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 ♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して73年、
PBA『世の光』を文字で 

■神を恐れ、いのちを尊んだ助産婦 / 岩井基雄

2019年07月15日 | Weblog
2019/6/10放送

 世の光の時間です。お元気ですか? 岩井基雄です。
 第二週の月曜日は、旧約聖書に登場する信仰者の人生について学んでいます。これまでは創世記からアブラハム、ヤコブ、ヨセフについて学んできましたが、今日からは出エジプト記からモーセの生涯を学んで行きましょう。

 エジプトで大臣として働いたヨセフのことを知らない王がエジプトに誕生する中、神の民イスラエルは多くの子を産み、そして増え、非常に強くなりました。それゆえ彼らの存在はエジプトで脅威となり、王は更にイスラエルの民に苦役を課しますが、神の民は神の祝福を受け、なおも人口が増え続けたのです。そのため王はイスラエルの助産婦たちに、産まれたヘブル人の男の子を殺すように命じました。
 
 聖書はこう語っています。
 「またエジプトのはヘブル心の中散布金利、友人の女の出産を助ける論由美大の飢えを見てもし男の子なら殺さなければならない女の子なら生かしておけ10アンプたちは神を恐れエジプトの大神イサク通りには市内で男の子を生かしておいた
 また、エジプトの王は、ヘブル人の助産婦たちに命じた。・・・「ヘブル人の女の出産を助けるとき、産み台の上を見て、もし男の子なら、殺さなければならない。女の子なら、生かしておけ。 」 しかし、助産婦たちは神を恐れ、エジプトの王が命じたとおりにはしないで、男の子を生かしておいた。
     旧約聖書 出エジプト記1章15節、17節

 神を恐れるイスラエルすなわちヘブル人の助産婦たちは王の命令に背き、ヘブル人の男の子を生かしておいたのです。彼女たちは王を恐れず、聖書が語る神様を正しく恐れて、神様が与えられた大切な命を尊んだのです。

 そのあとのことを聖書は次のように語ります。
 「神はこの助産婦たちに良くしてくださった。そのため、この民は増えて非常に強くなった。 助産婦たちは神を恐れたので、神は彼女たちの家を栄えさせた。
     出エジプト記1章20節、21節

 この助産婦たちの神への信仰と姿勢を神は何よりも喜ばれたことでしょう。それゆえ神は彼女たちの家だけではなく、神の民全体をも祝福し、神の民はなお増え続け、力を増し加えていったのです。

 あなたも神を正しく恐れ、人にではなく神に従うときに、神はあなただけではなくあなたの家族もあなたの民をも祝福してくださるとも言えるでしょう。人の目や評価を恐れやすい私たちです。しかし、人を恐れることから離れ、正しく神を恐れ敬い、神に喜ばれる歩みを選びとっていきたいと願います。

  (PBA制作「世の光」 2019.6.10放送でのお話より )
 
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 464-0044 名古屋市千種区自由ケ丘2-10 自由ケ丘キリスト教会内 電話052-762-2196 へ

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