Model 107

1985年の107
じっくり時間をかけてお気に入りの一台に仕上げます。

深川駅 深名線 9月1日 2016年

2017-02-27 | Weblog
本日からようやく9月の記事になります。

旭川のホテルをチェックアウトし深名線起点駅「深川駅」へと向かいます。

本日は朝から夏の光が射し気持ちの良いスタートです。

深川駅前は広々としているのですが、とにかく駐車スペースが少ないのが難点です。

初めて訪れた時には、少し離れたスポーツクラブの駐車場に駐車してしまいましたが、さすがに毎年そうするわけにも行きません。

有料で構わないのでもう少し駐車場を整備してほしいです。

本日もロータリー横の無料駐車場は満車です。

仕方なくオデ君を駐車場横に路駐して、駅の全景だけ撮影します。


2015年深川駅の記事はこちらから。




駆け足で駅本屋内の様子も撮影します。

さすがにオデ君を路駐してホームを観賞する気持ちの余裕はありません。

到着する列車の時間が近いのか、数人の乗客の姿があります。



「滝川」「旭川」「札幌」各駅行きの列車が相次いで到着するようです。



「これでよし!」と、路駐しているオデ君のもとへ急いで戻ります。

この間、わずか4分でした。

探し方が悪いのかも知れませんが、深川位の規模の都市?ではコインパーク見つけるのが結構大変です。

以前、洞爺駅で駐車場を探すのが大変で、ホテルからタクで駅へ向かった時に運転手さんに「駐車場が見付からない…」みたいな話をしたら、「その辺に駐車しておいても平気ですよ~」なんて言われたことがありますが、さすがにそれは出来ませんね。




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羽田空港 今年初めての羽田練習 2月26日 2017年

2017-02-27 | Weblog
花粉症のオジサンには辛い季節がやってきました。

薬の進歩によって昔よりははるかに楽にはなりましたが…

せっかくの「ヒコ~キ日和」ですので、薬を飲んで日焼け止めを塗って羽田に出掛けてきました!



まずは…羽田で一番好きなスポット。

国際線ターミナル駅から多摩川沿いをヨタヨタ歩いて12~13分の場所。

なぜ好きか というと、いつ行っても誰も居ないからです。

駅から遠いし自販機もトイレも何も無い不便な場所ですから無理もありません。

練習にはもってこいです。

さて…準備して練習開始です。

自分の中ではそれなりに進歩している部分があります。

このショット、ただの写真にしか見えないとは思いますが…

何を練習しているのかと言いますと…

背景のストラクチャーを機体が通過する際“アンチ・コリジョンライト”(*機体の上部・下部に点灯している衝突防止灯)が点灯する瞬間をタイミングを計りながら待機して撮影しているのです。

ファインダーで点灯を確認してからシャッター・ボタンを押したのでは遅いのです。

屋根とボデー下部の赤色灯が点灯しているのが分かりますか?

興味のない方には「何を言っているのやら…」でしょうが、こうして自身にテーマを与えて、それが出来た時には結構嬉しいですよ。

誰も居ない撮影スポットで「わ~ぃ!やったぁ!」なんて良い歳したオジサンがはしゃいでいます。



国際線ターミナル駅に戻り、今度は第二ターミナルビルへ移動です。

空港関係者や羽田好きの方々は「2タミ(にたみ)」と呼んでいるみたいです。

オジサンはあまりそのような省略した表現が好きではないので、敢えて「羽田空港第二旅客ターミナル」なんて言います。

ちょっと長すぎるか…

先の撮影スポットでは長めのレンズを使って撮影していますが、第二ターミナルビルの展望デッキではちょと持て余します。

せっかくですから、長いレンズならではのショットを撮影してみようと思いました。

まずは…「バードさん」です。

「バードさん」は空港関係者や航空ファンの方々が使う愛称だと思いますが、正式な業務名は 航空保安協会“鳥類防除業務”というそうです。

空港周辺に生息する鳥類が航空機と接触するいわゆる「バード・ストライク」事故を未然に防ぐ為に行われている業務を担当する方々のことです。

業務を担当する方々は「銃の所持許可、狩猟免許、鳥獣捕獲許可等」の許可証を持ち、空砲による威嚇ばかりではなく、銃が使用出来ない場所では音響装置等でも威嚇するそうです。
また、実包による駆除を行うこともあるそうです。
*空港内では空砲だけかと思っていました。




長めレンズのもう一つのショット。

エプロンをボーディング・ブリッジに接続する為に機体を誘導しているキャプテンの表情を撮影することが出来ました。

無事着陸し機体をタキシングしボーディング・ブリッジに“幅寄せ?”するだけで任務終了なのに、この鋭い眼差しです!

キャプテン席に丁度光線が回り、しかもサングラスをオデコに上げてくれたお陰で、この鋭い眼差しをキャッチすることが出来ました。

やっぱ、責任ある仕事を遂行している方というのはオジサンみたいな一般人とは違いますね!

感動しました!



感動しました!…なんて言っているそばから、「羽田ビール!」です。

空港でのミッション後?に飲むビールは最高ですね。(*成田空港でのヒコ~キ観賞では、オデ君と移動の為ビール等絶対に飲めませんからね。羽田空港ならではの楽しみです!)

美味しい!


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増毛町 見所など 8月31日 2016年

2017-02-23 | Weblog
留萌本線 終着駅「増毛駅」を観賞し本日の予定は完遂ということになります。

本日の宿泊は旭川のホテルです。

時間的にまだまだ余裕があります。

せっかくですので、増毛町の観光スポットを歩きます。

まずは「旧市丸本間家」を見ます。



増毛駅から2~300mほどのところにあります。

外壁は石造り、建具などは木製で、独特の雰囲気を醸しています。



重要文化財指定の本間家内を観賞することが出来ます。

増毛町が鰊漁などで繁栄した往時、本間家は天塩国随一の豪商であったそうです。



旧本間家横から増毛役場方面を見ます。

赤矢印は先の「増毛町道路元標」の位置を示しています。

先程までの青空を黒い雲が被い雨が落ちてきました。

台風特有の不安定な天候です。



次にやってきたのは「増毛小学校」です。

木造の立派な校舎壁面には「増毛小学校開校133周年」の横断幕が掲げられています。

道路元標、丸一本間家、増毛小学校 と鰊漁などの往時の産業で繁栄した増毛町を偲ぶことが出来ます。

なにか違和感があるなぁ~と思いました。

それは…1階窓の建具が「アルミサッシ」に入替えられているからでした。



校舎の裏手、グランドとの間には立派な体育館があります。

末広がりの外観は、屋根から地面に張り出したステーにパネルを貼ったような構造をしています。

ストーブの排気煙突に違和感を感じます。

体育館にストーブ?



留萌港「波灯の女(はとうのひと)」灯台にも立ち寄ります。

デザイン灯台というもので、海上保安庁が管轄する正式な灯台とは違うようです。



以前にも訪れたことがあります。



灯台へアクセスするには未舗装で水溜りのある工事現場のようなところを通り抜けます。

初めて訪れる方だと「本当に良いのかなぁ~」と躊躇するようなロケーションです。

実際、工事現場なのでしょう、巨大な消波ブロックの型枠が並びます。

留萌港南防波堤の改良工事で使われるブロックを現地で作っているのでしょう。

この留萌港南防波堤は201年 土木学会推奨土木遺産に選定されています。

土木学会「留萌港南防波堤」の記事はこちらから。



基台には寄贈者の方の名前が彫られています。

“波濤”と“波灯”

留萌の波濤は世界三大波濤の一つに数えられるそうです。

留萌の他は「インド・マドラス」 「スコットランド・ウィック」だそうです。

世界三大…というと「凄い!」と印象を受けます。

確かに波浪の厳しい港なのでしょうね。

その“波濤”と灯台の“灯”を交えて「波灯の女」と命名したようです。



ソーラー・パネルのようなものが見えます。

少女が掲げている灯りはソーラー・パワーによって点灯されるのでしょう。



旭川のホテルに到着します。

トリップ・メータは318Kmを示しています。

夏の青空が戻っています。

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増毛町道路元標 8月31日 2016年

2017-02-22 | Weblog
昨年は大雨のため断念した「増毛町道路元標」を観賞します。

増毛駅から徒歩でも行ける距離にあります。

増毛役場前バス停の向側にあります。



写真赤矢印のあたりに道路元標はあります。



それを目的に注意して探さないと見過ごしてしまいそうなロケーションです。

塀に囲まれた敷地は「厳島神社」です。

外側からちょこっと覗いただけですが、なんとなく荘厳な雰囲気を感じました。



「稲葉町3丁目」交差点の目立たない場所にあります。

盛土?のためか“標”の字が土に埋もれてしまっています。



側面を見ます。

この角度から見ても何のことか分かりませんね。



裏面を見ます。

北海道の道路元標のお約束…庁の旧字で「昭和三年建立 北海道廳」と彫られています。



増毛役場前のバス停と左の建物が「増毛役場」です。


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増毛駅 留萌本線 8月31日 2016年

2017-02-21 | Weblog
留萌本線終着駅 増毛駅に到着です。

駅名標のパイプフレーム…やけに厳つい感じがします。

パイプ径が太いからそう感じるのでしょうね。

今更ですが、例の北海道新聞社刊「北海道 地名分類字典」で「増毛」の頁を見ます。

増毛(ましけ、留萌・町、大字村名)
①マシュmas・ケイkei=ウミネコ・が来る
②マシケイ=カモメ・が多い
③マシケmaske=多すぎる
④マシュキニ=漁獲がとても多い
⑤焼いて背負う
⑥良い
 いずれもニシンが多いの意味

などと説明されています。

ニシン漁などが盛んで、そのおこぼれを狙ってカモメやウミネコが群がった情景から付けられた地名なのでしょうか…勝手な想像ですが。



先程、箸別駅で見送った列車が到着しています。

まだ前照灯が増毛方面に向かって点灯されていますので、到着後間もないようです。

乗客は駅舎に向かって移動しています。

殆どの乗客は再びこの列車で留萌方面へと戻って行くでしょう。

2012年増毛駅の記事はこちらから。


2015年増毛駅の記事はこちらから。



折り返し運転の準備中でしょうか。

増毛方面の前照灯は消灯され、赤い尾燈が点灯しています。



終着駅を象徴する“第二種車止め”が設置されたその周りにはレールファンが撮影を楽しんでいる様子です。



ホームにもレールファンの姿が多く見られます。



ホームの外れ辺りから見上げると「増毛燈台」が見られます。



振り返って駅舎方面を見ます。

国鉄時代には貨物側線と転車台をもつ規模の大きな駅の姿を偲ばせる広大な敷地です。

地面のまだら模様は枕木があった路盤跡のような概観です。



まだ発車時刻には間があるようで、乗客はそれぞれ終着駅を楽しんでいるようです。



増毛駅駅本屋は往時の規模から半分くらい切り取られてしまったようで、残された基礎からそれを偲ぶことができます。



ここから見ますと、左半分がスッパリ消失しているのが分かります。

建築物的にもバランス悪いですね。



駅舎内の食事処「孝子屋」さん

夏の季節感 ラムネの販売



駅のエントランス

「孝子屋」さんの暖簾と縦書きの増毛駅名標が掲げられています。



駅前には映画「駅 Station」の撮影に使われた建物があります。

2012年に訪れた時には、旅館富田屋さんの中から人の出入りがあったように記憶しています。




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箸別駅 留萌本線 8月31日 2016年

2017-02-20 | Weblog
国鉄時代箸別駅は「仮乗降場」という身分でしたが、JR北海道に移管と同時に「箸別駅」に昇格しています。

北海道新聞社刊「北海道 地名分類字典」にて、箸別を見てみます。

箸別(はしべつ、留萌・増毛町の字、川名)
①パシpas・ペツpet=石炭・川
②ハシhas・ペツpet=かん木の(中を流れる)・川

などと解説されています。

つまり…川ってことかな。



前身が仮乗降場だったわりには、駅前には充分なスペースが与えられています。

オデ君を駐車するのも楽チンです。



ホームや待合所は高い位置にあり、写真の階段を上ってアクセスします。



階段脇の草叢には、ナゾの廃屋があります。

入り口の構造から想像すると、もしかしたら昔、待合所として使われていたものかも知れません。

傾いていて崩壊寸前のように見えます。

怖くて中は覗きませんでした。



階段を上ってホームへ向かいます。



ウッド・デッキ風ホームは、いかにも仮乗降場出身?の小さなホームです。



スロープを上りホームに立ちます。



ホームから留萌方面を見ます。

駅待合所はホームから少し離れています。



こちらが増毛方面となります。



ホームに立つと、海を臨むことができます。

オデ君を停めた駅前広場からは海を見ることは出来ません。

ホームは海抜の高いところにあるようです。



階段を上った辺りから見ると、まだ海を見ることは出来ません。

オデ君がスペースのど真ん中に駐車しています。

「ロータリー」と言ってよいほどのスペースです。



待合所の中を見ます。

これまでの待合所と異なる点があります。

雪掻き道具がありません。

ここは積雪が多くないのでしょうか…他の駅とはそんなに変わらないと思うのですが。



時刻表を見ます。

赤矢印のところ…光ってしまっていますが、12時41分増毛行き です。

あと5分ほどで列車がやってきます。

せっかくですから、ここで待機することにします。

殆ど動画撮影はしないのですが、留萌⇔増毛間で列車を見るのはこれが最後のチャンスだと思いスタンバイします。


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朱紋別駅 留萌本線 8月31日 2016年

2017-02-17 | Weblog
国鉄時代、仮降車場として新設された朱紋別駅はJRに移管と同時に駅に昇格しました。



朱紋別駅は仮降車場出自らしいとても小さな駅です。



ウッド・デッキ風のホームとその手前横に小さな待合所があります。



踏切名称は「朱紋別」…まんまです。

深川駅から朱紋別駅までの営業キロ数は 62.7Km と記録されています。

踏切に記されている数字は 62K 656M となっています。

駅まで44mも離れているのかな…



踏切から留萌方面を見ます。

路盤は左にカーブしています。



踏切から待合所とホームを見に行きます。



待合所の横には、チャリが置かれています。

通学の学生さんのでしょうか。

壁にはブルーのプレートで海抜が表示されています。

「6m」と、わりと低い位置にあります。



待合所横には大量の“浮き”が置かれています。

漁業に使われるものだと思いますが、放置されているのか廃棄されたものなのか…あまり状態の良いものには見えません。



ウッド・デッキ風スロープを上ってホームに出ます。



短めのホームには、先程までの雨で出来た小さな水溜りが残っています。



ホーム上から待合所を見下ろします。

その屋根の先に微かに海が見えます。



待合所の中を覗いてみます。

やはり雪掻き道具が保管されています。

床は砂利が敷かれています。



土間に敷かれた砂利は“バラスト”かと思ったのですが、それにしては粒が小さいかな…

ベンチには駅ノートが置かれています。


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舎熊駅 留萌本線 8月31日 2016年

2017-02-15 | Weblog
駅名標には「しゃぐま」と濁点が付けられています。

北海道新聞社刊「北海道 地名分類字典」を見ますと…

舎熊(しゃくま、留萌・増毛町の大字村、字、駅名) ①サッsat・クマkuma=魚乾し・棚  ②イi・サッケsatke・クマkuma=それ(魚)・を乾す・棹  ③シャクマという名のアイヌが住んでいた(町史)JR留萌本線の駅名。

…と説明されています。



駅前のスペースは広々ととられています。

オデ君を駐車するのも楽チンです。

礼受駅同様の「ダルマ駅舎」が待合所として設置されています。

その待合所は旧木造駅舎の基礎上に設置されているのが分かります。

基礎の大きさからなかなか立派な駅舎だったのが偲ばれます。



駅前スペースはかなり広く取られていて、その向こうには海が見えています。



ダルマ駅舎横を通りホームに出ます。

旧駅舎基礎とコンクリートの“たたき(三和土)”が残されています。



左手は留萌方面となります。



ダルマ駅舎は潮風を受けてその塗装の劣化が激しく、上からパネルを張って補修しているようです。



当初のダルマ駅舎は、窓部分がライト・ブルーのラインが入った良く見掛けるデザインのようでした。

パネル張りになると、塗装劣化への耐性は高まるでしょうが、“ダルマ駅舎”の風合い?が損なわれるような気がします。



増毛方面を見ます。



ダルマ駅舎は旧木造駅舎基礎の上に設置されているのが良く分かるショットです。

基礎部分が高く残っているためにホームへのアクセスの足場は良くないです。



ダルマ駅舎の内部です。

綺麗に整頓され、お約束の雪掻き道具が収納されています。



ベンチにはこれもお約束の駅ノートがあります。


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信砂駅 留萌本線 8月31日 2016年

2017-02-14 | Weblog
お天気はぐんぐん回復し、真夏の青空が広がります。

雲も真っ白で気持ちが良いです。

信砂駅は海岸からも国道からも離れた場所にあります。

阿分駅同様、国道からその姿を見ることはできません。



駅前の道路は道道94号線です。

青看に示されているように、国道に出るには右手に行っても左でもOKです。

増毛方面なら左手、留萌方面なら右手に進みます。



駅前の踏切。

この先は留萌方面となります。



そしてこちらが増毛方面となります。

オデ君は駅前スペースに駐車しています。



ホーム横手にはプレハブの待合所が置かれています。

工事現場で使われるような、いわゆる“箱バン”です。

屋根の4箇所にはOリングのようなものがあり、クレーンで懸垂し簡単に設置できるように造られています。

入り口横手には、プルーのプレートで海抜が11mであることが示されています。

海からは距離がある割には低めの海抜です。



踏切の向こう側から駅ホーム全景を見てみます。

ホームの全長は、単行列車なら余裕で停車できる長さがありそうです。



待合所の中を見てみます。

夏の太陽の熱が待合所の屋根を熱し、中は「むっ」とする熱気が立ち込めています。

待合所内は他の駅同様、素晴らしく綺麗に清潔に保たれています。



ベンチには駅ノートが置かれています。



ホームを歩いてみます。

レンズのパースペクティブ“perspective”のせいでホーム長がかなり誇張されています。



ホームから留萌方面を見ます。



ホーム上に設置された駅名標。



ホーム階段脇には、停目(停止位置目標)と乗車口案内が設置されています。


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阿分駅 留萌本線 8月31日 2016年

2017-02-13 | Weblog
「阿分駅」

不思議な名の駅名ですが、こちらもアイヌ語の音に漢字を当てたものです。

駅ホームは国道からは少し離れていて、旧阿分小学校校舎の裏手になるため、国道を走っていてその姿を確認することは出来ません。

駅名標の向こう側に見える建物が「旧阿分小学校」校舎です。

2013年には開校130周年の記念式典を行った長い歴史を誇る学校でしたが、2015年3月に閉校となり132年の歴史を閉じました。(*広報ましけ より)



オデ君を路駐して歩いて駅ホームに向かいます。



ホーム手前にはスチール・パネルの待合所があります。*壁のパネルはアルミ色ですけれどね。



中を覗いてみます。

お約束の装備品…雪掻き道具が置かれています。



壁には駅ノートが掛けられています。



ホームはスロープの付いたウッド・デッキ。



踏切を渡り振り返ってホームを見ます。

路駐のオデ君も見えます。

以前に立ち寄ったときには校舎付近に人の姿を見た記憶があるのですが…学校関係者だったのかは分かりません。



踏切の先には数軒の民家らしき建物が見えます。



踏切から増毛方面を見ます。



ここからホームを見ると、かなり短い小さなホームなのが分かります。

こちらは留萌方面となります。




すっかり夏の陽射しになってきました。

青空の下、増毛駅まで各駅を観賞できそうです。

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ロードス君との散歩 2月12日 2017年

2017-02-13 | Weblog
2017年初めてロードス君との散歩になります。

やはり真冬の早朝はキツイです…早起きするのも寒さに耐えるのもです。

2016年12月以来、放置したままのロードス君、バッテリーのコンディションがイマイチで昨日からバッテリー・チャージを行っていました。

そのために、朝イチのスタートは極めて好調です。

ご近所のためにも環境のためにも、極力アイドリングは控えめに、ヒーター全開で走り始めます。



かもめ大橋を渡ってシーサイドパークへと向かいます。

かもめ大橋は有料でETCは使えません。

ロードス君やSL君で有料料金を支払うのはシートベルトを外してクルマを降りないと料金ボックスに手が届かないので面倒です。

日曜日の早朝は交通量が少ないので助かりますが…後ろに並ばれていると焦ります。

シーサイド・パークには数台のクルマが駐車しています。

ドライバーの姿は見えないので、ビーチにおりているのかも知れません。

朝日に輝く海を見渡せる気持ちの良いパークです。

犬吠埼の初日の出は全国的に有名ですが、ここも地元の人で混雑するのでしょうね…



いつも不思議に思っているのですが…

このモニュメント…なんなのでしょう。

勝手な想像では、サザエとかの巻貝の中身のように見えます。*勿論違うでしょうが…

さらに不思議なのは作品を展示してある基台には作品の銘板があったはずですが、そこにはただの石板が嵌め込まれています。



シーサイド・パークの様子です。

大きな風車、右手には水平線が見えます。

白い鉄骨材で組まれた展望。

そっけないシンプルなパーク。

散歩コースでも好きな一つです。

*風が強い日は海からの潮風を被ってしまうので、大切な車には注意が必要です。



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礼受駅 留萌本線 8月31日 2016年

2017-02-09 | Weblog
国道231号線から細い道を少し上ったところに「礼受駅」はあります。

駅前の広場からは日本海が広がる素敵なロケーションです。

礼受という駅名…

「れうけ」という“音”もそれに当てた漢字も素敵です。

北海道の地名には圧倒的に多い、アイヌ語の音に漢字を当てたものです。

留萌から増毛までの各駅は、そのロケーションもさることながら、音も素晴らしく素敵ですよ。

2015年礼受駅の記事はこちらから。



駐車スペースにオデ君を停めます。

昨年は通勤客のクルマが数台駐車していましたが、本日はオデ君以外他にクルマはありません。

礼受駅の待合所はダルマ駅舎です。

北海道の駅を訪ねているとよく出会います。

潮風を受けて窓枠からは錆が流れ落ちています。

これまで見てきたダルマ駅舎の中ではこの過酷な環境中、ペイントは良く持ち堪えている方だと思います。

表面がパリパリに干乾びたような凄い状態のものもありますからね。



ダルマ駅舎の前から海を見ます。

壁に貼られたプレートから、ここは海抜16mということが分かります。

きっと夕日が綺麗でしょうね。



ホーム側からダルマ駅舎と海とを絡めて見てみます。

残されている基礎から、以前は立派な駅舎が建てられたのが分かります。



ダルマ駅舎内部です。

外壁のサビサビ具合とは異なり、意外なほど状態が良く保たれています。



ベンチには駅ノートと忘れ物の注意書きが残されています。

クルマで駅観賞をしている横着なレールファンですから、駅ノートに記帳するのも閲覧する資格も無いと思いますので、これまで見たことはありません。

多分これからも…



ホームから路盤を見ます。

こちらは留萌方面となります。



ホーム側からもう一度、ダルマ駅舎を見ます。



こちら側から見ますと、旧駅舎の基礎が良く分かります。

基礎の部分だけを見ても、かなり立派な駅舎だったと想像できます。



こちらが増毛方面となります。

真っ直ぐに伸びていきます。

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瀬越駅 留萌本線 8月31日 2016年

2017-02-09 | Weblog
留萌駅から営業キロ数 2.1Km の「瀬越駅」にやってきました。

留萌駅から増毛駅までの留萌本線は海岸線を走る格好良い路線です。

瀬越駅もホームから日本海を一望することができるロケーションにあります。

Wikiによりますと、「海水浴客への利便を目的にした季節営業の仮乗降場であったが、次第に周辺住民の利用が多くなり通年営業化、本社設定の臨時駅に昇格した。国鉄の分割民営化に伴い一般駅に昇格」と説明されています。

海水浴場の乗降駅としての需要が先だったのですね。


2015年瀬越駅の記事はこちらから。




オデ君を駅前のスペースに駐車して、駅へと歩きます。

レールファンと思しき人がホームに見えます。

私のようにクルマで摘み食いしている“横着者”とは違って、各駅に下車している正統派レールファンのように見えます。



踏切を渡ってホームへと歩きます。

このレールの先は留萌駅です。



そしてこちらが増毛方面となります。



ホーム上に設置された待合所です。

またWikiによりますと…

以前は「ダルマ駅舎」だった待合所は海からの潮風で劣化が激しく、今のコンクリート製の待合所に改築された…と説明されています。

待合所の中は綺麗に整理されています。

これまでに何度も書きましたが、北海道に限らず地方のローカル駅は本当に綺麗に施設が保たれています。

利用者が限られているせいもあるのでしょうが、地域の方々が本当に鉄道を大切に愛しているのが伝わってきます。

都会の駅とは“愛”の質や度合いが全く違うのを感じます。



ホーム上の待合所と駅名標。



増毛方面に停車位置目標とその先にミラーが設置されています。

西の空の雲が切れて青空が見えてきました。

晴れると良いなぁ~



ホームからは海に張り出したテラスのようなものが見えます。

今度、晴れの日に行ってみようかな…

海の景色が気持ち良さそうです。


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留萌駅 留萌本線 8月31日 2016年

2017-02-06 | Weblog
本日は、廃止が決まった 留萌本線 留萌駅⇔増毛駅 の営業時の姿を見てみようとやってきました。

昨年も同じ思いでやってきましたが、あまりの雨降りに途中で断念しています。

小樽を出発した時には曇り空の天気でしたが、留萌に近付くにつれ雲が厚くなり雨が降り始めました。

本年もまた雨降りかぁ~と残念な思いでオデ君と留萌を目指して走ります。

市内に入るとやや雨脚が弱まったような気がします。

切ない思いで留萌駅を目指します。

駅の駐車スペースにオデ君を停める頃には雨は上がり薄日が射してきました。

今の「留萌駅」

この「萌」という字は1997年4月1日 に改称されたもので、それ以前は「萠」という字を用いた「留萠駅」とされていました。

宝島社の「鉄道で巡る美しき日本の旅 北海道編」というDVDで知りました。

DVD中では「留萠」の駅名標が掲げられた留萠駅のシーンもありましたよ。


2015年増毛駅の記事はこちらから




駅入り口から駅前広場を見ます。

まだ駐車スペースに余裕があります。

雨は上がっていますが雲が厚いです。



駅コンコースです。

まだ利用客の姿は見えません。



入場券を購入します。

記念入場券も販売していたので、購入しました。

増毛駅の記念乗車券です。

オジサン自身は、髪の毛は「ボウボウ」で「増毛駅」のご利益にすがる必要は無いのですが…



駅名標はJRオリジナルのものと、立派な木板に書かれたものとが並べられています。



ホームの先方を見ますと、跨線橋があります。



早速、上ってみます。



連絡通路は非常に事務的な感じで、飾り気はありません。

ポスター一つ貼られていませんね。



ここの跨線橋の見所は赤矢印の部分。

不思議なスペースですが、以前はこの先に羽幌線4番ホームと天塩炭砿鉄道線の5番ホームを結ぶ通路があった跡らしいです。



跨線橋の窓から増毛方面の路盤を見ます。



2番線ホームに降りてきました。

赤矢印の部分が先程のスペース部です。

いかにもバッサリと「切り取りました!」て感じです。



ホームから深川方面を見ます。



駅名標の向こうに見える“グリーン”は、パークゴルフ場らしく幾人の方々がプレーを楽しんでします。



電柱に取り付けられたホウロウ製の駅名標。



お約束の「サッポロ ビール」とのコラボです。



ホームの花壇から駅本屋を見ます。

ここから見る「留萌駅本屋」はわりと味気ない事務的なデザインです。



駅構内には、留萌本線で使われたレールやSLすずらん号(C11 207)のヘッドマークが展示されています。



増毛停車場の写真

今の増毛駅本屋よりそうとう格調高い雰囲気が漂っています。



こちらは「恵比島停車場」

こちらも格好良いです。

さすが、当時の陸の王者 鉄道の施設ですね。



沼田停車場構内

積み出される木材資材が積み上げられているようです。



留萌駅構内を一回り観賞して、オデ君の待つパーキング・スペースに戻ろうとしたら、また雨が降り始めました。

写真右手にオデ君が見えています。

たったこれだけの距離ですが、傘なしではずぶ濡れになりそうで、雨脚が少し弱まるまで待合所で待機することにします。





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