♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して66年の
「世の光」を文字で 

■あなたの救いを待ち望みます / 岩井基雄

2018年08月06日 | Weblog
2018/7/2放送

 世の光の時間です。お変わりありませんか? 岩井基雄です。
 第一の月曜日は詩篇から学んでいますが、今日は108篇の後半から「あなたの救いを待ち望みます」と題してご一緒に考えてみましょう。

 先月は「揺り動かされない人生」と題して、神様に信頼し、祈りと感謝を捧げる歩みの大切さを学びました。しかし現実の私たちの心には様々な葛藤がありますよね。詩篇の作者はそんな自分の戦いを隠しません。今日の詩篇には彼の心の叫びが歌われています。早速お読みします。

 「あなたの愛する者たちが助け出されるよう
  あなたの右の手で救い 私に答えてください。

 「神よ あなたは私たちを拒まれるのですか。
  神よ あなたはもはや 私たちとともに出陣なさらないのですか。
  どうか敵から私たちを助けてください。
  人による救いはむなしいのです。

        旧約聖書 詩篇108篇6節、11節、12節 (新改訳2017)

 この作者は神から拒絶されているような苦難の中にいます。神の愛を覚えつつも苦難の中でその信仰が揺らぐ葛藤を抱えているのです。
 彼は神様に正直に叫びます。「あなたの右の手で救い 私に答えてください。」「どうか敵から私たちを助けてください。」と。心にある思いをそのまま神に祈るのです。

 人による救いはむなしいということを彼は知っています。その場だけの一時的なむなしい助けではなく、神様よりの本当の助けと救いを心から求めているのです。そして神様は私たちの叫びや祈りに応えてくださいます。

 聖書の別の箇所にはこう書かれています。
 「恐れるな。わたしはあなたとともにいる。たじろぐな。わたしがあなたの神だから。わたしはあなたを強くし、あなたを助け、わたしの義の右の手で、あなたを守る。
        旧約聖書 イザヤ書 41章10節 

 神様はわたしと共にいて、守り、助けるだけではなく、私たちを強くしてくださるのです。この詩篇の作者も神様の力と共に、自らの働きにも心を留めます。彼は続けてこう歌っています。
 「神にあって私たちは力ある働きをします。
  神こそが 私たちの敵を踏みつけてくださいます。

               詩篇108篇13節

 神様はどんな困難な中にあるあなたをも決して見放さず、愛と恵みを注ぎ、そしてあなたに力を与え、勝利へと導いてくださるのです。

  PBA制作「世の光」2018.7.2放送でのお話しより)

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 さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのはお勧め。
こっそり覗きたければ一人で。それとも友だちをけしかけてつるんでもいいし、日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。事前の連絡なしでもちょっとのぞかせてくださいと言えばいいでしょう。
PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。

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