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 ♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して73年、
PBA『世の光』を文字で 

■ペテロの説教-2 / 板倉邦雄

2018年08月28日 | Weblog
2018/7/24放送

 世の光の時間です。いかがお過ごしですか? 板倉邦雄です。
 今日は「ペテロの説教 その2」ということでお話ししましょう。
  今日のペテロの説教のポイントはイエス・キリストの苦難と十字架そして復活です。使徒の働きの2章の続きです。

 「イスラエルの皆さん、今わたしの語ることを聞いていただきたいのです。あなたがたがよく知っているナザレ人イエスのことです。イエスはあなたがたの間で数々の力ある働きが奇跡やしるしを行いました。このことによりイエスは天の父なる神から遣わされた者であることを私たちに神が示してくださいました。ところがこのイエスを苦難と死に渡されることは主なる神様の定めた計画と予知とによるのですが、あなたがたは彼イエスを不法の人々の手で十字架につけて殺してしまったのです。しかし神はこのイエスを死の苦しみから解放し、よみがえらせたのです。」とペテロは説教しました。

 さて今日のペテロの説教で強調されていることは三つの点です。
 第一は、ナザレ人イエスは神が遣わされた神の独り子であるということです。
 第二はこのイエスを苦難と十字架の死に渡されたのは主なる神の定めた計画と予知によるものであったという点です。ところが歴史の現実はイスラエルの人々がイエスを不法の人々の手で十字架につけて殺してしまいました。神のシナリオ通りになったのです。
 第三は、しかし神はこのイエスを死の苦しみから解放し、よみがえらせたのです。神の独り子が死に支配されるはずがなかったからです。

 さてペテロは手紙を書いていますが、その中でイエスの苦しみと十字架の死と復活についての意味と目的を次のようにしるしていますので、そのペテロのことばを読んで終わりましょう。

 「 キリストは自ら十字架の上で、私たちの罪をその身に負われた。それは、私たちが罪を離れ、義のために生きるため。その打ち傷のゆえに、あなたがたは癒やされた。
                  ( ペテロの手紙第一 2章24節 新改訳2017 )

 もう一箇所は復活について
 第一ペテロ手紙の1章の3節
 「私たちの主イエス・キリストの父である神がほめたたえられますように。神は、ご自分の大きなあわれみのゆえに、イエス・キリストが死者の中からよみがえられたことによって、私たちを新しく生まれさせ、生ける望みを持たせてくださいました。

  (PBA制作「世の光」2018.7.24放送でのお話より )

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