Model 107

1985年の107
じっくり時間をかけてお気に入りの一台に仕上げます。

わがまちご当地入場券 石北本線 当麻駅 8月29日 2018年

2019-04-03 | Weblog
石北本線「当麻駅」

駅名の漢字はいかにも日本的?なのですが、実はアイヌの音に漢字を当てはめたものです。

隣駅「しょうぐんざん」は思い切り→「将軍山」です。



駅本屋は鉄筋コンクリート造りの立派なものです。

入口横には巨大な木製の駅名標が掲げられ往時の勢いが感じられます。

これだけの施設なのに、当麻駅は「無人駅」であります。

ビックリです。



駅前の道路を振り返ります。

曇り空のせいもあるでしょうが、「駅前通り」の賑やかな雰囲気はありません。

左側の建物の屋根は剥がれてしまっていて、それを補修したであろうブルーシートもすでに用をなしていません。

このまま放置されれば倒壊の可能性もあるでしょう。

建物に取り付けられた看板を見ると、何か商業活動を行っていたようです。



駅待合所はガラ~ンとしています。

これだけの広さの待合所を備えていたのは、多くの利用客があったことを偲ばせます。



停車中のキハ40系のサボを見ます。

「当麻⇔旭川」となっています。

旭川行き始発列車なんですね。

乗客の姿はありません。



屋根から吊り下げられた駅名標

その隣には「名所案内」



跨線橋が口を開けて待っています。



ヤレは目立ちますが、清潔に整備されているようです。

連絡通路の屋根構造材は古レールの流用ではなく、H鋼を使用した立派なものです。



跨線橋窓から路盤を見ます。

こちらが遠軽方面となります。



そしてこちらが旭川方面となります。



2番線ホーム上屋を見ます。

かなり立派な造りです。

この上屋壁にライトボックス付き(みたいな…)の駅名標が取り付けられている写真を見たことがあり、楽しみにしていました。

しかし、それはすでに撤去されていました。

残念です。



ホームから見る跨線橋

オレンジ色の屋根とライト・イエローの壁の対比が綺麗です。



当麻駅は無人駅です。

わがまちご当地入場券は セイコーマート当麻3条店 で販売しています。



駅入口横で営業中の「当麻グリーンライフ」でも販売されているそうです。

用心深い私は セイコーマートで購入してきました。

しかし現場に到着して「多少なりとも駅併設の施設の売り上げに協力すればと良かったかな…」と少し後悔しました。



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