2015/1/20 放送
世の光の時間です。いかがお過ごしでしょうか? 大嶋重徳です。
聖書に、イエスキリストが教えられた「主の祈り」(参照 マタイ6章9~13節、ルカ 11章2~4節)という祈りが記されています。今月からはこの主の祈りから続けて、神を信じるとは一体どういうことなのか、ということを教えられていきたいと願っています。
主の祈りとはイエス・キリストの弟子たちがイエス様に「祈ることを教えてください」とお願いする所から始まります。この当時、弟子たちもユダヤ人ですから、祈りの習慣や祈りの伝統をそれぞれ持っていました。しかしイエス様と毎日を過ごしながら、イエス様の祈りの生活は自分たちと根本的に違うなあ、と弟子たちは感じたのだと思います。そこで祈りを終えられ後のイエス様に、「 ヨハネが弟子たちに教えたように、私たちにも祈りを教えてください。 」(ルカ 福音書 11章1節)と頼んだのです。
キリスト教信仰とは祈りの信仰です。イエス様は、イエス様ご自身が神の子であるにもかかわらず、父なる神様と祈るための時間を絶えず持っておられました。神であるならば、祈らずともことばを交わさずとも、互いの思いや考えていることは分るはずなのに、イエス様は祈られるのです。それは父なる神という神様はわが子キリストと話したいと願っておられる神様だと言うことです。キリスト教信仰の神は思想でも宇宙概念でもありません。「父よ」と呼びかけると、「わが子よ」と答えてくださる神様なのです。この神様が私たちともコミュニケーションを持つことを今日も願っておられる神様なのです。
弟子たちは祈り終えられたイエス様の姿から、この父なる神様との話し終えた満足や喜びを見て感じたのではないかと思うのです。そして自分たちの祈りが何か神様理解を根本的に間違っているのでないか、そう思ったのではないかと思います。
今日の私たちの祈る祈りはいかがでしょうか。イエス様の教えてくださった主の祈りから神様と言う方を知っていきたいと思います。
( PBA制作「世の光」2015.1.20放送でのお話しより )
世の光の時間です。いかがお過ごしでしょうか? 大嶋重徳です。
聖書に、イエスキリストが教えられた「主の祈り」(参照 マタイ6章9~13節、ルカ 11章2~4節)という祈りが記されています。今月からはこの主の祈りから続けて、神を信じるとは一体どういうことなのか、ということを教えられていきたいと願っています。
主の祈りとはイエス・キリストの弟子たちがイエス様に「祈ることを教えてください」とお願いする所から始まります。この当時、弟子たちもユダヤ人ですから、祈りの習慣や祈りの伝統をそれぞれ持っていました。しかしイエス様と毎日を過ごしながら、イエス様の祈りの生活は自分たちと根本的に違うなあ、と弟子たちは感じたのだと思います。そこで祈りを終えられ後のイエス様に、「 ヨハネが弟子たちに教えたように、私たちにも祈りを教えてください。 」(ルカ 福音書 11章1節)と頼んだのです。
キリスト教信仰とは祈りの信仰です。イエス様は、イエス様ご自身が神の子であるにもかかわらず、父なる神様と祈るための時間を絶えず持っておられました。神であるならば、祈らずともことばを交わさずとも、互いの思いや考えていることは分るはずなのに、イエス様は祈られるのです。それは父なる神という神様はわが子キリストと話したいと願っておられる神様だと言うことです。キリスト教信仰の神は思想でも宇宙概念でもありません。「父よ」と呼びかけると、「わが子よ」と答えてくださる神様なのです。この神様が私たちともコミュニケーションを持つことを今日も願っておられる神様なのです。
弟子たちは祈り終えられたイエス様の姿から、この父なる神様との話し終えた満足や喜びを見て感じたのではないかと思うのです。そして自分たちの祈りが何か神様理解を根本的に間違っているのでないか、そう思ったのではないかと思います。
今日の私たちの祈る祈りはいかがでしょうか。イエス様の教えてくださった主の祈りから神様と言う方を知っていきたいと思います。
( PBA制作「世の光」2015.1.20放送でのお話しより )
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さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのもいいんじゃないかなあ。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。
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