♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して70年、
PBA『世の光』を文字で 

■気を付けるべき高慢 / 岩井基雄

2021年10月01日 | Weblog

2021/4/16放送

 世の光の時間です。お元気ですか? 岩井基雄です。
 きのうに引き続きマルコの福音書から学びましょう。今日は「気をつけるべき高慢」についてです。

 旧約聖書の箴言という書には神の知恵が豊かに記されています。その中に、人間が気をつけるべきこと、神が忌み嫌われることがリストアップされていますが、その一番最初が高ぶる目なのです。

 高ぶる目、高慢な心はどの時代でもその人を孤立させ、周りの人にも忌み嫌われてしまうことが多いのです。キリストの時代でもそれは同じでした。大勢の群衆がキリストの教えを聞く中で、キリストは人々にこう語りました。

 「律法学者たちに気をつけなさい。彼らが願うのは、長い衣を着て歩き回ること、広場であいさつされること、会堂で上席に、宴会で上座に座ることです。また、やもめたちの家を食い尽くし、見栄を張って長く祈ります。こういう人たちは、より厳しい罰を受けます。」
      新約聖書 マルコの福音書12章38節~40節

 この律法学者とは旧約聖書の専門家であり、当時人々から先生と呼ばれ、人々を教えていました。しかし彼らはいつの間にか神の前の謙遜さを忘れ自らを誇り、自分たちの評価ばかりに心を配っていたようです。

 キリストの弟子たちにも同様の問題がありました。彼らもまた誰が一番偉いかと幾度も語り合っていたからです。

 私たちにも同じ高慢の問題があるでしょう。すべてのことを見通される神の前にへりくだりたいと思います。

 キリストは神の御子でありながら神のあり方を捨てて人としてこの地上に来てくださいました。そのへりくだりは私たちの模範でもあるのです。人に見せるためや評価されるため、見栄を張って行ってしまう高慢のわざから離れ、私たちも共に神の前にへりくだりたいと願います。神はへりくだる私たちの心を喜んで下さるのです。

 聖書のことば 
「ですから、あなたがたは神の力強い御手の下にへりくだりなさい。神は、ちょうど良い時に、あなたがたを高く上げてくださいます。」
    新約聖書 ペテロ第一の手紙 5章6節

 神と人の前にへりくだる人生を神は喜び、豊かに祝福してくださいます。あなたも愛と恵みに満ちる人生を歩みませんか? 

   (PBA制作「世の光」 2021.4.16放送でのお話より ) 


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