。



さて、もう一つのお楽しみ 「岩国錦帯橋空港」に到着です。

新しい空港らしい、クールなデザインで好感が持てます。

建物の地上高が低いせいでしょうか…空港ロビーの位置が分かりづらかったです。



空港鑑賞のお約束…空港マスコットというかモニュメント…最近は慣れてきたせいか、すぐに発見できるようになりました。

さて、姫路を目指して走り始めます。
今日も明るいうちに目的地に到着できそうです。



宿泊したホテルの記事はめったに書かないオジサンですが、最近お気に入りの姫路「サンシャイン青山」ってホテル…
市内から少し離れていて、公共交通機関ではちょっと辛い立地ですが、駐車場は「平置き・無料」で朝夕食付きで何と!¥6500ですよ。



食べ物には全く拘りの無いオジサンですから、もうこれで大満足です。

部屋が狭い? ベッドが小さい? お風呂がユニットバス?…そんなの全然OKです。

とにかく、静かな環境で、クルマをゆったりと駐車したい…という一人旅の方には強くお勧めのホテルですよ。

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高千穂駅 天岩戸駅 第三五ヶ瀬川橋梁 5月22日 2013年

2013-05-23 | Weblog
 朝8時頃には熊本のホテルを出発しまして、「高千穂駅」へと向かいます。
本日は平日ですので(毎日、平日に遊んでいるだろう…と言われそう)すでに道路は、通勤や営業車で混雑しています。

57号線で阿蘇を目指し、325号線に入って高森を通過します。
一昨年でしたか…高千穂峡や高森湧水公園を訪れたときのことを思い出します。

台風の影響で、「高千穂峡」どころではありませんでしたが。

熊本から高千穂までは距離はたいしたことはないのですが、高速道路がありませんので、「たかだか70km」の移動でも2時間近くの時間を要します。
反面、この交通のアクセスのハードルの高さが、自然環境を守るヘッジともなっているのだと思います。

まずは、「トンネルの駅」などに寄り道しながら「高千穂駅」に到着。

「駅前通り」という名前が残っていて迷うこともありません。

「天岩戸駅」とその先の「高千穂橋梁」へと向かいます。
線路を辿りながら走りますが、「天岩戸駅」を見つけるのはちょっと困難でした。

山菜採りをいていた地元のご婦人に尋ね、親切に入り口を教えて頂きました。

「秘境駅かな?」と、予想していましたが、北海道の駅巡りを経験した後では、「かなり整備されている」範疇でした。



高千穂鉄道の見所の一つ「高千穂橋梁」です。

「宝島」のDVDで何度も繰り返し見た「高千穂橋梁」です。
「ついに来たぞ!」って感動しましたね。



日之影温泉駅は、売店や温泉、宿泊施設が今も営業を続けています。

もう一つのお楽しみ「第三五ヶ瀬川橋梁」について、売店の方に尋ね、パンフレットなどを頂きました。

色々親切に説明してくださった売店の女性の方…最後に「私は行ったことありませんけれどね…」って、そうなんですか?



橋梁のこと、勉強しておいて良かった!

失礼な話ですが、山奥のローカルな鉄道の橋梁とは思えないダイナミックで見事な橋梁でありました。

2時間近くも一般道を走ってでも、見る価値は絶対にありますよ。

素晴らしかったです。

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九州鉄道記念館 通潤橋 熊本城 など 5月20日 2013年

2013-05-22 | Weblog
 ホテルの駐車場にオデ君を預けたまま、9時からオープンの「九州鉄道記念館」へ徒歩で向かいます。

ここに保存されている車両の感想は…とにかく「綺麗!」ということでした。
現役時代でもこれほどでは…と思われるほどに美しく磨き上げられている車両。
半端な綺麗さではありませんでしたよ。



ピンズを購入したりして、たっぷりと楽しみました。



門司港から九州自動車道に乗り、「通潤橋」に到着。

この石造りの橋…石積みの技術は凄いですね!
感動しました。

石積み、橋に興味のある方なら、見て良かったと思いますよ。



さて、熊本のホテルにチェックイン。

このホテルを選んだのは…熊本城に近い…といのもありますが、「くまモン」のクオカードがプランに付いているのに惹かれてです。

「東京都民だけれど、くまモンの熊本県民手帳持っていますが、何か特典ありますか?」って、冗談で言ったら、無料の駐車券を頂いちゃいました。
くまモン、ありがとう!


チェックインを済ませたら、タクで熊本城へ向かいます。



途中、博物館で静態保存されている「69665」を鑑賞していきます。




さすが、熊本城の石垣は何度見ても、圧倒される迫力を感じます。



さて、ホテルに戻り…プランについている、飲み物?とおつまみで「乾杯!」です。

今日も見所満載で楽しかったです。



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広島城 マツダ・ミュージアム など 5月20日 2013年

2013-05-21 | Weblog
 昨日の雨も上がって晴天の予感です。

ホテルの前を大きな船がゆっくりと進んでゆきます。
後でわかったのですが、この船はマツダの完成車両を積み込み世界へデリバリーする船でした。



本日は「江田島」へ行くつもりだったのですが、ホテル前の連絡船を待っているうちに、気が変わって(面倒くさくなった)広島城へ行くことにしました。

広島城に到着する頃は、太陽の照りつける快晴の夏日となっていました。

たっぷりと「石垣」を堪能し…



マツダ・ミュージアムの集合時間までにまだ余裕があったので、「原爆ドーム」へ行きました。

広島には何度か訪れているのですが、「原爆ドーム」を見るのは初めてです。

外壁の耐震強度の調査とやらの作業中で足場が掛けられていました。



さて、マツダ・ミュージアムです。

うちの「ロードス君」と同型赤のNA6CEが展示されています。

やっぱ、「ロードスター」は赤だよな~なんてね。



787B も展示されています。
クローンやレプリカが多数あるそうですが、この車両がル・マンを走った「本物の車両」だそうです。



広島を3時半頃に出発して、門司港には5時半頃の到着です

本日宿泊の「門司港ホテル」横のテラスには、綺麗なブルーの380SLが駐車していました。

ホワイト・リボンにボディー同色のキャップ…おしゃれなSL君です。



本日の走行は 226.6km 「さてと! ビール、ビール…」

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広島を目指して 5月19日 2013年

2013-05-21 | Weblog
 毎年5月には神戸で開催される展示会に来ているのですが…よくよく考えると「神戸まで来ているなら九州まであとわずかだな~」なんて思って出張のついでに「高千穂鉄道」を鑑賞することにしました。

早朝、4時に東京を出発し淡々と走り続け、広島の「大和ミュージアム」に到着したのは12:30頃でした。
大阪を通過する頃から降り始めた雨で走りにくかったですが「安全第一」です。



生憎の雨の中、それでもミュージアム館内は大勢の人々で賑わっていました。



隣の「鉄のクジラ館」です。

ちょうど照明を消した状態にしてくれて、臨場感も増します。



広島城へも行きたかったのですが、この雨では…

本日の宿泊地 宇品のプリンスへ向かいます。
こちらは、露天風呂もあるホテルで期待が高まります。

本日の走行は 857.9km でした。
オデ君 お疲れ様でした。

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越中島支線  廃線の記録 4 の記事を辿って  4月29日 2013年 -07

2013-05-18 | Weblog
 「越中島支線」いよいよ越中島レールセンターに近付いてきました。

線路に沿って歩くのは困難になってきて、「明治通り」を歩くことが多くなります。



明治通りの「新砂一丁目」交差点から50m程入ったところに、JRバスとレールセンターの入り口があり、このような看板が立てられています。



入り口には、入出庫するバスを誘導する守衛さんが立っています。
夏の暑い日も冬の寒い日、雨の日もこうしてバスの誘導の仕事をされているのでしょう。

大変なお仕事です。



「都市計画運河橋梁」



名前からして、新しい橋梁なのかと思ったら…

銘板には「昭和5年」と記されています。
ks-18 鉄道省 などが読み取れます。

昭和5年当時にすでに「都市計画」という言葉が使われているのに驚きを感じました。(それまでの「東京府」から「東京都」が設置されたのが昭和18年 ということですから、昭和5年と言えばまだ「都市」という概念や言葉も一般的では無かったのではと思います)

それにしても、白いペンキの記述は「フリーハンド」で書かれたものでしょう。
ビシッと辺の揃った美しい字ですね。

職人さんの仕事…凄いな。



右側を見ると運河の正面には「Sky Perfect TV」(*オジサンは「スカパー」とは言わないんです)の社屋が見えています。

その手前のブルーの橋梁は、地下鉄東西線車庫への引き込み線のようです。



JRバスのモータープール?大量のバスが駐車しています。

勤務を終えたバスが次の勤務までの間、待機したり洗車をしたりするためのスペースだそうです。

運転手さんが休憩するための施設も用意されていて、50人くらいが待機出来るそうです。




踏切は列車が来なくても、こうして閉じられたままです。

赤い看板で「関係者以外立ち入り禁止」と書かれると「絶対に入るな!」という強い意志を感じ、「入っちゃいけないんだな~」とビビります。

ちなみに、レールセンターにストックされている「レール」はそもそもどこから運ばれてきたのだろう? と、疑問に思いましたが、船で運河を辿って運ばれてきて、ここレールセンターで長めのレールに溶接されて列車でデリバリーされるようです。





なぜかこんなに低い位置に、一日3往復の時刻表がありました。
勿論、私達一般人のためのものではないのは分かりますが、かといって「関係者」なら時刻表なんて無くても分かりきっていることでしょうし、この低さって何のためなのでしょうか?

謎です…



ここから「複線」になっています。



「ガシッ」と閉じられた門扉
これ以上先には進めません。

このスペースは、完全に周囲から孤立しているみたいで、外に出るには先程、守衛さんが立っていた出入口まで戻らなければなりません。
つまり、ここに用事のある人以外は入って来るな…という場所なのですね。



その門扉の横のスペースから、線路の終点付近を見てみます。




転轍器がポツンと立っていました。



散々引っ張って「結局、これだったのかぁ~」と言われそうですが…

確かに「お楽しみ」には違いありません。

「一口飲んじゃってから写真を撮ったの? 行儀悪いなぁ~」って…そうじゃなくて。

ビールが運ばれてきてから、もたもたカメラを用意していたので、ちょっと「泡」が引いちゃいました。

ふぅ~

「お疲れ様でした!  いただきま~す。」




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越中島支線  廃線の記録 4 の記事を辿って  4月29日 2013年 -06

2013-05-17 | Weblog
 思いの外、長引いてしまいました…









「南砂線路公園」にやってきました。
「線路公園」ってなに?って思いましたが、路盤の複線化する予定の敷地を公園として整備して開放しているスペースです。

生憎、本日は日曜日で「レール」を運搬する列車は運行されていませんが、平日は3往復ほどしているディーゼル機関車を見ることが出来ます。

線路公園内は歩行者と自転車の通行が分けられていて、安心して散歩を楽しむことが出来ます。



線路公園から階段で清洲橋通りのアンダー・パス部へ下りて、橋梁部を見上げると「日本国有鉄道」のプレートを確認することが出来ます。
ちょっと分かりづらいところでしたが…「廃線の記録 4」に掲載されていたものを発見できて、なんだか嬉しかったですよ。(単純です)
ウエスで油汚れを掃除したような感じでした。

この数字やアルファベットは桁の形式を表しているようなのですが…WTG 622-9 ってのは…「溶接桁」で「下路プレート・ガーダ」 「KS16」 「支間22m」 ってことかな?

良く分かりません。




こちら側にも同じプレートを発見!
こちらはちょっとペンキが厚塗りでした。



地図で見ていただくと、多分赤矢印の所だと思います。



「砂村運河橋梁」という名前の橋梁です。
綺麗なブルー色の橋梁です。
「越中島支線」の橋梁のペイントは、様々な色が使われていて、見ていて楽しいですよ。





その橋梁上から見た景色ですが、「運河橋梁」というだけあって、見方によってはヨーロッパの運河みたいにも見える、とてもオシャレな運河でありました。



こちらが、「葛西橋通り」手前の公園出入り口のプレートです。



葛西橋通りを跨ぐ踏み切りです。
踏み切りですから、ここなら堂々と線路内に入って写真を撮ることが出来ます。

この辺りから橋梁ではなくて「踏み切り」が、俄然増えてきます。






踏切が増えてきたのに比例して、線路に沿って歩くのが非常に困難になってきました。
どうにかして近付けないかと試みたのですが、ロストしてこのような「南砂緑道公園」に出てきました。
緑の多いとても気持ちの良い遊歩道でありましたが、散々迂回を繰り返し、ようやく明治通りに出たら、さっき横道に入った地点に出てしまったのは悲しかったです。




この先に見えるのが「明治通り」ですよ。



公園の入り口には「南砂緑道公園」のモニュメントが…。








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越中島支線  廃線の記録 4 の記事を辿って  4月29日 2013年 -05

2013-05-16 | Weblog


小名木川橋梁の全景です。
道路を通行する車両の高さ制限が「2.7m」と表記されています。
かなり低いですよね。

小名木川のこの辺りは、まだ護岸の整備工事中で川辺を歩くことは出来ません。



小名木川橋梁は、河川を渡る橋なので、開床式になってレールが見えています。
でも…今までと違うことに気が付きませんか?

これまで、「越中島貨物駅」に向かって複線予定の「左側」を走っていたレールが、ここでは「右側」になっています。
なぜなのでしょうね?
理由は分かりません…




小名木川を渡るために、「進開橋」までやってきて、橋の上から「小名木川橋梁」を見てみます。
クレーン船が浮かび、護岸整備作業の真っ最中です。(作業自体は休日ですからお休みですか…職人さんらしき人がお昼寝中です)



「進開橋」を渡って対岸からもう一度、「小名木川橋梁」を見上げてみます。
当たり前ですが、こちら側から見ると、今度は線路は左側に見えます。




こちら側は、護岸整備もある程度終了し「北砂緑道公園」と命名され、歩行者と自転車の通行路が分けられていて安全にも配慮された道路公園で、とても歩きやすかったですよ。




亀戸の住宅地の雰囲気とはガラッと変わって、大型のショッピング・モールの横を「越中島支線」は走り抜けます。




段々フェンスが低くなってきて、路盤の状態が見えるようになってきました。




フェンスの中に「ゴミ」を投げ捨てる人がいるのでしょうか、その「ゴミ」の横に綺麗な色の花が一輪咲いていました。
なんだか、「健気」な印象を受け写してみました。

普段はそんな感傷的な心は持ち合わせないオジサンなのですが、越中島支線の長閑なローカル気分に感化されたかな?


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越中島支線  廃線の記録 4 の記事を辿って  4月29日 2013年 -04

2013-05-15 | Weblog



竪川橋梁を過ぎて「亀戸架道橋」にやってきました。
「越中島支線」の橋台は小さなものまで、みなデザインが独自で見ていて楽しいです。



住宅地の間を走り抜ける「越中島支線」(路盤は左上方です)
こんなに細い道を辿って歩きます。
クルマも人通りも無くて、「越中島支線」中、最高に気持ちの良い路です。



「中之郷出村第2架道橋」
ほらね、この橋梁もデザインが変わっている…煉瓦積み部よりコンクリート部の方が大きな体積を占めています。
橋梁の名前を示したプレートが添付されているから、その名前が分かって親しみが増します。

多分、「下路プレート・ガーダ橋」ってやつでしょうか。




路盤の盛り土部分は、近隣の住民にJRより、敷地の管理を委託されているみたいで、思い思いの「ガーデニング」がなされています。
あまり管理の行き届いていないようなところもあれば、写真のように「営業中のローズガーデンもかくや…」と思われるような見事なところもあり、楽しかったですよ。



「新大橋通」に出てきました。
ここは複線分の桁が渡されていますが、線路の載っていない部分はドンガラ状態、もう1方はバックル・プレートで下部を覆っています。

亀戸駅方面を見ていますから、「スカイツリー」の先っぽが写っています。





もう少し沿線を歩きます。
またグリーンにペイントされた橋梁が現れます。(同じグリーン系ですが…全然違いますね)
向こうには、高層マンション「ガーデンタワー」が見えています。

この橋梁は見覚えがありました。
昨年、小名木川の橋を見て歩いていた時に、通過しましたよ。

その時の記事には…

「こちらは、たぶん貨物鉄橋といわれているところの延長線上だと思います。
周りは鉄条網やフェンスが張られていて、近付くことは出来ませんでした。
線路は撤去されているみたいでしたよ。」

…なんて書いてありました。

複線部の片側がドンガラ状態でレールが無かったので、そう思ったのでしょうね…

まだまだ鉄道のこと、全然知らない頃でしたが、「知らない」ってことは恐ろしいですね。

今読むと、本当に恥ずかしいです。
また、未来にこの記事を読むと、さらに「冷や汗」モノなのでしょうね。




ここも、不思議な景観ですね。
橋梁に高層マンションが生えているみたいです。




こうして歩いているうちに、次のハイライト…
「小名木川橋梁」が見えてきましたよ。


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越中島支線  廃線の記録 4 の記事を辿って  4月29日 2013年 -03

2013-05-15 | Weblog
見上げてみますと…ここの橋梁は「開床式」と言われる軌框を直接橋梁に載せたもので、バラストがありませんから、レールの隙間から「空」が見えています。



竪川橋梁の全景
上空を首都高速、下には「竪川」という河川が流れていたのですが、首都高速7号線小松川線が建設される時に埋め立てられたのでしょうか…現在は「竪川河川敷公園」として開放されています。
実に不思議な景観であります。

すぐ目の前には「河川敷公園」が見えるのですが、フェンスがあって下りられません。
入り口は、明治通りの「五の橋」の袂まで迂回しなければなりません。






「ふぅふぅ~」「五の橋」から河川敷公園に入ってきましたよ。
えらい遠回りだった…

ここでも見上げると、開床式の軌框を見ることが出来ます。




河川敷公園から「竪川橋梁」と首都高速を見上げるように鑑賞してみます。

やはり不思議な景観でありますね。

首都高速が建設される前は、竪川を渡る普通の橋梁だったのでしょうが…

 

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