♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して70年、
PBA『世の光』を文字で 

■疲れ果ててしまわないために / 岩井基雄

2022年09月06日 | Weblog

2022/4/5放送

 「世の光」の時間です。お変わりありませんか? 岩井基雄です。

 私たちは日々、重荷を抱えながら歩んでいますね。使命に伴う良い重荷もありますが、抱えすぎて疲れ果てることもあります。あなたはいかがでしょうか。

 奴隷状態だった神の民を解放し、神の約束の地へと導いていたモーセは、人々の多くの問題の相談に乗り、疲れ果てていました。そんなモーセの姿をみて、ある時、義理の父イテロがモーセにこう語りました。

 「あなたがしていることは良くありません。あなたも、あなたとともにいるこの民も、きっと疲れ果ててしまいます。このことは、あなたにとって荷が重すぎるからです。あなたはそれを一人ではできません。」
   旧約聖書 出エジプト記 18章17~18節

 イテロはモーセに、神の前に誠実な人を選び10人の上に責任者を立て、また50人の上に、100人の上に、1000人の上にも責任者を立てるピラミット型の組織構造を提案しました。そして、重要な事柄だけモーセのところへ相談に持ってくるよう促したのです。

 この具体的な知恵に満ちたイテロの提案をモーセは受け入れ実行しました。

 それは、モーセの負担を減らしただけではなく、民の一人一人の能力や賜物が生かされ、ともに成長していったのです。

 私たち一人ひとりには限界があり、弱さを抱えています。私たちは補い合い助け合うように作られているのです。「互いの重荷を負い合いなさい。」と聖書は私たちに教えます。ともに責任や重荷を担ってくれる存在は、私たちにとって大きな宝です。

 しかし、責任を分担してもなお疲れ果てることもあるでしょう。その時は、神の御子キリストのことばを受けとめていただきたいのです。キリストは私たちにこう語ります。

 「すべて疲れた人、重荷を負っている人はわたしのもとに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます。」
         新約聖書 マタイの福音書 11章28節

 あなたもキリストのもとに行き、真の休みと憩いを得ませんか? あなたとともに重荷を担ってくださるキリストの慰めを受けるとき、他の人とともに歩み、互いの重荷を担いあう豊かな人生が始まっていくのです。


    ( PBA制作「世の光」 2022.4.5放送でのお話しより )


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さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのもいいんじゃないかなあ。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。でも、新型コロナ禍で集まるのを制限したりオンラインの集まりに切り替えたりしているかもしれません。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。
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 このサイトは URL名として   http://yonohikari.biblica.info  が使えます。携帯からもこのURLでどうぞ。

 


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