2018/7/20放送
世の光の時間です。お元気でお過ごしでしょうか? 関根弘興です。
イエス・キリストがお語りになったことばを紹介しましょう。
新約聖書 マタイの福音書6章34節
「ですから、明日のことまで心配しなくてよいのです。
明日のことは明日が心配します。
苦労はその日その日に十分あります。」
(新改訳2017)
イエス・キリストは「空の鳥を見なさい。野の花を見てよく考えてご覧なさい。」と言われました。神様は空の鳥も野の花もちゃんと養い育てているのだから心配するな、とお語りになったんですね。そして「明日のための心配は無用です」ともお語りになりました。それは明日のことを心配すぎて今日・今というこの瞬間を生きることができなくなってしまわないようにという事ですね。つまり神様から与えられた今日という一日、この瞬間を大切に生きていきなさいということです。私たちは明日のこと心配すぎる傾向があります。それは神様がいつも共にいて必要を備えてくださるという事をなかなか信頼しきれないというところにあるのかもしませんねえ。でも私たちは自分で自分のいのちを延ばすことはできないし、明日何が起こるかも分りません。すべては神様の御手の中にあるのですから、神様の導きに従って今を生きていくということが大切なんですねえ。もちろんだからといって明日以降の計画は一切立てずに生活をするという意味ではありません。これからの計画を立て準備してことは大切です。
車で夜道を走る時、遠くは見えませんね。ヘッドライトが照らす目の前の道をただ進んでいくだけです。でもちゃんと目的地につくことができます。私たちの人生も同じです。先はよく見えなくてもいま与えられている目の前の道を神様を信頼しながら進んでいけばいいのです。
またイエス様は、苦労はその日その日に十分ありますと言われました。人が背負っている苦労、これみんな違います。比べる必要はありません。それぞれの一日はみんな違います。その一日いちにちを大切にして、神様が明日のための心配は無用と言われるのですから、「分りました。今日というこの日を自分らしく、仕事のために、時には余暇のために、健康のために、愛する者のために、大切に過ごしていきます。」と告白しながら歩んでいく者とされていきたいですね。
(PBA制作「世の光」2018.7.20放送でのお話しより)
***
さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのはお勧め。こっそり覗きたければ一人で。それとも友だちをけしかけてつるんでもいいし。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。事前の連絡なしでも、ちょっときてみました、いいですか? と言えばいいでしょう。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。
世の光の時間です。お元気でお過ごしでしょうか? 関根弘興です。
イエス・キリストがお語りになったことばを紹介しましょう。
新約聖書 マタイの福音書6章34節
「ですから、明日のことまで心配しなくてよいのです。
明日のことは明日が心配します。
苦労はその日その日に十分あります。」
(新改訳2017)
イエス・キリストは「空の鳥を見なさい。野の花を見てよく考えてご覧なさい。」と言われました。神様は空の鳥も野の花もちゃんと養い育てているのだから心配するな、とお語りになったんですね。そして「明日のための心配は無用です」ともお語りになりました。それは明日のことを心配すぎて今日・今というこの瞬間を生きることができなくなってしまわないようにという事ですね。つまり神様から与えられた今日という一日、この瞬間を大切に生きていきなさいということです。私たちは明日のこと心配すぎる傾向があります。それは神様がいつも共にいて必要を備えてくださるという事をなかなか信頼しきれないというところにあるのかもしませんねえ。でも私たちは自分で自分のいのちを延ばすことはできないし、明日何が起こるかも分りません。すべては神様の御手の中にあるのですから、神様の導きに従って今を生きていくということが大切なんですねえ。もちろんだからといって明日以降の計画は一切立てずに生活をするという意味ではありません。これからの計画を立て準備してことは大切です。
車で夜道を走る時、遠くは見えませんね。ヘッドライトが照らす目の前の道をただ進んでいくだけです。でもちゃんと目的地につくことができます。私たちの人生も同じです。先はよく見えなくてもいま与えられている目の前の道を神様を信頼しながら進んでいけばいいのです。
またイエス様は、苦労はその日その日に十分ありますと言われました。人が背負っている苦労、これみんな違います。比べる必要はありません。それぞれの一日はみんな違います。その一日いちにちを大切にして、神様が明日のための心配は無用と言われるのですから、「分りました。今日というこの日を自分らしく、仕事のために、時には余暇のために、健康のために、愛する者のために、大切に過ごしていきます。」と告白しながら歩んでいく者とされていきたいですね。
(PBA制作「世の光」2018.7.20放送でのお話しより)
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さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのはお勧め。こっそり覗きたければ一人で。それとも友だちをけしかけてつるんでもいいし。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。事前の連絡なしでも、ちょっときてみました、いいですか? と言えばいいでしょう。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。