Model 107

1985年の107
じっくり時間をかけてお気に入りの一台に仕上げます。

わがまちご当地入場券 宗谷本線 美深駅 8月30日 2018年

2019-04-26 | Weblog
昨年は 美深駅到着時間が早すぎ、チケット購入も資料館の観賞も出来ませんでした。

今回は切符売場の営業時間(8:30~17:15)に合わせてゆっくりホテルをチェックアウトしてやってきました。



8月30日のGPSログです。

名寄を出発し稚内へ向かいます。

以前は 旭川→稚内 を一日で走ったのですが名寄に好みのホテルを見つけてからはこの区間の走行がとても楽になりました。



美深駅の全景

立派な駅本屋なのですが、なぜか建物としてのバランスに違和感を覚えます。

「美幸の鐘」という名の“鐘塔”が本体?と合っていないのではないのでしょうか?

*あの鐘は“フランス製”だそうです。

時計塔の時間を見ますと「8時35分」辺りを指しています。

窓口オープンに丁度良い頃合です。



駅前通の風景です。

すっかり馴れましたが、北海道の駅前通のスタンダードとも言える景色です。

通勤時間帯、通勤・通学客の姿も商業車の姿もありません。



待合室奥の階段は「旧国鉄美幸線資料館」への入口となっています。

営業開始準備中でチェーンが外されています。



階段踊り場に掲げられたプレート

製作されてまだ間が無いような新しさ



展示されている美幸線にまつわる写真

この駅舎はおそらく「美深駅」でしょうか…

タイトルには「美幸線起工」とあります。

大勢の人々がそれを祝って集まっています。

写っているのは働き盛りと思しき男性ばかり…

女性や年寄りの姿はありません。



こちらは「美幸線開通」とタイトルにあります。

祝福する人々の手には日の丸の小旗が握られています。

日の丸と余白の比率…ちょっと不自然に見えますが…お手製なのでしょうか。

躍動感のある一コマであります。



このプレート…意味深です。

「日本一赤字 脱出記念」とあります。 



使用感の薄い「乗車券箱」

硬券差しは4本…

美幸線は4駅しかないからこれで良いのでしょうか。



硬券のコレクションが充実しています。

上の乗り換え案内木板は美深駅1番線ホーム側の壁に掛けられていたものです。



美幸線資料館の観賞を終え、1階に戻ります。

観光案内所もオープンしています。



わがまちご当地入場券を持ってホームに出ます。

駅本屋と跨線橋

北海道スタンダード・スタイルの跨線橋と駅本屋とは時代のギャップを感じます。

こちらは稚内方面となります。



跨線橋を観賞します。

北海道の厳しい自然環境を生き抜いてきた…そんな存在を感じさせる佇まいです。



階段の幅は十分に取られています。

コンクリートのステップに滑り止めのラバーと木製のストッパーが取り付けられた良く見かけるスタイル。



連絡通路は綺麗に整備されています。

クモの巣も無く窓ガラスも綺麗です。

ガーダー桁が剥き出しの力強い「男らしい」構造です。

天井も無くて屋根の構造材も剥き出しです。



跨線橋から俯瞰します。

こちらが旭川方面となります。



そしてこちらが稚内方面です。



美深駅は簡易委託駅です。

わがまちご当地入場券は 窓口にて 8:30 ~ 17:15 販売されています。

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