Model 107

1985年の107
じっくり時間をかけてお気に入りの一台に仕上げます。

昭和新山鉄道遺構公園 倶知安、小樽 8月30日 2016年

2016-08-31 | Weblog
雨は降っていませんが風が強い室蘭のホテルを8時前に出発です。

本日は胆振線廃線跡のこれまで知らなかった資料館・記念館などを見て小樽まで走る予定です。

まず、伊達を目指して道央道を走りますが時折強風にオデ君の車
体が流されます。

ちょっと不安が過ります。

まず朝一で鑑賞するのは「昭和新山鉄道遺構公園」です。

公園というからにはそれなりのスペースを想像していたのですが…

「えっ、ここ?」想像と現実のギャップに戸惑います。

雨は上がっています。

遺構へは木製の柵が見えるあの斜面を上がっていくようです。

しかし、ここを歩くとなると…



まずは、長靴に履き替えます。

レインコートを着用し、カメラはベルトに通したコンパクト・デジカメだけにします。

一応、傘も持ちます。

急な雨降りにはもちろん、万が一「クマ」に出会ったときに広げて威嚇しようという作戦です。



駐車場から170mということでしたが、結構息が切れます。

到着したその場所はコンクリート製の橋台が残され書籍などでみたイメージに近い風景でした。

駐車場に戻り、装備を片付けていると急に激しい雨降りとなりました。



次に立ち寄ったのは横綱北の湖記念館。

しかし、毎度のことですが時間が早すぎてまだ開館していませんでした。

駐車場に展示されいる駅名標の写真を撮影して撤収です。



閉校となった小学校をライダーハウスとキャンプ場として営業されている「雪月花廊」さんにお邪魔します。

こちらには胆振線の鉄道資料も数多く展示されているということで立ち寄りました。

各教室にはいろいろなジャンルの資料や品々が展示されています。

郷土資料館的な施設にも見えました。



昨年は見付けることが出来なかった新大滝駅跡付近の遺構。

「徳舜瞥鉱山からの引込線の高架橋」を鑑賞します。

なるほどここだったのか…事前に良く調査しなければ見付けるのはなかなか困難です。

「やったぁ!」と喜んで撮影していると、また急に雨が降り始めました。

急いでオデ君に戻り、一旦待機します。



「倶知安風土館」に到着する頃には青空に夏の陽射。

先ほどまでの室蘭、伊達あたりの天気が嘘のようです。

こちらの資料にも期待をしていたのですが、またもや「休館日」でありました。

残念ですが仕方ありません。

しかし、駐車場に展示されている動輪はなかなか興味深いものでありました。

それではと、近くの「二つ目羊蹄号」に暫くぶりに再開します。



本日最後の鑑賞は小樽マリーナにある「石原裕次郎記念館」です。

2017年8月で閉館ということなので、その前に一度…と。

石原裕次郎さんという俳優さんには殆ど興味はないのですが、展示されている「300SL」を見たくて1500円もする入館料金を払いました。

しかし、予想はしていましたが館内は「撮影禁止」でした。

説明には「日本には唯一台」とありましたが、金沢の日本自動車博物館には夏木陽介さんの300SLが期間限定ではありますが展示され、間近で鑑賞でき写真も撮り放題でありました。

こちらの300SLはオリジナルの丸形ヘッドライトがロードスターの縦目の異形ヘッドライトに換装されています。

インテリアの状態もちょっとオリジナルとは雰囲気が異なるようでした。

ガラス越しですのであまり細部までは良く鑑賞出来ません。

全体の雰囲気は夏木陽介さんの300SLの方が相当オリジナル性が高いと感じました。

石原裕次郎さんという俳優さんに興味のある方なら相当に見応えのある展示でしょうが、あの状態の300SLだけを見るにはちょっと高い入館料金でありました。



小樽市内からは離れた朝里川温泉のホテルにチェックイン。

まだ外は明るく夏の陽射です。

早速、ホテルの露天風呂を楽しみ、部屋に戻りビールを飲みます。

台風の気配はほとんどありません。

本日の走行は202㎞でありました。


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江差線 白老 東室蘭 など 8月29日 2016年

2016-08-30 | Weblog
函館のホテルを出発し、木古内駅へ向かいます。

新幹線開業後、初めて木古内駅を訪れます。

駅周辺の整備もすっかり整い、昔のローカルな木古内駅の面影はありません。

江差線鑑賞の前に立ち寄ったのが「木古内町郷土資料館」です。

「いかりん館」という名称だそうです。

2015年年3月に鶴岡小学校の校舎を改装し開館した資料館には開館1周年を記念し鉄道資料室「木古内と鉄道」がオープンしました。

ぜひ鑑賞してみたいと張り切って訪れたのですが「やっぱり…」でありました。

月曜が休館日、見事「ビンゴ」です。

仕方がありません。

また来年のチャンスを待つとしましょう。



渡島鶴岡駅の駅待合所は健在でありましたが、「道南トロッコ鉄道 鶴岡公園駅」となっていました。

ホーム階段にはプランターに植えられた花が飾られ、新しいトロッコ鉄道の駅と姿を変えています。

いつものように江差駅まだ各駅を辿ります。

江差駅は昨年とほとんど変わりなく、人の気配も全く無く、大きな駅だけに尚更とても寂しい雰囲気を増幅しているように感じました。



陽射が戻った追分ソーランラインを走り、函館本線「鷲ノ巣駅」現在は「鷲ノ巣信号場」へと向かいます。

駅周辺はすっかり更地に整備され、バリケードが設置されて立ち入りが制限されています。

あまり鑑賞に値するような風景ではなく早々に引き上げました。

本日は室蘭の友人ご夫妻と会食の予定です。

道央道を室蘭へと向かって走りますが、いくら何でもちょっと時間が早過ぎます。

白老の「D51 333号機」のことを思い出しました。

室蘭を通り越して白老インターを降りて、白老駅裏に展示されている「D51 333号機」と再会します。

蒸機に興味を持ち北海道の生態保存機を鑑賞し始めたごく初期に出会った蒸機です。

なんだかとても懐かしい友達に会ったような気分です。

「久しぶり~元気にしていた?」ってね。

この頃はまだ蒸機のことあまり良く知らないで、でも夢中で写真撮っていました。

今では一端の口を利くようになりましたよ、オジサンは…。

とても綺麗に保存されている蒸機ですが、前照灯のレンズが樹脂製のプレート?(たぶん)になっているのが残念です。

これがガラス製の純正PL405とかのレンズだと俄然顔つきに臨場感が備わるのですが…。



東室蘭のいつものホテルにチェックイン、本日の走行は328kmでありました。



夜は友人ご夫妻と近くの居酒屋で「飲み」です。

ビールも美味しいのですが、今回初めてこのお店の「秋刀魚の刺身」をいただきました。

ほんのり甘味のある艶やかな刺身は、毎年それを目当てに訪れている釧路の秋刀魚と遜色ない…というかむしろ上回るような美味しさでありました。

あまりに美味であり、もう一皿食してしまいました。

良きものを見付けてしまいました。


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鶴の舞橋 八甲田丸など 8月28日 2016年

2016-08-29 | Weblog
十和田湖のホテルを出発するときには厚い雲に覆われている空に陽射はありませんでした。

いよいよ今日は雨降りのドライブかな~と少しガッカリしながら走り始めます。

十和田湖から鶴の舞橋(〒038-3542 青森県北津軽郡 鶴田町廻堰大溜池)までは78km、約2時間弱の距離です。

ちょっと手違いで目標をロスト、両側にリンゴ畑がつながる狭い道を走ります。

作業中の農家の方に道を尋ねながらようやく到着です。

*まともなルートを選べばこのようなことにはなりません。

テレビCMでもお馴染みの「鶴の舞橋」です。

時間が早かったせいでまだ観光客の姿は少なかったです。

ここは「駐車料金」や「入場料」など一切「Free」です。

商売っ気なし…珍しいですね。

橋を渡り対岸まで歩きまた引き返します。

やはり橋の美しさは湖岸から眺めなければ分かりません。

素晴らしい天気に恵まれ、青空に羽を広げた鶴の姿を鑑賞することが出来ました。

撤収する頃には駐車場はかなり込み合ってきました。



フェリーの乗船時間までにはまだ余裕があります。

毎年お約束の「八甲田丸」を鑑賞に訪れます。

何度見ても綺麗な船体です。

お天気が良いので空のブルーと船体のイエローのコントラストが眩しいくらい綺麗です。




フェリーは6時前に函館港に着岸しました。

台風の影響でしょうか、湾内に入る前の海はかなり波があり珍しくフェリーの船体が揺れました。

まだ少し明るい函館の街を走り函館駅前のいつものホテルに向かいます。

本日の走行は168kmしか走りませんでした。

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2016年 北海道旅行 スタートです。 2016年 8月27日

2016-08-29 | Weblog
 早朝4時には東京を出発です。

今年は函館のホテルが予約できなかったので、東北で1泊のスケジュールです。

東北道は大宮から仙台あたりまではかなり強い雨降りでした。

こんな雨降りでは廃線巡りどころではないなぁ~と心配していました。



東北本線石越駅に到着です。

幸い雨も上がり陽射はありませんが、それでも助かります。



本日は「くりはら田園鉄道」 愛称「くりでん」の各駅を鑑賞します。

廃駅跡にはこの石柱が建立されていて初心者には助かります。



無事、くりでんの終着駅「細川マインパーク前」駅跡に到着。

お天気は回復傾向で気温も上がり始めてきました。



もう一つ、十和田観光鉄道「七百駅」に立ち寄りました。

このころはもうすっかり夏の空、陽射の中にいると額から汗が流れてきます。

たまたまメンテナンス作業に来ていた保存会の方が車庫の中を案内してくださいました。



十和田湖畔のホテルの温泉でリラックスし、もちろんビールです。

本日の走行は829㎞でした。




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いよいよ出発間近… 8月25日 2016年

2016-08-25 | Weblog
夏らしい青空が広がっています。

大暴れの9号台風がいなくなったと思ったら…迷走台風10号がなんと!反転して北上を始めたと言うではありませんか!

「なにやってんだよ~ はっきりしろよな!」と言ってやりたいですが自然現象に四の五の言っても仕方ありません。

28日の津軽海峡には影響は無さそうなので一安心です。

毎年、北海道旅行の際に気になるのが台風のことです。

取り敢えず北海道に上陸できればあとは何とかなりますからね。

本日、8月25日であります。

荷物のパッキングは21日(日曜日)には済ませてあり、あとは出発当日にオデ君に積み込むだけです。

荷物、多いですよ~

16泊17日分の衣類、暑い場合と涼しい場合の両方と予備も含め積んでいます。

撮影機材やPC関連の充電設備なども大荷物です。

これだけの荷物は公共交通機関を使っての移動は不可能ですね。

写真はダイソー・マップ、スケジュール帳、iPad mini など ショルダー・バッグに入れて携帯するものです。

ダイソー・マップは北海道旅行には無くてはならない相棒です。

今ではこの手のマップは100均では販売されていなくてとても残念です。

書き込みではなく「Post-it」を色分けして貼り付けて使っています。

このマップは北海道全道に対する現在の自身の位置と目的地を相対的・客観的に確認することが出来、大変便利であります。

北海道に限って言えば、現在地と目的地をこの地図で確認すると所要時間や到着時間をGPS並みに予測することが出来るようになりました。

スケジュール帳は毎日のスタートと行動予定、そして宿泊地を記入してあります。

勿論、スケジュールや宿泊ホテルは、ネットでも確認は出来るのですが、自筆で改めて記入するのがポイントです。

思いついたことをすぐに加筆できるのも便利です。

トップページは「 Google calendar」をリフィルに印刷してファイルしてあります。

ショルダーバッグに入れても嵩張らないB5タイプでルーズリーフのノートにありがちなリング部分が凄くシンプルな作りで薄くて大変良好であります。

表紙は丈夫な半透明材です。

iPad はネット接続は勿論、地形図や座標を確認するために、私のような初心者廃線巡りファンには欠かせない装備であります。

このiPad に限って言えば、キーボードは必要なかったです。

廃線を巡っていて外でキーボード入力するような場面ってまず有り得ませんからね。

ホテルではノートPC使いますし…

気になるのは9月のiPad Mini5 の発表ですね。

iPhone 7 の発表も気になりますし…



これが愛用のダイソー・マップであります。



北海道をクルマで旅行するようになった頃からず~と使っています。

勿論、毎年新しい地図も購入していますよ。

100均のマップがなくなってからは、出版社のマップを購入しています。

800円位しますね、ラミネート加工が施されているのは1000円以上します。

新しい地図も持っては出掛けるのですが、一番使うのがこの地図です。

確認したら2001年版ですね。

もう15年も使っているわけです。

折り目はセロファンテープで補強してあります。

よく「安い地図は耐久性が…」と言われますが、出版社の新品地図でも1回の旅行で折り目は擦り切れます。

それからすると、この愛用地図はものすごい耐久性といえます。

もう一つ、気に入っているのが、「ふるさと銀河線」が現役で掲載されているのです。

何となく嬉しいです。


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ウォーター バルーン 60秒で一気に作れる水風船 自動的に完成…を購入! 8月24日 2016年

2016-08-24 | Weblog
日曜日の夕方放映、テレビ東京の人気番組「モヤモヤさまぁ~ず2」で、さまぁ~ずさんと狩野アナが公園で水爆弾を投げ合うシーンがありました。

その時、衝撃的だったのが、水爆弾を作るシーンです。

普通は…ポンプで風船に1個ずつ水を注入し口元を縛る…という行程で製作します。(地道な作業です)

しかし、この時のアイテムはなんと!アタッチメントを接続した水道ホースにつなげるだけで一気に37個もの水爆弾を作ることが出来るのです。(*この商品の場合の数です)

しかも風船の口元を縛る必要も無く、水が入った自重でポトポトと落下します。



このシーンを見て強い衝撃を受けました。

*テレビ見ながらすぐにアマゾンで購入しました。月曜日には商品が会社に届けられましたが、生憎の台風9号の大雨の直中でした。びしょ濡れになりながら商品を届けてくださったヤマトのドライバーさんには申し訳ないようでした。ちょっと中身は言えませんよね、“パーティーグッズ”の水爆弾だなんて。

写真矢印が水道ホース・アダプターです。

このアイディア凄いです!

日本人には絶対に発想出来ないアイディアだと思います。

おそらくはアメリカ人のアイディアではないかと推察します。

1個ずつコツコツ地道にやっていくのが日本人だとしたら、「こんなことやってらんない!遊ぶ時間が無くなっちゃうもん!」と、こういうものを発想するのがアメリカ人ではないでしょうか。

彼らは「遊びの天才」ですからね。

もうすでに「神の領域」かもしれません。

【水風船 マジックバルーン 185個(37個×5束) ホースアダプター 水爆弾 ウォーター バルーン 60秒で一気に作れる水風船 自動的に完成 水を入れて 投げ合う 暑い夏の水遊びに子供玩具 イベント パーティー 会 祭】というタイトルです。

一気に37個の水爆弾が作れると謳ってあります。

出来ればもうちょっと早くこの存在を知りたかったです。

北海道から戻って次にガレージに行くころには「秋風」が吹いていて、水爆弾で遊んでも風を引いてしまうかも知れません。

残念!

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北海道旅行最終日 9月12日 2015年

2016-08-22 | Weblog
津軽海峡フェリー函館フェリーターミナル

乗船手続きは出航40分前までに済ませることになっています。

本日の便(毎年同じなんですが…)は7:40出航です。

なるべく函館港近くのホテルに宿泊するようにしています。

いま、6:30です、受付時間には余裕で到着です。

雨は上がっていますが、デッキにはまだ水溜りが残っています。

カップル用の「幸せの鐘」が設置されています。

オジサンには関係ないですけれど…



桟橋には「ナッチャンWorld」が係留されています。

あの船は快適で良かったです。

北海道も近くなったなぁ~と大喜びしたものでした。

函館⇔青森間 約2時間で結び、乗り心地はまるで新幹線のようでした。

若干運賃は高目の設定でしたが、約半分の時間で北海道に到着できる魅力と天秤にかけると全く問題にならない価格差でありました。

原油価格高騰など経営環境の悪化により定期運行はなくなり、夏季限定の運行が行われましたが、それも廃止となりました。

現在は、防衛省に借り上げられ大規模災害などの際の自衛隊の車両などを運輸する任務に就いているようです。



向こうに見えるのは本日7:40出航の「ブルードルフィン」です。

北海道の帰りはいつのこの船です。

他の時間帯の船には乗船したことはありません。



函館山が見えます。

昨日散歩した山頂駅も見えています。

「あれ?」ドックに係留されている船、見覚えあります。

火災事故を起こした「さんふらわ・だいせつ」ではありませんか。

2015年7月大洗から苫小牧へ向かう航行中、車両甲板から出火し航海士の方が亡くなられた事故船舶です。

乗客全員無事だったのは何よりです。

「函館どつく」で修復工事が行われ運行再開される予定です。

「ここで修復工事をしていたんだ…」

フェリーですから、車両を積んで航行するわけです。

人事とは思えない事故でした。



出航予定時刻7:40 「ブルー・ドルフィン」はゆっくりと函館港を出航しました。

函館フェリーターミナルと「なっちゃん World」が見送ってくれているようです。



楽しかった北海道旅行もこうして無事終了です。

1年の中で最高のハイライト、北海道旅行。

沢山の資料と思い出を持って東京へ戻ります。

「また来年くるからね!」



青森港には11時20分に接岸です。

3時間40分ほどの船旅です。

青森港から仙台まで走り1泊します。

帰り道は仙台で1泊するのが北海道旅行帰り道の慣わしです。

仙台郊外の静かなホテルで何もしないで北海道旅行の思い出を反芻するのがまた楽しいです。

旅行の無事を噛み締めます。

東京に着くのは翌日13日の昼頃です。

東京を出発する時のオデ君のオドメーターは219239Kmを示していました。

東京の自宅に到着した時のそれは224134Kmとなっています。

今回の北海道旅行、総走行距離は【4895Km】となりました。

オデ君、お疲れ様でした。

安全に走ってくれてありがと。

*この記事を書いているのは2016年8月23日火曜日です。

1年間に亘り2015年北海道旅行の記事を書いてまいりましたが、27日(土曜日)には2016年北海道旅行の出発です。

心はすでに“幽体離脱”して台風9号と共に津軽海峡を渡り北海道へと出発しています。


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函館山の散歩 9月11日

2016-08-19 | Weblog
赤レンガ倉庫街で北海道最後のオミヤ購入を済ませ、大荷物を抱えてホテルに戻ります。

購入したオミヤを駐車場のオデ君に放り込み、早めのチェックインを済ませます。

部屋で一休み…いつもはここで「取り敢えずビール…」をしてしまいそのままダラダラ飲み続けて寝てしまうパターンなのですが今回は自分に勝ちます!

ビールは我慢して荷物を整理して軽装で散歩に出掛けます。

函館の街は、観光で北海道を巡っていた頃にそうとう歩き回りました。

そのため、「もう今さら函館なんて…」って舐めた気持ちも少しはあります。

毎年北海道に来て函館には行き帰りで最低3~4泊はしていますからね。

散歩用の小さなカメラ1台を持って出掛けます。

ホテルから徒歩で函館山のロープウェー乗り場に行きます。

坂道ですが5分くらいの距離です。

写真はロープウェー駅からの景色です。

昨日までの台風の影響で白波が立っているのが見えます。

遠く恵山の方は霧が立ち込めているように見えます。



ロープウェー乗り場の横に石柱を発見!

道路元標に興味を持たなければ目に入らなかったと思います。

函館山は函館湾守備のため要塞が築かれ「函館要塞」と呼ばれていました。

以前、タモリさんの番組でも取り上げられていましたね。

ロープウェーで山頂まで行き夜景を見るばかりでありましたが、こんな美味しいスポットがあるとは気付きませんでした。

この石柱はそんな函館山の歴史の一部なのでしょう。

「要塞第一地帯」と読めます。

石柱の上部は何かが削り取られているように見えます。

何か都合の悪いことが彫られていたのでしょうか?



石柱右面には…「第十三号」と読めますが…

こちらも、“三”の文字がすごく不自然であります。

怪しい…



こちらは、「明治三十二年八月十日」でしょうか。

特に不自然さはありません。



こちらは「五島軒」本店です。

オミヤのカレーレトルトパックで相当お世話になりました。

カレー屋さんと思いがちですが、函館の老舗レストランです。

入店したことはありません。

この店構えを見てください。

オジサン一人でフラッと入れませんよ。



函館山から夜景を鑑賞しました。

展望スペースには大勢の海外観光客が夜景を見つめています。

何度見ても綺麗ですね。

台風の影響で午前中までロープウェーは運休だったそうです。

そうとう湿度が高いです。

すっかり闇に包まれた函館山を歩きます。

ライトアップされた函館聖ヨハネ教会

観光客の姿もあります。

この異形な建築は、上空から見ると十字架を模ったデザインとなっているそうです。



ハリスト正教会も美しくライトアップされ昼間とはまた異なる美しさを放っています。

画面右側のライトが函館山ロープウェー山頂駅です。

さて…本日のミッションは終了!

これで安心してビールタイムです。


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函館市道路元標 9月11日 2015年

2016-08-18 | Weblog
9月10日は台風の影響で終日風雨が強い一日でした。

そのような時にじたばたしても仕方がありません。

オデ君とダラダラ移動に時間を費やし、取材は一切しませんでした。

機材にレインコートを着せて取材するほど熱血ではありませんからね。



9月11日の朝です。

*写真は函館駅前いつものホテルの朝食です。

ここでも相変わらずのメニューです。

食事を楽しむ…というよりも一日必要なエネルギーチャージと割り切っていますので、毎日同じ食べ物でも全然平気です。

「今日はあれを食べよう、これを食べよう」など考えること自体面倒に思っています。

レストランに寄ってメニューを決めるのも早いですよ!

迷いませんから…3秒です。

最初に目に入ったもので良いです。





チェックインの時間には早いのですが、「Winnig Hotel」さんの駐車スペースにオデ君を置かせてもらい、お目当てだった「札幌市道路元標」を鑑賞します。

北海道旅行のブログをずっと見ていただいているお客様なら…「おや?」と思われるかも知れません。

たぶんこちらの函館市道路元標の記事を見ていただいていると思います。

函館駅前に設置されている道路元標は「函館市国道元標」といいます。

いま、目の前の道路元標は「函館市道路元標」です。

紛らわしいですが、「国道元標」と「道路元標」の違いですね。

そして、この道路元標の設置されている地点です。

桟橋基部に建立されています。

これは北海道と本州を結ぶ「海上国道」の上陸地点としてこの元標が建立されているわけです。

かつてはこの桟橋が北海道上陸の玄関口でありました。

地図上では旧桟橋(東浜桟橋)と表されています。

北海道の開拓に従事した方々もその第一歩をここに標したわけです。

いまはこの桟橋にもこの元標にも注意を払う人の姿はほとんどありません。

昼間はその向こうに見える赤レンガ倉庫街が函館観光の一つのポイントとなり、大勢の観光客で賑わっています。

昨日までの大雨も上がりましたが、道路はまだ水溜りが残っています。



裏面を見ます。

昭和三年…たぶんその下には“建立”と彫られているのだと思いますが、苔に覆われていて確認は出来ません。

その横にはお約束の「北海道廳」と彫られているのでしょう。



道路元標のある桟橋です。

当時のままとは思えませんが、それにしても小さいですね。

この先に本州青森は大間港があったのです。



北海道の最後の宿泊はここ、函館の「Winning Hotel」さんに宿泊することが多いです。

北海道のオミヤを購入するのに赤レンガ倉庫街がとても便利です。

ここのホテル駐車場は平置きなので、購入したオミヤを持ってホテル前の駐車場のオデ君にそれを放り込めるので助かります。

翌日のフェリーの出発時間が早いので、朝食無しのプランです。

赤矢印が「函館市道路元標」です。

黄色矢印は…オデ君です。

背景のホテルが「Winning Hotel」さんです。

静かでクールな印象のホテルで開業当初頃から利用させて頂いていました。

好きなホテルの一つです。

旅行が終わった頃に「私どものような小さなホテルを選んで頂きありがとうございました。」のような意味のハガキが届きます。

北海道新幹線が開業し函館の街も以前の輝きを取り戻しつつあり大勢の観光客で賑わっていることでしょう。

2016年北海道旅行の最終日は残念ながら「Winning Hotel」さんの予約は取れませんでした。

これまでずっと毎年利用させて頂いてきて残念ではありますが、私が大好きなホテルを大勢のお客様が利用して頂いているのは嬉しいような複雑な気持ちではあります。

自分だけの秘密のホテルにしていたかったような…

さて…明日はいよいよ北海道ともお別れです。


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ビールと健康 やっぱ夏はビールだ 8月17日 2016年

2016-08-17 | Weblog
関東に上陸か?と心配されていた台風7号は大した被害も出さず通り過ぎて行きました。

その後には夏の青空が広がります。

まだ夏真っ只中です。

あの青空を見ると…昼間から「あぁ…ビール飲みたい」と思ってしまいます。

2015年北海道旅行の記事もそろそろ目途が付き余裕をかましているところです。

写真は銀座のライオン・ビアホールでの写真です。

色々なジャンルの写真の中でも“ビール写真”は大好きですね!

飲み屋さんのビールもそれなりに美味しいですが、やはり専門のビアホールでのビールは最高!です。

まずは「大ジョッキ」でいただきます。

コンディションが良ければ、「大生、もう一杯、御代わり!」です。

それと、ビールのおつまみ、絶対王者の「枝豆」です。

汗をかいて塩分を必要とするときに、枝豆の塩味がたまらんです。

先日、雑誌をパラパラ読みしていて、興味深い記事を発見してしまいました。

「ビールは健康に有効です」という医学博士のお言葉。

酒飲みにとってこんなに心強いお言葉はありません。

何でも、「病気の原因となる体内の酸化を予防する」抗酸化作用が赤ワインに匹敵するくらいあるそうです。

なんとありがたいビールなんでしょう!

これは、ビールのホップにあるのだそうです。

しかも、そのホップにはさらに…血液をサラサラにする成分、抗がん作用や骨分解抑制作用(骨粗しょう症予防)作用をもつ抗酸化物質も含んでいるそうです。

ビールはまるで超健康サプリメントではありませんか。

毎日元気でいられるのはビールのお陰だったんですね!

これは飲まないわけには行きません!

ただし、あくまでアルコール飲料ですから、飲み過ぎに気をつけましょう…ということです。

一日の適量は500ミリリットルだそうですが…それはちょっと納得できません。(*都合の良いことしか同調出来ない性格です)

そして、付記されていたのがビールのおつまみについて。

やはり「枝豆」を絶賛!

抗酸化作用のあるβカロテンが多く含まれ、たんぱく質、ビタミンB群、葉酸、カルシウム、マグネシウム、食物繊維が豊富に含まれ、動脈硬化予防にも最適だそうです。

さらに、枝豆の品種の一つ「だだちゃ豆」には疲労回復機能を持つアミノ酸も多く含まれているとのこと。

完璧じゃないですか!

ビールのおつまみの王者ですね。



先日、ガレージで家族と宴会を行いました。

近所の酒屋さんから「ビール・サーバー」をお借りして配達してもらい、念願だった「飲み放題ガーデン・バーベキュー」を開催しました。

10リットルの樽生を発注しました。

はたして「家族だけで飲めるのかなぁ~」という心配は単なる「杞憂」でありました。

なんと!お昼前には完食ならぬ完飲してしまいました。

酒屋さんに連絡すると…「えぇ!もう飲んじゃったのですか?」と呆れられました。

やっぱ、夏は屋外で飲むビール、最高ですね!

健康にも良いことですし…

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恵庭村道路元標 9月9日 2015年

2016-08-17 | Weblog
道央道恵庭ICを下り「恵庭市中恵庭出張所」に保存されているはずの「恵庭村道路元標」を鑑賞に訪れました。



「恵庭市中恵庭出張所」はすぐに見つけることが出来ました。

いかにも北海道っぽい雰囲気の建物です。

左側のシャッターは恵庭消防団のガレージのようです。

どちらにも人の気配はありません。

さて…道路元標はどこかな?

まさか…出張所内なんてことはないでしょうね。

オデ君を駐車スペースに停めて辺りを見回します。



「ん? これかな?」

道路脇の植樹の前にそれらしき石柱を発見します。

道路元標ですから道路脇に設置されているのは当然というか当たり前なのですが、ちょっと変です。



道路元標の直前に植樹されています。

本来、道路に向かってその姿を留めるはずなのに、このロケーションはあまりに可愛そう。

出張所の担当者や庭園技術者の方は、この「恵庭村道路元標」の意味が分かっていたのでしょうかね?

折角植樹したものですが、大木になる前に場所を入替えてあげたいですね。

道路元標は道路から見えてこそのものでしょう。



取り敢えずは「後姿」から鑑賞します。

「昭和七年 建設」そして例の…「北海道廳」と旧字で彫られています。

やっぱ、北海道の道路元標はこれがお似合いです。



正面向かって右側面はだいぶ厳しく“ゴリゴリ”されたようで構造材の砂利材が見えてしまっています。





樹木の枝が覆いかぶさっている道路元標の「顔」を撮影します。

樹の枝を掻き分けてカメラを突っ込み、やっとの思いで撮影します。

道路元標の「正面顔」はこちらですから。

先に見てきた「札幌村道路元標」や「札幌市道路元標」のように、正面の顔が道路からしっかりと見えるようにしてあげたいですね。



室蘭のホテルに到着。

本日の走行はわずか200Kmでありました。

千歳、札幌周辺をうろうろしていただけですからね。

夜は室蘭の友人ご夫妻と会食の予定です。

台風が接近してきているようで、生暖かい風が強くなってきました。


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札幌市道路元標 9月9日 2015年

2016-08-16 | Weblog
北海道庁正門前に展示されている「札幌市道路元標」を鑑賞に来ました。

ひろ~い北海道にあっても札幌市は191万人の人口を擁する全国第4位の大都市です。

*1位 横浜市 2位 大阪市 3位 名古屋市 に次ぐ第4位…です。

東京は特別区として順位には入れず、23区ごとの順位が掲出されています。

ちなみに世田谷区が23区ではトップで千葉市に次ぐ人口のようです。

その中心部にある北海道庁。

気安くその辺に路駐する訳にも行かず「ど~しよう」と悩んでいるうちに道庁に到着してしまいました。

そのままずるずると道庁敷地内の駐車場へ…

駐車場入り口の守衛さんに用件を訪ねられます。

「正門前の道路元標を見学に来ました。」とストレートに話します。

「う~む…」ちょと困った様子の守衛さん。

もう一人の守衛さんが来て、「それなら、赤レンガ庁舎は興味ある?」と訊ねられます。

「勿論です!見学できるのですか?」と私。

道路元標の見学では用務にならないらしく、赤レンガ庁舎の見学なら来庁用務になるらしいです。

やったぁ! これはラッキー!

早速、書類を頂いてオデ君を駐車スペースに預けます。



赤レンガ庁舎は美しく手入れされた庭園の突き当りにある荘厳な威容をもつ建物です。

ドーム頭頂部には北海道旗が翻っています。

オデ君を駐車したスペースは画面左側、奥のほうです。

写真は正門から見た景色となります。

背景の無機質なビルが無ければもっと素晴らしい絵柄でしょう。



これが道庁正門前に設置された道路元標です。

ここを大勢の来庁者が通って行きますが、道路元標に注意を払う人はほとんど居ないように見えました。



もう少し近寄ってみます。

道路元標って外観がちょっとね…お洒落じゃないです。

この形で損をしていると思います。

道路元標であるための外観的寸法などの定義があったのでしょうね、きっと。



背後のタイル壁にはゴールド・フレームのパネルが埋め込まれています。

この道路元標は「昭和57年3月に再建」したとあります。

つまり、オリジナルじゃないわけです。

その意味では、先の「札幌村道路元標」の方が歴史的価値は高いのかも知れません。

外観は「札幌市道路元標」の方が質感なども含めて、圧倒的に立派に見えますけれど…

煉瓦積みは「イギリス積み」となっています。

その目地は「覆輪目地」という技法で積まれています。

東京駅の煉瓦積みも確かこの技法で積まれています。

美しい外観と引換に高い技術と時間を要し、施行費は高そうです。

田舎のガレージでトライしたことがあります。

専用の“鏝”を使いますので直線部は素人が施行してもまあまあ見られます。

しかし、縦と横の交点の処理が難しかったです。

ここが職人さんと素人の違いのポイントですね。

所詮、素人の遊びですから「ま、こんなものか…」で納得しました。



裏面にはお約束の建立年月日が彫られているのですが、こちらはパネルの説明にあるように「昭和57年再建」となっています。

その横には「北海道」とだけ彫られています。

北海道のオリジナル道路元標には「北海道廳」と旧字の「廳」が標されていました。



道路元標の鑑賞の次は、赤レンガ庁舎の見学です。

アーチのキーストーンやドアーなどの建具の雰囲気もなかなか素敵です。

石の階段を上り館内に入ります。



階段の途中から1階の階段を見ます。

3連の豪奢な造りのアーチが見事です。

それぞれのアーチの頂には何かを模った装飾がされています。



クローズアップして見てみますが…

何だかよく分かりません。

それにしても、この照明…どんな光源を使っているのでしょうか?

昔の「オカルト映画」のワンシーンを思わせるような色調です。



Photo Shop で Rawデータのホワイト・バランスをいじってみます。

漆喰の壁ですから、本当はこのような色をしているのではないでしょうか?



入り口横には「でんわ」とプレートが貼られたボックスが残されています。

誰もがスマートフォンを持つ時代には、「公衆電話ボックス」などを使う人は居ないでしょう。

興味深かったのは、その「公衆電話ボックス」の屋根に無線LANらしきアンテナが設置されていることです。

これもネット社会の象徴のような絵ですね。

ボックス内に電話機は設置されてはいませんでした。



駐車整理券に用務先の受付印を押印してもらいます。

「赤レンガ庁舎受付」というのがそれです。

この整理券をもって駐車場の守衛さんに渡せばOKです。

駐車料金は無料です。


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札幌村道路元標 9月9日 2015年

2016-08-16 | Weblog
札幌丘珠空港から次にやってきたのは、「札幌村郷土記念館」です。

住所は「札幌市東区北十三条東十六丁目」です。

この記念館に札幌村道路元標が展示されています。
 




記念館横の駐車場にオデ君を預け、記念館に向かいます。

来館者の方は誰もいません。

入り口で係りの方に声を掛け記帳します。



お目当ての道路元標は建物入り口に展示されていました。

屋内に展示されている道路元標とは珍しいのではないでしょうか。

本来はもちろん屋外の主要道路基点とかに設置されていたものでしょう。

裏面には建立年月日などが彫られているはずです。

係りの方にその話をすると…ミラーを持ってきてくださって見せていただきました。

その方も裏面は見たことが無かったと仰っていました。



手書きの説明パネルが展示されています。

達筆ですね。

その説明にも書かれているように、村の道路元標は村役場前に設置されたとあります。

その村役場が、この郷土記念館という訳です。




郷土記念館の係りの方は、札幌村という郷土に対して大変な愛着と誇りとをお持ちのようでした。

館内の展示品を案内していただきまつわるお話をうかがいました。



これらの展示品は札幌村の居住者から持ち寄られた品々だそうです。

実際に居住され開拓に生涯を捧げた方々の品物を展示してありますので、非常に臨場感のある展示となっています。

道路元標に付いては全くの素人でありました。

道路元標に付いてデータベースを公開している「道路元標が行く」というサイトを手掛かりとさせていただいております。

全くの素人にも訪ね歩けるように付近のランドマークや写真を添付してあります。

「道路元標が行く」はこちらから。


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BE-PAL 特別付録「山の日ピンバッジ」

2016-08-15 | Weblog
dマガジンでパラパラめくりで雑誌を見ていました。

BE-PAL というアウトドア系の雑誌を見ますと…mont-bell と BE-PAL の共同企画で「山の日ピンバッジ」特別付録 という活字が目に止まりました。

「こ、これは!」

「すぐに買いに行かなくちゃ!」とアキバの本屋さんに走りました。

完全にピンズ買いのためです。



ピンズは2個セットで箱入りです。

一つは「伝説のテント ムーンライト3型」をモチーフとしています。

モンベルのロングセラー商品のピンズです。

ムーンライトテント 3型 は月明かりの下でもシンプル構造のため設営が簡単のいうことからネーミングされているようです。

3型 は、一応3人までは入居?可能らしいです。

アウトドアーファンなら一目で分かるデザインでしょうが、業界外の方には何のことやら分からないでしょうね。

もう一つのピンバッジは丸型で「THE MOUNTAIN DAY 」「mont-bell 」「BE-PAL」の全部盛りです。



青矢印がピンバッジ商品です。

おまけピンバッジにしては満足できるクオリティーです。


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札幌丘珠空港 9月9日 2015年

2016-08-15 | Weblog
本日は札幌周辺をプラプラする予定です。

昨日までの「廃線ファン」は一旦お休みして、本日は「にわか航空ファン」と「にわか道路元標ファン」としての行動です。

余裕で朝はいつもよりユックリです。



いつも通りの朝食メニュー

代わり映えの無い食事ですがプリウスの燃料補給…これで夕食まで走りきります。



チェックアウトして最初にやってきたのは「札幌丘珠空港」です。

千歳空港周辺に宿泊していたのになぜ?

「札幌丘珠空港」は民間空港の名称で、自衛隊が運用する施設名は「札幌飛行場」といいます。

「茨城空港」と「百里基地」みたいな関係でしょうか…

屋根のアーチにはローマ字で“SAPPORO OKADAMA AIRPORT”と表示されていますよ。

「丘珠空港」はプロペラ機が離発着する空港という印象が強いです。

空港規模も千歳のそれと比べると相当こじんまりとしています。

空港駐車場にオデ君を預けると、プロペラ機の特徴的な音が聞こえてきます。

「ブ~ン…」といった音です。



出発ロビーはガラ~ンとしています。

関係者の姿しか見えません。

多分、今出発する便にお客さんは搭乗してしまったのでしょう。



エプロンには乗客の搭乗が終わり出発を待つ機体がありました。

サーブ340B-WT という機体です。

名前は「サーブ」ですが、実際にはスウェーデン、サーブ社とアメリカのフェアチャイルド社が共同開発した機体のようです。

サーブといえば、クルマファンなら独特の印象を持つ自動車メーカーを想像します。

私ぐらいの年代のクルマファンは、航空機技術にこだわりを持つ「スバル」の“スバル1000”などと同じテイストを感じます。

コクピットのグラス・エリアは広くて操縦がし易そうです。



キャプテンが地上のスタッフになにやらハンド・サインを送っています。

空港も機体も小ぶりなので、こうしたコミュニケーションも身近に見えて良いですね。

プロペラ機は、ジェット機とは異なる「空気の波動」が感じられます。

エンジンの鼓動が肌に感じられる…そういった魅力があります。



ANAカラーのオールニッポンヘリコプター

NHKのロゴマークもついています。

TV報道の取材にも使われるのでしょう。



展望デッキには「丘珠空港」の“幸せの鐘”が設置されています。

北海道の眺望地など観光地には沢山見られますが、空港に“幸せの鐘”は珍しいのではないでしょうか?



“幸せの鐘”

オジサンくらいの年齢になると、3回か5回のご利益しか興味がなくなってきますね。

しかし…5回の不老長寿というのは、日本の高齢化社会ではちょっとマズイのではないでしょうか?

私ですか?…1回も鳴らさなかったです。


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