世の光の時間です。 いかがお過ごしでしょうか? 山中直義です。
イエス・キリストは死者の中からよみがえられた! 聖書はキリストの復活をはっきりと宣言しています。
しかしこのことを信じるのに抵抗を覚える人は少なくありません。
イエス様の弟子の一人、トマスという人物はある時、次のように言いました。
「私は、その手に釘の跡を見、私の指を釘のところに差し入れ、また私の手をそのわきに差し入れてみなければ、決して信じません。」 (ヨハネの福音書 2章25節)
もし・・・でなければ決して信じない。 私たちも時にイエス様を信じるにあたって条件を設けることがあるのではないでしょうか。 ある人は奇跡を見ることを、ある人は抱えている問題の解決を条件とします。
しかし、果たしてその条件が満たされれば本当に信じることができるのでしょうか。
一つの問題が解決されたとしても私たちは次から次へと問題を見つけます。 たとえ100の奇跡を見たとしても更に次の奇跡を求め続けるのが私たちではないかと思うのです。
結局自分で決めた条件にしがみついているうちは真に神を信じることができない。 そのことを思わされます。
そんなトマスの前に復活したイエス様が現れ、次のように言われました。
「あなたはわたしを見たから信じたのですか。見ずに信じる者は幸いです。」(ヨハネの福音書 2章29節)
「見ずに信じる者は幸いです。」 自分の目が見る所を全てとせず、神のみことば・聖書のことばによって神を信じることの幸いを教えられます。
神のみことばには私たち人間にはない不思議で確かな力があります。 もし私たちが聖書のことばに心を開いて耳を傾けるなら、私たちは復活したイエス様と出会うことができるのです。 そしてこのお方と共に歩み、救いを得ることができるのです。
「見ずに信じる者は幸いです。」 聖書のことばに耳を傾け、復活したイエス様を信じることができますように。
( PBA制作「世の光」2009.4.18放送でのお話しより )
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さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのもいいんじゃないかなあ。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。
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