Model 107

1985年の107
じっくり時間をかけてお気に入りの一台に仕上げます。

世にも不思議な物語-03

2007-09-30 | Weblog
クルマを受け取って帰り道、エコ・メータの不具合を気にしつつ、フューエル見ると、「そろそろ…」な感じなので、「ガスも入れておかなければなー」などと思い、ガレージに帰って何の気なしに、リッドを押してみたのです。「!」リッドが開かないのです。「あれっ!」これってロックしなかったのでは…。以前リッドのクリーニングした時にそのようなマヌケで無知なことを書きましたが、やはりリッドはロックするのですね。
ロックするのは良いのですが、解除出来なければガス・チャージできないではありませんか。リッドの隙間から観察すると確かにピンが出ていてリッドをロックしています。
このピンを後退させなければリッドは開かないことが理解できます。「じゃあ、どーやって解除するの?」です。運転席周りを真剣に見てみますが、オープナーのようなスイッチ、レバーなどは見当たりません。トランクを開けて見ますが解除スイッチらしきものも発見できません。(実はあったのですが、この時は焦っていて目に入らなかったようです)
ショップに「リッドが開かない」と電話すると、集中ロックになっているから、2,3回ドアー・ロックをオン・オフしてみて…とのことでしたので、やってみますが全く動きません。それどころか、トランクまでロック出来なくなっていました。
この辺の事情からプロのメカニックの方なら、原因はすぐにピンとくるのでしょうが、素人には何のことだかまだ分かっていません。
「はぁー」「あんな猛暑の時期にクルマを預けていたのがトラブルの原因かー」などと後悔しつつもう一度ショップに行って見てもらうことにしました。(ショップまで行くくらいのガスは残っていましたから)
メカの方に見ていただくと、取り敢えずリッドはトランク側からピンを解除出来ることを知りました。



知っていればどーってことないですが、ガレージで見ていたときには全く目に入りませんでした。




リッドは開きましたが、何でこーなったのか納得がいきません。

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世にも不思議な物語-02

2007-09-29 | Weblog
最初に異変に気が付いたのは、ショップから車を受け取って走った東金道路で、でした。
エコ・メータがなぜか右に振れっぱなしなんです。実にジェントルに軽く流れに乗っているだけなのに…「どうして?…」って思いました。高速を降りて一般道で信号で停車している時も針は右に触れたままです。ショップにクルマを持っていくときには正常に作動していました。「変だなー」と思いつつ、古い車だから仕方が無いか…などと諦めの境地です。別に「エコ・メータ」など私の中ではどーでも良い存在でしたから…。
ショップへの修理依頼はフェンダーとバンパーの補修ですから、まさかエコ・メータの不具合の原因の遠因とは思いませんでした。

ちなみに写真のメータの状態はイグニッション・オフの状態です。
25年も昔のクルマにすでに、エコ・メータが搭載されていたなんて、今日のガソリンの高騰を予見していたのでしょうか?信じられん…。

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世にも不思議な物語-01

2007-09-28 | Weblog
お盆休みの時に、実に不思議な体験をしました。
まだ、ストーリーが頭の中でまとまっていないのですが、こんなことがあっても良いのだろうか…と言うような体験でした。
季節外れの怪談じゃありませんよ。
今日はかなり酔っているので、取り敢えずは「予告編」だけにして、明日から「本編」にしてください。

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Plexus

2007-09-27 | Weblog
こんなものを購入してみました。
パーツケア用品のプレクサス(Plexus)です。レクサスに「プ」がついたやつ…なんて覚えていましたが。
どんなケミカルかはこちらから参照してください。http://www.plexus.cc/about/index.html

SL君のソフトトップは結構ボロイです。見たところハードトップを付けっ放しのように見えたのですが、結構ソフトトップも使っていたみたいです。
そこでお約束のリアウインドウ…擦り傷だらけで汚れとも相俟って後方視界は最低です。雨の日の夜なんかは超怖いでしょうね。
そのリアウインドウに「プレクサス」を使ってみました。



雑誌の記事に良くあるように「使用前・使用後」の写真を撮影してみました。
まずは使用前…。
後方視界は最低です。
プレクサスでクリーニングしてみます。
驚くほどの効果はありませんが…。



処理後はこんな感じです。
比較すると確かにクリーン・ビューになっているようです。別にプレクサスでなくともこの程度の洗浄は出来ると思いますが、お金が余っていれば試してみても面白いかも知れません。



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ステアリング・ホイール外し-06

2007-09-26 | Weblog
腰を痛くしながらようやくシートを外しました。SL君はトップを外してあるのでかなり作業が楽に行なえるのですが、SLCとかだとかなり作業の自由度が制限されて大変だと思います。ロードスター形式の車が好きな理由の一つにこうした作業性の良さがあります。
しかし、シートは外す時より取り付ける時の方が更に体力というかパワーを要求されます。ホント、取り付ける時は難渋しました。

 シート・クリーニングというと、「丸洗い」ですが、「洗車厳禁」のポリシーの私としてはどーしてもシートを水洗いする気にはなれません。水洗いしながらバキューム・クリーナで水を吸い取る…という理屈は分かりますが、素人の作業では絶対に細部の水分は残ると思います。プロ用の専用の機材を使えばそのような心配は要らないのかも知れませんが…。せっかくシートを取り外しても、「丸洗い」は止めて、ブロアーで埃を吹き飛ばし、洗剤を浸したウエスで拭いて、更に乾いたウエスで乾拭き…という地道な作業に徹しました。本来はこんなに堅い性格ではないのですが、「水分」に関してはかなりナーバスです。ちなみに、このSL君を購入してから一度も洗車はしたことがありません。
洗車をしないから、ワックスなども一度も掛けた事がありません。



今回のお掃除には、洗剤の中でももっとも信頼を置いている安心の「洗剤革命」を使用しました。


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ステアリング・ホイール外し-05

2007-09-25 | Weblog
ステアリング・ホイールを外すと、メーターパネルも写真のように「パックリ…」外すことが出来ます。実にシンプルな機構です。
メーターの針の色焼けやオドメーターの数字の汚れなどをクリーニングしたいのですが、
各メータをバラして自分で出来るか確認してみたいのです。メーター屋さんにお願いした方が無難なのでしょうが、自分で出来る範囲のことはなるべく自分でやってみたいのです。
今回はシート・クリーニングとフロアーのクリーニングがメインですので、深入りはしないでサラッと見ただけで元に戻しました。
次回の連休の時にでも再度挑戦してみます。
それでは、お掃除続行。

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ステアリング・ホイール外し-04

2007-09-24 | Weblog
ステアリング・ホイールを外すと、シートやメーターパネルを外すことが出来ます。
取り敢えず、シートを外します。シートを外すのは構造が分かればどーって事はありません。技術的な問題は何も無いのですが、パッセンジャー側に比べてドライバー側は、アームレストの分もあり、重たいのです。実際、シートを外して移動する時に腰を痛めました。ペンギン歩きになってしまいました。



カーペットを剥ぐってフロアーを見てみますが、意外と綺麗な状態でした。
しかし、シートレールなどに付着したゴミに「白髪」が多いのには閉口しました。
前オーナーか前々オーナーは年寄りか…?
掃除機とブロアーとでしっかり掃除をしました。気分はサッパリ!です。

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ステアリング・ホイール外し-03

2007-09-23 | Weblog
通常、ステアリング・ホイールを外すときにはこんな感じではないようですが、ちょっと邪魔くさいので「クラッシュ・パッド」を外してから作業を行ないました。必死でブレーカ・バーを回す時にクラッシュ・パッドを傷つけたくないからです。
一人で作業をするので、ショップでやっていたみたく二人掛り作戦はとれません。
一人で作業をするためには、最初にステアリング・ロックをしっかりかけておいてから始めます。すでにショップでネジを緩めてあるので、楽な気分で作業を進めます。
長さ、24”のブレーカバーの威力はなかなかのものです。難なく外すことが出来ました。
ボルトは全部外してしまわず、少しネジを残しておきます。これは国産車のステアリング・ホイールを外す時もロックナットを残しておくのと同じ理由です。
ステアリング・ホイールを持って少し揺さぶると簡単にステアリング・ホイールは外れました。
ステアリング・ホイールを外したいとショップに話した時に「ステアリングを交換するのですか?」と尋ねられましたが、とんでもありません。オリジナルのステアリング・ホイールが最善と思っていますから、交換する気は全くありません。
ステアリング・ホイールを外すとシートを簡単に?外すことが出来ます。それから、メーター・パネルを外すことも出来ます。いろいろ作業が出来るようになります。
これからまた、お楽しみの始まりです。

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ステアリング・ホイール外し-02

2007-09-22 | Weblog
ショップに電話をしてステアリング・ホイールを外したい旨を伝えてプロセスを聞くのですが、「かなり力が要ります」とか「相当堅く締まっています」とかアナログチックなお答えで「どの位堅く締まっている」のか実感できません。
そこで別件でショップへ行ったときに実際に目の前でステアリング・ホイールを外してみてもらいました。
見てみてビックリ!大人二人掛りですよ。一人はホイールをガッチリ固定して、もう一人が力いっぱいバーを回します…。「バキーン」という強烈な音がしてボルトが緩みます。なるほど、これくらいしなければ緩まないんだ。…と納得。ブレーカバーも3/8"なんかじゃダメなんですね。外したボルトを見てみると、「ネジロック剤」が塗布してありました。
写真のように、1/2”の差込角で長さが24”のブレーカバーに、改めて買ってきた10mmのヘックスビットを取り付けてようやく回せました。
やはり「百聞は一見にしかず…」ですね。百の言葉より現場を一回見ればすぐに理解できます。

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ステアリング・ホイール外し-01

2007-09-21 | Weblog
かねてから懸案のステアリング・ホイール外しに挑戦です。
目的は、メーター・パネルやシートを外すことです。
ロードス君とかのステアリング等はこれまで何度も行なっているのですが、MBのステアリングは初めてです。国産車のステアリングはシャフトにナットで固定していますが、MBのはボルト…しかもヘックスです。どれくらいのトルクで締め付けてあるのかも分からないので作業はドキドキです。
以前、ファクトリー・ギアーのバーゲンで購入した3/8" のヘックスセットの10mmを使って作業をはじめます。



まず、ステアリング・センターのメーカーズ・オーナメントをマイナスドライバーなどを使って取り外します。すると奥にヘックスのボルトが見えます。



11”のブレーカーバーにエクステンションを介してヘックス・ビットをセットして、グッと力を入れてみます。びくともしません。かなり真剣に力を込めてやって見ますがダメです。力が無いのか道具が合わないのか考えます。ここでムキになってボルトを壊してしまっては洒落になりません。外装パーツを止めているチャチなボルトとは違って、結構大変なことになりそうなことは想像できます。
プライベーターの作業では「己を知る」と言うのはとても大切な要素だと思います。自分の技量や知識を超えた作業には深入りしないことが幸せなガレージライフの基本です。
ここで深入りをせず、一旦作業を中止して、ショップに相談します。

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グリル-20

2007-09-20 | Weblog
完成したグリルをボンネットに取り付けます。
なぜか成り行きでグリルをエンジンルームに置いて撮影しました。意味はありません。



ボンネットにグリルを取り付けるには技術的には全く難しいことは無いのですが、エンジンルームに体を逆さまにして、高い位置のビスを固定しなければならないので、高齢者にとっては体力的にキツイです。



こんな感じで完成!です。
写真で見ると、「何が違うの…」ってな感じですが、やっぱ新しいパーツは良いですネー。
満足です。

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グリル-19

2007-09-19 | Weblog
こんな感じでパーツを組み付けていきます。
昔のプラモデルを作るよりも簡単です。何にも考えずにサクサク組み立てて行きます。
あっという間に右側のウイングが完成です。続いて左側…。



どーです?超綺麗でしょ?

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グリル-18

2007-09-18 | Weblog
北海道旅行でだいぶ話がそれていましたが、グリル交換の話の続きから書き始めます。
結局、グリルの外側フレームは旧品を使用することにしたのですが、普段手の届かないところは例によって「ブローバイ」の汚れで真っ黒です。
最近のグッズでとても便利なのが写真の「スプレー・シンナー」です。対象物に「シュッ」とスプレーしてウエスで拭き取ってやるだけでこの手の汚れはピカピカです。



すっかり「新品同様」に綺麗になったフレームにスリーポイントやルーバーなどのパーツを組み込んで行きます。当然と言えば当然ですが旧フレームに新品パーツはピッタリと納まります。作業は実にスムースに進みます。

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北海道 旅行を終えて

2007-09-17 | Weblog
SLのブログのはずが、完全旅行ネタになってしまいました。
12日間の旅行、事故も違反も怪我や病気も無く無事に終了です。本当に楽しい時間でした。
旅行中は毎日深夜に写真の編集をして、フォーマでネット接続してコメントを書いていましたが通信費が気になって仕方ありませんでした。
自宅でこうしてコメントを書いていると、改めて「ブロード・バンド」のありがたみを再確認できます。
来年あたりは、旅行先からでも(気の利いたホテルなら、今でも簡単にネット接続できますが…)フォーマの高速で定額のネット接続が出来るようになっているでしょうか。

オデ君も本当に頑張ってくれました。このクルマの最大の美点は「機械」を意識させないことです。クルマのコンディションなど全く気にしないで旅行に集中出来るのが嬉しいです。この点では趣味車のSL君やロードス君達は全く及びません。
スペース的にも全く心配ないので、かさ張るオミヤなども躊躇無く買いまくれます。

いまはもう、心は来年の夏休みに飛んでいます。

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北海道 お土産-02

2007-09-16 | Weblog
地ビールのオミヤは、たいがい「高くて美味しくない」のがこれまでの経験則なのですが、これは案外に美味しいです。ので、これも毎年買って帰ります。



北海道のオミヤではありませんが、龍泉洞の水で入れたというコーヒーとりんごジュース。龍泉洞の前で飲料用の湧き水が飲めましたが、そんなに美味しいとは思いませんでした。なぜか龍泉洞の売店では1本120円で販売されていたのですが、近くの「道の駅」では6本600円で販売されていました。



今回の旅行のオミヤで一番満足なのがこの「金箔」です。金沢といえば、金箔関連のオミヤは多数あります。ビンに入った金箔など何処ででも手に入りますが、なぜかこの四角い箔がなかなか見つかりません。必死で探しました。
以前にプロジェクトXで金閣寺の修復に金沢の職人さんが登場しまして、この「金箔」が欲しくてたまりませんでした。
1万分の1ミリという想像できない薄さの箔ですので、パッケージから出しただけで、フニャーとなってしまいます。


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