世の光の時間です。 お元気でしょうか? 村上宣道です。
えー、私は本屋さんに入るのが好きで、ぶらっと、---ぶらっと言ったら悪いですけれども---。 特にですねえ入ったらすぐの所に目立つ所にベスト・セラーのコーナーってのが設けられていますよねえ。 で、最近はどんな本が読まれてんのかなあと思いながら、こうざっとながめているだけでも興味深いものがありますねえ。
でもそういうコーナーの中に決して置かれることがなくてもずうっと世界でベストセラーを続けている本がある、というのを御存じでしょうか。 それが聖書だと知ったらあなたは以外に思うでしょうかねえ。 えー、朝日新聞の文化面でも隠れたベストセラーとして紹介されたことがあるんですけれども、聖書は日本でもね、その隠れたベストセラーになっているんですよ。
で、グーテンベルクが印刷機を発明したのは15世紀だっていうように言われているんですが、最初に印刷したのがルターの訳したドイツ語の聖書だったそうですね。 何とそれ以来ですよ、聖書は世界のベストセラーであり続けているって言うんですから驚きますよねえ。
で、どうしてなのかって思うんですけれども、それはもちろん聖書の持つ優れた文学性とか思想の深さ、興味ある歴史物語などのせいもあると思うんですけれども、それ以上の理由があると考えなきゃならないと思うんですねえ。
で、それは聖書が人間の最も深い所にある普遍的なニーズ(必要・求め)に応えるものだから、っていうふうに言えるのではないかと思うんです。 そうでなければこんなに違う人々のいる世界でですねえ時代を超えてベストセラーであり続けるはずがありませんですね。
その人間の最も深い所にある普遍的なニーズ・求めってのは何でしょうか。 今さら言うまでもなくそれは生きる意味であり、その死の解決であり、「死に至らせる病い」と言われる根源的な罪の問題の解決以外ではないはずですね。 その答えこそが救いでなければならないと思うんです。
聖書にはこういうふうに書いてあるんですねえ。
「聖書はあなたに知恵を与えてキリスト・イエスに対する信仰による救いを受けさせることができるのです。」(テモテへの手紙第二 3章15節)って書いてあってですね、聖書はいろんなことを教えていますけれども一番肝心なことは、救いを受けることができるようにするには神はいったい何をしてくれたのか、私たちはそれを受け取るのにはどうすれば良いかということが書いてあるんですね。
で、これを得ることが人生にとって一番大切な答えなんだということ。 そういう意味で聖書はベストセラー。 ぜひあなたも手にして、このベストセラーを読んでみていただきたい。 そう思うんですねえ。
( PBA制作「世の光」2009.4.27放送でのお話しより)
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さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのもいいんじゃないかなあ。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。
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