世の光の時間です。 お元気ですか? 岩井基雄です。
今日の詩篇は19篇12節から14節です。 よろしければ目を閉じて心で聴いてみてください。 「どうか、隠れている私の罪をお赦しください。あなたのしもべを、傲慢の罪から守ってください。それらが私を支配しませんように。そうすれば、私は全き者となり、大きな罪を、免れて、きよくなるでしょう。」(詩篇19篇12、13節)
この詩篇はイスラエルの王ダビデが歌った詩篇です。 王様が自分の罪を正直に告白し、しかも自分の心にある傲慢(ごうまん)の罪を認めているのです。 人が神様の前に出るということは、王様であろうが貧しい者であろうが同じなのです。 神様の前に問われるのは外側ではなく内側だからです。 神様はあなたの心の奥にある隠された思いを御存じです。 ことばになる前の思い、行動になる前の心に光を当てられます。そしてあなたが自分の心に隠された罪を神様の前に正直に認めることを心から喜び、待っていてくださるのです。 先の詩篇はこう続いています。 「私の口のことばと、私の心の思いとが御前に、受け入れられますように。わが岩、わが贖い主、主よ。」(詩篇19篇14節)
贖い主、すなわち赦し主なる神様はあなたの罪を赦そうと、その赦しの道を用意してくださっています。 それは神の独り子イエス・キリストによる唯一の救いの道です。 あなたの罪のさばきを代わりに受けるためにイエス・キリストが十字架に架かられたのです。 この救いの道については来週から一緒に学びましょう。 あなたも神様の前に自分の罪について考えてみませんか? そしてあなたの罪のためにイエス・キリストが十字架に架かってくださったことを信じ、赦しの道、全き者へと変えられる愛の道を歩み出しませんか?
ぜひ一緒に祈りましょう。
「どうか、隠れている私の罪をお赦しください。あなたのしもべを、傲慢の罪から守ってください。・・・私の口のことばと、私の心の思いとが御前に、受け入れられますように。わが岩、わが贖い主、主よ。」
(PBA制作「世の光」2009.4.3放送でのお話しより)
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さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのはお勧め。こっそり覗きたければ一人で。それとも友だちをけしかけてつるんでもいいし。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。予約なしでもちょっとのぞかせてくださいと言えばいいでしょう。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。
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