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 ♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して73年、
PBA『世の光』を文字で 

■預言者ヨナのしるし / 羽鳥頼和

2019年07月20日 | Weblog
2019/6/15放送

 世の光の時間です。お聴きくださりありがとうございます。羽鳥頼和です。
 今日は新約聖書マタイの福音書12章で語られているイエスのことばを聞きましょう。

 イエスは「神の国はあなたがたの所に来ているのです」(28節 )と言われました。
 それを聞いた律法学者たちはイエスに言いました。「そのしるしを見せていただきたい。」(38節参照)  イエスは答えて言われました。「今の悪い不信仰な時代はしるしを求めますが、しるしは与えられません。ただし預言者ヨナのしるしは別です。ヨナが三日三晩、大きな魚の腹の中にいたように、人の子も三日三晩、地の中にいるからです。」(39、40節参照)

 神の国が来ているしるしは預言者ヨナのしるしだというのです。預言者ヨナはアッシリヤのニネベに行くようにとの神の命令に逆らったために、海で嵐に遭い、船から海に投げ出され、大きな魚に丸のみにされ、三日三晩その魚のお腹にいました。イエスはこの出来事と同じようなことが起こるとおっしゃったのです。その出来事がイエスの十字架と復活です。イエスは十字架につけられて殺されます。そして墓に葬られますが三日目に復活されるのです。神の国が来ているしるしとは、イエスの十字架と復活なのです。神の国とは神によって人々が救われて神による平和が実現した状態のことです。イエスの十字架と復活によって、神の救いが実現するのです。

 ヨナから神のことばを聞いたニネベの人々は神のことばを信じました。しかし律法学者たちはイエスを疑い、イエスのことばを信じようとしなかったのです。この後イエスは、ご自分が言われた通り十字架につけられて殺され、墓に葬られ、三日目に復活されました。

 このイエスの十字架と復活によって神の救いが実現しました。私たちはこのイエスの十字架と復活の出来事を神の救いと信じましょう。

 明日は日曜日です。イエスは凡そ二千年前の日曜日の朝、復活されました。それでキリスト教会は日曜日に礼拝をするのです。あなたもぜひお近くのキリスト教会にいらしてください。

 (PBA制作「世の光」 2019.6.15放送でのお話より )
 
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が使えます。。携帯からもこのURLでどうぞ。

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東海福音放送協力会へのお問い合せは、
 464-0044 名古屋市千種区自由ケ丘2-10 自由ケ丘キリスト教会内 電話052-762-2196 へ

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