♪ラジオ放送・文字版「世の光」

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「世の光」を文字で 

■苦難からの叫びに応える神 / 岩井基雄

2019年07月08日 | Weblog
2019/6/3放送

 世の光の時間です。お変わりありませんか? 岩井基雄です。

 第一週の月曜日は詩篇から学んでいますが、今日は詩篇107篇の前半から「苦難からの叫びに応える神」と題して神に信頼する人生に心を留めてみましょう。

 この詩篇も先の105篇や106篇と同様に、バビロン捕囚から帰還した人々に対し、主が様々な危機に際して恵みを示されたことに感謝をささげるように呼びかけている詩篇です。バビロン捕囚とは神の民イスラエルが神に従わなかったゆえにアッシリアや新バビロニアによって滅ぼされ、神の民が捕虜として敵国に曳いていかれたことを示しています。確かにバビロン捕囚は神のさばきでした。主権者なる神様に従わず罪を犯し続けた神の民を神ご自身が戒められたのです。しかし敵国にあっても彼らは守られ、敵の王からも信頼され、政治に関わる者も起こされていったのです。特に苦難の中でこそ私たちの信仰は守られ支えられていくのですね。しかも神様は御自身の民を憐れみ、敵国から解放し、約束の地へと戻してくださったのです。

 それらのことをこの詩篇は次のように歌っています。
 「飢えと渇きによって 彼らのたましいは衰え果てた。
  この苦しみのときに 彼らが【主】に向かって叫ぶと
     主は彼らを苦悩から救い出された。
  ・・・
  【主】に感謝せよ。その恵みのゆえに。
     人の子らへの奇しいみわざのゆえに。
  まことに主は 渇いたたましいを満ち足らせ
     飢えたたましいを良いもので満たされた。
」 
  旧約聖書 詩篇107篇5節、6節、8節、9節

 神の民は敵国で肉体的、精神的また霊的に苦しみました。文字どおり魂が衰え果てたのです。しかしその苦しみの中でこそ彼らは主に向かって叫び、神様への信頼を取り戻したのです。そして主は彼らを苦悩から救い出され、そればかりか魂を満ち足らせ、良いもので満たしてくださったのです。

 聖書が語る神様はあなたにも敢えて苦しみを与えます。しかしその中であなたはまことの神である主に向かって叫び求めるとき、あなたを苦悩から救われるのです。それはあなたも神である主に愛されているからです。

  (PBA制作「世の光」 2019.6.3放送でのお話より )
 
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