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 ♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して73年、
PBA『世の光』を文字で 

■人を呼ばれる神 / 羽鳥頼和

2018年08月25日 | Weblog
2018/7/21放送

 世の光の時間です。お聴きくださりありがとうございます。羽鳥頼和です。
 今日は旧約聖書 士師記の6章から神がギデオンをご自分の働きに召された時のことをお話しします。「召す」とは神がその人を呼んで、ご自分の働きにその人を用いられることです。

 その頃イスラエルはミデヤン人によって苦しめられていました。収穫の時期になるとミデヤン人は必ずイスラエルに入ってきて収穫物を略奪していたのです。神はイスラエルをミデヤン人から救うためにギデオンを召されました。
 神はギデオンに言われました。「力ある勇士よ、主があなたとともにおられる。」(士師6章12節)
 神はギデオンを勇士と呼び、ミデヤン人よりも強い神がギデオンと共にいる、と約束してくださったのです。

 しかしギデオンは言いました。「ああ神よ。もし神が私たちと共におられるなら、なぜこんなことが起こっているのですか。神がエジプトで奴隷であったイスラエルを救い出してくれたあの驚くべき救いは今どこにあるのですか。神は私たちを捨ててミデヤン人の手に渡されたのです。」

 ミデヤン人を恐れていたギデオンはこの時、神がともにいてくださるとはとても思えなかったのです。そして自分がミデヤン人を倒すなどとは到底無理だと決めつけていたのです。
 恐れおじけずくギデオンに神は言われました。
 「行け、あなたのその力で。あなたはイスラエルをミディアン人の手から救うのだ。」(14節)

 神はギデオンに、「あなたは今のままで大丈夫だ。あなたはイスラエルを救うことができる。」と約束してくださったのです。

 更に神は、「わたしがあなたを遣わすのだ。」と言われました。
 神はギデオンを召されたのです。神がギデオンと共にてくださり、神がミデヤン人を倒してイスラエルを救ってくださるのです。

 その後、ギデオンは神のことばにしたがってミデヤン人と戦います。その時、ギデオンたちはたったの300人でした。しかし神が共にいて働いてくださり、ギデオンはイスラエルを救うことができたのです。

 ギデオンを呼ばれた神は私たちにも声を懸けておられます。神は私たちを礼拝に招いておられます。「そのままで来なさい。」と。

 明日は日曜日です。神を礼拝するためにお近くのキリスト教会にいらしてください。


 (PBA制作「世の光」 2018.7.21放送でのお話より )
 
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東海福音放送協力会へのお問い合せは、
 464-0044 名古屋市千種区自由ケ丘2-10 自由ケ丘キリスト教会内 電話052-762-2196 へ

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