勤労感謝の休日を挟む三連休…千葉のガレージに行ってきました。
もう11月の下旬ともなると朝晩も気温もめっきりと低くなり、フルオープンで高速道路を走ると、体が固まるのが分かります。
これから春までは、ロードスター乗りには厳しい季節です。
もう、いい加減、良い歳なんだから、ロードスター乗りは引退して、クーペ乗りにでも転向した方が良いのでしょうが…。
さて、ガレージからSL君を出して、床を見ると、見慣れない「染み」が…。
うちのガレージは、オシャレ度…ゼロのコンクリート打ちっぱなしですので、オイルや水が漏れていれば、一目瞭然です。
クローズアップして見ると、大変なオイル漏れのように見えますが、実際には直径10cmにも過ぎません。
その「染み」を観察しますと、赤い粘性の液体です。
液体が落下している場所と色から、ATFと推測できます。
早速、サイドシル下部から、車両下部を除いてみます。
やはり、ATFのケース辺りから、オイルが滲んでいてオイルが落下しています。
床に溜まったオイル溜まりを見ますと、それほど大量にオイルが落ちたとは思えないので、エンジンルームにある、ATFのレベルゲージでオイル量を点検してみます。
やはり、ゲージで確認できるほどのオイルは、減少していないようです。
つまり、ついさっき…漏れが始まったとしか思えません。
「さて…どーしよう…」「オイル漏れは、大した量ではないから、まっいいか…」なんて感じで、今度、オートプライドさんに行った時に見てもらおう…ぐらいな気持ちです。
内心、動揺はしています。SL君を購入してから2年以上が経ちますが、このSL君を購入する動機の最大の理由が、オイルや水の漏れが全く無かった…事です。
下回りが綺麗に乾いてたのが、このSL君の最大の美点でしたから…。
せっかくの連休です。
「オイル漏れ…」のことは、一先ずほっておいて、ドライブに出掛けます。
勿論、一応「漏れ」のことは気にしながら…ですが。
途中、下回りを気にして見てみますが、オイルが落ちている様子はありません。
ガレージに戻って、再度下回りを見てみますが、やはりオイルは落ちていません。
オイルの温度が上がることで、シーリングが膨張して、密着度が上がり、漏れが止まったのでしょうか？
今のところ、オイル漏れは止まっています。
